甲賀忍法帳/パチスロバジリスクをもっと楽しむ演出を深読みするとおもしろい 慶長十九年春、不戦の約定が解かれた。甲賀と伊賀、四百年の宿怨とは?

AT中のバトル 「相思相殺」風待将監殿VS夜叉丸殿

相思相殺  甲賀の忍者、風待将監殿と伊賀忍者、夜叉丸殿の凄まじい御前試合です。駿府城、家康の前で甲賀と伊賀の忍術を披露しているところです。ほとんどが夜叉丸殿の攻撃ですが、将監殿が攻撃すればチャンス!最初からの勝ちパターンもあります。上下の帯が金文字になっていたら確定です。勝率は約40%で、最も期待度が低いエピソードバトルです。途中からのチャンス演出や、復活パターンもあります。期待を持って見守りましょう。原作ではこの場面での決着はありません。このバトルはパチスロだけの演出です。

AT中のバトル 「胡蝶乱舞」如月左衛門殿VS蛍火さん

胡蝶乱舞  「相思相殺」よりもやや勝率が良く、約44%です。念鬼殿に化けた左衛門殿が蛍火さんと対峙します。蛍火さんが操る蝶に惑わされて「しまった」といえば残念ながら負けですが、復活パターンもあります。「遅い!」というセリフが赤文字ならチャンス、金文字なら確定です。どのエピソードでも同じです。蛍火さんが負けて、奈落のような崖を落ちていくのは悲しい場面です。エピソードが始まる最初から左衛門殿の勝ちパターンで進んでいと、蛍火さんが「や・・・しゃ・・・まる・・・との・・・」言いながら意識が遠くなって様子が哀れです。

AT中のバトル 「仁慈流々」陽炎さんVS朱絹さん

陽炎さま「わたしが待っていたのはおまえじゃ」  左衛門殿と陽炎さまが朱絹さんを罠にかけて倒す場面です。エピソードの最初から「わたしが待っていたのは、おまえじゃ」と陽炎さまが言えば確定です。天膳殿に化けた左衛門殿も登場し、熱い演出です。確定演出ではなくても56%くらいの確立です。朱絹さんが持っていた小四郎さんの大鎌が夕暮橋に刺されば陽炎さまの勝利です。

AT中のバトル 「無明払暁」室賀豹馬さんVS小四郎さん

「無明払暁」豹馬さんの回想  小四郎さんは弦之介様の瞳術で眼を塞がれており、豹馬さんは盲目です。豹馬さんと小四郎さんが対峙して、弦之介様は「見よ、豹馬!」と言い、豹馬さんは瞳術を使いましたが、眼の見えない小四郎さんには効果がなく切られ、立ち往生しました。というのは原作でこちらも復活パターンや最初からの勝利もあります。約83%という高い勝利確率になっています。

AT中のバトル 「鬼哭啾々」甲賀弦之介様VS薬師寺天膳殿

弦之介様開眼  荒れ寺でのバトルです。パチスロでは弦之介様の眼は開いていますが、ここではまだ目は塞がっています。勝利パターンとして、「見よ、天膳!」と言います。前作、バジUから進化した紫色っぽい表現で、赤文字になれば熱いです(負けもあります)。時々見ますが、「死してこの世に・・・」という天膳殿のエピソードになる時があります。たいていは弦之介様の勝ちですが、弦之介様が倒れても朧ちゃん登場で復活がなく、そのまま負けで終わることもあります。これはショック。復活するだろうとBETを叩いて通常ステージへ移行なんて・・・。
勝負、始め!
 ◆原作、コミック、VDV(それぞれ内容が異なります)をもとに話の流れに沿って争忍の様子をお伝えいたします。
 甲賀卍谷十人衆  伊賀鍔隠れ十人衆   戦  況
甲賀弾正さま
  甲賀弾正さま
伊賀お幻さま
  伊賀お幻さま
勝負:相討ち 「相思相殺」
駿府城外阿倍川のほとりにて。
 「妙な話になりおったのう、お幻婆」、「おぬしの孫弦之介と我が孫娘朧の恋にほだされて・・・和睦しようとしたやさきに」・・・。弾正さまとお幻さまの想いで話しがありました。「運命よのう」、「おそろしき天意よ・・・」。言葉の最中に弾正殿がお幻さまに毒針を刺し! 最後の力を振り絞ってお幻さまは喉に刺さった毒針を抜き、弾正殿に一矢を報い、相討ちとなりました。
地虫十兵衛
  地虫十兵衛
薬師寺天膳
  薬師寺天膳殿
勝負:十兵衛殿の勝ち 「凶蟲無惨」
夕刻、土岐峠にて。駕籠演出でおなじみのバトルです。
 駕籠で通りかかった甲賀十人衆の一人、地虫十兵衛殿。その駕籠を追ってきた伊賀衆。小四郎さんが大鎌で駕籠かきを斬り、天膳殿・念鬼殿・蛍火さん・蝋斉殿が駕籠を取り囲みました。天膳殿は甲賀十人衆がどのような忍法を使うのかを十兵衛殿から聞き出そうとします。答えない十兵衛殿に怒る天膳殿。この争いで十兵衛殿は喉に仕込んでおいた刀を使って天膳殿を斬り、ここで天膳殿は一回目の死と遂げました。
風待
  風待将監
念鬼
  蓑念鬼
勝負:念鬼殿の勝ち 「凶蟲無惨」
同時刻、土岐峠。
 十兵衛殿と天膳殿の争忍を見届けず、別行動になった念鬼殿・蛍火さん・蝋斉殿・小四郎さんは甲賀衆の一人、風待将監殿と出会います。不戦の約定が解かれたことを知ってはいますが、伊賀衆は「甲賀伊賀忍法争い人別帳(大切な巻物)」を奪おうとして、将監殿に向かっていきました。蛍火さんが蝶を操って攻撃し、念鬼殿が小四郎さんの大鎌で将監殿を倒しました。しかし、簡単には死なず、先ほど一度は天膳殿を殺した十兵衛殿が巻物を手に入れました。
十兵衛
  地虫十兵衛
天膳
  薬師寺天膳
勝負:天膳殿の勝ち 「凶蟲無惨」
その後、土岐峠にて。
 首尾よく手に入れた巻物を口にくわえて伊賀衆から離れようとした十兵衛殿ですが、天膳殿に見つかり「二度・・・同じ手はくわぬ」と天膳殿に斬られてしまいました。甲賀伊賀両方の人別帳をを手にした天膳殿は甲賀側の人別帳を燃やしてしまいました。
 熾烈な忍法争いは、この後伊賀の「お幻屋敷」に移ります。朧ちゃんの帰りが遅いと心配した伊賀衆は土岐峠で弦之介様と一緒のところを見て、「ぜひ伊賀へお越しくだされ」と弦之介様を誘いました。
丈助
  鵜殿丈助
陣五郎
  雨夜甚五郎
勝負:甚五郎殿の勝ち 「妖郭夜行」
夜、お幻さまの屋敷にて。おなじみ「忍法遊びじゃ」のセリフはここから。
 鍔隠れに着いた弦之介様を伊賀衆がもてなしているかに見えますが、緊張した空気。場を和ませようと、弦之介様は朧ちゃんと二人で祝言の日のためにと密かに練習していた笛と舞を披露しました。夜が更け、屋敷の外では忍法争いが。水を求めていた甚五郎殿と出会った丈助殿は争いになり、何も知らなかった丈助殿も不戦の約定が解かれ、忍法争いが始まったことを知りましたが時すでに遅く、殺されてしまいました。
刑部
  霞刑部
夜叉丸
  夜叉丸
勝負:刑部殿の勝ち 「降涙恋慕」
東海道関宿のはずれ
 駿府城から伊賀へ戻ろうと急ぐ夜叉丸殿。篠突く雨の中、天膳殿の声がしました。「なぜ駿府から戻ってきたか?」の問いに「一大事でござる、天膳殿!」だが、(声だけで)姿を見せぬのは「もしや殺されたのではありませぬか?」と問いかけました。夜叉丸殿は駿府での出来事を語りました。天膳殿の声の主、実は如月左衛門殿です。真相を知った左衛門殿と刑部殿。自分の間違いに気づいた夜叉丸殿。危ないところを刑部殿に助けられ無事夜叉丸殿を討ちました。しかし、左衛門殿は天膳殿に対して不審の念を抱きました。

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お胡夷
  お胡夷
蝋斎
  蝋斉
勝負:お胡夷さんの勝ち 「人肌地獄」
伊賀お幻さまの屋敷にて。
 兄左衛門殿に乞われ、弦之介様の無事を確かめに伊賀に来たお胡夷さんは、道中土岐峠で念鬼殿に捕えられ、お幻屋敷の塩蔵に監禁されてしまいました。伊賀の蝋斉殿は人別帳を手に尋問して豹馬殿や陽炎様のことを知ろうとしますが、お胡夷さんはうまくかわして術中におとしいれ、蝋斉の血を吸って討ち取りました。お胡夷さんはとりあえず、人別帳を塩俵の隙間に隠しました。

お胡夷

  お胡夷

念鬼
  蓑念鬼
勝負:念鬼殿の勝ち 「血煙無情」
伊賀お幻さまの屋敷にて。
 蝋斉の後を追ってきた甚五郎も、お胡夷さんの術にはまるところでしたが、塩俵から出ていた塩で体が溶け間一髪逃げました。しかし、今度は念鬼殿がやってきました。お胡夷さんは罠をかけることもできす、全身毛むくじゃらの体から出た剛毛に刺し貫かれ、なすすべもなく討たれました。「妙な真似をしおって・・・みくびるでないぞ小娘!」無残なお胡夷さんの最後でした。「・・あ・・に・・さ・・・ま・・・」。ここにひとつの絆、兄左衛門殿とお胡夷さんの糸が切れてしまいました。
弦之介様
  弦之介様
  勝負:弦之介様の勝ち 「哀絶霖雨」
伊賀お幻さまの屋敷にて。朧ちゃん、ついに人別帳のことを知る。
 朧ちゃんは天膳殿から、お幻さまの死と不戦の約定が解かれたことを聞かされました。また、夜叉丸殿に化けた左衛門殿と刑部殿が伊賀につき、弦之介様も今回の争忍のことを知りました。甲賀の三人は卍谷へ帰ろうとして、小競り合いになり、いよいよ伊賀の衆は弦之介様の瞳術を知りました。
 弦之介様の瞳術とは、害をなそうとする者にはその瞳の力によって、自傷、もしくは味方同士お互いに殺生しあうという恐ろしいものです。
豹馬
  室賀豹馬
念鬼
  蓑念鬼
勝負:豹馬さんの勝ち 「追想幻燈」
東海道関宿にて。徳川、もしくは服部半蔵殿にことの真意をきこうと弦之介様と甲賀十人衆の生き残りは駿府城を目指しています。
 旅籠で陽炎様は想いのたけを訴え、一緒に死にたいと弦之介様に抱きつきましたが、その口からは毒が・・・。「わたしの術では女は殺せませぬ。弦之介様、朧をお討ちなされますか?」とつめよりました。その様子を探っていた念鬼殿と蛍火さんはヘビで弦之介様を襲いました。陽炎様の毒で弱っていた弦之介様はその瞳に「七夜盲の秘薬」を浴びてしまいました。騒ぎを聞いた豹馬さんと左衛門殿は急いで様子を見に来ました。攻撃的な念鬼殿に弦之介様は、「見よ・・豹馬」。豹馬さんの瞳術で念鬼殿は自分自身の剛毛のなかで死にました。
 お幻さまの屋敷で朧ちゃんは自らこの秘薬を使い、「破幻の瞳」の力で味方を傷つけぬよう目をふさいでいました。
左衛門
  如月左衛門
蛍火
  蛍火
勝負:左衛門殿の勝ち 「胡蝶乱舞」
東海道関宿にて。
 一方、蛍火さんを追って念鬼殿に化けた左衛門殿は雨の中を走りました。蛍火さんは念鬼殿の言葉「弦之介どもを討ち取ったぞ!」に「左衛門は?」討ち漏らしたとの答えに激怒しました。「左衛門が誰に化けようと見破らずにはおきませぬ!このわたしがきっと!」、「見破るとは、このわしをか?蛍火?」殺したくはなかった左衛門殿ですが、お胡夷さんも殺されています。あ〜ぁ、忍者の争いは修羅の地獄です。夜叉丸殿に続いて蛍火さんも死に、恋の絆が断ち切られました。

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刑部
  霞刑部
天膳
  薬師寺天膳
勝負:刑部殿の勝ち 「散花海峡」
夕刻、桑名から船に乗った伊賀の衆は尾張を目指しています。
 その船中、天膳殿は朧ちゃんに覚悟を決めさせようとしてか、手籠めにしようとしました。それを知りながらなにもできない小四郎殿。やっとの思いで天膳殿を止める小四郎殿ですが、突如現れた甲賀の刑部殿に首を絞めらた天膳殿。二度目の死。
刑部
  霞刑部
陣五郎
  雨夜甚五郎
勝負:刑部殿の勝ち 「散花海峡」
同じく船中。
 天膳殿の異変に気付いた甚五郎殿は、天膳殿が殺され呆然とする隙をついて刑部殿に捕えられた甚五郎殿。すべもなく海に投げ捨てられました。塩に融ける甚五郎殿を追って朱絹さんも海へ飛び込もうとしました。そこへ素早く生き返った天膳殿がやってきました。
刑部
  霞刑部
天膳
  薬師寺天膳
勝負:天膳殿の勝ち 「波涛獄門」
同じく船中。
 甚五郎殿を海中に投げ飛ばした刑部殿は、ほんの少しの油断から朱絹さんに攻撃され、生き返った天膳殿に壁際へ追い詰められました。壁や地面に同化する術をもつ忍びですが、朱絹さんの血が体についていて完全に姿を消してしまうことができず、ついに天膳殿に討ち取られてしまいました。
 この船中では、旅芸人の家族が同船しており、刑部殿の幼いころを忍ばせました。それが隙となって無残な最期でした。
豹馬
  室賀豹馬
天膳
  薬師寺天膳
勝負:豹馬さんの勝ち 「昏冥流亡」
池鯉鮒の東、駒場付近。
 船を下りた伊賀の衆、朧ちゃん・天膳殿・朱絹さん・小四郎殿と甲賀衆、弦之介様・左衛門殿・豹馬さん・陽炎さまは夜、出会うことになりました。小四郎さんの操る鷹を追った左衛門殿と陽炎さま。その場に残った弦之介様と豹馬さん。天膳殿は弦之介様に斬りつけますが、合図で豹馬さんが瞳術を使い天膳殿を自刀させました。天膳殿は豹馬さんの瞳術を知りませんでした。天膳殿、三度目の死。
豹馬
  室賀豹馬
小四郎
  筑摩小四郎
勝負:小四郎さんの勝ち 「無明払暁」
同じく池鯉鮒の東、駒場付近。
 伊賀の衆とはぐれた小四郎殿が彷徨っていると、弦之介様・豹馬さん・陽炎さまに出会いました。豹馬さんに弦之介様と逃げるよう言われた陽炎さまはその場を離れました。残った豹馬さんと小四郎殿は一騎打ちとなりました。「見よ、小四郎!」と豹馬さんは瞳術を使いましたが、目の見えぬ小四郎さんには効かず、吸息旋風で追い詰められて斬られ豹馬さんは立ち往生となりました。

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陽炎
  陽炎
小四郎さん
  筑摩小四郎
勝負:陽炎さまの勝ち 「猛女姦謀」
同じく池鯉鮒の東、駒場付近。
 豹馬さんが倒されたあとへ小四郎さんを呼ぶ朱絹さんの声。豹馬さんは立ったまま死んでいると聞かされた小四郎さんは、斬ったのに豹馬さんの気配のないことに納得します。朧ちゃんを心配する小四郎さんに朱絹さんは「宿に押しかけてきた左衛門にむごたらしく・・・」と語りました。朱絹さんは「そなたの手でわたしを殺して・・・」といい毒の息を・・・。声は朱絹さんですが、左衛門殿と陽炎さまのだまし討ちでした。
陽炎
  陽炎
朱絹
  朱絹
勝負:陽炎さま勝ち 「仁慈流々」
吉田宿、夕暮橋にて夕刻
 天膳殿に化けた左衛門殿と陽炎さまは朱絹さんをおびき出して討ち取り、のち朧ちゃんのもとへ戻り、「天膳殿に手篭めにされ寝返った」という陽炎さまが朧ちゃんを討つという策で伊賀方へ潜入しようとしました。朱絹さんをおびき出すことに成功した左衛門殿と陽炎さま。二人に討たれた朱絹さんは無念の最後を遂げました。また一つの絆、小四郎さんへの朱絹さんの想いの糸が切れました。そこへお福の一行と本物の天膳殿がやてきて・・・。
左衛門
 如月左衛門
天膳
  薬師寺天膳
勝負:天膳殿ノ勝ち 「仁慈流々」
同じく吉田宿、夕暮橋にて夕刻
 お福の一行とともにやって来た生き返った天膳殿と、天膳殿に化けた左衛門殿は、夕暮橋の中ほどで相対しました。しかし、罠にかかった左衛門殿はお福の家来衆に刺殺されました。すでに天膳殿は左衛門殿の策を見破っており、陽炎さまにも危険が迫っています。
陽炎
  陽炎
天膳
  薬師寺天膳
勝負:天膳殿の勝ち 「魅殺陽炎」
浜松宿、夕刻
 左衛門殿との打ち合わせ通り天膳殿の宿へやってきた陽炎さま。暫くのちに部屋へ入ってきた天膳殿(本物)は、「甲賀者が簡単に寝返るはずがない」と言い、お福たちを信じさせるために陽炎さまを犯そうとします。この時になって陽炎さまは、「左衛門殿ではない」と気づきました。仕方なく天膳殿を弦之介様と思い、毒の息をはき天膳殿を討ちました。四度目の死。
弦之介様
  甲賀弦之介様
天膳
  薬師寺天膳
勝負:弦之介様の勝ち 「鬼哭啾々」
荒れ寺にて、夜
 陽炎さまを捕らえたという挑発する内容の立て札で弦之介様をおびき出そうとする天膳さまは、荒れ寺の柱に半裸の陽炎さまをくくりつけ、非情な拷問をします。「もうやめておくれ」と嘆願する朧ちゃん。陽炎さまに見せ付けるように、朧ちゃんを手篭めにしようとする天膳殿。 そこへ弦之介様が現れます。天膳殿の不死身知らない弦之介様は、「きさま・・・なぜ生きておる?」眼を塞がれた弦之介様は瞳術が使えず、一騎打ちとなりましたが、天膳殿を討ち果たしました。五度目の死。

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陽炎
  陽炎
朧ちゃん
  朧ちゃん
勝負:朧ちゃんの勝ち 「夢幻泡影」
荒れ寺にて、夜
 天膳殿を討ち、朧ちゃんと向き合う弦之介様。「わしはそなたを討たねばならぬ。そなたもわしを討たねばならぬ」と言う弦之介様に対し、「弦之介様の手に掛かって死にとうございます」と朧ちゃん。意識を取り戻した陽炎さまは朧ちゃんを討ってと迫りましたが討てぬ弦之介様でした。その場を立ち去ろうとした弦之介様と陽炎さまですが、眼の開いた朧ちゃんが「破幻の瞳」で陽炎さまを見つめました。
  天膳
  薬師寺天膳
勝負:朧ちゃんの勝ち 「来世邂逅」
荒れ寺にて、夜
 陽炎さまが死に、意識のない弦之介様を階段の裏に隠した朧ちゃん。そこへお福の一行が来て、「天膳殿を生き返らせろ」と喚き、またもや天膳殿は生き返りました。しかしそれを見た朧ちゃんは「破幻の瞳」で見、天膳殿はついに長い長い生涯を終えました。
弦之介様
  甲賀弦之介様
朧ちゃん
  朧ちゃん
勝負:なし 「来世邂逅」
慶長一九年五月七日夕刻、駿府城西方阿倍川のほとり
 服部半蔵殿らがが見守る中での最後の刻がやってきました。弦之介様、朧ちゃんが相対する阿倍川のほとり。「大好きです、弦之介さま」と一言言って朧ちゃんは自刀しました。このときになって塞がっていた弦之介様の眼が開眼しました。慌てふためくお福一行は弦之介様の瞳術で睨まれ、すべもありません。朧ちゃんを抱きしめ、「これを書きたるは伊賀の忍者朧なり」、と巻物に記しその巻物を鷹に託し、「伊賀の勝ちだ・・・駿府城へ行け!」
 朧ちゃんを抱いた弦之介様は阿倍川に入り、自らを刃で貫いて果てました。
 最後までご覧くださいましてありがとうございました。

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