No.15 高速道路公害埼玉新都心・道路公害等をなくし
 住みよい町をつくる会 更新日2006.7.3
NO2濃度首都高予測は甘すぎる

平成12年調査による首都高の手法により予測年間平均NO2濃度を計算した場合、実測値より低くかけ離れてしまう。

16年度予測値=11年度値×(固定発生源0.2295+移動発生源0.7705×台数増1.068×排出係数低減0.76

平成11年 実測 平成16年実測(速報) 公団の予測平成16年
大宮局 年間平均濃度 0.029ppm

0.028ppm

0.025ppm
(日平均の98%値) (0.052ppm) (0.052ppm)
片柳局 年間平均濃度 0.0219ppm

0.020ppm

0.019ppm

(日平均の98%値) (0.044ppm) (0.041ppm)
(日平均の98%値)は環境基準0.040〜0.060ppmとの比較に使用され、日平均値365日間の濃い方から7つ目の値を言う

 平成16年度の8月までの推移から見て、平成16年度通年もほとんど改善されず平成14,15年度と同等の数値となることが確実である。公団の予測は測定の現況によって誤りであった事がはっきりした。

 首都高らの用いた交通量の伸び予測(1.068倍)または自動車排出係数の低減予測(0.76)のどちらかまたはその両方に誤り(=虚構)が存在した。この部分だけで北袋地区のバッグランドを15%も低く予測している。交通量の伸びを南関東の平均で済ませて「車の都市への集中」面的汚染要素の予測が含まれていない欠陥がある。