首都高速道路公団換気所見学会メモ      山口義夫

 

 2002年11月19日(火)9:00~17:00

 8:50 さいたま市平和台公園集合

 9:00 バス出発 37名

<経路>

さいたま新都心地下→17号線→南大通り線→高速大宮線→

板橋本町大和町交叉点環状7号線下の大気浄化実験施設→板橋区役所

王子線 四ッ又地区(建設中)バスの中で説明

   →滝野川遮音壁(建設中)見学

   →飛鳥山換気所(建設中)見学

横浜湾岸線→並木換気所(稼動中)見学

 →羽田 →ベーブリッジ →箱崎 →池袋 →高速大宮線 →17号線 

→さいたま新都心地下 →北袋平和台公園着 解散

 

<問題点>

[1]  下落合7丁目高速大宮線地盤沈下事故

(暫定工事確認書と新しい提案による円満妥結・工事協定締結の重要性)

 

[2]板橋本町大和町交差点環状7号線下の大気浄化実験施設

1.高速大宮線と中央幹線と産業道路交差点に暫定工事確認書での約束による浄化施設を取り付けてもらうこと。これで一定の地下排気ガスの軽減が出来る。排気塔を見沼用水側に移転することが容易になる。

2.見沼の中を第二産業道路まで高架で通す計画になっているが遮音壁と排気ガス対策を行って、見沼の自然を守ることが必要になる。

 

[3]   滝野川遮音壁

 1.「上空までふさいでほしいという両側商店街からの要望があったが、換気塔の能力と距離の関係で我慢していただいた」(高速大宮線北袋出口たち上り部分の覆工と排気塔の関係)

 2.高架にエレベーターをつけて生活道路を保障している。

 3.両側商店街が見えるように透明板使用

 4. 遮音効果   夜間の都アセスメント条例59〜60デシベル

 5. 排気塔の役割は主として地下高速道路内に立ち込める排気ガスにより視界効果が落ちて接触、衝突その他の交通事故発生を防ぐことにあり、さらに道路公団職員やドライバーの健康を守ることも目的としている」(大崎弘・首都高速道路公団東京建設局第二部第二課長の説明)

 

 

 

[4]飛鳥山換気所

1.新宿方面から来た高速王子線は飛鳥山の地下を潜り飛鳥山換気所を通り、二股にわかれて隅田川方面へ行く。換気所は住宅地や商店街の中でなく飛鳥山や石神井川をへだてたところに設置されている。(北袋についても同じ配慮をしてほしい)

 2.電気集塵機の三つの型を実験的にとりつけている

  @ 集塵ユ二ット型

A       高風速成スペース型

B       高風速低圧損型

 (北袋の場合には実験でなく本格設備とする。6億円弱の予算必要。

 3.喘息の原因となる細い塵(粒子状浮遊物質)80%以上除去することが出来るがNOXCO2の除去は出来ない、噴き上げて拡散するだけ。

   従って、三国峠付近のように換気塔のまわりに排気ガスの匂いがたちこめることは避けられない。拡散範囲は500mから1000mである。

  (従って、中央幹線道路、産業道路、南大通り線、カタクラけやき通り線、赤山東線、中山道,新都心内換気塔との複合汚染を緩和するためには北袋住宅地換気塔の300m位置移動が必要になる)

 4.王子線滝野川付近は170,000台を想定している。(高速大宮線北袋付近は何台を想定しているか)

 5.高速線が高架に立ち上る時,アクセルをふかすことにより上り勾配排気ガス、騒音等の公害は相当なものになる。この対策を重視する必要がある。

 

[5]並木換気所

 1.横浜湾岸線の埋立地につくられた換気塔であり、海に近い閑静な住宅やマンションがその計画の後につくられている。

 2.交通の激しい幹線道路も近くになく、面的複合汚染の心配もない。

 3.建物の外装等は付近の景観に適合するように工夫されている。高さ37m(北袋30m)。しかし、北袋換気塔は住宅地の真中、産業道路、中央幹線道路に隣接して建てられる。南大通り線、カタクラけやき通り線、赤山東線、中山道等に囲まれて学校地域もあり、面的複合汚染に対する事前対策として換気塔の位置を見沼田圃に移動する必要がある。

 

[6]高速大宮線新都心西側地下潜入部の地上部分について

 1.帰途、この部分は何にするのかと聞いたところ、公園にすることになっているとの答えがあった。新都心東側の高速大宮線地上部分は東西中央幹線道路となっており、産業道路を越えた北袋住宅地は立ち退きがされて換気塔が建つことになっており、公園もできない。

 2.しかもカタクラ・ショッピングセンターには1000台を超える巨大駐車場が新都心来客のためにつくられることになっている。西口と比べて駐輪場も遠く屋根もない。コミュニティセンターをつくる約束もアイマイになっている。121日から駅周辺自転車は撤去されることになっている、片手落ちではないかという声が出された。

 

[7]北袋1丁目高速大宮線調査工事(11月20日〜12月20日)がすでに行われていることについて


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