石器作りと野尻湖文化についての学習会

 2000年2月27日、福島大学教育学部自然棟3階地学大実験室において、野尻湖ナウマン象博物館の中村由克さんを講師にお願いして上記の学習会を行いました。全体的に楽しい雰囲気の中、有意義な学習会となりました。


 学習会のスタートは10時からでしたが、定刻になってもまだ参加予定者がそろっていなかったので、まず「脳容量測定」からスタートしました。これは頭の3方向の長さを測って脳のだいたいの容量を推定するというものです。かなり大きい人もいましたが、それでもネアンデルタール人にかなわないと言うことで、人類の脳の大きさを実感を持って知ることができました。

 続いてお待ちかねの石器の作り方について。ます中村さんからの説明があり、それから参加者全員が石器作りに励みました。できた石器でリンゴの皮をむいて、その切れ味を実感しました。

午後はスライドで野尻湖発掘の様子や考古学の現状について学び、そのあと人骨(本物も)や考古遺物の説明がありました。その後、どれでも好きなものをスケッチしていいよということで、人骨や石器など選んでスケッチを行いました。

福島には遺跡は決して少なくないのですが、なかなかこういう学習はできずにいました。今回の学習内容は、実際の発掘にも必ず生かされる部分が多いと感じ、大変有意義な学習会でした。中村由克さん、どうもありがとうございました。


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