風評被害の爪痕〜各種報道より

BSE関連倒産続く 上期40件 負債276億(日本農業新聞 02.07.16)
牛海綿状脳症(BSE)関連の企業倒産件数が2002年上期で合計40件に上ることが、帝国データバンクの15日までの集計で分かった。負債総額は276億1500万円になっている。
02年のBSE関連の倒産件数は、1月 10、2月 12、3月 6、4月 8、5月 2、6月 2だった。減少傾向にあるものの01年9月にBSEが発生して、10月から倒産が出始め9ヶ月連続になる。10月以降の累計で見ると64件、負債総額は390億6500万円になる。
倒産企業は、食肉加工卸、食肉卸、焼肉店経営、ホルモン店経営、食肉小売が多いが、BSE騒動で取り扱い化粧品の回収を余儀なくされた美容材料卸や化粧品小売店も含まれている。


牛肉売上高、最大7割減 農水省が影響まとめる(毎日新聞 01.10.16)

10月の牛肉売り上げ3―7割減に・農水省調べ(日経新聞 01.10.16)

高級焼き肉店が休業 狂牛病の風評被害などで(共同通信 01.10.16)

「牛肉離れ」 農家悲鳴(読売新聞 01.10.18)

牛肉消費、「安全宣言」後も低迷(日経新聞 01.10.30)

BSE騒動 果樹農家も打撃(読売新聞 01.11.17)

外食売上高、焼き肉は既存店46%減(日経新聞 01.11.29)

大衆牛ほど大幅下落 狂牛病余波(朝日新聞 01.12.6)

ホルスタインは5分の1の安値(北海道新聞 01.12.11)

道内市場の野菜卸売価格 狂牛病の余波でネギ除き低迷(北海道新聞 01.12.28)

食肉加工販売業者が倒産 負債124億円 名古屋(毎日新聞 02.1.16)

4カ月で2100億円の被害 農水省が試算(毎日新聞 02.2.1)

北海道の肉牛農家、助成金入れても所得半減(日経新聞 02.2.8)

売上高は1月も30%減 狂牛病の影響続く焼き肉店(共同通信 02.2.25)

感染確認から半年 酪農家に苦悩の春(北海道新聞 02.3.10)

相場下落  悲鳴上げるF1農家(日本農業新聞 02.3.18)

01年のBSE関連倒産  52件、負債総額351億円(日本農業新聞 02.4.16)

BSE影響で、焼肉ファミレス21・2%減 01年外食産業売上高(毎日新聞 02.4.25)

牛肉離れ響き… 伊藤ハム赤字転落 営業利益91%減(読売新聞 02.5.21)

BSE初感染から7カ月 農家や関連業界の被害4400億円超(日本農業新聞 02.5.23)

外食産業の売上高、5月は3.5%減−−焼き肉店依然厳しく(毎日新聞 02.6.25)

BSE関連倒産64社に 昨年10月から6月末く(読売新聞 02.7.23)

BSE関連倒産、64件 7月に入り負債600億超(朝日新聞 02.7.23)

上記のように経済的なパニックが生じた。
日本では一人もvCJD患者は出ていないが、牛畜産の生産、流通、小売業界、経済的に追い詰められて自ら命を絶った人々も多いに違いない。
責任を感じて自殺した獣医師も。

「安全宣言」はどのように報道されたか

「BSE問題調査検討委員会報告」はどのように報道されたか

この騒ぎは何だったのか?今一度、このBSEパニックをあらゆる人に振り返って欲しい。
もし、何も「痛み」を感じないのなら、また同様の悲劇が起きる可能性は禁じ得ないだろう、と思う。

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