WEB 通信

6月号2004年6月3日発行 by Alex
「おやじぃ」はオヤジとオージーの合成語です。


ボクの庭は芸術ガーデン!
モーツアルトも流れている♪
デルフィニウムがメロディに踊る
弦の響きに薔薇が耳を澄ます
花びらの間を爽やかな風が抜ける
風がかすかな薔薇の香りを運んでくる
口に広がる豊潤なワイン
五感で感じる芸術ガーデン

君達の多くは9ヶ月前は未だ種だった
ボクは君達を眠りから目覚めさせた
寒い冬はビニール温室で葉を増やし
開花へのエネルギーを蓄えた
そして今、君達はボクの努力に応えてくれた
ボクの芸術的欲求も満たしてくれた
芸術ガーデン
ふふっ、素敵な人生だ・・・

拡大400万画素の写真はこちらから→こちらから→「男庭日記」

今月のAlex's Garden

薔薇やデルフィも終わりかけてきた。4月から、下記の拡大写真を見られるように4 00万画素の写真も別途「男庭日記」にアップしておりますのでご覧下さい。
こちらから→「男庭日記」




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毎度の定点観測で す。 薔薇やデルフィが見頃です。

ノーフォーク島のア ロウカリアとデルフィの滅多にない組み合わせだ。

実生の魅力は沢山 の苗が出来ること。今年は200本以上の花で我が家はいっぱい。





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Grevillea Robyn Gordonです。

一昨年の国際蘭展で 購入したDen.thyrslflorumが今年も咲いた。

薔薇やデルフィの返 り咲きです。





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Grevillea georgeanaです。

ツリーファーンやア カンサスの葉が魅力的。

ピンクのボトルブラ シ(Calistemon)です。



お知らせ.

ボクが昨年お手伝いした、オーストラリア大使館の庭が公式ページにアップされまし た。一応、名前も紹介されています。
オーストラリア大使館の庭

Future Garden Project実施中!

: 実生チャ レンジ隊←クリックするとサイトへ。
下記、隊員のサイトにて見られます。
Tozzerさん:テロぺ ア
マサルさん: ユーカリ
ひろクン:ユーカ リその他
Alex:Tre e Fern
Ale x:Desert Pea


Global Garden Report.

オーストラリアのwebサイトglobal-gardenに毎月、 僕のレポートが連載されています。
今月はオーストラリア大使館の庭のデザートピーもアップしました。
Global Garden Report←クリックするとレポートへ



過去の「Alex's Garden Party」を斬る!! (自己反省)

HPも4年目です。毎月アップしてきたのですが、 昨年、一昨年そして3年前に較べ今年は、どれだけの「進歩」し「成長」があったの でしょうか? 1年前、2年前そして3年前の「作品」を「自己批判」してみましょう。


↓クリックすると過去の6月が登場
2003 年6月号
2002 年6月号


連載!!「男のガーデニング」のススメ ・ ・・その28(6月3日)


写真に写して客観的に庭を眺めてみよう




http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Brown/1908/contest2_s.jpg westc_s.JPG gardenwest526_s.jpg

2000年の庭

2003年の庭

今年の庭



ボクらの感覚は毎日見ているもの、毎日行っていることには兎角、感覚が麻痺してし まう。
冬の間はスカスカだった庭も春を迎え芽吹き、更に夏に向けて、木々は茂りすっかり ジャングル化している。
ボクなんか、庭を毎日見ているものだから、個々の植物の変化には気づいても、全体 の姿にはすっかり麻痺してしまっている。
たまに庭を眺める子供達に「わあ〜、スゲエ〜ジャングル。お父さん何とかした ら〜」 と言われて、「ああ・・」と曖昧な返事をするが、改めて見るともう通路も一杯だ し、 何よりも空間が空いていない。
個々の植物への熱い思い入れも全体像を見失わせている原因だと思う。まさしく「木 を見て森を見ず」である。
愛情を注げばそれだけ応えてくれるのが植物であるから、個々の植物への「思い入 れ」というのは、植物を育てる上で絶対に必要である。
しかし、思い入れとは客観的判断力を歪めるのもたしかである。

こんな時に、力を発揮するのがデジカメである。
ボクは毎朝、庭でその日の感動 をカメ ラに収めるのであるが、だいだい、狙いの花の背景や、これだ!と思って写した庭の 風景をあとでパソコンで見てがっかりすることが多々ある。
がっかりの原因はだ いた い、背景にボロが写っていたり、思いのほかゴチャゴチャしてTOO MUCH!と いう感じが多い。
カメラで見る「思い入れの強い被写体」は、客観的に見ると混雑が故にちっとも美し くなかった りする。

ボクは、コンテストに応募する時はカメラに納めてみて、色彩やバランスを考え、鉢 の移動をして、段々と創り上げてゆく手法を用いている。
なまで見るより冷静に見ることができる。
ちょっとズルイかもしれないが、色々 勉強になる。
生で見る花壇は沢山の花で埋まり美しいと思ったモノが写真にすると、「パチンコ屋 の改装オープンの花輪」のように下品であったりする。こんな時は花の鉢を間引い て、 ホスタやニューサイラン等の葉物を入れるとスッキリと落ち着いたりする。
まあ、色々学習するモノである。
我が家では、狭い庭で水はけや日当りが悪いので、バラやデルフィは育てにくい。そ こ で、大き目のポットに植え日当りの良い場所を求めて移動するのである。
デルフィは最初は2Fベランダで種まきから小さな苗の時期を過ごし、冬はビニール トンネルで過ごし、やがて大きななポットで日当りの良いところで開花させる。 開花後は、バラなどと共に庭全体の風景に仕上げるのである。
鉢植えだから、こ んな細工が出来るのだけれど、絵を描いてゆくように手直しが出来るのが楽しい。
実際、ボクはこうして「ああでもない、こうでもない」と大きな鉢を汗だくになって 移動して、作品を創り上げてゆく過程が楽しいのだ。

ここにアップした写真はバラやデルフィの綺麗な季節に写した写真であるが、 大半は鉢植えである。

上に掲載したのは、2000年、2003年、2004年とほぼ同じ季節の同じ場所 の写真だが、どうです?少しは、進歩の軌跡が見えますか?
ははっ、4年前の庭、少し恥ずかしいです。
写真に撮すことで、4年前よりは、少しは進歩したのかな?
まあ、皆さんもたまには、庭を写真に写して客観的に眺めてみたら如何でしょうか?



今月の弦楽アンサンブル


このところ、弦楽アンサンブルのレッスンも、個人レッスンも休みがちだった。ふと 気が付いてみると、ここ数ヶ月満足な練習をしていない。 まあ、だいたいガーデニングのシーズンはなかなか両立しないのが常だけれども、 ちょ っと今年は酷かった。
久々に弦楽アンサンブルのレッスンに行くと、新曲が三曲もあって、ああ、大変!
個人レッスンの方も7月11日には発表会らしい・・、とほほ。
さあ、ガーデニングモードからバイオリンモードに切り替えだ〜。

今月のペット
メルちゃん


mel531_s.JPG

背景のジキタやデル フィの季節も終わりですね。





今月の男の料理

チキンの丸焼き


パーティの時に見栄えするのは、鯛の丸焼きだったり、チキンの丸焼きがインパクト があるようである。
しかし、材料さえ入手できれば、塩コショウを塗し、オーブンに投げ込むだけで簡単 に出来る。
大勢の時は、手の込んだ料理より、この手のものでごまかすのが楽だし、安上がりな のだ・・・、へへっ!


新連載!!オーストラリアの生活(その 3)
恵まれた住環境


オーストラリアの生活で思い出深く豊かなものはなんといっても「住環境」の素晴ら しさである。
社会人になってからの何十年間はウサギ小屋と称する社宅やマンションにしか住んだ ことしか無いボクが突然、日本だったら豪邸に属する広い一戸建てに住んで、それは 心地よい生活空間であった。
メルボルンの都心から10キロ程度で、車でも高速道路(もちろん無料)で10分程度 の、一応高級住宅街だった。
300坪の敷地に70坪程度の平屋で、家賃が当時日本円で15万円程度だったと記憶す る。
東京で言えば田園調布並みの町並みで、もしこんな家を今、都内で借りれば軽く一桁 はゼロが多く付くであろう。
ガーデナーが週1回庭の手入れに来てくれて、まあ、今思うとなんと贅沢な暮らし だったのかと思う。

ところで、当然のことであるが、南半球では北向きの家が日当りがよい。
太陽に向かって、太陽は朝、右から出て、左へ沈む。なんだかヘンである。
家の前の道路には幅の広い並木と芝生のグリーンベルト付きの歩道があり、車で門を 入りガレージまでは約15メートルほどの車道がある。
ガレージは当然2台用で、 この 門からの車道には客の車が3台は止められた。この通りに面した庭はいわゆるコッ テージガーデンとブッシュガーデンがミックスされたような、100程度の庭でカンガ ルー ポー等々沢山の草花が植えられていた。おそらくその数は100種はくだらないと思 う。そして、裏庭は芝生が敷き詰められた庭だった。

庭の詳細については別途触れたいと思う。
日本の家でも最近はカウンターキッチンやリビングダイニングという間取りが増えて きたが、カミサンが一番気に入っていたのは、ディッシュ・ウォッシャーとデカイ オーブンであり、かつカウンターに囲まれたキッチンであった。パントリーと呼ばれ る収納も十分なスペースがあり、主婦にとっては嬉しい設備であった。 部屋全体はファミリールームと呼ばれる20畳程度のいわゆるリビングダイニング キッチンである。
まさしくファミリーが集う部屋であった。これとは別にきちんとした8畳程度の フォーマルダイニングルームと、20畳程度の応接兼リビングがあった。
もう一つ、カミサンのお気に入りは「ランドリー」と呼ばれる六畳程度の、洗濯室兼 家事室作業室だ。
雨の日もコノ部屋に洗濯物を干し、ヒーターを入れておくとすぐにカラカラに乾く。
もう一つ関心をしたのは、ベットルームについているシャワー室だ。もちろんきちん としたバスルームは別にあるのだけれど、ベッドルームから出ることなくシャワーが 浴びられて便利だ。
暖房はセントラルヒーティングだったし、まあ、国土が広く資源に恵まれている国に 生まれた国民は、こんなにも豊かな生活ができるものかと、しきりと感心したモノ だっ た。
ネコの額ほどの土地にちっぽけな家を建て、多額のローンに苦しむ今のボクか らすると、まあ、夢のような住宅環境であった。

コアラの独り言

母の薔薇


この薔薇は母が30年以上も前にタキイの通販で購入した薔薇から挿し木で増やした 薔薇である。
この4月末に母は永眠したが、薔薇は今年は例年にも増して凛として咲き誇っている ようだ。
長い間、名称不明のままだったが、今年、ひょんな事から、この薔薇が、クィーンエ リザベスという往年の名花であることが判明した。
母が無くなったあとのことだ。
あるネット仲間(あのダリア皇太子様ですよ!)が、ボクがアップしたこの薔薇を 「クィーンエリザベスですか?」と 尋ねられた。ふと、この響きにボクは30数年前に母がカタログでこの薔薇を選び注 文するシーンがよみがえった。たしかにそんな名前であった。
偶然なのであるが、その数日後、神代寺植物園の薔薇園に行った。そこには見事な クィーンエリザベスが咲いていた。まさしく、母の薔薇と同じであった。
クィーンエリザベスと言う名前は英国圏では絶対的に崇高な名前である。
そんな名前の薔薇に母は憧れたのだろうか。すでに30年以上も経った今もクィーン エリザベスが我が家でオーラを放つ。
ところで、ボクは夫々に色々なモノを引き継いでいる事を今、改めて感じさせられ る。
父からは「音楽」や「男の料理」だったりするが、ガーデニングはどうも母の影響で あると思う。
今、ボクにはもう両親はいないが、やはり血が流れていることを感ずる。
そして、我が家に新しい時代がやってきたような気がする。
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