1.三菱マテリアル・ニュークリア・デベロップメントNDCの「住民説明会」7/15、2000 
2.三菱マテリアルの『汚染土壌回収終了説明会」 5/30、2000
3.三菱マテリアル説明文書 1999.03.18


三菱マテリアル・ニュークリア・デベロップメントNDCの「住民説明会」 
60名以上参加   7/15、2000 
 

「旧核燃料試験研究2施設の解体はこれから行う」
放射性廃棄物はさらに増加し、その行き場は今はない
「今後とも大宮に保管」

NDCの作業は「汚染除去と測定関係の技術研究」に限定

三菱マテリアル研究所事務本棟4階の講堂で住民説明会が開かれました。前回の説明会ではNDC関係の説明ならびに見学の準備が出来ていなかったため、今回開かれる約束となっていました。 参加者は60名以上でした。

 NDC資料の説明、「NDCでは何をやっているの?原子力に関する研究」について。 三菱マテリアルの資料の説明(前回のものと同様のもの)「旧核燃料試験研究施設の整備について」が行われました。その後、見学会が行われ希望者20人づつ三組に分かれマテリアル廃棄物保管庫(F棟)、汚染土壌を掘り出し埋め戻した場所、NDC研究棟1Fとその廃棄物保管施設の三ヶ所を見ることが出来ました。見学後、説明会場戻り、質疑応答が行われました。

 汚染土壌回収作業開始にあたっての調査結果データがあるはずなので示して欲しい。廃棄物の保管方法が直下型地震に耐えるか疑問、データを示して欲しい。土壌回収後の完了したとの測定結果の根拠はどの様にするのか?2m掘り下げたとの話だがその根拠は?さらに深いところは大丈夫だとの証明は?。週1回の環境調査では不安だ、毎日調査しないのか。井戸水の調査は最近になって科学技術庁の指摘以降に開始したそうだが、それ以前のことが心配だ。今でも井戸を利用している人がいるし、災害時には貴重なものとなるので放射能だけでなく、化学物質も含めて測定して欲しい。新都心計画とのからみはどのようになっているのか。完全撤去して欲しい。本格的な廃棄物保管庫の建設に当たっては計画時に住民説明会を開き意見を聞く場を設けて欲しい。保管する場合は不安を最大限無くなるよう対処して欲しい。震災時などの緊急事態の対処のマニュアルを作成して欲しい。などの質問、要望が出されました。

 また、質問に答えるかたちで三菱からは核燃料物質としてはウランを、加えて一部トリウムも使用していた。プルトニュウムは使用しなかった。今後、旧核燃料実験施設2つの解体を行う予定だ。ウランで内部は汚染されている。この施設の一つの北側の一部土壌が汚染しているのでその回収もおこなう。これらの全てから出る廃棄物の保管が必要になる。その施設を今後、建設する。F棟には現在200L鋼鉄性ドラム缶(内側にポリエチレン製袋に収容)約2600本ある。5000本は収容可能である。土壌はポリエチレン製ケース(内側にポリエチレン製袋に収容)約1トンを170個保管している。将来合計7000本分くらいになるだろう。建物は震災にも耐える。NDCは僅かな量の6弗化ウランを保有しており、東海村に移送する予定だ。ラジオアイソトープとしては第1群換算で19 mCi相当所有しており、移転後は三菱施設内では使用しない。廃棄物のみとなる。

 三菱からは「必要なデータは届ける。環境測定に関しては実施するよう検討する。災害時のマニュアルは検討する。」などの回答がありました。

三菱マテリアルの『汚染土壌回収終了説明会」 5/30、2000  80名参加

核燃料会社ニュークリア・デベロップメント(NDC)の放射性廃棄物保管庫
の見学は
次回6月か7月に行うと約束


 5月22日に「説明会開催の通知
が「安全と環境を守る会」を無視し
ている旨の申入れを代表三人が
マテリアルに赴きマテリアルの2人
と話し合いました。マテリアルとし
ては「1丁目の東自治会会長の
春日さんが窓口と認識している」
との意向であり「会社側からの過
去1年間の工事の概要説明後、
参加者から質問があれば答える。
「安全と環境を守る会」からの要望
書の答えも含まれると考える」との
回答でした。
 「安全と環境を守る会」は、こ
のマテリアルの説明会に「積極
的に参加し質問しよう」という内
容のビラを北袋、天沼住宅を中
心に配布しました。

  5月30日(火)13時40分頃から
マテリアル研究所内4階講堂で
「汚染土壌回収終了にともなう説
明会が行われました。
 マテリアルからの資料が渡され
OHPを併用しての説明の後、質問
時間が設けられました。
 その中で、核燃料会社ニュークリ
ア・デベロップメント(NDC)が操業を
続け放射性廃棄物が現在も増え続
けている問題に強い関心が寄せら
れ、ニュークリ
ア・デベロップメントからの説明用資
料の配布の無いことに対して不満が
出され、急遽コピーが作成され帰り
に配布されるようになりました。
説明の後、F棟と呼ばれる保
管庫の見学がありました。ニュ
ークリア・デベロッブメントの保管
状況の見学が入っていないこと
に不満がでました。
 見学終了後、残った人から質
問があり、放射性廃棄物の保
管状況について、巨大地震に
対応出来るか?などの疑念が
出されました。
ニュークリア・デベロッブメントの
保管状況の見学会を設定するよ
う強い要望があり6月ないし7月
にその機会を設定することをニュ
ークリア・デベロッブメントが約束
しました。
 会社の人によれば参加者は
約80名とのことでした。




三菱マテリアル説明文書 1999.03.18