森の大百科事典

ふし(節)

戻る  2004.11

 二枚のスギ板の写真を比べてください。
 こちらの節は円形をしています。これは、枝が枯れ落ち、死節になったため、その部分をくりぬいて、別の枝で埋めてあるためです。
 こちらは、生節です。節が回りとなじんでいます。節に力強さも感じます。

 若い年代になるにしたがって、このように節のある素材も受入れられています。 

 「あなたの目は節穴ですか。」って言いますが、床や壁などの内装に使う板には節穴がありません。良く見ると、「死節」や「抜け節」は節埋め加工がされています(埋木(うめき)と生節(いきぶし))。

 写真は、原木市場の土場にあったヒノキの枝です。枝の中心部分を板と同じ厚さの円柱に加工し、「死節」や「抜け節」の箇所に埋め込みます。