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宝谷
宝谷 2000/7/08 No.12
シカのリョウブかじりとヌタ


(1)リョウブの樹皮かじりが 尾根で20ヶ所以上見つかりました。
いずれも、シカ道沿いで見られ周辺に有るリョウブが齧られていな いものも見られました。
この様子から、リョウブは何らかの“サインポスト”のような関係で、 樹皮はぎが臭い付けとの関係で見れないでしょうか。
リョウブを選択的に、かじるのも樹皮からの「臭い」が関係し、梅雨ごろ が一番臭いを発散するのではないでしょうか。
そうして、夜間群れを誘導する時の、マークのように思われます。

(2)ヌタ場が見られた。
イノシシも使っている様子があります。前回見たヌタ場は、その後使って いないようです。
旧宝権現の社務所跡(建物は有りません)周辺はやや 湿地になり、ヌタ場になっていました。本格的にはまだ使っていないようで す。
そこからの下りの谷筋でも、今後ヌタ場になりソウです。

(3)シカ道が豊富にあり、子供のヒズメ跡がありました。
この地域は、人がめったに入らず子育てには良い場所のように思われます。

(4)ツチアケビの見事な花に出会いました。
この谷で3ヵ所になり、一群は15株で見事に咲いていました。
宝谷
(5)ノウサギを目撃しました。
2時40分、向かいの斜面を1頭のノウサギが走りました。50mぐらい離れ て いました。

(6)獣の頭骨などの骨が散乱していました。
地面の上に、不完全な頭骨、背骨、体毛が残され白骨化していました。頭骨か ら推測できませんでした。
また、倒木の上に大腿部の片方が白骨化して残っ ていました。普通なら肉まで食べられ、身体などが残らないのですが。

宝谷 宝谷
       ●この骨について、HPを見ていただいた 樽野博幸さま(大阪市立自然史博物館)から、「写真からは,背骨はウサギの背骨のように見えます.また細 長い骨は,ウサギの上腕骨,尺骨,撓骨のようです.」とのご連絡をいただきました。 手持ちの他の写真を見ていただいたりしてたいへん、お手数をおかけいたしました。気になっていたこの骨がウサギであることが分かりホッとしています。たいへん感謝いたします。


(7)追加する食餌植物。
コアカソ、アカネ、ウリハダカエデ

(8)見られた植物。
ギンレイカ(ミヤマタゴボウ)、ミゾホオズキ、宝権現でミカエリソウの群 落、 フタリシズカの群落
 

        ●ギンレイカについて第一報の誤りを訂正いたします。 ご教示くださった 冨永明良さまに重ねて感謝いたします。  

(9)宝権現でヒダサンショウウオの幼生。

(10)林道を注意してみましたが、オオイタドリは見当たりませんでした。



《お断り、プロバイダーのHPの容量が無くなったので、ジオシティーに画像を置いている関係でこのページはコマーシャルが入っています》

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