【有袋類】毒ガエル食べたらアカン!フクロネコの学習能力
オーストラリアでは害虫対策として有毒の
オオヒキガエルを
アメリカなどから移入したが、後にオーストラリアの動物たち
がこの有毒ガエルを食べるなどして、大きな被害を被っている。
シドニー大学の研究者はオーストラリア北部に生息する
ネズミのような肉食有袋類フクロネコに毒の少ない小さな
オオヒキガエルに吐き気を催す薬剤を注入。フクロネコに与え、
捕食に適さないと学習させた後に野生にかえしたところ
生存期間が最大5倍伸びたと研究結果を報告した。
2010年4月19日の
時事ドットコムより
【恐竜】南半球で初のティラノサウルス類化石
オーストラリアのビクトリア州にある白亜紀前期(1億1000万年前)
の地層から
ティラノサウルス類と思われる化石が発表された。
南半球でティラノサウルス類の化石が発見されたのは初めて
当時の世界はおおよそ北半球のローラシア大陸と南半球ゴンドワナ大陸に
分かれており、これまでティラノサウルス類の化石は北半球のみで
発見されており、かつてあったローラシア大陸で限定的に生息していた
と見られていたが、ゴンドワナ大陸の一部であったオーストラリアで
化石が発見されたことにより、ティラノサウルス類が世界中で生息域を
広げていた可能性も出てきた。
発見された化石は30cmの恥骨のみで、ティラノサウルス類のもので
あると断定はできないが、その特徴は類似しているという。
2010年3月26日の
ナショナルジオグラフィックより
【恐竜】恐竜の起源、さらに1000万年古く。
恐竜の起源にもっとも近いとされる新種の化石がアフリカ、
タンザニアの三畳紀中期の地層から発見された。
アジリサウルス・コングウェ(Asilisaurus kongwe)と
名づけられたこの新種は4足歩行で植物食あるいは雑食とされ、
最古の恐竜とされる
エオラプトルのように恐竜の祖先は2足歩行
の肉食と思われていたが、必ずしもそうでないことがわかった。
また発見された地層は2億4300前の頃で
恐竜の起源がこれまでより1000万年さかのぼる
可能性もあるとされている。
2010年3月4日の
ナショナルジオグラフィックより
【恐竜とヘビ】恐竜を襲う大蛇の化石
1984年、インドのクジャラート州で発見された
恐竜・竜脚類の幼体化石を再調査したところ、体長3,5m
のヘビも含まれていることがわかった。化石は6700万年前、
サネイェ・インディクス(Sanejeh indicus)と名づけられた
この大蛇が恐竜の巣に侵入し、孵化して間もない恐竜の子供を
襲いかかる瞬間のものと見られている。また恐竜の子供は
この化石が発見された地域からおそらく竜脚類「
ティタノサウルス」の
子供ではないかと見ている。
2010年3月2日の
ナショナルジオグラフィックより
【イベント】
大恐竜展〜知られざる南半球の支配者
去年、上野の科博で行われた大恐竜展が
今度は
大阪市立自然史博物館で。
会期は3月20日(土)〜5月30日(日)
最大級の肉食恐竜「
マプサウルス」の成体と幼体の同時展示
ティラノサウルスと双璧をなす巨大肉食恐竜
ギガノトサウルスも。
【恐竜】ついに恐竜の色が判明!
英ブリストル大、中国科学院などの研究チームは
羽毛恐竜「
シノサウロプテリクス」や原始的な鳥類「
孔子鳥」
などの中国遼寧省産の化石を電子顕微鏡で観察した結果
羽毛化石からメラニン色素を含む細胞「黒色素胞」を発見した。
シノサウロプテリクスには尾や背中の羽毛に赤や茶、黄色を
発色するメラニン色素「フェオメラニン」だけが存在し、
羽毛はクリ色か赤褐色の可能性が高いと結論付けている。
化石しかその存在が知られない恐竜の体色を知ることは
不可能とされてきたが、今回の体色がある程度特定できたこと
は初めて。
1月28日の
ナショナルジオグラフィックより
【両生類】最古の四肢動物足跡化石
ポーランドの約3億9500万年前(デボン紀)の地層から
魚類から進化して間もない
イクチオステガのような四肢動物の
足跡化石が発見された。これまでの四肢動物化石の最古の記録が
3億7700万年前であることから1800万年もさかのぼる。
さらに魚類から四肢動物の移行型である
ティクタアリクや
パンデリクティスよりも1000万年古い時代に生きた四肢動物
であり、ティクタアリクなどは移行型のままの名残であると
考えられている。
化石が見つかった場所は堆積状況から浅い海であったみられ、
干潮時に浜辺に残った魚を得ようとしたことが、地上を歩くための
四足歩行への進化を促したと考えられている。
1月6日の
毎日.JPより
【恐竜】初の毒を持った?恐竜
中国の白亜紀前期(1億2500万年前)の地層から
発見された羽毛恐竜
シノルニトサウルスの歯を詳しく
分析した結果、縦に溝状の窪みがあり、毒ヘビのような
毒牙に似ていることを突き止めた。また歯の根元にあたる
アゴの骨に空洞も見受けられ、ここで毒を貯蔵したのでは
ないかと推測されている。
古世界の住人ブログ記事>>>
「初の毒牙恐竜!」
12月22日の
毎日.JPより
【恐竜】国内初、角竜化石
丹波竜の発見で知られる兵庫県篠山市の篠山層群下部層
(白亜紀前期1億4000万〜1億2000万年前)から
発見された原始的な角竜の頭骨の一部が
兵庫県立人と自然の博物館が26日に発表された。
角竜と確認される化石は国内では初めて。
角竜は草食恐竜で
トリケラトプスが一般的によく知られているが
今回発見された国内産角竜の化石はその起源となる原始的な
角竜で全長50〜60cmほどの小柄な恐竜。中国で発見された
アーケオケラトプスに類似しているという。
11月26日の
時事ドットコムより
【その他】「種の起源」初版本1500万円で落札
進化論を唱えた英自然科学者チャールズ・ダーウィンの著書
「種の起源」の初版本が24日、ロンドンの競売商クリスティーズ
でオークションに掛けられ10万3250ポンド(1500万円)
で落札したそうだ。予想価格の6万ポンドを大幅に上回る値段が
ついた。
初版本は1859年に1250部を印刷。
11月25日の
時事ドットコムより
【魚類】世界初!シーラカンスの稚魚の撮影成功
福島県いわき市「アクアマリンふくしま」の調査隊が
インドネシア近海の生きた化石
シーラカンスの稚魚の
撮影に成功した。生きた稚魚の撮影は世界初だとか
全長は31,5cmで以前、1991年にモザンビークで
妊娠したシーラカンスお腹の中にいた胎児が30cmほど
で、今回の撮影された稚魚は生まれて間もない稚魚と
見られている。
稚魚が発見された場所は水深161mで、深海ではなかった
ことから通常の魚の生息環境で出産されるとみている。
11月18日の
AFPBB Newsより
【有袋類】コアラ、30年後に絶滅も
コアラ保護団体はオーストラリア大陸に生息する
コアラが
性感染症のクラミジアの大流行や気候変動、山林伐採などの
影響で2003年に10万匹から現在4万3000〜8万匹に
減少し、生息数を大幅に減らしていることから30年後には
絶滅する恐れがあるとしている。
11月10日の
時事ドットコムより
【翼竜】翼竜の進化の空白を埋める新種
翼竜には
ランフォリンクスなど前期タイプのランフォリンクス類
と
プテラノドンなどの後期タイプのプテロダクティルス類と
大きく2つに分けられるが、中国東北部の1億6000万年前の
地層から、その両方の特徴をもつ新種の翼竜が発見された。
今年、ダーウィン生誕200年記念として、その翼竜を
「ダーウィンの翼」を意味する
ダルウィノプテルス(Darwinopterus)
と名付けた。
10月15日の
ナショナルジオグラフィックより
【魚類】気仙沼で奇妙な原始ザメの歯化石
宮城県気仙沼市にあるペルム紀の地層から渦巻いた歯列で
知られる「
ヘリコプリオン」の歯化石が発見されたとのこと
10月8日の
河北新報より
【恐竜】国内5例目。石川県で新種恐竜
1998年に石川県白石市の桑島化石壁(白亜紀前期1億3000万年前)
発見された化石が新属新種の恐竜と判明し、発表された。
学名はアルバロフォサウルス(Albalophosaurus yamaguchiorum)
角竜類と鳥脚類の両方の特徴をあわせもつ恐竜といわれ、
全長は1,3mの小柄な植物食恐竜。
国内で新種恐竜として学名記載されたのは
ニッポノサウルス、
ワキノサウルス、
フクイラプトル、
フクイサウルスと続き、
5例目になる。
10月5日の
毎日新聞より
【人類】最古の人類全身化石
全身の骨格がわかる440万年前のラミダス猿人の化石を
国際研究チームによってエチオピアで発見された。
身長150cm、体重50kgの女性と見られている。
全身骨格は320万年前の
アウストラロピテクスの
「ルーシー」が知られているが、それよりも120万年古い。
体格に比べて頭部は小さく、脳容積はチンパンジーぐらい。
人類の大きな特徴である犬歯の縮小が見られ、樹上と地上の
両方で生活していたと見られている。
なお、700万年前に猿人「
サヘラントロプス」など、さらに
古い時代に発見されているが、頭蓋骨のみで全身骨格では
今回がもっとも最古のものとなる。
10月2日の
毎日新聞より
【恐竜】始祖鳥よりも古い羽毛恐竜
中国遼寧省で発見された羽毛を持つ恐竜「
アンキオルニス」
が
始祖鳥よりも1000万年ほど古い
ジュラ紀後期1億6100万〜1億5100万年前に
生息していたことがわかった。
羽毛恐竜は始祖鳥よりも後の時代の白亜紀の地層から
発見されることが多く、鳥へ進化する直前段階の羽毛恐竜
が始祖鳥よりも新しい時代にいることはおかしいという
指摘があったが、今回の発見はそれを解消する格好になる。
9月25日の
朝日新聞より
【恐竜】北西アフリカで新種竜脚類
アフリカ、ニジェールのジュラ紀中期(1億7000万年前)
の地層から発見された新種の竜脚類「
スピノフォロサウルス」
の発掘の様子が公開された。ほぼ全身の骨格が完全な形で
残っており、この恐竜は基盤的な竜脚類で竜脚類の初期の進化の
過程を解明する手掛りになるのではと期待されている。
9月18日の
エキサイトニュースより
【恐竜】ミニなティラノサウルス発見!中国で
中国の白亜紀前期(1億2500万年前)の地層から
新種のティラノサウルス類「ラプトレックス」の化石が
発見された。全長は2,7m、体重70kgと小柄な恐竜。
大きな頭部と小さな前肢は
ティラノサウルスの体形と同じで、
このような体形はティラノサウルスのように巨大化する進化
の過程でなってきたと思われましたが、このラプトレックス
の発見で小型のうちからすでにそのような体形ということが
判明した。
9月18日の
毎日新聞より
【哺乳類】島根県、宍道湖からクジラ化石
島根県松江市のシジミ漁師が宍道湖でクジラの化石を発見。
この化石は1300万年前に生息した
ケトテリウムと見られており、
当時のこの場所は日本海の一部でクジラが生息できる
深い海だったことをうかがわせる貴重な発見としている。
8月3日の
47newsより
【単弓類】露で最古の樹上性脊椎動物の化石
ロシア中東部、2億6000万年前(ペルム紀後期)の地層から
骨格に樹上性の適応が見られる単弓類(哺乳類型爬虫類)の
化石が発見された。
「スミニア・ゲトマノビ (Suminia getmanovi)」
と命名された
この単弓類は前脚の指は非常に長く、第1指は枝を握るための対向指
になっていたという。
単弓類がこれまで以上に適応放散していたことがわかる発見で、
脊椎動物の中では最古の樹上動物となる。
7月29日の
読売新聞より
【鳥類】オニオオハシの大きなクチバシは体温調節。
オニオオハシの身体の表面積30〜50%を占める巨大なクチバシ。
クチバシの血管網への血流量を調節でき、体温調節(ラジエーター)
に役立てていることが研究でわかったという。
以前はこの大きなクチバシは性的アピールや果実の皮をむく道具
など諸説があった。
7月26日の
時事ドットコムより
【恐竜】オーストラリアで新種の恐竜が3種も!
オーストラリア・クイーンズランド州ウィンストンの湖、
白亜紀中期9800万年前の地層から新種の恐竜が3体も
発掘されたそうだ。全長5mの肉食恐竜と18mにもなる
竜脚類が2体。いずれもオーストラリアの国民的ソングに
ちなんだ愛称がつけられており、肉食恐竜は「バンジョー」
竜脚類には「マチルダ」、「クランシー」と名づけられている。
7月3日の
AFPBB Newsより
【哺乳類】最古のゾウの祖先化石発見!
アフリカのモロッコ、暁新世(6000万年前)の地層から
最古のゾウの化石が発見されたそうだ。
学名はエリテリウム(Eritherium azzouzorum)という。
体格はウサギ程度と小柄で、下アゴの前歯が前へ突き出ている。
この前歯の特徴がゾウ類の牙の原型ではないかと見られている。
6月24日の
ナショナルジオグラフィックニュースより
【哺乳類】インドネシアで古代ゾウの完全化石発見!
インドネシアのジャワ島で20万年前の古代ゾウの化石が
完全な骨格で発見されたという。
牙の長さは2m。体長は5m、体重は10トンと推測されており、
アジアゾウよりも巨体だ。
体形はアジアゾウよりも
マンモスに近いそうだ。
6月25日の
47Newsより
【哺乳類】野尻湖で4万年前のヘラジカ化石
ナウマンゾウの化石発掘で知られる長野県信濃町の野尻湖で
現在は北ヨーロッパや北アメリカで生息する
ヘラジカの化石が
発見されたそうだ!
発見された地層は4万1000万年前と見られ、国内最古の
ものとなる。以前に国内で発見されたヘラジカ化石よりも
2万年前もさかのぼる。
これは氷河期時代に寒冷地を好むヘラジカが早くから
日本に南下したことになり、古代の気候を探るうえで
貴重な資料となりそうだ。
6月22日の
47Newsより
【昆虫】世界各地のミツバチ不足に朗報!
ミツバチの伝染病を防ぎ、群れの増大に効果がある善玉菌が
宮崎大学農学部の前田昌調教授によって発見された
その善玉菌とはシュウドモナス属の新種の細菌だとか。
ミツバチにこの菌を与えると免疫が上がる効果があり、
ミツバチの群れが安定するらしく、
近年、米国を中心に発生している大量のハチの群れが消失する
「蜂群崩壊症候群」にも有効ではないかとみている。
6月21日の
朝日新聞より
【恐竜】あの
丹波竜が発掘された丹波市山南町の
白亜紀前期の地層「篠山層群下部層」で
ティラノサウルス類の前歯が発見されたようだ。
その歯から体長5mのティラノサウルス類と見られ、
同時期に生息していた
ディロングなど
他のティラノサウルス類と比べ、異例の巨体だとか。
白亜紀後期から巨大化したと見られた
ティラノサウルス類だったが、この発見により、
早くからティラノサウルス類の巨大化が始まった
貴重な発見としている。
6月20日の
神戸新聞より
★中国の1億6000万年前の地層から新種の恐竜が発表された!
新種は
リムサウルスと名づけられ、肉食恐竜
ケラトサウルスと
同じ仲間であるが、歯の無いクチバシに植物食という
ケラトサウルス類に中では特殊なタイプなようだ
またケラトサウルス類の前脚は4本指だが、この新種は
第1指(親指)がほぼ退化傾向にあり、
第2、3、4指だけが残る形。この特徴は鳥類にも見られる
手指の形態で、恐竜から鳥類へ進化したという説を
補強する証拠となりそうだ。
6月18日の
ナショナルジオグラフィックより
★南米エクアドルの山岳地帯で新種が続々と発見!
両生類4種、トカゲ1種、昆虫7種の12種だ。
なかでも新種のサンショウウオは幅の広い頭部と
左右に離れた大きな目が特徴で映画「E.T.」に登場する
宇宙人に似ているとか。
6月16日の
毎日新聞より
★福井県立恐竜博物館は来年7月で開館10周年。
それを記念に
カマラサウルスの全身骨格の購入を検討中。
90%が本物化石というかなり貴重なもので、
購入金額は2億6000万円になるとか。
6月10日の
日テレNEW24より
★和歌山県有田町の7500万年前の地層から
モササウルスの後肢の化石が発見されたそうだ!
発見された場所にはサメの歯も発見されており
モササウルスの死骸をサメが食べたと見られている。
6月3日
47NEWSより
★幕張メッセ国際展示場
「恐竜2009 砂漠の奇跡」
会期は7月18日〜9月27日だ!
主な目玉展示は35mの巨大
マメンチサウルス、
ついに完全復元の
スピノサウルス、
巨大羽毛恐竜
ギガントラプトルなどヤバい恐竜が続々と!
★福井県立恐竜博物館 2009年度特別展
「恐竜のくらした森」〜恐竜は花を見たか?
会期は7月10日〜10月12日