
2月号2004年2月3日発行 by Alex
今月のAlex's Garden 毎度の定点観測です。ノッケから舞台裏画像です。どうしてもこの時期は初夏への仕込みの為に土造りや苗造りで舞台裏は凄まじい状態です。
初夏に庭にボリュームたっぷりの花を咲かせるには、やっぱりタネで大量の苗を育てます。ラクスパー、デルフィ、ニゲラ等々で約200本の苗を育てています。
オーストラリアガーデンには木性羊歯は欠かせません。日本では苗を入手できないので、胞子を取り寄せて育てます。途中でカビ等にやられたり、油断して乾燥させたりなかなか根気のいる作業です。 オージープランツで冬に赤〜紫に紅葉?するのが結構ある。このドドナエアも10月ころから色づき今は、こんな色になるのだ。冬の寂しい庭に彩りを添えてくれる。 白銀葉のエレモフィア・ニベアは最近めっきりポピュラーになり価格も数年前の10分の1になった。なかなか栽培は難しい。水はけ第一、雨にも弱い、そして燐酸肥料は与えない事。 オーストラリアにチョー珍しい幻の銅葉ユーカリというのがあるらしい。
昨春、園芸店で銅葉のユーカリ苗をミッケタ。うむ?と、思いながらも、他の20本位の苗は緑色の葉なのに、一本のみ銅葉だ。枯れかけてルンかな?と思ったが、騙されたと思って購入した。しばらくして、新芽が出てきて、やっぱ普通の緑の葉っぱだった。だが!だがしかしだ!11月頃から葉が紅葉ならぬ銅葉になってゆくではないか!
ヤッター!Eucalyptus Purpureaだ〜。ホンマカイナ? メラレウカレボリューションゴールドです。 Tea Treeの仲間で、葉っぱはとても良い香りがします。露地植えで越冬中。 最近、園芸店でも見かけるようになったメラレウカです。冬には枝先の葉が赤く変色する。露地植えで越冬中。 やっぱ、果物は美しい。果物や野菜がもっとガーデニングの世界に進出すべきだ。庭で取れた果物や野菜を食する事はとっても豊かな事だ。 ジャカランダが葉落ちてしまったが至って元気。今年こそは開花して欲しい。 奄美大島の亜熱帯植物を描いた田中一村さんの作品展に行ってきて、蘇鉄の美
を見直してしまった。 今年は暖冬でストレリッチが8個も同時に咲いている。我が家の最高記録!
例年だと1月には開花がストップするのだけれども今年はどんどん咲いてくる。
逆に今年の4月5月はもう花が見られないかも・・・。
Global Garden Report.
連載!!「男のガーデニング」のススメ・・・その25(2月3日) pH テスト
慎重にpHをチェック
鉢の土を改良。
今月のペット すぐに近づきたがるので、アップ画像になってしまった。寒いときの方が食欲があり元気だ。
今月の男の料理 オイスターキルパトリック
コアラの独り言
WEB 通信
「おやじぃ
」

「おやじぃ」はオヤジとオージーの合成語です。
ほら、見てごらん!
ユーカリの実のGumnutsさ
初めての結実なんだ
種を撒いて、あれから7年
日本の大地ですくすく育ち開花
そして今年は種まで出来そうだ
ガムナッツはオーストラリアでは
どんぐりと松ぼっくりをあわせたくらいの親しみがある
Gumnutsはオーストラリアの豊かさを届けてくれる
そうだ!
種を撒いて日本を豊かにするんだ
豊かさの種撒きをしよう
先月、 コンテストガーデンという新ページを作成してアップした。
今までに無い多くのアクセス数に少々驚いているし、ちっいと恥ずかしい・・・。
「園芸ガイド」の誌面でグランプリが発表されてから、何人かの方々から「オープ
ンガーデンはしないのか?」とか、「応募した写真はあれだけか?」とか色々お問い
合わせを戴き、これらの方々のリクエストにお応えする意味ももちろんあったのです
が・・・、ボクの気持ちとしては、「ガーデニングコンテスト=金持ちおばさまの広
い豪華な庭」という先入観を払拭し、ボクみたいな貧乏父さんつまりフツーの「とっ
つあん」(我がネットモ=ネット友達のモウズイカさんはボクのことをこう呼ぶ)の狭い庭
でも、グランプリは取れるんだ・・。というところをお伝えし、ガーデニングを楽し
む全国の「とっつあん」や「かぁつあん」に「勇気と希望」(24時間チックですね)を
持って戴きたかったのです。
ところで、思わぬ反響に「待て待て、これはイカン!」と思い始めているのですが、
コレとは、「いいとこ撮り」の写真ばかりで、裏に隠れている「汗と涙の物語」が見
えないのです。
そうです!ボクが伝えたいのは、「植物を育て、最終的には芸術的
に表現することを楽しむガーデニング」なのです。
植物を育てる過程・・ということで今月はバックステージの写真も公開します。
そして、今月は、冬に色葉の美しい我が家のオージープランツを紹介します。
Future Garden Project実施中! : 実生チャレンジ隊←クリックするとサイトへ。
下記、隊員のサイトにて見られます。
Tozzerさん:テロぺア
マサルさん:ユーカリ
ひろクン:ユーカリその他
Alex:Tree Fern
Alex:Desert Pea
オーストラリアのwebサイトglobal-gardenに毎月、僕のレポートが連載されています。
1月はクリスマスホリデー(夏休み)でお休みなので2月号です。
Global Garden Report←クリックするとレポートへ
過去の「Alex's Garden Party」を斬る!!(自己反省)
今月でHPもまる4年目です。毎月アップしてきたのですが、昨年、一昨年そして3年前に較べ今年は、どれだけの「進歩」し「成長」があったのでしょうか?
1年前、2年前そして3年前の「作品」を「自己批判」してみましょう。
↓クリックすると過去の2月が登場
2003年2月号
2002年2月号
3年前はHPを立ち上げた月で、まだ手探りでした。
科学的アプローチ
料理はレシピー通りに作れば大体は美味しく作れる。きちんと数量化された基準で調味料や加熱時間も表現されている。
ところが園芸の世界の「育てかた」は結構曖昧である。
特に、土壌と肥料については、たとえ指示があっても、もともとの土壌がどういう状態であるかをシロウトが知るには難しい。
つねに園芸店から新しい「赤玉土」や「腐葉土」を購入して、指示に基ずく栽培すれば良いのかも知れないが、毎回なかなかソノ通りに行かないのが現実である。
ボクはどうも園芸店で販売している「赤玉土」「腐葉土」「培養土」等を買うのに抵抗がある。
まあ最初に購入するのは良いが、特に使い捨てには抵抗がある。
そこで、毎年冬には鉢植えの土の再生を試みるのだ。
だいたい、土の再生方法には「酸化しているので消石灰を混ぜる」・・とあるのだけれど、どの程度酸化しているかは判らない。
そこで、登場するのが、「アースチェック」だ。pHを測定すると意外と酸化はしていなかったりする。
それと、植物により適正値も異なるので一度、やってみると安心だ。
多くのオージープランツはpH5.5〜7.0を好む。しかし、南オーストラリアとパースでは、土壌はアルカリ性だ。西オーストラリアから来た植物が多いので酸性には要注意。
もう一つ、コレは未だボクには実施するノウハウが無いのだけれども、手作りをした鉢用の培養土の成分分析だ。
特に、オーストラリアの植物は一般的に燐酸の含まれる肥料を与えてはイケナイ。
オージープランツは根から出る酸性の排出物で燐酸を分解する方法で、微量な燐酸を土壌から抽出する方法を発達させてきた。
だから、肥料からの余分な燐酸の摂取は枯らすことになるのだ。
実際、ボクは市販の培養土でオージープランツを沢山枯らしてきた。
良く一般に売られている「初恋草」なんかのタグに、週1回液肥を与える・・と
か書いてあるけれど、特に液肥は普通、燐酸分が多く、禁物だとボクは思うのだが・
・。
シロウトにでも出来る簡単な土壌の養分の検査方法があったら教えて欲しい。
ところで、ボクの土の再生方法だが、使用済みの鉢の土をふるいにかけ、不純物を取り除き、鉢底用の土を仕分け、約2週間寒風に晒します。
これにコンポストで1年かけて作っておいた油粕や鶏糞入りの熟成腐葉土(この状態は堆肥というのか)と混ぜます。
触った感触で、鹿沼土やピートモスなどを加え、消石灰で酸性チェックをして出来上がりです。
ボクは土いじりをしていると、本能的な充足感を感じてしまう。そして土作りをし完
成すると、ちょうど料理を仕上げた時のような充足感を感じてしまうのだ。
土作りは楽しい。
今月の弦楽アンサンブル
1月は、ビートルズのイエスタディを徹底的にやりました。易しい曲でハーモニー感を養うのが目的でしょうか?
クラシックに負けない美しいメロディと、ビートルズの独特のサウンドがとても新鮮です。
尚、発表会の後は新規入会のしやすい時期です。弦楽アンサンブルにご興味のある方はAlexまでメール下さい。
メルちゃん

牡蛎のシーズンですね。広島の親戚から毎年殻付きが送ってくるので、キルパトリックを作ります。
以前、「男の料理」にアップした作り方をご参照下さい。
キルパトリックの作り方
新連載!!オーストラリアの豊かな生活
1.庭とBBQ
今月から、しばらくオーストラリアの生活についての連載をしたいと思います。
ここでお伝えしたいのは、観光ガイド的なものではなく、Alexがホームページで取り上げ、
今でも日本の生活の中に取り入れようとしている「オーストラリアの豊かさ」と言う観点で色々な話題に触れてゆきたいと思います。
もちろん、ここは日本で、どうしても手に入らない「恵まれた住宅環境」や「豊かな公共インフラ」とかを紹介しても仕方がないので、オーストラリア人の生活感を中心に触れてみたいと思います。
尚、ボクがメルボルンに住んでいたのは、1987年から1992年の5年間で大昔のことですが、基本的な生活態度には大きな変化はないと思います。
そこで、まず初回は、とっつき易い話題で、庭とBBQについて・・・・。
オーストラリアの住宅の庭にはあって、日本の住宅の庭にないもの・・、テニスコートやプール・・なんて言うとどつかれそうなので、超庶民レベルで言うと芝生は別として「バーベキューセット」だと思う。
そしてトランポリンやデッカイ傘の骨のような物干しかな?
これらは、どうしても庭の広さの違いに起因しているのだけれど、彼らは庭が大好きだ。
週末の午前中には必ずオヤジが芝刈りをして、
家族が休日には気持ちよく庭で過ごせるような環境づくりをする。
そして、あちこちの庭でバーベキューが始まる。もちろん家族だけで楽しむ場合もあるが、週末は何かとパーティーでの行き来が多い。
バーベキューというのは、本当に便利なパーティ料理だ。まあ、日本で言えば「すき焼きパーティ」とか「焼き肉パーティ」とかがあるが、それ以上に楽な料理だ、何て言ったってデカイ肉を焼くだけなんだから。
オマケに彼らにはBYOというシステムがある。レストランのワイン持ち込みでは一般的だが、 Bring Your Ownの略で、要は自分の喰う肉や飲み物は自分で持ってこいというシステムだ。
もちろんBBQパーティの全てがBYOではないが、一般的で気兼ねのないシステムだ。
日本でパーティというと、招く方も、招待される方もつい大げさに構えたりしてしまうが、
バーベキューパーティは日本の狭い庭でも許されてもいいんじゃないだろうか?
実際我が家でも年数回は実施するし、近所でも大分、やっている姿を見かけるようになってきた。
昔、七輪でさんまを焼くことが決して「近所迷惑な事」と見なされなかったように、どんな狭い庭でも「バーベキュー」を実施することが市民権を得られるような、
寛容な社会が日本にも来るといいですね。
それと、オーストラリアの公園にはどこにも、誰が使用しても良いバーベキュー用の施設があります。そして燃料もガスとか薪とかも、無料で使用できるのです。
本当に寛大で気前の良い国です。
このようにBBQはオーストラリアの人々の生活には必需品であり、溶け込んでいるのです。
それと、BBQで肝心なことは、肉を焼く、つまり料理をするのは男の役目であることです。
男達は決して義務感では無く、楽しみながら、開拓時代以来築いてきた、野営のノウハウを日常のこんなBBQのシーンにも発揮し少年達に引き継いでいるのです。
今月のポイント:
1,オーストラリアのオヤジは「芝刈り」や「バーベキューの時の料理人」など家族やゲストに対して、「豊かな一時を過ごす」ために良く働く。
2,オーストラリアのオヤジは子供、特に少年に対しBBQとか芝刈りとか日曜大工のノウハウを日常の生活で引き継ぐ。
3,オージー流の気さくで飾らないおつき合いが「豊かな人間関係と住み良い社会」を作る。
以上
日本のガーデニング狂にみるウィルスの実態と考察 by Alex ガーデン
ウィルス研究所編
どうも今年の冬はウィルス騒ぎがあちこちで起こっている。インフルエンザウィル
ス、鳥インフルエンザウィルス、コンピューターウィルスのMydoom、そしてガーデンウィルスだ。
まあ、「おやじぃ」での話題は当然、ガーデンウィルスだ。
ガーデンウィルスという言葉を初めて目にしたのは、あのモウズイカさんのサイト
だ。どうも彼は1990年代初頭に既に感染して・・・・というより彼がウィルスを密造したのかもしれない。このウィルスに感染されると「ガーデニング狂」として発病する。
この「ガーデニング狂」は通常の「趣味の園芸熱」とは異なり感染力の強い流行性感染症だ。
その後、「広大無辺なるお庭」リンクや「ドンジャラ広場」等を感染源にインターネット経由で大勢に感染しまくっている。
彼のホームページのカウンターはゆうに50万を越えているし、ドンジャラ広場も含めれば軽く100万は越えているはずである。さらに「広大無辺なるお庭」リンクのホームページからの二次感染、三次感染を含めると、
その数はきっと、数千万人に及ぶのではないだろうか。
なお、モウズイカさんの症状はその後もかなり重いが幸いにしてこのウィルスは生命
や健康にはには悪い影響はなさそうだし、かえってボケ防止や脳細胞の活性化を促
し、患者の顔は数年で知的美男・美女へと変貌してゆくという美顔効果はモウズイカさんはじめ多くの患者の症例の実態調査で検証済みである。
ところで、一口にガーデンウィルスといっても,インフルエンザ同様にウィルスは変
異種も生むものである。そこで、少し、日本におけるガーデンウィルスの型を分
析するとともに考察を加えてみよう。
尚、「ガーデニング狂」はよくオバサマがかかる微熱系の「パンベマサコさん」系や「趣味の園芸熱」とは一線を画し、
ウィルス系の強烈な症状を持つものであることを定義しておきたい。また、それぞれのウィルにはA.B.O、ABとあり、コレは被感染者の血液に反応し血液型の特徴が出る。
では、特徴的なウィルスについて次に記載しよう。
ドンジャA型:
ガーデニング狂を引き起こすウィルスの原種であり、モウズイカの細
胞から分泌され検出された遺伝子をもつウィルスであり、最も広く蔓延し今年の冬も
モウ威を振るっている。
秋田地方の農村に伝わる伝統的文化遺産であるジャンゴガー
デンをルーツとし、1990年代には未だ珍しかったイングリ系の草花を導入し、当時に
しては最先端を行く革新的なガーデンを築き上げ、今や日本の最高頂点を君臨して
いるウィルスである。
症状としてはフラワーアレン地面トや葉壇に見られる洗練された感性にめざめ、ジャンゴガーデンのような本質を求めるようになる。
このウィルスの特徴は、表面的には人なつこく優しそうなので、シロウトや免疫力の無い女性が気軽に近づいてしまい感染するケースが多い。
症状としては比較的穏やかで、死亡例は今のところ報告は無い。
感染したいヒトはこちら↓
ドンジャA型ウィルス発生源
フクローB型:
もともと祖先が鳥類だったのか遠距離を飛び回り、今冬、鳥インフルエンザウィルスと
ともに最も畏れられているのがこのウィルスだ。
脱オバサマ園芸を成し遂げた先進的
知的女性の間に感染発病者が多く見られる。症状としてフツーの女性が好むひらひら
系のピンク花に興味を失い、色葉や斑入り植物そしてグラス等の持つ生命力や芸術的
・植物学的側面に興味を示すようになる。
当然、プランツやホーティカルチャーの勉強に熱心になり、
講習会や園芸イベントには女性軍団と共に押し寄せ色気を振りまく。この振りまく色気にもウィルスは付着しており、時として、女性に免疫力の無い純真無垢な少年や、
女性関係は百戦錬磨のはずの中高年男性までが感染したリする。
また、他のウィルスはネット経由での感染が多いが、このウィルス感染の特徴はリアルの世界で一気に広まることだ。
つまり、フクロー軍団のメンバーの行動力で、強烈にかつ確実にリアルの世界でウィルスを撒き散らし感染者を増やしているのだ。
このウィルスがガーデニングの世界で引き起こす凄まじいパワーと行動力は、今の日本のガーデニングの普及振興に欠くことのできない存在となっている。
今後の蔓延を恐れつつも期待したいウィルスだ。
特にオバサマG系の人々には是非移して欲しいウィルスだ。
感染したいヒトはこちらへ→フクローB型ウィルス発生源
オージーO型:
メルボルンをルーツとし、1990年代後半に国内の第一号患者が横浜で
発見された。
インターネット経由で羊歯の胞子やオージープランツの種を個人輸入したと
きにウィルスが付着していたらしい。特徴として、潜伏期間が長いがコレは、ユーカ
リやバンクシアが山火事などの発芽条件を満たさないと発芽しない現象と似て、長い
潜伏期間の後に狂い咲いたように、いきなり発病する。
オージープランツの旺盛な成
長力同様に一度動き出すと止まらない恐ろしい症状を見せる。伝染力はきわめて強く
羊歯の胞子など目に見えない内に感染されるが、なにしろ潜伏期間が長いので、国内
でも保菌者はかなりいるはずだが幸い今のところ、大きな流行は見られないが、警戒
を要するウィルスだ。
また、このウィルスは時々ネットプロジェクトと称し、羊歯ウィルスや、男庭ウィルスに化けてヒタヒタと蔓延する。
これらのウィスルも元々オージーウイルスと同じなので発病すると症状は重い。
ユーカリ広場等には無防備で近づかない方が良い。
ここ数年ブームの初恋草とか花かんざし等のブームの草花とは一線を画し、オージープランツや羊
歯を種や胞子から育てたがるマニアック症状が見られる。
感染したいヒトはこちらへ→オージーO型ウィルス発生源
オバジーO型:
オバサマG(ガーデナー)に蔓延するウィルスで、趣味の園芸熱との差があ
まり認められずウィルスとして認定することに当研究所では議論があっが、その将来
における影響力の大きさを考え、ウィルスとして認定することにした。(ウィルスと
認定されたことは栄誉あることなのですぞ!)
東京地区では第三山の手と称する横浜北部から多摩地区に感染患者が多く見られる。
症状としては、スタイルからガーデニングに入ろうとする。愛読誌はBISEで、好んで
英国王立○○協会会員になったりする。パット見の良い「ちょっとハイソっぽい
花」に敏感で、イングルッシュ・ローズ、クレマチス、クリスマスローズ、そして華
やかなデルフィに憧れる。もちろん毎年、松屋の「趣味の園芸展」ではクレマチスの人気苗を
漁り、5月には「国際バラ展」で新種の薔薇苗を漁る。そしてこういった会場に登場
する園芸番組の若手人気男性司会者の追っかけもし、八ヶ岳倶楽部で一緒に写真を撮ったりする。このウィルス患者の悪いとこ
ろは、見てくればかり気にして、すぐ流行に流され、自分
のアイデンティティを持っていないことだ。流行の植物をバンバン購入するので、まあ、園芸業界の経済基盤を支えるには
頼もしいが、新しい文化や芸術は生まれにくい。
しかし、最近、夫々のウィルスがオバサマ
の豊潤な体内で変異を遂げ、独自の個性的な新種のウィルスも見らる。何しろ感染患
者数は膨大なので尖がった新種オバジーウィルスが発生する事を期待したい。
感染したいヒトはこちら→いえねえ!いえねえ!夜道が恐い。
他にも国内には、メコノAB型、
ダリャ〜O型、
サルビーB型、
バカエンO型
、、等の感染力の強い危険種と見られる存在も報告されているが、まだナマ患者の診察記録が不十分につき、論文発表はまたの機会としたい。
それでだ・・・、何故ゆえに、この論文を発表したかと言うとだな・・・、ガーデニングは「人まね」から「自分のオリジナル」に変貌した瞬間から、面白くなるのだ。
イングリガーデンのまねごとは卒業して、それぞれの個性と創造性で、自分の固有のウィルスを作ろうじゃないか!そして、どんどん他人にウィルス感染させて新しいガーデニング文化を作るのだ〜!
まあ、今月もつきあってくれて有り難う。