リュウゼツラン(龍舌蘭)
Since 2000/09/03
Last updated on 2000/11/11



 相生市双葉二丁目17の県道脇(大石町信号のすぐそば)で、2000年9月2日に撮影したリュウゼツランの花です。花茎の高さは横の信号機のポールと同じくらい(5〜6m?)です。花は下の枝から順に咲くようで、撮影時に咲いていたのは一番下の枝だけです。花の位置が高いので、上から花の内部を見ることは出来ませんでした(3mくらいの脚立か、高所作業車を持って行けば可能でしょう)。

(写真はクリックすると大きくなります。)


 リュウゼツランはそれほど珍しい植物ではありませんが、温帯ではめったに花が咲かないということで、写真の株は8月17日の朝日新聞(播磨版)に載りました。9月1日発行の『広報あいおい』でも紹介されています。英語では、開花までに100年(=長い年月)かかるという意味で、センチュリープラント(century plant)と呼ばれますが、熱帯では10年程度で咲くそうです。朝日新聞では「50〜60年に一度開花するといわれる」となっています。『広報あいおい』には「実際にはおよそ40年周期で花を咲かせる」と書いてあります。

 『相生ライフ』の9月3日号によると、このリュウゼツランは、すぐ前にある『ネッツトヨタ』の店長の南木保夫さんのお父さんが生前、あたりが殺風景だからと自宅の庭に植えてあったものを株分けして植えたものだそうです。今年で17年くらいになるそうです。

 花が終わると親株は枯れてしまいますが、すでに周辺に延びた地下茎から、子株がたくさん出ています。それらは数十年後の開花をめざして、成長を続けるのでしょう。なお書物によると、花のあとには長さ6cmくらいの果実ができるそうです。

■ 2000年11月11日増補 

 リュウゼツランの果実です。2000年11月9日に話題の株から拾ってきて撮影しました。断面は三角形で、内部はピーマンのような構造です。

  


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