森の大百科事典

源 平

戻る  2005.2

 写真はスギ丸太です。
 赤のラインで製材を行えば、表面が白い柱となります。
 緑のラインで製材を行えば、表面に白と赤が混じる柱となります。これを源氏の白と平家の赤をもじり「源平」と呼んでいます。 あるセミナーの一コマです。
 写真の上段は、スギ材の柱です。表面が白色のものと、源平のものが混じっています。スギの柱は、管柱(見えない部分の柱)として使われますので、表面が源平になっていても支障はありません。
 写真の下段は、スギの心材から製材された板です。きれいな赤色をしています。
 赤色の部分を心材、白色の部分を辺材と言います。

 写真は、スギの加工板です。
 真ん中の2本は、源平になっています。上下と比べると節が少ないです。
 上下の板は、赤身です。芯に近い部分から作られました。節が多いですが、自然の赤系色が温かみを感じさせます。

 最初は赤白が気になりますが、数年すれば違いがわからなくなります。