レモン栽培について
植え付け
鉢植えかえ・植え付け時期
鉢植え、庭植えともに寒さの去った3〜4月頃に行います。

植え付け場所
冬も暖かい日溜まりになるところに植え付けます。
冬季マイナス3℃以下に下がらない場所選びや防寒対策が必要です。

鉢植え
鉢植えの場合は8〜10号に。植え替えは実が付けば一年おきに植え替えます。
用土
用土はそれほど選ばないようです。
例1:赤玉土 6:腐葉土 3:砂 1
元肥としてぼかし万次郎で 5号鉢で5〜6g、6号鉢で10〜12g、鉢が1号増す毎に5〜10g増やす。



肥料
(地植えの場合)
発芽前に春肥、6月に夏肥、9月に秋肥として、油粕、化学肥料。硫酸カリも混合肥料などを3回に
分けて与えます。当店では、ぼかし万次郎を薦めます。苗〜成木までこの肥料があれば
十分です。四季咲き性を考えて少し多めに施します。
(鉢植え)
3月と9月に玉肥(IB・バーディーラージなど)を鉢のまわりに置きます。

良い実をつけるには・・・
四季咲き性のため同じ木の中に春実、夏実、秋実と大小の実が見られ、暖地や室内でない限り、
一般には夏実、秋実は摘果します。
摘蕾
花は美しいく、香りがよいので、開花が終わった後で必要のない花(一般に夏花や秋花)は摘み取ります。
摘果
一般に夏と秋に出来る実は摘果しますが、春に出来た実が多くなった枝は葉20〜30枚に一個の割合
になるように摘果します



剪定方法
トゲはこまめに切り落とさないと怪我をしますよ。

植え付け
地表から50〜80cmで新芽を出させるために剪定します。
2年目
春に先端部を切り取り、新芽を出させる。
夏には誘引を行い、小柄な主幹形や半円形を目指す
3年目以降
徒長枝、内部に伸びる枝、込み枝を切り取る。
 

鉢植えの場合

一年目(植え付け)
鉢の高さに剪定する。
二年目
春に去年の夏枝を切る。
夏に主幹は針金を巻き付けて真っ直ぐにする。
三年目以降(秋)
実の付いた枝は垂れ下がるので、支柱などを立てて上向きに誘引する。



レモンの管理の話
苗木を植え付けて5〜6年までの間は幼木期といって、花を盛んにつけることができる段階にいたっておらず、
樹の成長が主に行われる段階で、その段階ではエネルギーが樹の成長に向けられるために花が着いても
結実のためのエネルギーが少なくなって落果してしまうことになります。
したがって、植えられている場所の環境条件が適正で葉が健全で細枝も確保されていれば、幼木期を過ぎると
結実がみられるようになるでしょう。なお、適正な環境条件が確保されない場合は対策を講ずる必要があります。
生育期の風や寒風対策はもちろんのこと夏の乾燥も落葉を助長する原因となるので、乾燥防止のための敷き草や
かん水も大切な管理となります。また、確実に受粉を行うためには、花の内部を筆などで傷めないようにさすってやり、
虫の代わりに花粉を柱頭につけてあげるとよいでしょう。
 庭植えのレモンの樹形は横から見て球を半分に割った形の半球形を目指します。せん定の時期は2月下旬から3月上旬
がよいでしょう。レモン以外のカンキツは樹冠(樹の占めている空間)の外側に果実をつけるのに対して、レモンは樹冠の
内側に果実をつける性質があり、それら果実の品質がすぐれるので、樹冠の外側に面している部分は葉で覆われている
ようにし、樹冠内部に十分な陽を入れるような枝の間引きをし過ぎないようにして、込んで交差している枝や枯れ枝を基
から切り取ったり、弱くなってしまった枝や下垂した枝を切り返したり(枝を途中で切り取る)、切り戻したり(先端から樹体
内部に向かって適当な枝が出ているところでその先の枝をまとめて全部切り取る)します。また、花を着けやすい細枝を
大切にします。ただし、勢いのある徒長枝(花芽がほとんどつかない)は樹形を乱す恐れが強いので、基部から切り取り
ます。また、枯れ枝は病気の原因となるので、見つけ次第時期を問わず切り取ります。

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