☆調  査  報  告☆              高槻野生ジカ調査グループ       
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地獄谷峠西 2000/9/15 No.17 
                       

ヒイラギのツノトギとシカの目撃

(1)秋の繁殖期を思わせる、シーズン最初のツノトギが見られました。

またこの木は、ヒイラギ(右)で 林内で見られるのは、低木ほとんどですが、 この個体は見上げるほどのもので3m以上は有ります。胸高直径は約20cm。
身体をこすった跡に毛がついており、角の先で樹皮をつついていました。 今回は、スギが良く目立ちました。これからは、尾根すじなどで良く見れれます。

(2)シカの穴掘り(土掘り)

そろそろ、穴掘りの季節になりました。地面をそのまま座るー泊まり場でなく、 表面を箒で掃くように丁寧に落ち葉かきをしています。
今回は6箇所、他にそれらしいものを見ました。
尿など振りまいた様子は無く、2ヶ所でシカの毛を見つけました。 これから、ツノトギなどともに本格化するのでしょう。

(3)リョウブの樹皮かじり跡を見ました

この高ヶ尾山周辺では3箇所しか見られ無かったのですが、今回 4ヶ所を追加しました。 本格的に、広がりを見せ始めたようです。
いずれも、この夏までのもので今後の広がりを調べる必要を感じています。

(4)ヌタ場とコスリ棒

鞍部に見られたもので、今回のものはほとんどイノシシと思われます。ラッセル跡が広範囲に広がっています。
シカの足跡が見られたが、水は濁っておらず、最近は使っていなかった。 シカも兼用で使っているようですが、明らかなサインは見られなかった。
左の横になったスギは、通路に有ったからだけでなく、意識的に「腹をこすっている」様子がありました。
過去には、切り株を常時使っていたために、ドロがこびりついているのを見たことがあります。
また、沢筋のヌタ場では、シカの身体を横たえた跡があり、前足の間接の跡がはっきり残っていた。

(5)尾根や暗部ではイノシシのラッセル跡が、良くついていました。
盛んに活動をしているのが判ります。
イノシシの「根回り」と云われるもので、木の周りのエサを探して居るのだそうです。これほど見事にサインが残っているのを始めて見ました。


(6)シカの目撃
調査の中ではなかなかシカを目撃できませんが、今回やっと見ることが出来ました。
この地域は、もともとシカの痕跡が濃く、リョウブの樹皮はぎがあり、山野の状況も良いところです。特にクマを狙ったわけでありませんが、タイミングよかったので行きました。

11時20分頃。 早い昼食を摂るためヌタ場からやや上がった、落葉林の明るい林のそばの、炭焼き跡に座っていたところ、背後の緩斜面から我々の横を通ろうとしてやってきたようです。 私達が静かだったので、シカは気がつかなかった様子で、私たちの気配に驚いて、急に横走りをしました。風邪の強い日で、ちょうど後ろから当っていました。 四尖の大きいシカでした。その数分後、今度はメスか当歳のコジカが、同じように横走りしました。 先の雄は、なかなか精悍で感激でした。
 

14時分頃、地獄谷西部にてシカを目撃しました。植林地の谷筋に降りきって、北上しているとき斜面を足早に駆けて上って行きました。雌雄不明。

アキノギンリョウソウ
ハリガネムシ
 




《お断り、プロバイダーのHPの容量が無くなったので、ジオシティーに画像を置いている関係でこのページはコマーシャルが入っています》


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