基本設定 ヘルプ
基本設定
基本設定のうち、動作モード、LAN側IPアドレス/マスク長、DHCPサーバ機能の設定など、ADSL側の接続先に依存しない項目について設定を行います。
設定の名称
各設定を識別するための名前を入力してください。名前には半角英数字および記号(一部の記号を除く)を使用できます。半角カナや漢字は使用できません。また、文字数は16文字以内でなければなりません。
動作モード
本装置の動作モードを「NATルータ」、「IPルータ」、「ブリッジ」、「GapNAT」、「マルチGapNAT」の中から選択してください。
グローバルIPアドレス割り当て数
プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスの数を選択してください。
ルータ用グローバルIPアドレス
本装置に割り当てるグローバルIPアドレスを入力してください。プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスのうち、最小のアドレス(ネットワークアドレス)および最大のアドレス(ブロードキャストアドレス)以外のIPアドレスを指定して下さい。
プライベートIPホストで外部との通信を行う/行わない
LANに接続されているプライベートIPアドレスを割り当てられた端末を使用して外部との通信を行うかどうかを指定してください。「行う」に設定した場合は、NAT機能により外部との通信が可能となります。「行わない」に設定した場合は、外部との通信ができるのはグローバルIPアドレスを割り当てられた端末のみとなります。
LAN内のグローバル−プライベート間通信を行う/行わない
LANに接続されているグローバルIPアドレスを割り当てられた端末とプライベートIPアドレスを割り当てられた端末の間の通信を行うかどうかを指定してください。
グローバルIPアドレスを割り当てるパソコンのMACアドレス
LANに接続された端末のうち、常に特定の1台に対してグローバルIPアドレスを割り当てたい場合に、その端末のMACアドレスを入力してください。MACアドレスを指定しなかった場合は、最初に要求を受けた端末に対してグローバルIPアドレスを割り当てます。
LAN側IPアドレス/マスク長
LAN側のIPアドレスとマスク長を入力してください。マスク長とはマスクのビット数を表したもので、例えば255.255.255.0のマスク長は24となります。
ホストIPアドレス/マスク長
本装置のIPアドレスとマスク長を入力してください。本装置がブリッジモードで動作する場合でも、WWWとFTPによるアクセスのためにはIPアドレスが必要となります。空欄あるいは0.0.0.0/0 が指定された場合は、WWWとFTPによるアクセスはできなくなりますのでご注意ください。
LAN側Proxy ARP
LAN側でProxy ARPを使用するか否かを選択してください。LAN側にIPの実装が古い端末を接続する場合に使用します。本装置のLAN側とADSL側が同じネットワーク内にありながら、それぞれが異なるマスク長のサブネットに接続され、且つ、LAN側のマスク長の方がADSL側よりも短い場合、IPの実装が古い端末では通信できないことがあります。本装置のLAN側が10.10.0.0/16、ADSL側が10.10.1.0/24のネットワークに接続されている場合が例にあげられます。しかし、このような場合でも、Proxy ARPを使用しますと通信ができるようになります。Proxy ARPはLAN側の端末が送信するARP要求パケットに対して、本装置がADSL側の端末の代わりにARP応答パケットを送信する機能です。なお、ARPはADSL側では使用されないため、Proxy ARPはLAN側に対してのみ提供されます。
LAN側RIP設定
LAN側インタフェースにおけるRouting Information Protocol(RIP)によるルーティング情報の取り扱いを選択してください。
LAN動作モード
LANインタフェースの動作モードを選択してください。通常は「自動認識」でご使用ください。接続するハブやPC等と固定のモードで接続する場合は、「100Mbps 全二重」、「100Mbps 半二重」、「10Mbps 全二重」、「10Mbps 半二重」より、適切なモードを選択してください。
DHCPサーバ
LAN側インタフェースでDHCPサーバになるか否かを選択してください。DHCPサーバは端末(クライアント)に対してIPアドレスなどのネットワーク設定を自動的に割り当てる機能です。例えば、WindowsはDHCPクライアント機能をサポートしているので、そのTCP/IPの設定で「IPアドレスを自動的に取得する」を選択しておくだけで、ネットワーク接続の設定を自動化することができます。
割り当て先頭IPアドレス
DHCPサーバがクライアントに割り当てる最初のIPアドレスを入力してください。これはLAN側インタフェースに設定したIPアドレスと同じサブネットに属するIPアドレスでなければなりません。
割り当てIPアドレス個数
DHCPサーバがクライアントに割り当てるIPアドレスの個数を入力してください。例えば、192.168.1.10から192.168.1.15までを割り当てる場合は、6個となります。
リース時間(分)
DHCPサーバがクライアントに割り当てるIPアドレスの有効期限を入力してください。クライアントは、DHCPサーバからIPアドレスを割り当てられた後、リース時間内は当該アドレスを使用する権限を持つとみなされます。クライアントがリース時間を超過してさらに当該アドレスを使用し続ける場合には、同一アドレスの割り当てをDHCPサーバに対して再要求する必要があります。リース時間は1以上1440分(24時間)以下の範囲で分単位で設定することができます。
配送ゲートウェイアドレス
DHCPサーバがクライアントに配送するゲートウェイアドレスを設定してください。「LAN側IPアドレス」を選択すると、LAN側IPアドレス/マスク長で指定したLAN側のIPアドレスが配送されます。一方、「IPアドレス指定」を選択すると、入力枠に設定したゲートウェイアドレスが配送されます。
配送DNSサーバアドレス
DHCPサーバがクライアントに配送するDNSサーバのIPアドレスを設定してください。通常は「IPアドレス指定」を選択し、プロバイダから提供されたDNSサーバのアドレスを入力枠に設定してください。また、ATM接続方法として「PPP over ATM」または「PPP over Ethernet」を指定する場合には、「自動」を選択することができます。これを選択すると、PPPで取得したDNSサーバのIPアドレスの代わりに本装置のLAN側IPアドレスがクライアントに配送され、本装置はDNSProxyになります。DNSProxyはDNSパケットをDNSサーバに転送します。しかし、PPPでDNSサーバのIPアドレスを取得できない場合は転送しません。DHCPサーバがクライアントにDNSサーバのIPアドレスを配送する必要がない場合は「配送しない」を選択してください。
LAN側学習件数
LAN側で学習するMACアドレスの最大件数を入力してください。特に指定のない場合は「自動設定」を選択してください。「自動設定」の場合は、ADSL側と合わせて最大512件まで学習します。件数を指定する場合は、0以上512以下の範囲で、ADSL側との合計が512件以下になるようにしてください。
ADSL側学習件数
ADSL側で学習するMACアドレスの最大件数を入力してください。特に指定のない場合は「自動設定」を選択してください。「自動設定」の場合は、LAN側と合わせて最大512件まで学習します。件数を指定する場合は、0以上512以下の範囲で、ADSL側との合計が512件以下になるようにしてください。 なお、学習件数を接続先(ADSL側接続)単位で指定することはできません。
エージング時間
一旦、学習したMACアドレスを消去するまでの時間を入力してください。工場出荷時の設定は20分となっています。5分単位で、0以上1440(24時間)以下の範囲で値を設定することができます。0を指定しても一旦学習したMACアドレスは消去されませんが、電源OFFや機器再起動等を行った場合は消去されます。
未学習のMACアドレス宛のパケットの扱い
未学習の宛先MACアドレスを持つパケットを廃棄するか否かを選択してください。「廃棄する」を選択した場合、スタティック設定していないMACアドレスを宛先に持つパケットは中継されなくなります。なお、MACフィルタで「指定MACアドレスのみ通過」が選択されている場合は、ここでの指定にかかわらず、強制的に「廃棄する」に設定されます。
NATテーブルエージング時間(TCP)
NATテーブルからTCPセッションを削除するまでの時間を1〜65535秒の範囲で指定してください。ここで指定した時間以上通信がなかったTCPセッションについてはNATテーブルから削除されます。本設定値が適用されるのは、TCPセッションのうち確立中のもののみで、未確立や切断後のものについては自動的に適切なエージング時間が選択されます。
通常は初期値から変更する必要はありません。設定変更後初期値に戻す場合は0を設定してください。
NATテーブルエージング時間(TCP以外)
NATテーブルからTCP以外のセッションを削除するまでの時間を1〜65535秒の範囲で指定してください。ここで指定した時間以上通信がなかったセッションについてはNATテーブルから削除されます。
通常は初期値から変更する必要はありません。設定変更後初期値に戻す場合は0を設定してください。
接続先一覧
基本設定のうち、接続先に固有の設定を行います。最大8つまでの接続先を設定し、同時に使用できますが、ATM接続方法として「PPP over ATM」または「PPP over Ethernet」を選択することができるのは、No. 1に登録された接続先だけに限られます。
No.(接続先一覧)
数字をクリックすると、設定入力画面になります。設定内容の変更、削除、追加などはその画面で行ってください。
接続先の名称(接続先一覧)
接続先を識別するための名前です。
接続先の使用(接続先一覧)
接続先を使用する設定になっているか否かを表示します。
ATM接続方法(接続先一覧)
接続先までの接続方法を表示します。