森の大百科事典

秋田県

戻る  2004.9


玉川温泉
 玉川温泉の地獄谷付近です。
 中央には、岩盤浴(がんばんよく)をするための緑色の屋根のテントが見えます。右端には、露天風呂があります。左には、噴気孔から噴きだした有毒の火山性ガスも見えます。左右に横切っている歩道は、玉川自然研究路です。
 岩盤浴をするために設置されたテントは3つあり、私が訪れたときはどれも満員でした。
 テントの回りにも、ゴザを敷き、毛布などをかぶっている人が大勢いました。これが岩盤浴の作法のようです。露出した岩に触れてみましたが、熱かったです。
 玉川自然研究路のすぐ横に露天風呂がありました。


 秘湯めぐりの旅 玉川温泉
 日本鑑定 玉川温泉物語

康楽館
 秋田県小坂町(こさかちょう)、かつて鉱山で栄えた町です。
 その道沿いに幟がたくさん並んでいました。
 康楽館とは、鉱山従業員の娯楽のために明治43年に建てられた現役の芝居小屋です。
 正面は西洋風なのですが、立派な木造建築です。
 少し横に回りこむと、後半分は塗装をしていない板の外壁が見え、築94年の歳月を感じます。
 建築費は、当時のお金で15万円、今で言うと約7億円だそうです。
 一歩中に入ると、90年前のままです。予約席以外ならば好きなところで観劇ができます。座席で飲食ができるのもうれしいです。
 花道は左右に二本あり、さらに中央には道板と呼ばれる板が渡っていました。
 道板は、役者やお客さんが歩くための通路です。
 写真の奥に見える天井桟敷席まで入れて、607人が定員です。
 訪れた時には、「伊東元春と小坂剣誠会」による常設公演が行われていました。1時間に濃縮された芝居や太鼓、殺陣などを、楽しむことができました。
 またスタッフにより、奈落(ならく)や回り舞台、楽屋などを案内していただきました。
 写真は回り舞台の下ですが、今でも左横に垂直に降りている棒を人力で押して舞台を回しているそうです。

小坂鉱山事務所
 屋根から張り出した三つの出窓(トーマーウインド)、正面中央のバルコニー付きポーチなどの特色のある建物です。この建物は、小坂鉱山の事務所として明治38年(1905)から平成9年(1997)まで、約百年に渡って使われていたそうです。
 その後、現在の場所に移築して、平成13年4月に公開されました。外観はルネッサンス風ですが、木造だと言うから驚きです。
 玄関を入るとケヤキ造りのらせん階段が出迎えてくれます。

 小坂鉱山事務所のサイト