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「これこそ僕のいいたかったことだ!」

「臨死なき臨死体験」者の感想  Y・I氏

  『臨死体験研究読本』、夢中になって2日で読了しました。久し振りに、本当に久し振りに、本を読むことに熱中しました。有難うございました。こんないい本を書いてくださったことに心からお礼を申し上げます。

 私は、およそ20年まえに「臨死なき臨死体験」をしまして、肉体的には何も異常なしに「光」だけを経験しました。その後、人に知られると「狂ったんじゃかいか」と思われそうで、誰にも言わずに隠したまま過ごしてきました。キュブラー・ロスやケネス・リングや、日本では立花隆さんの本などで、自分と同じような「臨死」のない体験をしている人もいるんだということを知りまして、ある程度の安心はしたのですが、その体験の意味が、何となく否定的に論じられているような気がして、不満でした。

  『臨死体験研究読本』を読ませて頂いて、「これだ、これだ。これこそ僕のいいたかったことだ!」と、大袈裟に思われるかも知れませんが、飛び上がるような心持ちでした。

  その一つは「この光は幻覚ではなく、現実の経験だ」ということ。第二に「この光は仏教における『光明』や、『悟り』にも相当する深い意味のある経験だ」とうこと。本当にその通りだと思います。

 先生は実に冷静に、考え抜いて論旨を展開していらっしゃいますが、僕は少しお恥ずかしいくらい感情的に、そしてまた興奮しています。すこし喜び過ぎているような気もしますので、今日はお礼だけにして、この次にもう少しくわしくお手紙書かせて頂きます。 (2003年7月25日、手紙) ⇒その後の手紙

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 本書は、出版社・アルファポリスのホームページでの「ドリームブッククラブ」という企画によって出版化されたものです。ドリームブッククラブは読者支援により書籍出版化を 目指すサイトです。作家(書き手)は出版化を目指す作品をドリームブッククラブに公開(公開期間は90日間)し、読者の支援を募ります。一冊の購入予約で1ポイント、一口1万円の出資で5ポイント、合わせて300ポイントが達成されると、出版社の最終審議を経て出版化が実現するのです。
 本書は 2002年の5月1日 から7月5日 までに多くの方々のご協力を得て300ポイントを達成し、出版にこぎつけました。
 上にリンクさせていただいているサイトは、本書をドリームブッククラブで公開中に様々な形でご支援いただいたサイトや、現在それぞれのホームページ上で本書をご紹介いただいているサイトです。(2003年7月下旬より感謝の意を込めてこのような形でリンクさせていただくことにしました。)
 上のサイト以外でご協力・ご紹介いただいているサイトがありましたら、ご一報ください。

「臨死体験研究読本」
あとがきより

 

 臨死体験がおよそどのようななものであるかは、トンネル、人生回顧、光といったイメージとともに、かなり知られるようになりました。しかしまた、「臨死体験はどうせ死に瀕した脳が見る幻覚だろう」というような理解も、まだまだ一般的です。  

 精神世界関連で、これだけ信頼するに足るデータが蓄積された分野は臨死体験の他にあまりありません。私は、これらの膨大な調査結果を用いて、臨死体験には「脳が見る幻覚」とは言い切れない何かが残るという事実を、きちんと論証しておきたいと思いました。

 もしかしたら日本人は、こうした「論証」という作業があまり好きではないのかも知れません。しかし、「ここまでははっきりと主張できるけれど、これ以上のことはまだ断言できない」というようなことを、ひとつひとつ確認していく作業は、精神世界について語る場合にこそ大切なのだと、私は思います。

 こうした積み重ねを着実に行っていくことで、目に見えない世界を認めない物質的な世界観でもなく、目に見えない世界を盲目的に信じる閉鎖的な宗教でもない、精神世界への新しい接近法が拓かれていくのだと思います。

 この本が、そんな新しい道を開く努力のささやかな一助となれば、うれしく思います。  この本が出版に至までには、実に多くの人々の様々な援助や励ましをいただきました。何人もの編集者の方々に原稿を読んでいただき、それぞれ高い評価をいただきましたが、最終的には、インターネットの長所をうまく利用した読者支援型の新しい出版方式によってこの世に送り出されることになりました。

 出版社アルファポリスのサイト『ドリームブッククラブ』)で一部その内容を公開し、購入予約をする人や一口1万円の出資をして出版を援助したいという人を募り、その数が一定数に達すると、出版が実現するというシステムです。このシステムによって多くの人々が評価をし、支持をして下さった結果が出版につながったのです。  

 思考や実践の表現を主にインターネットのウェッブサイト・『臨死体験・気功・瞑想』で行って来た私にとって、これはいちばんふさわしい方法だったかも知れません。

 出版後も、この本の誕生のいきさつにふさわしく、インターネットを通して多くの人にこの本の存在を知ってもらい、Eメールやサイトの掲示版によってご感想やご意見をいただき、逆にまた本を通してインターネット上の交流がさらに広がるという展開になれば、これほどうれしいことはありません。

 最後に、これまで多くのご支援や励ましをいただいたインターネット上の読者の皆様、とりわけ購入予約や出資をいただいた皆様に深く感謝いたします。

 
 

 

 
   
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