ナンキンハゼ(南京黄櫨)
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 中国原産の、高さ15mぐらいになる落葉喬木です。花期は6〜7月で、黄色の花が枝先に長さ10cmほどの細長い穂になって垂れ下がります。果実は秋に熟し、3つに割れ、白いロウに包まれた種子が顔を出します。霜の遅い暖地では真っ赤に紅葉します。

 種子表面の白いロウ質の油脂は沃素価が低く、高温にならないと融けませんが、内部の油は乾性油(高沃素価)で有毒です。ふたつの油の混合物は「木油」と呼ばれ、中国では蝋燭や石鹸の材料に使われます。

 写真は相生墓園(墓地公園)駐車場の南東側にある木です。撮影は2000年11月28日。果実は既に割れて、白い種子が顔を出しています。 

(写真はクリックすると大きくなります。)


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