森の大百科事典

木材チップ

戻る  2005.1

■木材の墓場
 原木市場の土場には木材がきれいに並べられていましたが、ここでは木材が乱雑に放置されています。
 ここには、製材工場で製品にならなかった背板や端材が集まってきます。
■チップ加工
 製材工場などから集められた背板や端材は、チッパーにより木材チップに加工されます。
 投入口から端材を投入すると、高速に回転する刃物により細かく粉砕され、後に見えるベルトコンベアでストックヤードまで運ばれます。
 製材工場では製材品にならない大量の木質廃棄物が発生していますが、こうして木材チップなどに加工されるので、焼却したり、投棄する量は極わずかです。
■ストックヤード
 チップ加工ラインの先にある木材チップのストックヤードです。

 木材チップは、主に製紙の原材料として使われています。
 別のラインでは樹皮を粉砕しています。
 粉砕された樹皮は、主に土壌改良材として使われています。

■カートカン
 最近スーパーなどの飲料コーナーで、写真のような紙でできた容器の商品が目立つようになってきました。
 これらは、間伐材や端材などを積極的に活用したカートカン(紙製飲料缶)と呼ばれる容器です。