2000年度福島野尻湖友の会総会

 2000年6月11日、福島大学教育学部自然棟3階地学大実験室において、福島友の会総会を行いました。同時に火山灰鉱物についての学習会も行いました。


 まず、参加者全員で福島大学入り口付近の火山灰の採取を行いました。本日の天気はあいにくの雨でしたが、皆さん傘を差しながらがんばっていました。

 実験室に戻ってきて、「わんがけ」です。火山灰をお椀の中に入れ、水を入れてこねると粘土分のため上澄み液が茶色になります。これを色が出なくなるまで繰り返して、火山灰中の鉱物を取り出しました。その後乾燥機にかけました。

 総会風景です。昨年度の行事総括・決算、今年度の活動予定と予算、事務局体制について話し合われました。特に今回は14次発掘が行われたので、そのことについても報告がなされました。

 昼食の後、火山灰鉱物の観察です。まず火山灰のイメージをつかんでもらうために降灰の様子をビデオで見たあと、双眼実体顕微鏡で火山灰鉱物の観察を行いました。テキストは地団研発行「地学ハンドブックシリーズ4 火山灰分析の手引き」です。鏡下の鉱物は宝石のようで、初めて観察された方からは「火山灰がこんなに綺麗だとは思わなかった」との声も聞かれました。

 最後に感想を全員に書いてもらい、閉会しました。今回は残念ながら9人と少人数でしたが、参加者からは好評で有意義な時を過ごせたようでした。


福島野尻湖友の会HPに戻る