ヨウジウオ
テングヨウジ(四国河川、8月)
テングヨウジ
海域汽下汽上淡水陸上
四国及び紀伊半島の河川汽水域にて確認しました。 体が固く、他のヨウジウオのように体をくねらせて泳ぐことはありません。 また、飼育する際は、口が大きい為にカダヤシなどの稚魚を餌として与えることもできるそうです。 上の個体は雄で、採集数日後に突如大量の仔魚を放出して驚かされました。 余談ですが、先日熱帯魚店で”レッドラインパイプフィッシュ”なる淡水ヨウジウオを見たのですが、 おそらくこの魚に近い種類ではないかと思いました。
テングヨウジの顔(四国産、8月)
突然このような状態に…(四国産、8月)
ヨウジウオ(伊勢湾流入河川河口産、6月)
ヨウジウオ(伊勢湾流入河川河口産、8月)
伊勢湾流入河川の汽水域にて確認しました。 本来海産のヨウジウオであり、本州沿岸で多く見る事のできる種類のようですが、 河川に侵入する事もあるようです。 鈍そうに見えるのですが、以外と泳ぐのは速く、しなるように上手に泳ぎます。 海では、海草の多い場所などで絡まるようにしている事があります。
ヨウジウオの顔(伊勢湾流入河川産、6月)
上面から(伊勢湾流入河川産、6月)
吻は長い。(伊勢湾流入河川河口産、8月)
カワヨウジ(西表島産、10月)
カワヨウジ
八重山諸島にて確認しました。 マングローブ林内の水路の落ち葉が堆積したような場所で多く見られました。 たまたまかもしれませんが、何尾かが1ヶ所にかたまっている事も多いようです。 淡水域では見ることができず、ほぼ汽水域のみに生活するヨウジウオのようです。 腹側に特徴的な縞模様がある為、他のヨウジウオとの判別は容易ですが、 体が柔らかいのも特徴で、まっすぐ泳いでいたかと思うと、 クネクネとウナギのような泳ぎもします。
西表島産、10月
ガンテンイシヨウジ(四国河川産、5月)
ガンテンイシヨウジ
四国および伊勢湾沿岸の河川の汽水域にて確認しました。 コアマモが茂っているような河口域では特にたくさん見られ、 物陰が好きなようで、コアマモに絡まっていたり、転石の隙間から顔だけ出していたりしました。 基本的に黒潮域の沿岸で見られる魚のようですが、沖縄にはいないようです。 体側に細かなスポットが入るので、他のヨウジウオと見分けるのは簡単です。
体は柔らかい。(四国河川産、5月)
顔。(四国河川産、5月)
上面。(四国河川産、5月)
これは大きい。19cmあった。(伊勢湾沿岸河川産、6月)
次へ
魚類目次に戻る
目次に戻る