私たちは今、ボランティアを募集しています

ご案内                   

寒い季節がやってきました。路上でダンボール1枚で夜を過ごさなければならない人たちに、少しでも心を分け与えてください。
「池袋一人の凍死者を出させない」を合言葉に、今年も越冬の準備に入ります。私たちには、今、防寒具・医薬品・カイロ・食料品が不足しています。是非お送りくだされば幸いです。
送り先・・・・・・・〒171-0044
      豊島区 千早町3-37-2 北豊島教会 気付 いけとも宛
                       

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池袋野宿者と支援者との交流・寄り合いが毎週火曜日持たれています。お気軽に参加してください。

場所はいずれも『南池袋・区民集会室』 2階 和室 時間は午後7時〜9時頃まで

  あずま通り(ジュンク堂書店とおすし屋の間の道)をまっすぐ行って、左手に「コンビニ・サンクス」があり右手に細い道があります。その入り口角が集会室になってます。薄暗いので気をつけてください。
        池袋連絡会 
        池袋野宿者と共に歩む会

なによりいっしょに歩いてみて下さい
 現在毎週、水曜日夜8時30分に「池袋駅」西口側にある東武東上線南口改札を出たところに集合して、9時から3方向に分かれてパトロールを実施しています。このパトロールに一緒に歩いてくださる方を募集しています。年齢・性別を問いません。また無理の無いように参加も時間の許す限り途中まででも結構です。

カンパという形では
 携帯カイロ、かぜ薬、ビタミン剤などのカンパもお願いしています。また月に2回(第2・第4土曜日)が南池袋公園で炊き出しも行っています。それらの諸材料なども不足しています。いつでも歓迎いたします。


でもほんとうは・・・・・
 やっぱりなによりも一番なのは、実際に足を運んでくださることです。パトロールは野宿を強いられている当事者が主体となっておこなっています。ぜひ励ましてあげてください。

毎月第2・第4土曜日に、池袋南公園で炊き出しをしぶとく継続しています。それに伴走して、支援団体の『池袋野宿者と共に歩む会』(略称 いけとも)が設立されました。現在、会報0号・1号、2号、3号、4号、5号・6号・7号・及び会則などを発行しております。それらご希望の方もご連絡ください。


詳細は問い合わせください。
      

東村山野宿者への暴行事件を考えていきたい!!
   現在、東村山・小平周辺で野宿生活をしている方
々と地域市民の方と会合をもっています。
鈴木邦彦さんのような死を再び起きないように・・と活
動を開始しました。

お知らせ

福祉新聞 2102号 2002/4/22 より

社会が認める『排除の論理』を敏感に反映する
少年らの襲撃におびえる日々
移れば孤独死の危機  行政からの支援は皆無  息つける空間広げて
「野宿者鈴木さんの死」考える 上
東京都東村山市で1月25日、ゲートボール場で野宿していた鈴木邦彦さん(当時55歳)が、中学生と高校生に暴行されて亡くなった。
事件を受け、支援団体「三多摩野宿者人権ネットワーク(三多摩ネット)などが、2月11日に事件現場で追悼の集いを、3月9日に
「暴行事件を考える」集会を開いた。また、25日には「子どもと法21」が学習会「子どもと野宿者」を開いている。事件の衝撃の大き
さから、参加者から溢れる思いが語られた。野宿者と子どもへの支援の動きを二回にわたって紹介したい。   (あ)
 鈴木さんと共に暮らし事件現場にいたAさんはボソッと、「なぜ助けなかったのかと言われるんだよね」と言った。Aさんが寝袋に入って
いたとき、鈴木さんかいきなり角材で襲われた。「恐がった。何もできなかった」。
 ★襲撃事件は各地で
 横浜市・寿町に住む男性は、被害者にとってて襲撃は切実な問題だと訴える。8人組の少年に殴られ蹴られて家を破壊された60歳を超え
た野宿者に対し、警察は「傷害罪にはならないな」の一言だったという。「襲撃が多い土曜日と長期休暇前には警戒している」と生々しい。
池袋に住む野宿者は「襲撃が度々あるが、一般の人は見て見ぬふりをしている。私たちもささやかだが生きている。生存権はあるのに」と
語った。
★神奈川の事件背景
 古くは1982年に横浜で14〜16歳の少年たちに暴行され野宿者三人が亡くなった事件があった。その後も同様の事件が絶えない。
野宿者は、放火や投石から暴行などに日々おびえながら生活している。
 神奈川の川崎駅周辺を巡回する支援団体「水曜パトロールの会(水ハト」の小嶋陽さんは、「街では野宿者が寝られないようにするため、
ベンチは一人分らに区切られ、ちょっとした空間には花壇が置かれるようになってきた」と言う。
 寿町で支援しているKさんは、襲撃の背後にこのような排除があることを指摘する。「『においのついた服の方はお断り』の紙が貼られた
図書館がある。野宿者を追い出して良いとの考えが示されている」と。社会が排除するのを子どもたちも分かっているのだ。
★住民と対立するか
 三多摩ネットの星将隆さんは、暴行は三多摩(東京市部)のいたる所で起きていると指摘する。しかし、「こどもの置かれている状況には
敏感だが、野宿者には配慮がない。人権が無視されている」と墳る。
 東村山市保健福祉部の柿沼一彦次長は「野宿者に対する住民のイメージが悪い」と明言した。住民から「野宿者がいるので出火しないか心配」
などの通報を受けると、そこを離れるように野宿者を説得する。皆が説得に応じてくれるという。「気の毒だが住めない場所なのだから出ていって
もらうしかない」と語る。また、支援施設建設にも野宿者の呼び水になるのではないかと及び腹だ。
 これでは、福祉を必要としている野宿者への対応というよりも、迷惑をかけられている住民からの苦情解決への対応との感が否めない。
さらに東村山市社会福祉協議会に野宿者に関する取り組みを尋ねると、「特にしていない」とのこと。
 三多摩ネットの松山禎之さんは「コミュニティーのあり方が問われている」と指摘している。地域福祉が叫ばれているが、野宿者は住民や
地域政策と対立するのだろうか。
★支援へ取り組みも
 一方で徐々に取り組みは始まっている。東京都と特別区は、「緊急保護→就労支援→地域生活のサポート→復帰」とステップを踏んで野宿者が
自立していく支援システムの構築を打ち出している。また、元野宿者などが入居する新宿の地域生活支援ホーム「おもかげ舎」の後藤浩二さんは、
「情報提供など、新宿区社協職員が協力してくれてありがたい」と語る。全国社会福祉協議会では、今年度事業で「社会的支援が必要な人々の
自立に向けた取り組み」の三課題の一つで、社協での野宿者支援を進める計画だ。支援団体などからのヒアリングを今月中にまとめ、支援内容を
決める。
★むしろ地方に拡大
 野宿者というと、大都市で暮らしているイメージが強い。しかし、東京・山谷などのいわゆる寄せ場と呼ばれる地域にいた野宿者が不景気に
なってそこで得られる仕事がなくなり地域に広がっている状況を小嶋さんは指摘する。
 三多摩でも野宿者が増えているのに行政の対応が進まいことから、三多摩ネットは対策を求めてきた。さらに今月中に、市部の福祉事務所長が
集まる東京都市福祉事務所長会に対し、@鈴木さんの死を受けてどのよつに対応するのかA窓口だけでなく野宿者のいるところに出かけて対応
してほしいB区部のような自立支援センターをっくってほし―などを申し入れる予定だ。松山さんは「人権意識が問われている。憲法二十五条の
生存権を重視してほしい」と話す。
★住民も巻き込んで
 襲撃は深刻なダメージを与えると小嶋さんは言う。野宿者が虐待の経験があれば襲撃で思い出すし、そのような経験がなくても被害に二回あえば
その場から離れてしまう。人目につかない場所に移った結果、孤独死に近づく。
 「息をつける空間を広げなければ」と小嶋さん。「事件を機に、近所の野宿者が心配なので何かしたいとの相談の電話が掛かってくる。気に
かけたり、声をかけたりする人が広がれば」と、「新宿野宿労働者の生活・就労保障を求める連絡会議」の稲葉剛さん。住民を巻き込んだ取り組み
が期待される。
★事件の概要
1月24日に東村山市の図書館で騒いでいた14歳の中学生3人が図書館職員と鈴木さんに注意されたことを恨み、野宿していたゲートボール場で
翌日夕方から中学生と後に高校生2人(共に17歳)で暴行し、死亡させた。中学生3人は初等少年院に送られ、高校生2人は傷害致死罪で起訴
された。
福祉新聞 2103号 2002/5/05 より
社会が認める『排除の論理』を敏感に反映する
少年らの襲撃におびえる日々
移れば孤独死の危機
子どもと大人が遊ぶ風景をとり戻そう
偏見・差別克服を
小屋訪ね意気投合の中学生も
「野宿者鈴木さんの死」考える 下

★束京都東村山市で野宿していた鈴本邦彦さんが1月末、中学生と高校生に暴行されて亡くなった。事件を受けて「子どもと法21」が開いた
学習会「子どもと野宿者」の講師、「水曜パトロールの会(水パト)の水嶋陽さんの発言を中心に、子どもたちへの働きかけを紹介したい。
水パトは、神奈川の川崎駅周辺を巡回して野宿者と話し、治自体や病院に要望活動を続けている。野宿者と顔と名前の分かり合える関係を築き
上げるというスタイルは、子どもたちや地域にも及ぶ。(あ)
事件に衝撃を受けた東村山市教会は2月25日、「市内公立中学生を励ます決議」を賛成多数で採択した。「痛ましい事故が起こり、みなさんに
対していわれなき批判の目が注がれている。生命の大切さと人権を守る大切さを受け止めなければならないが、事件に打ちひしがれないで以前の
ように何事にも一生懸命取り組んでほしい。それが地域や家族の期待に応えることになる」「元気を出せ!!市内公立中学生のみなさん!!」と、
抽象的な言葉が並ぶ。具体的問題や対応策は盛り込まれておらず、励ますというよりもむしろ戸惑いが感じられる。

★両親と会話ない子
川崎で襲撃した子どもたちの姿を水嶋さんは「行政が思う子どもの姿とは対照的だ」と生々しく語る。
夜中に襲撃したある中学生グループの一人は逃げ遅れて野宿者に捕まり、「襲撃に加わらないと伸間はずれにされる」「警察に突き出してほしい。
そうすれば両親が心配してくれる。帰りが遅い両親とは会話もない」と。昼から何も食べていないというその子に野宿者はラーメンを作って食べ
させた。数十回も襲撃していた別の子どもは、襲撃後に逃げていて川に落ちた。追いかけて来た野宿者が引き上げてくれたのをきっかけに、襲撃を
やめたという。
「どもたちと野宿者が出会う、触れ合いによって差別や襲撃がなくなる」と水嶋さんは言う。

★触れ合いで変わる
花火が投げ込まれるなどの少年による襲撃が多発した1995年、水パトからの働きかけもあって川崎市教育委員会は野宿者から事情を聞き、
水パトと話し合いながら野宿者への偏見と差別を克服するためのパンフレットを作った。市立小中学枝に配り、市が力を入れている人権尊重教育の
際に使われている。授業では数校の子どもが野宿者を訪ねている。 水嶋さんは、襲撃防止への取り組みとして@教育関係者や親による取り締まり
A教育プログラム作成G触れ合―などを挙げた。一刻も早く襲撃を滅らさなければならない時には@の取り締まりが有効だが「最も大切なのは
触れ合いだ」。「野宿者が過ごせる場と子どもたちが居られる場がどんどん重なり、狭いスペースを奪い合っている。ジャングルジムを奪い合って
いるのに、抽象的な言葉で子どもに諭しても反発を招くだけ。「あいつら働かない」と子どもたちは非難している」と言う。
野宿者の小屋で交流した中学生は、仕事がないことや仲間同士で助け合っていることなどを聞き、小屋を出る時には生き生きと「おじさんたちを
いたずらする奴がいたら止める。お前ら、おじさんの小屋で話したことがあるのかと言ってやる」などと語ったという。 野宿者と水パトは、
子どもたちと交流する機会を増やしている。一年一回開く路上でなった人たちの合同慰霊祭に子どもが参加したり、地域のお祭りで野宿者が
子どもたちに昔ながらの遊びを教たり、「交流したい」とのチラシをまいて遊ひに来てくれるようになったり。子どもと野宿者というより、
子どもと大人が遊んでいるごく当たり前の風景だ。

★野宿者は恐い存在?
学習会に参加したある児童館職員は、野宿者と交流した時のある教育学部生の発言を思い出した。学生が修学旅行で上野に行った時、担任の
教師から「野宿者とは目を合わせるな」「話しかけられたら逃げろ」と言われたという。
参加したソーシャルワーカーも「野宿者は恐いとの刷り込みがあった。ボランティアをして意識が変わった」と率直に話した。「野宿者=恐い」
というイメージは、何か特別な集団であるという思い込みを感じさせる。福祉や教育の専門職の発言は、子どもたちだけの問題ではないことを
示している。
東村山市の児童館職員は「時々自転車の空気入れを借りに来ていた人の名前を初めて知った」と話す。鈴木さんと生活していた二人も集会に
参加していたのだ。「これからは野宿者ときちんと付き合う姿を子どもたちに示したい。そうやって野宿者を子どもたちの暴力から守りたい」
と語った。



 長引く不況に生活の場を仕事の場を失って全国を彷徨っている300万人の失業者30万人の日雇い労働者3万人の野宿者たちは最低限度で文化的な生活を保障している『憲法』から追い出されています。
 福祉を考えている厚生省は「ホームレス問題」でも、かなり現実とは「ズレ」た感覚でいます。


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  池袋野宿者連絡会が発足しています。
      是非ホームページをご覧下さい。お願いします。
      アドレスは www.tokyohomeless.com/ikebukuro です