ローカル線物語〜紅葉の頃には〜
 はじめに

 ローカル線を主人公とした物語(谷汲・揖斐・八百津・竹鼻の名鉄廃止4路線)を題材とします。
なぜ、この路線を??とお思いの方もいらっしゃいますので、
まず、そのことから述べたいと思います。1998年に以下の路線のほか、
名鉄は三河線 西中金〜猿投、碧南〜吉良吉田間の廃止も検討に入れていました。
ところが、鉄道事業法改正によって、事業者が
地方の同意なしでも1年間の猶予をもって廃止する事が可能となりました。
幸い、三河線は、地元の熱意と資金面の両方から恵まれていため、
名鉄側の条件である最大3年間の存続が猶予されましたが、
資金面の乏しい岐阜県側はそうはいきませんでした。
このことにより、名鉄線としての廃止は決定的となりました。
問題は、代替手段です。バスか第三セクターか、今の財政状況から考えるとバス化の方向に
向かっている状況で、鉄道存続は難しいと言われております。
通学路線や観光路線の機能、そして、先人の作った路線の廃止が
次々と各地で起こっている現状から考えると、
この4路線の廃止のショックは大きいのは間違いないと思います。
そこで、この問題を物語として扱うことで、
皆さんが関心を持つことができれば、と思いますので、
応援の方よろしくお願いします。


 尚、著作権は私が持っていますので、無断の使用は一切禁止しております!!


ご理解とご協力をお願いします。
 NAGOYA REFRESH!!こと 
ペンネーム 織部 荘八
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クレジット
at 2001 03/04 01:12 編集
 このコーナーは、小説を書いていきたいと思います。皆さん、よろし
くお願いします!
登場人物

川島 貴仁  岐阜県生まれ、東京の企業に勤めるエリート、ナゼか昔の事に興味あり。  
石川 沙織  岐阜県生まれの 川島の幼なじみ。  
東郷 大吉  新潟県生まれの 川島の同僚。おっちょこちょいで有名。  
村岡 優利  広島生まれの 川島の上司。台の車好き。  
勝山 栄作  鹿児島生まれの 川島の会社の別の部下。結婚したばかり。  
西尾 健  青森生まれの 石川に恋心を抱いている男。  
織田 玲子  三重生まれの 川島のいとこ。  今のところ主人公は以上です。


第1篇『川島氏の日記』

at 2001 03/24 20:56 編集
1997年8月10日、晴れ

 今日は、とんでもなく人々の行列で、ごった返していた。何しろ、あの信越
本線 横川〜軽井沢間が9月30日に廃止されるからだ。俺も、初めて軽井沢
にいった。すぐそばに完成される新幹線の姿、振り返るともう
すぐ無くなる路線のEF64の勇姿。鉄道趣味の人がたくさん来ていた。
しかし、何かしら取り付かれるものを感じた。何だろう?何か自分の
中で消えていくものを・・・・。自らの思い出?自分の気持ち?あの大
自然の中、旧丸山変電所の残骸を見るとき、不思議に昔を思い出した
ような・・・。そのような気分がひしひしと感じてきた。古くて
懐かしい・・・。しかし、わが故郷ももしかしたら・・・。
いてもたってもいられない気持ちが写真を一枚(パシッ)・
また一枚(パシッ)ととりつづける・・・。
 自分の終わりが来た様に・・・・。


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