森の大百科事典

天竜川

戻る  2004.11

段々茶園
 ここは、静岡県龍山村の段々茶園です。
 石が巧みに組まれ、わずかにできた小段(こだん)に、茶の木が植えられています。
 左端に見えるのが歩道です。すれ違うのも難しい歩道が、九十九折に上まで続いています。
 途中から下を見ました。家の屋根が真下に見え、斜面がとても急であることが実感できます。

 それにしても、こんな急なところで茶摘はどうやって行うのでしょうか。
 段々茶園の全景です。ざっと数えて、40段ほどありました。
 この茶園は、いつごろ作られたのでしょうか。この茶園を作るのに、どの位の年月がかかったのでしょうか。
 石はなにげなく、しかし精密に積まれています。この茶園のお茶は、どんな味がするのでしょうか。

 静岡県龍山村は、人口1,200人ほどの小さな村です。
 たまたま数匹のサルが、茶園を走り回っていました。

山間の駅
 山間の駅に静かに電車が入ってきました。ここは、愛知県豊橋市と長野県辰野町を結ぶ飯田線の中部天竜駅(静岡県佐久間町)です。
 山間の鄙びた町ですが、電車が走っていると、それなりに賑わいを感じます。
 中部天竜駅には、鉄道の博物館である「佐久間レールパーク」があります。運転体験ができるジオラマ、古い機器や制服などのほか、屋外には廃車になった車両も展示されています。レールパークは駅構内にあるので、入場券を買えば見学することができます。
 写真は運転台付きの電車の客室です(クモハ12形)。昭和6年に製造された車両だそうです。

辞職峠(じしょくとうげ)
 ここの峠から赴任地を望んだ警察官が辞職したそうです。インターネットで「辞職峠」を検索すると、日本各地にもあります。
 ここは、静岡県佐久間町の北条(ほうじ)峠です。標高は560mです。この山並みの向こうに静岡県水窪町があります。
 また、少しわかり難いですが、ここから上に向かって中央構造線が延びています。
 北条峠には、江戸時代の農家の面影を残す民俗文化伝承館があり、民具に囲まれた座敷で手打ち蕎麦(そば)を食べることができます。ただし土日と祝日しか営業していません。

常光寺山(1438m)
  静岡県水窪町の常光寺山です。写真は山住峠からです。
 山頂はすっかり落葉し、冬支度が終わっていました。中腹から下は、昨日の写真になります。
 山住峠に上る途中で、色鮮やかなカエデが出迎えてくれました。

 この付近には、光明山大日山などの光に関連する名前が付いた山があります。一説には、灯台の役割を果たしていたとも言われています。

スーパー林道天竜線
 尾根を走る林道から望む山々が印象に残りました。