インフォームド・コンセント



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虹線



約10年ほど前から日本ではこの"臨床実験"をなぜか"臨床試験"と呼び替えるようになっています。
ちょうど、日本で「動物実験」反対運動が目立つようになってきてからのことなので実に奇妙です。

"実試験"のことを"実験"というのでしょうから、"実験"はリアリティーと生々しい響きを持ち、ただの"試験"なら代替性が強く感じられます。また、日本人はペーパーテストが好きで日常化しており、"試験"は日常的かつ一般的な響きを持っています。
"治験"はまさに実際の患者さんに行われるのですから、これこそ"実験"と呼ぶべきものであるはずなのです。

今日、"インフォームド・コンセント(説明した上での同意)"という言葉がもてはやされるようになっていますが、"実験"を"試験"と呼び替えておいてインフォームド・コンセントもクソもありません。
インフォームド・コンセントという言葉もなかった昔は、ちゃんと"臨床実験"と呼んでいたのですから、インフォームド・コンセントを言うのなら、"臨床試験"を"臨床実験"に戻すべきではないでしょうか。



虹線


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