森の大百科事典

御柱(諏訪大社)

戻る  2004.6

■諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市)
 諏訪大社は、信濃国の一ノ宮であり、上社の本宮(長野県諏訪市)、前宮(茅野市)、下社の秋宮、春宮(下諏訪町)があります。
 写真は、上社本宮の鳥居と一の御柱です。
 本宮と前宮をあわせた八本の御柱は、お祭りのたびにどの地区が担当するのかを抽選で決めるそうです。一番目立つ本宮の一の御柱を引き当てることを、どの地区も狙っているようです。
 推奨サイト:御柱と諏訪大社上社
■上社本宮の社叢
 上社本宮にはちょっとした門前町があり、参拝客で賑わいを見せていました。
 正面に見える森林は、中部地方の落葉樹林の林相が保存されているとして、昭和39年に長野県天然記念物に指定されています。面積は約11.5ヘクタールです。
 クリ、カエデ類、フジキなどの樹木が160種ほどがあると説明がありました。
 奥に白っぽく見える筋が、四の御柱であります。

■諏訪大社上社前宮(長野県茅野市)
 諏訪大社上社の前宮は、本宮から車で5分ほどの道沿いにありました。4箇所の中では、訪れる人もほとんど無く、ひっそりとたたずんでいました。
 車道横の広場に車を止めて、山側に登って行くと、木立に囲まれて、前宮がありました。前宮の前にも駐車場があり、車でも登ってくることができるようでした。
 手前が二の御柱で、奥が三の御柱です。御柱の大きさは、一の御柱が一番大きく、だんだん小さくなります。

■諏訪大社下社春宮(長野県下諏訪町)
 秋宮は、ビーナスラインの和田峠を諏訪方面に下りてくる街道沿いにあるので、参拝客でにぎわっていました。
 春宮は、目につきにくいところにあるので、駐車場は大きいのですが、参拝客はほとんどいませんでした。訪れた時は雨が降っていましたが、神楽殿の軒下で小学生がカードゲームをして遊んでいました。どこにでもある神社と言った感じがしました。写真は 二の御柱です。

■諏訪大社下社秋宮(長野県下諏訪町)
 御柱は、御宝殿の造営とともに建替えられる御神木で、社殿の四隅に建立されています。
 写真は秋宮の一の御柱ですが、「長さは約17m、直径は約1m、樹種はモミで、霧ヶ峰高原に続く東俣国有林で伐採し、数千人の氏子によって曳行された」と説明書きにありました。

■旧御射山(もとみさやま)社
 旧御射山社は諏訪大社下社の奥宮にあたるそうです。四隅には御柱が立っています。
 この周辺は旧御射山史跡と呼ばれており、鎌倉時代に幕府の重臣たちが集まり、巻き狩りの獲物を旧御射山社にささげたり、武技競争を行ったりしたところだそうです。現在でも、7、8段の人工のスタンド跡が残っているそうです(桟敷式野外競技場)。

■御手洗社の御柱
 長野県原村付近の高原野菜畑に囲まれた空き地に、「御手洗社一之御柱」と立札に書かれた写真の御柱が横たわっていました。なぜ横たわったままになっているのか、これから御手洗社まで移動して立てるのかなどはわかりませんが、御柱を建てるのは諏訪大社だけではなさそうです。
 この空き地の隣にも社が祭られているようで、立札の右隣りに立っている真新しい木材も御柱のようで、四隅にありました。

■カナダ産の馬刺し
 下社春宮から帰る途中にあった、お肉屋さんの前に「美味しい馬刺しあります」の幟(のぼり)が立っていました。小さなお店ですが、生食用の馬肉のほか、焼肉用の馬肉も売っていました。
 馬刺しは赤身、ロース、霜降りの3種類があり、ロースは100g当たり六百数十円の価格でした。赤身はこれより百円安く、霜降りは百円高かったです。
 写真はロースです。これだけで270gあります。おっと、一切れつまみ食いをしたので、その分が減っています。
 ラベルの品名には「馬肉(生食用)ロース」と書かれています。賞味期限は6月14日で、買った日から1週間の余裕がありました。
 原産国はカナダだったのでビックリしましたが、ネットで検索すると食肉処理場である株式会社大成のホームページがあり、それを見ると「日本国内の馬の絶対数が減っているため、供給源を海外に求めている」との説明がありました。

■仲町洗濯場
 諏訪大社本宮の前のことである。水が汲み上げれ、写真のように2段に流れていました。
 何だろうと奥の看板を見ると「仲町洗濯場組合加入者名簿」と書かれ、49人の名前がありました。看板の最後には「加入者以外の利用を固くお断りします」と書かれていました。
 例えば「ここで洗濯した服を着てテストを受けると点数が上がる」などの御利益があるのでしょうか。