たけし・みうらじゅん・浅草キッドが語る!!
蛭子の秘密

長いのでプリントアウトをおすすめします。 (風呂で読めるじゃん!)                 

博士  「みうらさんに来ていただいたのはですね、あの、今殿がですね、
     『蛭子さんって、ちょっと変わった人だなあ』って」  

みうら  「今頃?」

博士  「ええ、十年以上の付き合いにはなると思うんですけど、
     非常にあの気が付き出したんですけど、蛭子さんとのお付き合いってのは、
     みうらさんすごく長いんですよね。同じガロ出身で」

みうら  「ええ、ガロっていうマンガの出身で」

博士  「マンガの出身ですから。全く無名な頃から?」

みうら  「そうですね、まだ。うん、デビューされて、ちょっとぐらいでしたけどね。
      それまではほら、看板屋さんやったり、
      ダスキンの販売員やったり、チリ紙交換やってます」

殿    「蛭子さん見るとな、あれだな、旧関東軍とかな、
     過去の日本兵の残酷さってよく分かるぜ、しかし(博士笑)。
     本人は悪い意識全然ないけど、すげぇ悲惨な手術をするな、あの人」

博士   「すごく本質を捉えて来ましたよね」

殿   「本人は、全然なんにも思ってないと思うよ、あれ。だけどやった行為は、
     ものすごい悪いなあ」 

博士  「あの、無意識過剰なんですよね」

みうら  「そうですね」

殿    「あの無意識の中で発せられるセリフとかね、行為はね、『うわーっ!』と思うね」

みうら    「特別な人ですけどね」

博士   「まあね、世間のイメージはですね、危害を加えない草食動物。
     ギャンブル好きだけど、いつも負けてるかわいそうな人っていうね。
     気弱なおやじの典型として、テレビの中で一番こう、存在していい人という事でね」

みうら 「二年ぐらい前にね、小学六年生を見てたらね、なって欲しいパパ3位に
     入ってたんですよ」

博士   「ええっ!蛭子さんが!?」

みうら  「蛭子さんがですよ。危ないでしょう」

博士    「日本国の危機ですねえ、それは」

玉袋   「そりゃあないわ」

みうら   「止めなきゃと思って、それは」

玉袋   「ええ、それは絶対警鐘を鳴らすべきですよ」

殿   「あの人はあって、あれだよ、下手すっと、頭ん中カースト制度みたいなの
     組まれてるよな(一同笑)。なんか子供の手足もぎりそうだもん、だって。金のために」

博士  「それは使えるかどうか分らないですけどね。あの、蛭子さんの話ありますよね」

玉袋

「いっぱいあります。あと、僕らのエピソードで言ってもね、
博士があの事件を起して謹慎してて、それで僕だけ仕事だったんですよ。
それで蛭子さん、『あれ?今日はどうしたのかね?相棒は』。
いや、それも言うの珍しいんですよ。普段はそんな事も絶対言わない筈ですよ」

みうら  「人に感心無いですから」

玉袋

「無いですよ。だけど社交辞令で珍しく蛭子さんがそれを覚えたらしくて、
俺に言ってきて、『実は事件がありまして』『何?その事件て』全然しらなくて、
『免許の事件がありまして。で、辞めて、倉敷帰って稼業継いだんですよ』
『ああそう、大変だね』って、そのままいっただけですよ。で、
その一週間後博士と会ったんだよな。そんで『あれ?辞めたんじゃなかったの?』
『いやいや、辞めてないんですけど。一応ギャグで言ったんですけど』
『辞めればいいのに』(一同笑)」

みうら  「ほんとに思ってたんだね」

玉袋  「思ってるんですよ」

みうら  「ほんとに思ってる事しか言わないもんね」

博士  「そうそうそうそう」

みうら  「そこがすごいんだよね」

殿  「気を使うなんて事が無いよな」

みうら  「無いですね」

殿

「あれ何だっけ?エロビデオ撮ってる平口さん。
平口さんのとこに俺が遊びに行く事になっちゃって、番組一緒になって。
そしたら蛭子さんが『一緒にいきましょうよ』って言うから、
『あ、僕が連れてきます』とか言ったのかな。それで車乗ったら、
車の中から平口さんに電話してるんだけど、『あ、蛭子です』それ優しい声なんだよ。
『あ、平口さん。今たけちゃんと行くわ。ちゃんと取ってあるの?寿司屋なんか。
いいのじゃなきゃ駄目よ』とか言うから、
『何て事いうんだ、この人』とか思って(一同笑)。
『お寿司そっちの方まずいからねえ』(一同笑)『それで、あなたお金持ってないからさ、
奮発して高いお寿司取らなきゃ駄目よ。いいのいいの』っつって、
行って、そしたら平口さんがこんな緊張してて、『どうもどうも』って、
俺酒持って来てたからこうやって持ってつまみなんか持ってったら、
『あれ?寿司どうしたの?早く寿司出しなよ』とか言ってるから。んで来たの。
そしたら『あら、お金かけてないね、このまずそうな寿司』(一同笑)。
もう立場無くなっちゃって。冗談じゃないんだよな、それがな」

博士  「たけしさんとしてはね、それは困りますよね」

殿  「冗談じゃないんだ、言い方が」

玉袋  「もうそこで平口さんは、もう惨殺されてる訳ですもんね」

みうら  「蛭子さんはね、香港に一緒に行ったんですよ。蛭子さん初めての海外旅行でね」

玉袋  「歴史的瞬間ですね」

みうら

「歴史的瞬間見たんですけども、でまあ、とりあえず飛行機に乗って、
飛行機のスチュワーデスの人がごはん運んで来て、『これいくら、いくら』って
ずっと言ってるから、『いや、蛭子さん、含まれてるから』
『それ悪いけん、悪いけん』っつって、500円玉ずーっとこう、握らしてんだ。
『蛭子さんこれね、払わなくていいんだよ』っつったら、『あ、そうですか』っつって。
んでもう香港の空港に着く前で、みんなベルトしなきゃなんない時に蛭子さんいなく
なっちゃって、『どこ行ってんだろう?』と思ってたら、後ろの方のハッチをね、
こうやって開けてんだよね(一同笑)。『開きませんよここは』
『そりゃ開かないよ』っつって。んで、『蛭子さん、香港行ってどこ行きたいの?』
ったら『いや私はね、タイガーバームクーヘンに行きたいんですよ』(玉袋笑)。
どんなバームクーヘンだよ(一同笑)。んでホテルにね、
ホテル泊まった事無かったのかもしんないけど、
『香港のね、ホテルはね、セックスが出来ないようになってますよ』って言うから、
『何で?』ったら、ベッドメイキングしたまんまみの虫みたいに入ってんだ。
ギュウギュウに入って、『これはね、セックス出来ないんですよ』っつって、
ずっと言ってた(一同笑)」

玉袋  「シーツカチカチなんだ」

みうら

「うん、カチカチだった。んで、その後に蛭子さんと競艇の取材みたいなのをやって、
二人で。朝ですよ。そんで競艇場行く時に電車の中で、
うちの子供が初めて一人目、一人目って、一人しかいないんですけど、
生まれた時に、もう間が悪く、蛭子さんに報告するしか無いんですよ、
朝だから。まだ他の人ね、朝だったから。んで『蛭子さんね、うち子供生まれたよ』
って言ったら、『赤ん坊っちゅうのはね、ここがね、頭の骨がね、まだついてないからね、
親指をギューッと入れるとね、中まではいりますよ』ってキチ××××××××」


みうら 「×××なんだと思って(一同笑)。わぉー!と思って。わちゃーっ!と思って。
     すごい」

殿  「変な人だなあ」

みうら  「変な人、変な人」

博士  「あとね、家族意識も無いんですよ」

みうら  「うん、無いね」

博士  「もうお父さんもお母さんもお兄さんもバラバラになって、
    そっから二十何年間全く連絡付けないんですよね」

みうら  「ないんです」

殿  「今だって、スーパージョッキーやってるけど、みんな気が付いて、
   蛭子さんわざとお風呂に入れて、背中にものすごい熱湯かけるんだ(一同笑)。
   すっと顔が豹変するんだ」

玉袋  「出て来んじゃねえかと、悪魔がグワーッと」

殿  「うぉーって顔になってな、ものすごい凶悪になるんだよ」

玉袋  「憑依ね、絶対なんかいますよね、あの中には」

みうら

「蛭子さんのファンクラブの会長がね、死んだんですよ、事故で。
もう二人も死んでるんですよ(博士笑)。んで葬式の棺桶のとこに、
蛭子さのマンガが好きで、ファンでしたから。んでその人のね、
遺体が入ってるんですよ。んでお母さんとか全員いるんですよ。若いやつでしたよ。
中に蛭子さんの本がね、入ってるんですよ。『なんとなくピンピン』
って本がいう本が入ってるんですよ(一同笑)。まあ、それは確かに面白かった。
でもね、葬式じゃないですか。みんな我慢してたら蛭子さん『うわぁー!』って笑い出して、
止まるんなくなって、みんな隣の部屋連れてったんですよ、うん。ほんと笑うから、あの人」

博士  「そうそう。逸見さんが亡くなった時もね」

みうら  「笑ってたでしょ?」

博士  「ええ」

みうら  「ずっと笑ってますから」

博士  「いや、だから呼ばれなかったんですよ。蛭子さんが来ると笑うから。だからあの、
    『局には来ないで下さい』。それを止めたディレクターが、一年後に」
    亡くなってるんですよ。蛭子さんを悪く言うっていうのは、これはもう危ないんですよ」  

玉袋  「危ないんですよ」

殿  「あらそう?」

玉袋  「ええ、コックリさんみたいなもんですよ、変な」

博士  「そうそうそう、だから殿が事故が起きたちょっと前に、
     蛭子さんから何かサイン本とかもらってたから、『ああ、これは危ないなあ』って」

殿  「だけどバイクに仕掛けしたんじゃないか?あいつ(一同笑)。しょうがねえなあ。
    ブレーキの跡が無いんだから(一同笑)」

博士  「魔除けの逆なんですよね、蛭子さんていうのは」

みうら  「うん。蛭子っていう名前がやっぱり、そうですからね」

殿  「やだなあ」

みうら

「お父さんがね、漁師さんだったらしいんですよ。九州で漁師さんで、
『私はね、うちのおやじを一回だけ尊敬した事があるんですよ』って何かね、
あの人酒飲まないけど、何か熱っぽくしゃべるから。漁師やってて、漁に行った時に、
網打ちでね、網をバーッってやったら若い漁師さんの手がずーっと引っかかっちゃってて、
海に引きずりこまれたんだって。そん時にね、『うちのおやじはね、えらいんですよ。
バンッって腕をナタで切ってね、助けたんですよ』って言うんだけど、
『それだったら縄切りゃいいじゃん』と思って(一同笑)、『蛭子さん、
それ縄切りゃいいじゃん』って」

玉袋  「何かものすごい怪談になって来たな」

博士  「って言うか、あれは人間じゃないんですよね」

みうら 「蛭子さんのお父さんとお母さんはね、海の中でも人の声が分かるらしいですよ。
     んで、蛭子さんが海の方に小さい頃行くと、『お父さーん!』って言うと、
    いきなり海からブワーッて上がって来るんだって。『うん、聞こえるんですよ』って言ってた」

殿   「狼みたいなやつだなあ(一同笑)」

みうら  「すごいんだ、蛭子さん、うん」

 博士  「蛭子ワールドっていうのが、蛭子宇宙ていうのが、
      絶対人間のあれとは違うんですよね」

みうら  「よくテレビでね、優しいイメージで付くなって」

玉袋  「町なんかよくロケ行ったら、おばさんが『蛭子さん、蛭子さん』とか
     言って近づいて来るけど、やっぱ危ないんですよ」  

みうら 

「蛭子さんはね、部屋の中でね、自分の今の家でね、『私はね、
やってない場所はないんですよ』って自慢なんですよ。奥さんとやってない場所はない(
一同笑)。玄関、風呂なんとか全部。子供部屋までやってるの(博士笑)。
『私はバックが好きですから。うちの嫁はね、背中がベタベタになるんですよ。
わたしのヨダレがいっぱい出ますから』って(玉袋笑)。んで、
『みうらさんは、どうして風俗行くんですか?』って言うから、
『いや、風俗好きで。面白いですよね』って言ったら『家でやればタダですよ』
って言われて、なんか愛の人なのかなあって一瞬思ったけど、動物なんだなあと思って」

博士  「お金の価値観のある動物ですよね」

みうら  「そうですね」

博士  「お金の嗅覚はすごいですよね」

殿  「お金好きなの?」

博士

「すぅごい好きですよ。番組なんかで当たったりするじゃないですか。
そういうのを若いアシスタントの子なんかにあげたりするじゃないですか、
普通のタレントは。蛭子さん絶対あげないよね。で、僕らがそれを面白がって、
『あ、これあげた方がいいよ、アイドルの子とか貧乏してんだから』って、
『いや、駄目ですよ。これは持ってかえって、
持ってかえったのを現金化すればいいんだから』っで。絶対あげないよね」

殿

「だから、解答者か何かで、四人とか五人来るだろ、それでみんながまとまって
『三番にしよう』って言うと、絶対認めないもんな。『駄目です、二番ですよ』
って言うんだよな」

博士

「ボケじゃないんですよね。ボケの方をやりたいのに、
ほんとに当てたいんですよね殿「『駄目だよ』ってみんなに怒られんだよな、
みんなに『馬鹿野郎』って言われて」

みうら

「あの人も競艇とか好きだけど、競艇がね、すぐ結果が出るから好きだって
言うんですよ。あれもうしょっぱなのね、並んでてバンッて出た時にもう
ほとんど分かるじゃない。フライングしたらしまいみたいなのがあるから。
『だから早く決まるからいいんですよ』って。
だからあのスポーツ自体は別に好きな訳じゃないの。お金が好きだから」

博士  「分かる分かる分かる(笑)」

みうら

「お金が好きなんですよ。俺の事務所に蛭子さんが一回遊びに来られて、
んでみんなでしゃべってたら、『外にごはん食べに行こう』っつって、
ご飯食べに歩いていったら、蛭子さんポケットこうやってさわってんの。
『あ、みなさんにあげます』っていきなり言うんですよ。『何ですか?』
って言ったら、『あ、私のここのポケットに550円が入んですけど、
みなさん盗んだでしょ?』って言われて(一同笑)。
『俺、550円なんて盗んでない。蛭子さん、捜してみなよ』
『いや、みなさん手癖悪いですから』って(一同笑)。
『もうあげときますから』って。なかったんだけどね、俺盗んでないんだけどね」

博士  「こういう蛭子さんの非難とか悪口とか、蛭子さんの目の前で言っても、
    何にも傷つかないんですよね」

みうら  「傷つかないですよ」

博士

「全く平気なんですよね。マカオでね、一緒に言ったんですよ。大小っていってね、
一発はってしまいみたいなのあるじゃないですか。それで一発で賭けちゃうんですよ、
蛭子さんね。んでここに三十万入れてたんですよ、ポケットに。んで
『むき出しで入れといたら盗まれる』っつったら、やっぱり盗まれてたって、
しょっぱなから(博士笑)。んでこっちに持ってる十万でやったら、
全部金無くなっちゃって。んで他の編集部の人とかいたから、ま、
小出しに賭けてたからちょっとだけお金持ってたんです。んで蛭子さんに、
『これ、かわいそうだから、あげるからまたやればどうですか?』って。
普通いい話じゃないですか、それ。編集部の人心いい人じゃないですか。
んで終わってから俺に、『あの編集部の人ね、私の二十万盗んだんだと思う』
って(一同爆笑)。ずっと疑ってんだよ」

博士  「ひっでぇ!」

みうら  「恐いんだよ、ずっと疑ってんの」

博士  「殿、危ないですよ、蛭子さん、ええ」

殿  「俺はもう死んじゃったし、いいや完全にもううつっちゃったから」

玉袋  「悪霊退治出来ますか?」

みうら  「蛭子さんとかみたいな人を、映画に出す気は無いんですか?ああいう天然の人を」

殿   「あれは駄目だねぇ」

みうら  「あれは駄目ですか、やっぱり」

殿    「映画全般が、下手すっとね、現像するとフィルム
    が変な色になってんじゃないかとね(一同  笑)。
    あれ、違うなんか走ってるかも分かんないぜ」

みうら  「違う発光体だしね、蛭子さん」

博士  「天然とかっていうんでもないんですね、蛭子さん。別種ですよね」

みうら  「別種ですね。蛭子さんですから。蛭子さんっていうジャンルですから」

博士  「蛭子さん個人宇宙ありますよね」

殿  「不思議な人だよねぇ」

博士   「これ聞いてる人はね、徐々に蛭子さんのね、パブリックイメージを
     変えていただければね」

玉袋  「わからないよね、俺。多分リスナーのみなさんも『ええーっ!?』
     っていうような。ま、みうらさんとか根本さんとか、みなさんずーっと
     半鐘は鳴らし続けてたんですけども、まだまだこれがね」

みうら  「聞き入れてもらってないんですよ」

玉袋  「最後に勝つのは蛭子さんなんですよ、でも。最後に生き残るのは」

みうら  「そうでしょう」

殿    「始めにだから、あの人もだって、『駄目だよ』って言うんだけど、
     あの口調で言われるとギャグに聞こえるんだよな」

博士   「そうなんです、そうそうそう」

殿    「途中でフリップADがこう見してんだけど、カンペを。それ読むのに、
      いつもミスすんだよ。『出し方悪いからできないのよ』って言うと、笑ってしまうんだ。  
      明らかにてめえが下手なんだから」

博士    「そうそうそう」

殿     「だけど、『あれ、下手すっと、この人ほんとに思ってんのかな』って思っちゃんじゃん。
       あれ、ほんとに思ってんだろうな」

博士    「思ってますよ、ええ。俺ら三人で漫才やった事あるもんね」

玉袋    「あったあったあった」

博士    「スーパージョッキーでね。俺がフリで中オチで、
       蛭子さんが大オチにして。
       それで練習全くしてくれないんですよ。
       『俺はそういうの覚えたら、天然生かされないから』
       っつって、それでもう、全然ウケずにさ、
       終わって『蛭子さん、反省会やろう』っつったら、
       『いや、もう麻雀予約取ってるから、俺もうそっち行くから』
       っつって。無責任なんだよねぇー」

玉袋    「『面白くないよねー』っつって、麻雀屋行きましたもんね」

殿      「あれはそういうの無いんだろ?それが当然だっていうのも無いし、」

博士    「そう、反省も無いんですよ」

殿     「普通なんだよな」

みうら   「蛭子さんの奥さんが、蛭子さんに似てんだよね、顔が(玉袋笑)。すごく似てんの」

博士   「蛭子さんお奥さんは理解してるんですか?蛭子さんを飼ってるんですか?」

みうら  「蛭子さんの奥さんは、蛭子さんが麻雀とか行く時に、『私はね、ずーっとね、
      引きずられてね、ずーっとうちの奥さんが引きずってくるの』。
      なんなのかなぁと思ったら、
      『行かないで!』って言われて、入り口までここをずーっと引いてるらしいよ、
      蛭子さんの奥さん泣いて」

博士   玉袋「うわーっ」

みうら  「愛なの。でもアニマルラブ(一同笑)」

玉袋   「いやもう、これだけね、ほんとに言っても蛭子さん本人には届きません」

みうら  「蛭子さんね、マンガをね、読んでほしいんですよ、是非とも。
      あれは思ってる事描いてるだけです、蛭子さんは。
      マンガって創作じゃないですか。
      んでネタ考えたりする訳じゃないですか。
      蛭子さんは思ってる事描いてるだけだから。
      一郎君てね、息子さんがおられるんですけども、
      その息子がいじめられてたらしいんですよ
      なんか。『エビエビ』って言われて。
      横で仕事してるらしいんですよ。マンガ描いてる横で
      『エビ、ファミコン出せ!』とか言われてて、
      お父さんも困ったなあとか思ってるんだけど、
      『冷蔵庫で何か出して来い』とか言われて、プリンが
       入ってたらしいんだけど、『これは駄目だよ、お父さんのだよ』って、
      蛭子さんの息子さんはね、
    一生懸命阻止したんだけど、
    『係ねぇよ』って食べたっていう話  

    を、だいぶ前に聞いてたんですよ。で、ある日ね、マンガ  見てたらね、 
    蛭子さんみたいな人が、隣の部屋でマンガ描いてんだ。
    んで『エビエビ』って呼ばれてるやつがいて、『おい、このプリン食っていいんだろ?』
    って言ったら、スクッと立ち上がって日本刀持って、
    その子供を惨殺するだけのマンガなんだ(博士爆笑)。だからそう思ってんだ、やっぱ」

博士   「蛭子さんは内面が全部出てるんですよ、マンガにね」

みうら  「うん。だってスポーンと半分無かったよ、その子供の顔が」

博士  「それがちょっとアバンギャルドっていうか、すごく見えたんですよね、
     最初はね、うん。それ、でも錯覚なんだよなぁ」

みうら  「蛭子さん、学歴の話するとね、何もしゃべらなくなるよ」

玉袋  「あ、弱いんですか?」

みうら  「うん、って言うか、編集部の人って、まあ週間文春とかだったら
      東大出てたりするじゃないですか。で、『高卒ですか?』
    ってまず最初聞くんですよ、蛭子さんって。『いや、大学出てます』『どこですか?』
    って、んで東大とか言うと、なんにもしゃべらなくなってっていう話を編集部
    の人に聞いたんですよ。『蛭子さんとね、インタビュー取ったんだけど、
    大学の話から全然してくれない』って言うから。んでそんな事があって、
    ある日マンガ見たんですよ。そしたら蛭子さんみたいなやつが喫茶店で
    『どこの大学なんですか?』って(博士笑)、『東大』っていう吹き出しがあって、
    次の瞬間に日本刀で、その編集長惨殺されてるんですよ(一同爆笑)。    
    すごいんだから、もう」

博士  「それは蛭子さんが呪われますね、なんかあったらね。係わり合わない方がいいなぁ」

玉袋  「恐えぇ」

殿   「今日番組で、バカバカ蛭子さんの頭ひっぱたいて来たけどな、『この馬鹿蛭子』って」

みうら  「大変ですよ、惨殺ですよそれ」

博士  「調べた方がいいですよ」

玉袋  「マンガん中で(笑)」

殿  「絶対やられてるなぁ」


葛飾区のフレンチ・山田さんが「ビートニクラジオ」をまとめた物をいただきました。.