森の大百科事典

心材と辺材

戻る  2004.3

 スギの木口(こぐち)である。赤い部分を心材、白い部分を辺材と言う。

 心材は、生きている細胞が無く、含水率も低い。写真は赤い色をしているが、黒い色をしたものを黒心材と言う。心材は耐久性が高い。

 辺材は、水を通す機能を持っており、含水率が高い。

 樹木の樹幹を太らせる肥大成長は、辺材と樹皮の境にある形成層で行われている。
 スギの人工乾燥が難しいのは、心材と辺材の含水率が大きく異なるためである。