スイレン(睡蓮)館


横浜南部で身近に見ることができる植物図鑑の分館です。


スイレンは睡蓮と書きますが、花がしぼんで眠たげに見えることから付けられたとも言います。
スイレンには昼咲きのものと夜咲きのものがあり、夜咲きのものを日中に見て名付けられたのかも知れません。
日本ではスイレンの仲間(スイレン科スイレン属)はヒツジグサ(未草)等が自生しています。
このヒツジは昔の時刻を表す「ヒツジの刻」の事で、現代で言うと午後3〜4時頃に当たります。
ヒツジグサは夕方頃咲き始め、夜咲きするのをみて睡蓮の字を当てたとも言われますが、開花時間は必ずも一定では無いようです。

さて、スイレン科で日本でも観察できるのは、先のスイレン属の他にコウホネ(コウホネ属)、ジュンサイ(ジュンサイ属)、鬼バス(オニバス属)、それに見分けにくいハス属です。
ハスとスイレンの見分け方は、
1.花が高く(50cm〜1mくらい)立ち上がり咲くのがハスです。
2.葉に水をかけると水を弾くのがハスです。また葉は水面から高く(50cm〜1mくらい)立ち上がります。

スイレンの学名はNymphaea(ニンフェア)ですが、これは水の精ニンフの化身であるという言い伝えによります。


この分館には24種類のスイレンを紹介しています。
スイレンは、多数の園芸品種が作り出され、原種はエジプトやインド、メキシコ、テキサスなどにあった原種を交配の親にしています。
花の色は、青、紫、紅、ピンク、黄色、緑、白など様々な色があり、大体4日ほど開閉して咲き続けるため、切り花にして水盆に浮かせるのも夏の涼を楽しめます。

温帯性スイレンと熱帯性スイレンがありますが、大体の見分け方として、水面に花が浮かんで咲くものは温帯性スイレンで、水面から長い花梗を伸ばして咲くのが熱帯スイレンです。
熱帯スイレンは寒さに極端に弱いため、冬は温室の中で、温水で水の温度を調節してやらないと沖縄を除いて日本では越冬できません。

横浜の近くでスイレンを楽しめる植物園は、大船植物園、伊豆の熱川バナナワニ園などが有ります。
寒い冬、ヌクヌクとした温室でスイレンを見てはいかがですか。
まったりとして、眠くなってしますが・・・


サムネイル画面をクリックすると大きな写真が出てきます。

37品種

After Grow

Mrs.Edward Whitaker

Green Smoke

Albert Greenberg


Director G.T. Moore

Pink Nang Kwak

Khao Thamnoon No.2

Nymphaea Hybrid Royal Purple


Nymphaea Hybrid Panama Pacific

Mrs. G. H. Pring

Leopardes

Nymphaea Capensis


Mrs. M. E. Landick

Nymphaea Gigantea

RioRita

Blue Smoke


St.Louis Gold

Blue Capensis

General Pershing

St.Louis


Dang Prasert

Nymphaea Gigantea Hudosoniana

Tammie Sue Uber

Ted Uber


Enchantment

Evelyn Randing

White Pearl

Eldrado


Pink Platter

Midnight

Pennsylvania

Nymphaea Rubra


Nymphaea Colorata

Dauben

Nymphaea Lotus

Mrs.Emily Huchings


Trail Blazer




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