阪内川(松阪市)魚道見学会 懇親会

2003年12月20日(土)

雪が降りました、北勢地域を中心に多く降りました。
皆さんの生活に支障はなかったでしょうか。
さて、この大雪の中、第4回の勉強会を松阪市の阪内川で行いました。
移動には、久世車、木原車とともに、中村車(さかなの目in阪内川)にご協力 をい ただきました。
以下、その報告です。
参加者は、会員、一般含めて14名でした。
遠くは、愛知県から(先日設立された「愛知川の会」で情報を得て)、
地元から は、 阪内川漁協の青木組合長さんも参加していただき、ご説明をいただきました。
阪内川は、昭和57年に台風等による豪雨で甚大な被害を受け緊急の災害復旧事 業 (河川工事)を行いました。
とにかく、20年も前のことですし、洪水対策が先決 で、
下流では河床掘削(川底の掘り下げ)、中〜上流では河道の拡幅(川の幅を 大き く拡げる)により、
河積の拡大(川の中の面積を大きくし、洪水を流れやすくす る。)を行いました。
その結果、川の様子は大きく変わってしまいました。
今回は、その工事の時に取り付けられた取水堰(水田に水を引くために川の水を せき あげるもの)を中心に、
河口部から上流に向かってさかのぼりました。
阪内川には、多くの堰が設けられていますが、今回は10箇所ほど見て回りまし た。
ほとんどの堰には魚道はついていませんでした。
また、ついていた1箇所の堰も 、土 砂で埋まっていたり、
冬場、水を堰上げないときは水が行かないようになってい まし た。
また、よく見ると、いざというときには魚道への水を止める堰板をいれる配慮? もされていました・・・。
また、魚がのぼりやすいようにと後から工事された川幅全体に設けられた魚道も見学 しましたが、
砂利で埋まっており、当初の目的を完全に果たしているとは言えな いも のもありました。
しかし、最後に見た魚道は、阪内川漁協の意見をくみ入れながらつくられたとい うこ とで、
自然石を組み入れた景観的にも周りの山間と調和するものとなっていまし た。
今回参加されなかった方にも是非お薦めしたい魚道であると思います。
なお、夕刻からは松阪駅周辺で懇親会を開催しました。
特に、青木阪内川漁協長からは、川の再生に関する思いを熱く語っていただきま し た。
ぜひ、2月の「川のWSみえ」でも、お話をいただきたいとお願いをしたところ で す。
以上、概要報告です。   (久)

  

   

  

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