谷汲線動態保存のススメ
さて、ついに廃止で、しかも、代替えバスも決まった。
しかし、なにか忘れていないだろうか???
と思いながら、感じたことがある、それは、このあとの谷汲線や揖斐線、八百津線、竹鼻線の各廃止区間の跡地利用だ。
実は、一番それが問題ではないか、と思う。
現に、多くの廃止路線がそのあと様々な形で使われることもあるが、 多くは、空き地のほったらかしなことが多いからだ。
JTB発行の『鉄道廃線跡を歩く』シリーズでも、多くの廃止した路線で、その跡地が使われないまま空き地となり、ホームだけが無惨にさらされている状況を見ることができる。
一方、国鉄の建設のために地方鉄道を廃止してその敷地や路盤を改良して使うことも中には行われた(現 JR湖西線など)。
そう考えると、ピンからキリまでの利用法だが、今度の名鉄廃止予定線はどうだろうか??
私が思うのだが、一部は今まで走っていた電車の展示、他方では、残った駅舎の展示といろいろ考えられることがあるものの、それはほんの一部の話で、実際は空き地としてさらされる運命になるのではないか。 と憂いたりするのだが.....。
ただ、外国では、一旦廃止した路線を保存鉄道として残すケースがおおいことを耳にし、それが日本でもできないわけがない!...と思い、 動態保存鉄道の案を考えてみました。

私が考えている『谷汲線動態保存』思案はつぎのとおりである。

 1 谷汲線は運休日・一般日・春秋正月命日の混雑期の三つに分け、それぞれの運用で対応する。一般日は北野畑分割系統なども含めて五〜八往復程度を考えた方がいい。?動態鉄道として最低限の運転本数。 ?休日(運休日)も必要
 2 長瀬に揖斐・谷汲線博物館、北野畑に信号博物館とセメント博物館の並存 稲富に変電所と車両基地を、また、終点谷汲にレンタサイクル施設を設置。?保存の役割と観光目的の明確化
 3 長瀬西口に駐車場並存して新設。ただし、観光シーズンのみ営業。?車対策。
 4 運賃体型は最大150円程度の増、ただし、フリーパスも採用する(800円ぐらい)?鉄路=博物館という意識
 5 最混雑期に関しては、谷汲線の急行運転も考慮に入れる。?遠方からの輸送も配慮
 6 樽見鉄道の北野畑と谷汲線長瀬との連絡線設置(将来)?東京や大阪からの観光客が狙い??
 7 その為には、第3セクターのみならず、場合によっては、東西資本や、外資の協力も必要になる。また、これらの実施はすぐには無理なので、五年程度の努力目標を定める事が望ましい。?鉄路への様々な方々への関心を持たせるため
 8 また、ファンクラブを設置し、ボランティアの運営も含めた 鉄道保存の意欲をわかせることも必要?会費募集も必要

といったことが考えられます。どうでしょうか??
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