森の大百科事典

山火事(森林火災)

戻る  2004.12


■出火原因
 下に広がる市街地は、長野県松本市の浅間温泉街です。下から見ると、山腹に草地や裸地が広がり、ところどころに葉を付けていない木立の一群があったので、何だろうと近くに行ってみました。
 写真は、平成14年3月21日午前10時過ぎに山火事が発生し、170ヘクタールを焼失したところの一部です。被害額は3億円以上と言われています。

 山火事の出火原因は、多い順に焚き火、タバコ・マッチ、火の粉、その他です。乾燥するこれからが、発生しやすくなりますので、森林での火の取扱いには十分注意してください。
■地表火
 燃え残ったアカマツ林です。樹幹の下が燃え上がっています。これを地表火と言います。

■山火事の消火
 写真は、海岸のクロマツ林で発生した火災の消火の様子です。
 春先は、乾燥しているので山火事が多発する時期です。いったん発生すると季節風にあおられて大規模になることもありますので、森林での火の取扱いには十分注意する必要があります。
 林内には道が無く消防自動車が横付けできなかったり、近くに水源が無かったり、発見が遅れたりすることがありますので、山火事を発生させない細心の注意が必要です。
 山火事の原因としては、たき火、タバコの投げ捨て、放火(疑いも含む)、火入れの飛び火の順となっています。