会場となったホテルオークランド
2月22日に開催された牛海綿状脳症(BSE)講演会に行ってきました。

その内容をレポートしてみたいと思います。

なお、私の視点、理解でのレポートなので若干記憶違いなどあるかもしれません。ご了承を。

雪がちらつく中、会場へ。

  今回の講演会は八雲食肉衛生検査所の主催で行われたもので、「牛海綿状脳症(BSE)講演会−安全な食肉を食卓へ−」と題し、開催されました。

参加費などは無料、消費者などへ向けたものです。

会場は函館のホテルオークランドにて13:00〜15:00の2時間ほどの予定。

 


展示されていたパネル
受付で今日の講演の資料を手にして会場となるオークランドの2階オーロラホール内へ。

そこではBSE検査などについて説明されたパネルが展示されておりました。

「分からないことは何でも近くの職員に質問して下さい」との張り紙も。

 

  私はそのまま会場中ほどの席に座って、受付でもらった資料を確認。

中には講演レジュメやパンフ、アンケート用紙が入ってました。

 


小沼教授による講演の様子
来場した人は5〜60人ほどだろうか?

男女比は7:3〜8:2くらい。客層はやや年配の人が多いかな?という感じ。

まずは八雲食肉衛生検査所の所長の挨拶に続き、北大の小沼教授による講演です。

  ・講演「牛海綿状脳症(BSE)の近況と対策」

北大大学院の獣医学研究科感染症学教室の小沼操教授による講演。

スライドを駆使して英国でのBSEの発生やプリオンについて解説していきます。

時間が短く、大急ぎで進めていた感がしましたが、私も勉強になる内容でした。

(ただ、前もって知識がないとちょっと難しかったかも?内容は結構専門的。詳細は別ページにまとめてみたので、そちらをご覧ください。)

 


食肉検査所のビデオ上映
続いて「北海道におけると畜検査・BSE検査の概要について」と題し、食肉衛生検査所の方による若干の説明がありました。

続いて、食肉検査についてのビデオを上映。

その後は質疑応答の時間を取り、全ての議事の終了。

ちょっと時間が足りないかな?とは思いましたが、なかなか有意義な講演でした。

  終了時に小沼教授から一言ありました。

「今、やっと冷静な気持ちに戻ったと思うんです。後は(食の安全のためには)消費者の皆さん(の行動)だと思うんです。BSEは安易な食への警笛であり、生産者へは食を作る責任への警笛、行政には縦割りの弊害などへの警笛だったと思うんです。消費者・生産者・行政の3者に突きつけられた警笛なんです。

だから、私はBSEについては、あまりネガティブには捉えていないんです。食に注目する機会を得ることが出来た良い点もあったのではないでしょうか?これまでは作った人と食べる人の距離が離れていた。」

小沼教授による講演の要旨はこちら

以上で私のレポートは終了です。狂牛病関連情報・リンク集へ戻る