アイゴ
アイゴ類は各鰭の棘条部分に毒を持っており、誤って刺されるととても痛い思いをするらしいです。 このため本州では釣れるとあまりありがたくない魚なのですが、沖縄ではゴマアイゴは釣り魚として かなり人気があります。
汽水域でみられた幼魚(伊勢湾流入河川河口部、8月)
海域汽下汽上淡水陸上
日本各地の沿岸域でみられる普通の魚ですが、汽水域ではたまにしか見ません。 数cmの幼魚は内湾の藻場などに多く、一部は河川内のコアマモ群落などで見る事ができます。 ただ、ゴマアイゴほどは塩濃度の薄い水域へは侵入しないようです。
体はヌルッとした感じ。(伊勢湾流入河川河口部、8月)
側偏する。(伊勢湾流入河川河口部、8月)
状態により体色は変わる。(伊勢湾流入河川河口部、8月)
ゴマアイゴ(沖縄島河川、5月)
ゴマアイゴ
沖縄島河川にて確認しました。 沖縄では”カーエー”と呼ばれ、釣りの対象魚として非常に人気があります。 しかし小型のものは、よくマングローブ帯などで小さい群れで見かけられます。 上の魚は、マングローブのある河川ではありませんが、やはり下流部に侵入していたものです。 本土のアイゴは、沿岸魚ながら河口で見かける事はほとんどないと思いますが、 このゴマアイゴは、特によく川を遡る性質があるようです。 オレンジ色の点がちりばめられていて、なかなかきれいな魚ですが、 アイゴの仲間ですので、やはり棘条には毒を持っているようです。 また、近年その人気から、沖縄島では大型個体の生息数が減りつつあるようです。
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