森の大百科事典

製材品の区分

戻る  2004.4



 ひき角類は、9cm以上の製材品を言う。
 板類は、厚さ3cm未満と、長辺が短辺の4倍を超える(短辺×4<長辺)製材品を言う。
 ひき割類は、ひき角類及び板類以外の、長辺が短辺の4倍未満(短辺×4≧長辺)の製材品を言う。

■スギの梁(桁)
 国産材で住宅を建てようとすると、例えば土台にはヒバやヒノキ、和室(真壁)の柱には無節のヒノキ、洋室(大壁)の管柱にはスギ、梁にはマツなどが使われます。
 土台や柱は正角(正方形)ですが、梁は屋根の荷重を支えるため平角(長方形)となります。柱の幅が12cm(4寸)ならば、梁の厚さ(高さ)は倍の24cmであったり、30cmであったりします。したがって、梁は直径の大きい素材からしか挽くことができません。ところが国産材には十分な供給力が無かったので、米マツが代替材として使われています。しかし、国産材の価格が安くなったため、伐採の樹齢がどんどん高くなり、その結果、直径の大きいスギが市場に出され、それらが梁として使われ始めています。