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11月9日衆議院選挙 後悔しない選択をしよう

〜 日本を戦争をする国にはしたくない。将来戦争にいきたくない。いかせたくない 〜

 

第1章 平和憲法の運命を決める選挙です   
〜 各党マニフェストを比較する 〜

第2章 自衛隊のイラク派兵への方針を見分ける
〜 「国連の旗の下に」に気をつけよう 〜

第3章 二大政党で少数意見はどうなるの?
〜 衆院比例80議席削減で起こること 〜

第4章 政党で選ぶ? それとも候補者個人で選ぶ?   
〜 「だまされた!」とならないための判断方法は 〜

第5章 この制度で自分の一票を生かすということ(いわゆる『死に票』について)
〜 本当の民主主義、選挙制度のありかたを考えていくために〜

第6章 候補者は市民からの質問にどう答えているの?
〜 2003年総選挙立候補予定者および前職へのアンケート調査結果へのリンク集 〜



 

≪ ご あ い さ つ ≫

総選挙が近くなりました。

人道的停戦を呼びかけよう実行委員会(停戦委員会)は、2001年11月以来、さまざまな呼びかけや情報発信をしてきました。

そこで、政治がいかにわたし・たちの将来を左右するのか、そして、日本国憲法を遵守する義務を持つ国会議員が、憲法を蹂躙していく一方であることも見せつけられました。
私たちの将来を自分で選ぶために投票は大切な権利です。
これから憲法の改正なども含め 大切なことがここ数年で次々決まると思わ れます。
長引く不況や 世相の不安が メディアに利用されて選挙の流れが作られる と思いますが、自分で考え、大切な一票を有効に生かせるよう このHPもぜひ参考にして下さい。

自衛隊 行くからそこが 戦闘地域
人道的停戦を呼びかけよう実行委員会
皆で バナーを付けて広めよう!

第1章 平和憲法の運命を決める選挙です

〜 各党マニフェストを比較する 〜



最初に紹介する二党は、目標年次や手続きにまで踏み込んで憲法改正を公約しました。


自由民主党  http://www.jimin.jp/jimin/jimin/sen_syu43/sengen/09.html


保守新党  http://www.hoshushintoh.com/seisaku/to_seisaku.html


次の二党は「論憲」からさらに一歩先に進みました。「改憲」まではもう五十歩百歩です。

公明党  http://www.komei.or.jp/news/2003/10/24_07.htm


民主党  http://www.dpj.or.jp/manifesto/03.html


次の二党は護憲を明確に打ち出しています。

日本共産党  http://www.jcp.or.jp/seisaku/2003/0310senkyo-seisaku2.html


社会民主党  http://www5.sdp.or.jp/central/topics/03sousenkyo/hazime.html






第2章 自衛隊のイラク派兵への方針を見分ける

〜 「国連の旗の下に」に気をつけよう 〜



各党のイラク問題への対応を見分ける際のポイントになりそうなことを書いてみます。


1.米英のイラク攻撃に対する評価が書き込まれていますか?

2.米英によるイラク占領に対する評価が書き込まれていますか?

3.米英占領下での自衛隊のイラク派兵に対する姿勢が書き込まれていますか?

4.国連やイラク人の手による政府から自衛隊派遣要請されたときの対応について書き込まれていますか?

5.イラク復興支援のあり方について、支援の分野・方法まで踏み込んだ提案がされていますか?

6.イラク復興支援に言及する中で、エネルギー安全保障に言及していますか?

7.イラク復興支援で税金を投入する範囲について言及がありますか?

8.「平和協力」なる美名で、自衛隊の海外派兵法(恒久法)づくりが提案されていませんか?

9.イラク問題と北朝鮮問題の比率で、後者に偏重した政策になっていませんか?




自由民主党  http://www.jimin.jp/jimin/jimin/sen_syu43/sengen/07.html


民主党  http://www.dpj.or.jp/manifesto/03.html


公明党  http://www.komei.or.jp/news/2003/10/24_07.htm


日本共産党  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-09/00_01.html


社会民主党  http://www5.sdp.or.jp/central/topics/03sousenkyo/s3.html


保守新党  http://www.hoshushintoh.com/seisaku/to_seisaku.html


第3章 二大政党で少数意見はどうなるの?

〜 衆院比例80議席削減で起こること 〜


定数80削減時の議席配分シミュレーションに数値の誤りがありましたので訂正しました。謹んでお詫び申し上げます。



民主党の「マニフェスト」 <「脱官僚」宣言 民主党 政権政策> に

4. 国会議員の定数と公務員の人件費を、それぞれ1割削減します。(4年以内)

とあります。  
http://www.dpj.or.jp/manifesto/01.html
詳しくは、こちらにありますが、大事なことなので引用します。


衆議院のブロック比例の定数を今の180議席から100議席に減らそうという民主党の政権政策。これが実現した場合、国会の姿はどうなるのでしょうか?
3年前の総選挙の得票数をもとに、ブロック比例の定数が100となった時の国会の勢力をシミュレーションしてみました。

<前提条件>
 1.比例100議席を1995年国勢調査人口(要計表)をもとにブロックごとに配分しました。配分方法は、わが国が採用している「最大余剰法」(日本の全人口を比例代表の全議員定数で割って得た値で、各ブロックの総人口を割る。得られた値で整数部分をまず議席配分する。最後に余った議席を、小数点以下の大きい順に割り当てていく。)を用いました。
 2.得票数は、2000年総選挙の各党の得票数を使用しました。そして、ドント式を用いて議席数を確定しました。ただし、自由党と民主党の得票数は、小選挙区、比例代表とも合算しています。
 3.2000年総選挙以降の環境変化は、民主・自由両党の合併効果を除いて考慮していません。

下表がその結果です。

衆議院ブロック比例代表
定数100のときの政党別議席配分(2000年得票数)

ブロック定数自民民主公明共産社民
北海道
東北
北関東11
南関東12
東京
北陸信越
東海12
近畿16
中国
四国
九州12
合計100334212


これに、小選挙区の獲得議席を合わせた衆議院の勢力分野
政党議席小選挙区比例2000年実績比較
自由民主党19916633233▲34
民主党1379542149▲12
公明党191231▲12
日本共産党20▲13
社会民主党1019▲9
保守新党
無所属の会
自由連合
無所属151515
400300100480▲80
  注)民主党候補+自由党候補の票を合わせると当選できた選挙区が11(秋田1、神奈川3,7、東京10,11,23、新潟4、京都6、大阪4,17、兵庫5)あるので調整。

この表から読みとれること。

1.自民党が過半数に迫っています。2000年の総選挙では過半数に8議席足りなかったのですが、この試算ではあと2議席で過半数です。民主党+自由党合併効果で小選挙区で11減らしたにもかかわらずのこの結果。比例の4割強の削減がいかに大政党に有利に働くかを示しています。

2.民主党は政権を奪取できません。2000年の総選挙は、内閣支持率が低迷していた森内閣のときに行われ、民主党には追い風が吹いていました。その獲得票数で計算しても、なお、政権には遠く届きません。

3.自民、民主両党と比較して、無惨な惨状を晒すのは、共産党、社民党、公明党の各党で、いずれも議席数半減。交渉会派の地位を失います。

4.以上から、民主党の衆院比例定数の80減案とは、自民党の延命に手を貸し、少数意見を国政に反映させる道を閉ざすものと言えます。民主党はこれを4年以内に実現させると、政権政策で明言しました。したがって、民主党が政権の座に着いたら、必ずこれは実行されます。

一度変えられた選挙制度を元通りに戻すことは、余程の政界激変でもない限りありません。自分たちが地位を保持するために有利なしくみをわざわざ不利な形に変えるとは考えられないからです。この逆戻りできない道を選ぶのか、それが、私たちに今度の選挙で突きつけられたことなのです。


「少数意見」を合わせると


自民党と民主党が二大政党と言われていますが、 それ以外の政党を支持する人も決して少なくありません。

衆議院比例代表での得票率(2000年)
自民党…28.31%
民主党+自由党…36.19%
それ以外…35.5%

参議院比例代表での得票率(2001年)
自民党…38.57%
民主党+自由党…24.14%
それ以外…37.29%

このように、二大政党以外の政党が獲得した票を合計すると、第一党とほぼ互角 になります。
しかし、この票の多くが小選挙区制では議席に反映されません。つまり、比例議席の数を減らせば、これだけたくさんの人の意見を反映できなくなるのです。


民主党はなぜこのような政権政策を目玉としたのでしょうか?


共産党は、『しんぶん赤旗』2003年10月23日付の“自民対民主”の「対決」選挙――これは財界が書いたシナリオだった 岡山演説会 不破議長の訴えからで、以下の主張をしています。


これは本当の話なのか?  わたし・たちも独自に調べてみます。

経済同友会は、昨年(2002年)10月22日に出した提言「首相のリーダーシップの確立と政策本位の政治の実現を求めて」で、「各政党は政権政策(マニフェスト)を示して総選挙を戦う」「真の政権交代を可能とする『単純小選挙区制』を導入する」ことを各政党に求めました。

これが、民主党の衆議院比例代表定数80削減の政策にどの程度影響を与えたのか、定かではありません。 しかし、こんな話があるので紹介します。

民主党は、総選挙に向けた「マニフェスト」第一次草案を9月18日に発表しました。その後、10月17日に出された「マニフェスト」完全版では、主に次の内容が追加されています。

この1ヶ月の間、なにが行われていたのでしょうか?

10月1日、民主党は、経済同友会とのマニフェスト意見交換会を都内で開いています。
 http://www.dpj.or.jp/news/200310/20031001_04koukankai.html この会合で、経済同友会が出した意見は、次の通りです。 民主党のマニフェストで、第一次集約から最終版までの間に変わった項目(太字)と、経済同友会の意見の太字部分を見比べるとわかりますが、経済同友会の要望が相当程度盛り込まれたことがわかります。

話はまだあります。
菅直人代表は、5日、民主党・自由党合併党大会で総選挙に向けた「民主党政権政策/マニフェスト」を発表しました。

その2日後、経済同友会の北城代表幹事は、記者会見で次のように述べています。





第4章 政党で選ぶ? それとも候補者個人で選ぶ?

〜 「だまされた!」とならないための判断方法は 〜


これはよく問題になるテーマだと思います。
「この政党は支持しているんだけど、この人はどうも好きになれない」ということや、その逆は、あると思います。政策に賛成かどうかと、その候補者に好感が持て るかどうかとが一致しないことは、人間だからこそあり得ます。

ですが、政党が掲げている公約と立候補者個人のいうこととが違っていたら、これはどう考えればいいのでしょうか? これは、上のこととは全く話が別です。なぜ なら、先に党内で話し合って方針を決めたものが公約であるのに、有権者の前で違 うことを言ったら、どちらかに対して責任が取れないからです。

そんなとき、どっちを信じて投票したらいいのか。判断に失敗しないためにおそらく一番いい方法は、その政党が、過去にいろんな法案に対してどういう態度を取っ たかを見ることです。それをみるとわかりますが、政党は普通、一つの政策に対し て賛成か反対かを党として決め、議員個人が勝手な判断をすることを許していませ ん(党議拘束)。いろんなことを言う議員が一つの政党にいても、採決の時には一致した態度を取っています。
その実績を見れば、議員個人が違うことをいっていても、実際の採決ではどうする かが想像できるのではないでしょうか。

その可能性もないとはいえませんが、普通、私たちが候補者に入れた一票は、その政党の公約や、法案に対する態度を支持するという意味に取られます(少なくとも、いままでの法案に対する態度は支持が離れるほどまずくはなかった、という証拠になります)。党の公約を掲げて当選した議員は、歯止めよりもむしろ、その公約を誠実に実行することが、支持してくれた人への責任であると考えられるのが当然です。

ですから、ある候補者を支持できるかどうかは、その候補者が政党に属している場合には、その政党が過去の法案にどういう態度を取ったか、今回の選挙の公約でなんといっているか、で判断するのがいちばん失敗しない方法だと考えられます。
ここでは、それを調べるためのサイトをいくつかご紹介します。


参考ページ:


第5章 この制度で自分の一票を生かすということ(いわゆる「死に票」について)

〜本当の民主主義、選挙制度のありかたを考えていくために〜




自分が投票した票が意味あるものであってほしい、というのは、投票する人の共通の思いでしょう。しかしいまおこなわれている「小選挙区制」という選挙制度では、一つの選挙区で当選する人は一人だけ。そのため、トップの候補者が低い得票率で当選した場合は、大量の、いわゆる『死に票』がでます。 1996年の衆議院選挙では、有効投票数のうち、『死に票』が70%をこえた選挙区は10にものぼり、中には78.5%が『死に票』になったところもあるそうです。

引用:衆議院比例区の定数削減案を批判する (自由法曹団)
また、ある程度高い支持率のある政党であっても、どの選挙区でも一番になれなかった場合は議席が全く取れないことになります。

このやりかたでは、「投票に行っても無駄」という感じが強くなり、投票率が低くなります。さらに、投票する人には、『死に票』を避けるという選択の動機が強く働くことになります。

「一番いいと思う政党はある。でも、その党の候補者が当選に届くとは思えないのにその人に投票するのは無駄にしかならない。当選に届きそうな人の中からいいと思う人に投票する」
「どうしても当選して欲しくない人が当選しそう。仕方がないから、当選圏に いる人の中で少しでもましだと思う人に投票する」

このような投票行動に出る人が多いのもうなずけます。けれど、支持できる人ではなく当選しそうな人を選ぶという行為は、私たち自身が自分から、少数意見を見限って、多数意見の中のどちらかを選ぶことを意味しています。
せっかく政策の選択肢があるのに、中身でなく少数であるという理由でその選 択肢を切り捨てて、多少合わなくても2大政党の中から選ぶという行為をして いることになります。

ですから、『死に票』を避けるために投票する候補者の政党が、『死に票』が少なくなる選挙制度をめざしているなら矛盾はないかもしれませんが、もしその反対なら、そこに投票することは長い目で見れば、自分の本心の1票を、ずっと『死に票』にし続けることを意味するでしょう。
「自分の1票が意見として反映されて欲しい」という当然の願いは、『死に票』を避けて投票することによってではなく、票が反映されるような選挙制度にすることによって実現されるべきことです。


「政権交代を狙うならきちんと政策協定してから」


また、「はじめに多くを求めるのではなく、とにかく政権交代を」と考えて大きい野党に投票するということもよく聞かれます。まずそうすることが、自分が望む政策が行われることに近づく、初めのステップだと考えてのことだと思います。
しかし、肝心のその大きい野党は、自分が支持できると思うほかの野党と、政策協定を結んでそれを有権者に示し、判断材料として提供しているでしょうか。もしそうでないなら、一票を投じた相手から裏切られる可能性が高いことを考慮しておく必要があります。ただ自分が勝手に期待して投票するだけでは、その方向にすすむ保証は全くありません。過去の実例にもあるように、選挙後に現与党と手を組む可能性だってあるし、もっと別の、望まない方向へのステップである可能性も高いのです。

ところで、自分が投票した候補者が当選しなかった時、その票の力はゼロなのでしょうか。これは、もう少し考えてみる余地があると思います。
たとえば、どの政策がどれだけの有権者に支持されたか、また支持されなかったかを立候補者たちに知らしめることは、無意味ではないのではないでしょうか。当選しなかった他候補に投じられた有権者の思いは、実は当選した候補者のその後の政策にも、影響を与えるのではないでしょうか。
そしてもうひとつ、議席に結びつかない有権者の思いがどれほどあるかという数字は、この選挙制度の理不尽さを、雄弁に物語るのではないでしょうか。
そう、その票は、死んでいるのではなく、本当のことを伝えていると思います。

今はまだかろうじて多数の政党があり、かろうじて個人でも立候補できる時代です。私たちにはまだ、かろうじて選択肢が与えられているのです。この選択肢を自分から捨てるのではなく、自分の票に、自分の思いを雄弁に語らせることを、私たちは試みるときではないでしょうか。本当に自分の票を生かすとはどういうことなのか、考えるときなのではないでしょうか。







第6章 候補者は市民からの質問にどう答えているの?

〜 2003年総選挙立候補予定者および前職へのアンケート調査結果へのリンク集 〜

 

停戦委員会が扱ってきたテーマを中心に、他のグループが、2003年11月9日投票の総選挙への立候補予定者にアンケートした結果、および前議員に在職中(2000年7月〜2003年10月)アンケートした結果を掲載しているサイトを紹介します。 アンケートに取り組まれた皆様にはただただ感謝するばかりです。

注意
公選法の規定により、リンク先の多くは告示日以降の更新ができません。したがって、調査漏れや時点修正を反映できずに投票日を迎えると思われます。ご了承ください。



<2003年総選挙立候補予定者全員を調査対象としたアンケートの調査結果へのリンク>



<前衆議院議員全員を調査対象としたアンケートの調査結果へのリンク>



<主要政党を調査対象としたアンケートの調査結果へのリンク>


<停戦委員会のテーマ以外の 全立候補予定者へのアンケート調査結果へのリンク>

<主要政党の公約およびマニフェスト>

<主要政党の重要法案への賛否>


最終更新日 2003年10月27日
このページの作成・文責:あおきゆういち・吉田まきこ・今野@ひょうたんつぎ
(ほかにも多くのみなさんのご協力をいただきました)

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