森の大百科事典

ぬた場

戻る  2005.2

 のた打つ 辞書で調べると、「苦しみもがく」とありました。あっ、何時もの私である。
 ぬた打つ 辞書で調べると、「だらしなく寝ころぶ」とありました。あっ、何時もの私である。
 ぬた打つには、「猪(いのしし)が草の上や泥土の中などに寝ころぶ」との意味もありました。山を歩いていると写真のような光景を見つけました。誰かが「あっ、ぬた場だ」と言いました。早速、タバコの箱を置いて写真を写しました。鹿(しか)も寝ころぶそうですので、このぬた場はどちらのものかはわかりません。
 なぜぬた打つのかには、熱くなった体温を下げるため、アブや蚊などの害虫に刺されないようにするため、ノミを落とすためなどいろいろな説があります。

 写真の切り株には、泥土が付いています。猪が身体をこすり付けたものと思われます。