福島野尻湖友の会の紹介

 福島野尻湖友の会って何?ときかれたら、なんて答えようかな・・・。なぜに「福島で野尻湖?」と思うかもしれません。実は、「野尻湖発掘」に参加するためには、各地域での友の会の会員にならなければなりません。そこで福島でも結成されたものなのです。もちろん、ただ発掘というわけに行きませんから、いろいろな学習会を企画して、そこで親子共々楽しんでもらうと言うことをしています。
 そもそも「野尻湖発掘」から説明しないとなりませんね。

 長野県の野尻湖では、3年に一度、湖底での発掘が行われます。ここからは大量のナウマンゾウやオオツノジカなどの化石、石器や骨器などの考古遺物が出土し、地質学的・考古学的に大変貴重な資料となっています。
 この野尻湖発掘は、よくある専門家だけによるものではなく、「大衆発掘」の形で実施されています。つまり、希望する人は基本的に誰でも発掘に参加できるのです。実際、参加者はのべ1万人以上に達しています。この様子は教科書にも載りました。
 とはいえ、科学的な発掘ですから当然いい加減にやるわけには行きません。そこで参加資格を「各地の友の会の会員で、そこで学習会や事務局活動を経験した人」とし、友の会で学習と組織作りの経験を積んで発掘に臨むわけです。

 なんかこう書くと、堅くなってしまいました(^_^;)。実は「学習会」といっても堅苦しいものではなく、ほとんど「遊び」に近いものです。遊びの中から学ぼうというものなのです。
 福島友の会での学習会活動は以下のようなものがあります。

・松川浦でのカニの学習会
 浜通りの松川浦で、毎年カニの生態について学習を重ねています。実施時期は主に夏休み。このカニの様子が、実に面白いんですね。福島友の会の会誌の「かにっこ」は、実はここから来ているのです。

・高郷村化石学習会
 会津の高郷村からは、人魚のモデルといわれる「カイギュウ」の化石が出土しており、大変貴重なものです。この他クジラの化石もでました。貝化石が豊富にでるのでこれを用いて化石の学習会を進めています。福島友の会がきっかけを作ったわけですが、いまでは高郷村の文化活動としてなかば独立して進められています。

興味を持った皆さん、あなたも友の会の活動に参加しませんか? いつでも受け付けていますので、入会申込書に書き込んで申し込みください(^^)



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