私たちのこと

2000年BEVNET活動報告

<総括>


 今年9月より始まりました私達北京環境ボランティアネットワークの活動
も、特に年末近くになって活発になってまいりました。特に高見さん講演会、
クリスマス交流会、対外経済貿易大学緑色協会との交流会を起点として、我々
のネットワークが新しい段階に入ったと言えましょう。これもひとえに多くの
方々のご協力とご支援の賜物です。「天の時、地の利、人の和」と言います
が、環境問題に関心を抱く積極的な方々の出会いを出発点に、日中友好環境保
護中心という、絶好の活動場所に巡り合い、関心が高く知性的で有能な皆様と
のやり取りの中でさらに輪が広がっていく…。わずか半年にも満たない期間
で、組織的な支援もまだない中、ここまで輪を広げ実績を積むことができて、
非常に恵まれていたと感じます。

<分野ごとの活動記録表>
(1)学習会
 中国の環境問題を考えようというこの学習会は、9月から始まりまして、6
回開かれました。環境問題を考えるきっかけになれば、ということで開いてい
ます。以下、各回のテーマ、担当者を記します。
・ 第1回;なぜ中国の環境問題はひどいのか(9月28日)
  担当:有志 北京大学都市環境学部修士生
・ 第2回;中国の大気汚染(10月25日)
  担当:有志 北京大学都市環境学部修士生
・ 第3回;大気汚染と自動車(11月18日)
  担当:有志 北京郵電大学 漢語培訓班
・ 第4回;中国における環境教育(11月22日)
  担当:谷口文章 甲南大学文学部教授
・ 第5回;医学の立場から見た環境汚染(12月6日)
  担当:周班 郵電医院 中医
・ 第6回;北京のすぐ西で何が起こっているか〜緑化協力の体験の中から(12月13日)
  担当:高見邦雄 緑の地球ネットワーク事務局長

(2)日本語教室
 環境保護センターの職員に対する、ボランティアの日本語教室。9月より開始
で、初級中級ともに週1回開いています。現在受講生は初級約40人、中級約10
人(登録者ベース)です。先生は、一人で担当するのではなく、責任者を決めつ
つ数人の集団体制で行っているので、用事で先生が抜けても支障が出にくいし
引継ぎも容易になっています。

(3)環境交流サロン
 有志が環境関連のシンポジウムや講演会などイベントの事前情報を共有し
あったり、参加した際の情報を共有しあったり、イベントでの様子の報告を共
有しあったりしています。また、各種環境保護団体との交流も進めています。

 以下、有志が参加したイベントを記します。
・ 清華大学NGO研究中心 清華NGOサロン(各週土曜日に開催)
・日中緑化記念林造成式典植樹祭(10月8日)
   日本与党三党の幹事長が講和。
・ 黒龍江省緑色食品展示会(10月11日)
・ 緑色社区(コミュニティ)建設シンポジウム(10月31日)
   首都精神文明弁公室(行政)、地球村(NGO)、北京嘉銘園(企業)によ
る三者共催。
・中日友好環境保護中心 プロジェクトフェーズ?総括セミナー(12月3・
4日)
   5年間の日中環境技術協力活動とセンター自身の活動の成果を紹介する
  とともに今後センターに期待される役割等について探るという主旨のセミナー。

 以下、交流会について記します。
・対外経済貿易大学緑色協会との交流会(12月21日)
・クリスマス交流会(12月20日、23日)

(4)緑色健康食品情報
 北京在住者に、健康によい安全な食品の情報を提供することを目的に活動し
ています。9月開始で、月に数回のミーティングを行っています。北京近郊で
の、無農薬野菜有機野菜の生産基地の紹介と訪問、各種緑色健康食品や緑色
マークの実際の安全性評価などを、今後計画しています。

(5)図書室整理
 センター図書室のデジタル管理導入のお手伝いをしています。具体的にはコ
ンピュータへの入力作業、ラベル貼りなどをしています。

(6)その他
・北京環境ボランティアネットワークのメーリングリストを開始(11月2日)
・広報・宣伝活動について
?北京で発行されている日本人向けミニコミ誌(日本人会便り、北京かわら
版、北京トコトコ)に団体や活動の紹介文を掲載。
?中国関連または環境問題関連のメーリングリスト(日中環境協力メーリング
リスト、北京留学生通信、SEEPS)にメール配信して、団体や学習会情報を流
す。