高取峠の延命地蔵菩薩
Since 2000/06/06 



 「相生市史」第4巻はこの地蔵について、「明和7年(1770)建立の銘があり、市域内で現存する最古のものといわれている」と書いています。

 場所は、相生市と赤穂市を結ぶ国道250号線の、高取峠の最高点より100mほど相生寄りの道路南側です。筆者が訪ねたとき(2000年6月4日)は、人影はありませんでしたが、よだれかけや生花、お供えの菓子などが真新しく、世話が行き届いているように感じました。明和7年の銘は確認できませんでした。250号線からの入り口には石碑があり、そばにモチツツジが咲いていました。

 「相生市史」によると、この地蔵には「わしは言わぬがお前いうな地蔵」という別名があるそうです。これは、峠で悪事を働いた人が地蔵に他言しないように頼み、数年後に地蔵に助かった礼をいったところ、それを他人に聞かれて悪事が露見し、逮捕されます。そのときに地蔵が言ったとされる言葉から出たものです。 

   (写真はクリックすると大きくなります。)


入口の石碑


地蔵


『相生市内』に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com