
未来へ残そう ハケノヤマ |






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| ハケの山の伐採に抗議する報告集会アピール 朝霞市の市民憲章には「自然をいつくしみ人間性豊かな住みよい朝霞をきずく」とあります。朝霞市住み良い環境づくり基本条例の前文には、「今を生きるわたしたちは、この恵み豊かなかけがえのない環境が、現在及び将来の世代の共有財産であることを強く認識し、今ある環境を守り、育て、そして将来へ向けて確実に引き継いでいく大きな責務を負っている」と記されています。 3月19日、朝霞市は「ハケの山」でのマンション建設計画に対する開発許可をおろしました。「ハケの山」の緑を開発業者から何とか守ってほしいという多くの市民の切実な願い、市議会請願、伐採禁止の仮処分提訴、これらを出し抜くかのように開発許可は下されたのです。翌3月20日から伐採は一気に開始され、木々たちは悲鳴を上げて次々に切り倒されていきました。冬が終わり、新芽が芽吹き、山桜が咲き始めたその時に、伐採は容赦なく行なわれたのです。切り倒された木々が山のように積み上げられ、根っこは掘り返され、痛々しいほど大地が剥き出しになりました。その光景を目の当たりにした誰もが、ただ、ただ呆然と立ち尽くしてしまいます。あの「ハケの山」はもうありません。高らかに環境の保護をうたう「市民憲章」や「環境基本条例」も泣いています。 昨年来、私たちは「ハケの山」を何とか保護・保全したいというその一点で集まり、活動を開始しました。「ハケの山」の公有地化を求める署名運動には、全国の心ある方たちから一万名を超える署名をいただきました。業者への適切な行政指導を求め、あるいは「ハケの山」の公有地化を求めて、私たちは、市、県、国へと様々な働きかけを行なってきました。業者側には、開発の見直しと「近隣住民への充分な説明」を求め続けてきました。 しかし企業倫理と緑地伐採の矛盾を指摘され、質問に答えられない業者側は、「迷惑をかけ申し訳ない」という初めの態度をかなぐり捨て、説明対象者を一方的に選別し、異様なほど高飛車な態度になっていきました。業者側を助長させたその背景には、「公有地化のために努力した」というその片鱗もなく、朝霞市がほとんど放任に近い弱腰な姿勢で業者側に終始対応したという事実をあげざるを得ません。市民の代表であるはずの市長は、今の今にいたっても私たちとの正式な話し合いを拒否しています。私たちは今回の事態を招いた業者と朝霞市に強く抗議するとともに、「市民憲章」や「環境基本条例」に背く事態を招いた朝霞市に強く反省を求め、以下のアピールをします。 1 市長は分け隔てなく市民との対話をしてください。 1 「ハケの山」開発に至るまでの経緯と開発許可の理由を市民に明らかにしてください。 1 実効ある環境保護の条例を市民と共ににつくってください。 2002年4月7日(土) 「ハケの山」伐採に抗議する報告集会 参加者一同 |

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