甲州増穂祭りに行ってきました
一万三千人の町が何故ここまでできるのだろう?
 
「三千人のデポジット体験」と「ほうとう食べ放題」に引かれれて
静岡から17人の「食いしん坊」が参加
 
2時間余かけてやっとたどり着いた利根川公園には、もうすでに何千人もの人々は集まっている賑わい。
地域の物産(おもち、ゆず、大根等々)販売、子供向けの仮面ライダーキャラクターショー、大俵持ち上げコンテスト、駅伝
なんだかすごいお祭りだ。
一万三千人の町でこれほどの規模でのお祭りがあることは、参加者一様に驚いたように思う。
 
●3メートルの大鍋でほうとうが振舞われた
さて肝心の「ほうとう」は直径3mはあろうかの大鍋で煮炊きされ、お昼12時から販売開始。
朝から窓口でから二百円の整理券が売られていて、販売窓口には1時間前くらいから並びはじめる。
一生懸命写真と撮っていて、ふと気が付くと我らが仲間は、販売前から、かなり前列に並んでいるではないですか!
 
12時になれば、簡単なセレモニーの後に販売開始。「ほうとう」を求める列は1時間ほど途絶えることはなかった。
食べ終わって、空のどんぶりを「容器返却所」へ持っていけば、100円が戻ってくる。
容器の返還率は99.…%という高率だそうだ。
又、空のどんぶりを持って、又並べは、何杯でもほうとうのおかわりができるというサービスぶり。
静岡組もほとんど二杯目に挑戦。(あっ〜みんなはいつからこんな食いしん坊になったのだ!)
 
●町も県にも「エコ・イベント要綱」で環境配慮
 
容器の返還数と、残容器数から推定で二千数百食は出たようだった。
「ほうとう」の引換券を販売する窓口には
「ますほエコ・イベント開催要綱」が大きく表示されていた。
簡単に言えば、増穂町の主催するイベントは「廃棄物の減量化」をはじめとする環境に配慮して開催すると宣言している。
これは、山梨県に先にでき、増穂町が続いて作ったそうだ。
その要綱に基づき、このイベントではリユース食器が使われいる。
 
●高校生ボランティアの熱意に感激!
 
2箇所の「容器返却所」にはスペースふうのスタッフ1名以外に高校生のボランティアが2名づつ配置され、
忙しい返却作業に追われていた。
聞いてみると、お昼のお弁当付きだけの完全ボランティアだそうだ。
食べ残しを入れるバケツの中から、箸をとったり、少し汚れ気味のキツイボランティア作業だが
みんな元気に明るく作業していたのが、とても印象的だった。
「これは増穂町の未来は明るい!」と思えるほどだ。
 
●「スペースふう」はすごい!
 
午後2時くらいになって、お願いしてあった「スペースふう」の見学もさせてもらった。
永井理事長の熱い語りは承知していたが、見学ではその他の3名の方ともお話しをする機会を得た。
ホントにびっくりしたのは、皆さん説明お話しが上手で、…ツワモノぞろい。
このエネルギーがリユース食器を生み出しているのかと実感。
 
<参考>
NPO Space Fuu HP http://www.spacefuu.net
 
●オマケ1 津田恵子夫妻の幸せ
 
行きと帰りの私が運転した車には、島田市議の津田恵子夫妻も同乗した。
車中は、あれやこれやのおしゃべりが続く。
実は、津田市議のご主人は、車椅子生活、言語障害もありながら、
話しに「介入」して、ほんとに車中は大盛り上がり。
不幸にも、人生の途中で障害を背負ってしまったけれど、
本当に幸せそうな津田市議夫妻は、こちらもほのかな幸せを感じた。
下記、ご主人との車椅子海外旅行体験の記録は是非見ていただきたい
 
<参考>
島田市議津田恵子さんのHP
http://www2.wbs.ne.jp/~ktn/
ご主人との車椅子海外旅行体験の記録
http://www2.wbs.ne.jp/~ktn/ryokou.html
 
●オマケ2生ごみ子供たちの報告電話
 
自宅に帰ったのが午後7時くらい。夕食を食べ始まると電話が鳴った。
先日、我が家に訪れた、小学生達の先生からだった。
「今日は、学校でイベントがあり、子供たちがみんなお母さんたちに生ごみ処理の記録と現物を見せたんですよ」
楽しそうに、語ってくれる先生の言葉ひとつひとつに感激したした。
ホントに良いことは続くものです!
楽しい一日でした。
 
静岡から参加された皆様!スペースふうの皆様!増穂町民・山梨県民の皆様!
昨日は本当にご苦労様でした。
(2006年11月13日記)
 
 
※「ほうとうとは?」
 
「うまいもんだよカボチャのほうとう」とつぶやきながニコニコしている。何事か自分の思ったとおりに事が運んだときに、つい口をついて出る言葉(若い人はあまり言わないが・・・。)
米飯がほとんど食べられなかった甲州の庶民にとって、ほうとうは最上の日常食。しかもそれは甘いカボチャが、入れば言うことなし。
「ほうとう」は「饂飩(はくたく)」の音便。
饂飩とは何か。食の部だけで475字もある大漢和辞典によると饂飩は「餅の類。うどん。・・・」とある。
饂飩が禅僧の手により中国から日本にもたらされ、ほうとうやうどんになったものである。
ほうとうという形は武田信玄が、野戦食として用い甲州独特のものであり甲州人の誇りの郷土料理である。
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