★告知
「小さな自然館」の公式ホームページは http://user.iwamicatv.jp/histo-nature/ へ変更しました。
もう目ざわりなバナー広告は出ませんので、安心してご覧になれます。
なお、ご覧になっている「自然館がゆく」は筆者の本音が大変多い辛口気味でアクティブなHPです。

奥飛騨へ行こう!
小さな自然館の公式ホームページへリンク
Linuxプラットフォーム

Windowsはやめれ〜


最終更新日:H28年7月12日 私財を投じ、人生を賭け、個人立の博物館を目指した変人(へんじん)のHPです。 島根県江津市桜江町大貫847ー3
小さな自然館内
TEL:0855-93-0795

      


●(H28年7月12日記載)


短絡的な生き方よりも愚直な生き方を!
山中鹿之助像
(広瀬町月山)

 暑い季節が来ると思い出すのが、あの教員採用試験の暑い夏の日である。 自分は他県のものも含めて、雄に二桁を軽く超える回数の受験をしてきた経験のある、まことにもって史上最悪の落ちこぼれであった。

 しかし、今も思い出すと胸くそ悪くなるのが、9年前に発覚した大分県の教員採用試験および昇任試験での不正汚職事件である。 合格採用者の半数近くが不正な口利きによるものだったという、まこと信じられないような事件があった。
 このような不正がこれまでに毎年のようにあったとすれば、大分県内は不正で採用された教員に溢れかえっているのではないかと唖然とした。

 また、管理職などへの昇任試験でも贈収賄が発覚し、これまたびっくり仰天した。
 父は生前よく、「自分は最後まで教頭留まりで、最後まで校長になれなかったが、教職在職中から天文活動にいそしみ、多くの人達と出会い多くのことを学ぶことができた。 大変有意義だった。」と言っていた。 もし父が生きていて、この事件を聞いたらどんな心持ちになっただったろうか。

 自分はバカのひとつ覚えのように採用試験を受験してたわけであるが、このうち一次試験に合格して二次試験を受験できたのは、わずか三回だけであった。 血を吐く思いで受験勉強してきて、あっけなく一次試験に落っこちたときの心境は経験したものにしかわからないと思う。 また、やっとの思いで二次試験の受験にこぎつけて、あっさり落っこちてしまったときの無念の心境、まこと頭の中が真っ白になるとはこのことであった。

 我が郷土へ戻って来るまで、あっちこっちで不正じみた話を聞くことがけっこうあった。 こういう話を聞くたびに、「しょせん、世間とはこういうものなんだろうが、自分は絶対に自分の純粋な力だけで合格してみせる!」 というバカ正直じみた信念で頑張っていたわけだが、結局得たものは、深い挫折感と劣等感、そして最後まで親孝行してやれなかった深い悲しみであった。
 自宅の屋根裏には、我が郷土へ戻ってくる前にいただいた餞別が封を切らないままダンボール箱に入っている。 おそらく生涯、封を切ることはないだろう。 自分がいなくなった後、誰かが開けてくれるだろう。






小さな自然館の公式ホームページへ

このページはLinux上でHTMLタグを持ちいて直接編集したものです。Linuxモジラ、BTRONモジラ、Windows I・Eで確認しています。 LinuxとBTRONを応援しよう!
なお、このホームページはリンクフリーです。 どなたでもご自由にリンクを張って結構です。