甲賀忍法帳/パチスロバジリスクをもっと楽しむ演出を深読みするとおもしろい 慶長十九年春、不戦の約定が解かれた。甲賀と伊賀、四百年の宿怨とは?

原作「バジリスク 甲賀忍法帳」に登場する人々

甲賀卍谷のしのび十人衆
甲賀弾正さま 甲賀弾正(こうがだんじょう)◆甲賀卍谷衆頭領。天正九年、伊賀のお幻さまとは恋仲(この時も甲賀と伊賀の融和を模索していました)でしたが、織田軍の伊賀攻めの時以来彼女とは引き裂かれ、以後結婚していません。パチスロ実戦では、「今夜のイワナは焼き過ぎ」、「旬のものは美味しい・・・」などと、食通でしょうか?長毒針の使い手です。伊賀との争忍開始直後、お幻さまと相討ちとなり倒れました。
甲賀弦之介様 甲賀弦之介(こうがげんのすけ)◆弾正さまの孫。孫ではありますが、弾正さまは結婚していませんので直系ではありません。甲賀一族の中の一人です。彼に殺意をもって襲いかかった者を自滅させる「瞳術」という技をもっています。瞳術は室賀家の血筋からのようです。弦之介様の母上は豹馬さんの姉上で血縁関係にあります。伊賀の朧ちゃんとは恋人同士で、二人の祝言ののち甲賀と伊賀が手を取り合う未来を望んでいます。誠実で温厚な平和主義者ですが、厳しさや冷酷さも持っています。
室賀豹馬さん 室賀豹馬(むろがひょうま)◆弦之介様に付き従う、冷静沈着な参謀役です。弦之介様の叔父にあたり、「瞳術」の師匠でもあります。盲目ですが他の感覚が発達しており、とくに聴覚が鋭くよく足音を聴きます。のちに小四郎さんとの争忍で本領を発揮します。夜だけ瞳術が使えます。争忍が始まった後も無益な殺生を回避すべく伊賀衆の説得を試みるなど、弦之介様の片腕であり叔父として苦慮します。
陽炎さま 陽炎(かげろう)◆妖艶な美女ですが、彼女が情欲に身を任せる時は吐息が猛毒を帯びるため、抱いた者は死んでしまします。弦之介様を一途に想っています。弦之介様と同等の家柄のため結婚できるはずが、その体質のため弦之介様とは決して結ばれないことで悩み、伊賀の朧ちゃんには憎悪を抱いています。最終的には天膳殿の拷問と朧ちゃんの「破幻の瞳」の術で死んでしましますが、悲しみを湛えた死に顔でした。
如月左衛門殿 如月左衛門(きさらぎさえもん)◆お胡夷さんの兄で、温厚で物静かなひとです。他人の顔を自分の顔に写し取ってその人物に成り済ますことが出来ます。声も似せることができます。また、顔や声だけでなく、髪の長さも自在に調節したり、関節を外して体格を変えることも出来ます。その能力を活かした戦果(天膳殿、夜叉丸殿や念鬼殿などに化けました)を挙げました。情け深い一面もあり、蛍火さんの最期には慈悲の心を見せました。
霞刑部殿 霞刑部(かすみぎょうぶ)◆体毛の無い大柄な樽の使いの男性です。壁や地面などに自由に溶け込んで姿を隠すことができ、それを利用した攻撃が得意です。怪力で、片手で人の首の骨を折ることも可能です(夜叉丸殿はそのように殺されました)。左衛門殿と行動を共にすることが多く、お胡夷さんとも交流が深いようです。十人衆の中ではとくに伊賀への憎しみが強いのは、かつて父上を謀略によって殺されたからでもあります。
風待将監殿 風待将監(かざまちしょうげん)◆蜘蛛のような外見を持っています。口から吐き出す痰は膠の粘着力をはるかに上回り、蜘蛛の糸のように操ることで敵を絡め取ることが出来ます。弾正様に随って駿府城へ行き、技の披露をしたときには夜叉丸殿とともに見る人を驚嘆させました。
お胡夷さん お胡夷(おこい)◆左衛門殿の妹です。豊満な体と無邪気な性格の明るい乙女です。肌と口から相手の血を吸い取ることが出来ます。伊賀の塩蔵で爺様の一人蝋斎殿をやっつけました。その折、蝋斎殿の後に犠牲になりかけた甚五郎殿は「ヒルの化身か?」と言っています。兄の左衛門殿が大好きで非常に仲が良く、お胡夷さんの死に際に心の声で語り合っています。
地虫十兵衛殿 地虫十兵衛(じむしじゅうべえ)◆四肢がなく、駕籠に乗って移動します。腹に密生している蛇の鱗のようなもので速く移動することが出来ます。武器は食道に隠した槍の穂で、不意打ちを切り札とします。星占いが得意で、江戸にいる弾正様の星は凶とでました。お胡夷さんとは茶飲み友達です。
鵜殿丈助殿 鵜殿丈助(うどのじょうすけ)◆弦之介様の護衛役。丸々と太った体で、柔軟性に富み直接攻撃が通用しません。また弾性を活かした高速移動も可能です。甲賀衆の一人として、伊賀に対する対抗心や憎悪を持ってはいますが、弦之介様が友好を望むならば協力を惜しみません。女好きで、お調子者。見た目によらず頭が切れ、冷静な分析能力があります。

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伊賀鍔隠れのしのび十人衆
お幻さま

お幻(おげん)◆伊賀鍔隠れ衆頭領。かつての恋人、甲賀弾正さまとは結ばれることなく生涯結婚しませんでした。朧ちゃんの祖母ということですが直系ではありません。
 歯が2本しか残っていない小柄なお幻さまですが、若い頃はかなりの美人でした。駿府城では弾正さまの不意打ちで首と喉に毒針を受けましたが、刺さったその針を抜きそれで弾正さまを刺し殺しました。鷹をよく使います。

朧ちゃん 朧(おぼろ)◆お幻さまの孫。おっとりした温和な性格で、そそっかしいところがあります。性格ゆえ忍術も剣術も体術もまったく身に付けることができませんでした。生まれながらにして、見るだけであらゆる忍法を破る「破幻の瞳」をもっています。
 弦之介様を「弦之介さま」と呼び慕っています。甲賀との和睦を望む彼女の姿勢を苦々しく思う者は多いですが、その優しい人柄は里の者から愛されています。
薬師寺天膳 薬師寺天膳(やくしじてんぜん)◆伊賀の副首領。170年以上も生きているらしいですが外見は青年のままで、何度殺されてもその度に蘇る不死の体をもっています。冷酷・卑劣な性格で、伊賀の勝利のためには手段を選びません。伊賀と甲賀の宿怨の権化とも言うべき存在として、甲賀への復讐のためなら伊賀者の犠牲すら厭わない執念深さ。剣術の達人ですが、能力による慢心から初手ではよく殺害されます。しかし、これによって相手の忍術を見破ります。
朱絹さん 朱絹(あけぎぬ)◆女性忍者。理知的で仲間想いな性格です。皮膚から血を吹き出して霧を生み出し、敵の目をくらまします。視力を失った小四郎さんの世話をするうちに、次第に特別な感情を抱くようになります。
 朧ちゃんの世話役を務めており、朧ちゃんからは非常に懐かれており、彼女自身も朧ちゃんを深く思いやる母性的なところがあります。
筑摩小四郎殿 筑摩小四郎(ちくまこしろう)◆薬師寺天膳殿の子飼いの従僕です。血の気は多いものの、実直で誠実な若者です。吸息によってカマイタチ(真空刃)を作り出し敵を切り刻む、強力な技を使います。身分は低く、登場人物中唯一、朧ちゃんを「姫様」と呼びます。2丁の折りたたみ式の鎌を持ち、ブーメランのような投擲武器として使います。朧ちゃんとは幼馴染です。深く信頼され彼自身も彼女のことを深く想っています。同時に忠誠を誓っている天膳殿が次第に朧ちゃんを軽視していくのがつらそうです。
雨夜陣五郎殿 雨夜陣五郎(あまよじんごろう)◆水死体のような風貌の中年の忍者で、伊賀鍔隠れ衆の参謀役でもありす。ナメクジのように塩に溶けて、体を小さく縮めることができて、更に水に浸かると元に戻るという特異体質をもちます。そのため海を極端に怖がっています。しかしながらその海に放り込まれて最期を遂げたのは気の毒でした。
蛍火さん 蛍火(ほたるび)◆伊賀の中ではかなり若い女性忍者。感情的になりやすい性格で、それゆえ残虐な行動に走ることもあります。虫や小動物を使役する幻術が得意です。常に白い蛇を連れています。夜叉丸さんとは恋人同士です。夜叉丸さんがお幻さまと駿府城へ行ってしまい、生きて再会する事ありませんでした。如月左衛門殿の化けた夜叉丸さんを見抜けず、走り寄ってくるのはかわいらしいですが、最期は悲しい蛍火さんです。
蓑念鬼殿 蓑念鬼(みのねんき)◆全身毛むくじゃらです。全身の体毛を伸ばしたり針のように硬化させたりすることができ、自由自在に動かして移動や攻撃などに威力を発揮します。棒術の遣い手でもあります。特に親しい間柄ではありませんが、蛍火さんとの絡みが多く、また蝋斎殿と親しく、彼と同様に朧ちゃんの幸せを願っています。
夜叉丸殿 夜叉丸(やしゃまる)◆伊賀の中ではかなり若い忍者。女性の毛髪をより合わせ、獣油を染み込ませた細い糸を武器として用い、その威力は巻きつけた巨大な岩を切断するほどです。蛍火さんの恋人。血気盛んな少年ですが、同時に蛍火さんとの穏やかな日々を愛していました。蛍火さんは、夜叉丸さんを殺したのは如月左衛門殿だと誤解していましたが、甲賀の里で夜叉丸さんを殺したのは霞刑部殿でした。
小豆蝋斎殿 小豆蝋斎(あずきろうさい)◆槌頭で長い白髭を伸ばした小柄な老人。手足を自在に伸縮、屈折させる(ルフィーのようだ)ことができ、触れるものを刃物のように切り刻みます。「伊賀天正の乱」を記憶しており、甲賀に対する恨みは相当に深いようです。甲賀との和睦を苦々しく思いながらも朧ちゃんを娘や孫のように可愛がりその幸せを願っています。

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駿府城から登場する人々
服部響八郎殿 服部響八郎(はっとりきょうはちろう)◆服部半蔵さまの養子。現実には存在しなかった想像上の人物で、甲賀・伊賀の争忍を見届けるべく活動しました。幼いころの弦之介様や朧ちゃんを知っており、双方に対して情のあるところを見せています。思慮深く思いやりがあります。
 パチスロ実戦では、「あれは?」といって遠くを見ます。強弱のレア小役、小役もしくは外れ対応です。また、駿府城ステージでは、甲賀と伊賀の忍法合戦の様子を家康に報告しています。
徳川家康 徳川家康(とくがわいえやす)◆江戸幕府初代征夷大将軍となった人物で、源氏を標榜しました。バジリスクでは、甲賀と伊賀に無体な要求を突き付け、悪人ぶりを発揮しています。歴史的には本能寺の変後三河へ帰還するために、甲賀や伊賀の人々のお世話になったいきさつもあり、苛酷な要求を突き付けるのは筋違いだと思えますが。
柳生宗矩殿 柳生宗矩(やぎゅうむねのり)◆幕府の剣術指南役です。偉そうな態度で、言葉も傲慢です。
 パチスロ実戦では、「・・・不覚であった」なんていいますが、服部半蔵さまの登場の方が熱い演出のようです。時々、赤文字で発言します。これはBCにつながることもあります。

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