〜野球オヤジの熱中症レポート〜     木村浩行
               

朝からとても暑い2000年7月の土曜日。 午前中は小学生の野球コーチ、午後から母校野球部OBの試合。 12時に母校へ颯爽と駆けつけた野球オヤジは、いつものごとく 次男を引き連れてグランドで練習!13時試合開始。 今思えばこのときに水分を充分補給しておけばあんな悲惨な出来事には… 試合終了。

2リットル用意したスポーツドリンクも他の選手に飲まれてしまい 試合後の美味しいビールのために水分をガマンしていた野球オヤジの身体に ピッチング後の程よい疲れと思われたふくらはぎの軽い痙攣が、勝利のビール後 30分で全身痙攣に広がっていきました。

他の選手は解散し次男と二人車で帰ろうと 立ち上がった瞬間。ズキーンと走ったわき腹から背中・太腿以下両足の痙攣。 「汗で身体が冷えたのですぐに治るよ」と次男に答えタオルで身体を巻いて 暖を取っていたが、少し楽になって起き上がろうとすると痙攣の激痛!この繰り返しで 約2時間。このまま死んじゃうのか?と思ったほど。

目の前の車に乗れば15分で自宅。 しかし、車に乗ることも出来ないもどかしさ。知らぬ間に正門も閉められて、ついに 車で帰るのをあきらめた野球オヤジは生涯初めての119通報を次男に頼み、意識も 朦朧としはじめた。気がつくと救急隊員の手で担架にのせられ救急車に運ばれるところ でした。心配顔の次男に「大丈夫!」と言ってくれている隊員の人が頼もしく思えました。 初めて乗った救急車は冷房が効いていて気持ち良く意識もはっきりとして自宅そばの病院まで 15分で「これで助かった!でもカミサンになんと言おう…」なんて考えていました。

医師が、『血のなかの塩分とカリウムのバランスが水分をガマンした過激な運動によって くずれて全身痙攣を起こした。暑いときは絶対に水分をガマンしないで出来ればスポーツドリンク を頻繁に100ccづつでもとってくれれば、こんなことにはなりませんよ。
あとは涼しいところで休憩すれば10分で直ります。無理は禁物です。』なんて言っているそばからもう、起きても 何とも無くなってしまいました。

点滴打たれて30分後歩いて自宅に帰りました。 この時の支出…救急車+点滴=2860円。&次男への口止め料で野球バット12600円。 ちなみに、このことは1ヶ月後ついにカミサンにバレて、迷惑料で一家で寿司屋出させられました。TOTAL三万円。痛いよね〜!

野球オヤジの経験則!!

暑い時のスポーツなどには、2〜3時間で2リットルのスポーツドリンクを飲む。
痙攣が起きたら暖めずに、冷やす。
涼しいところにいく


皆さん、心と身体には充分のケアを…お金は大切に使いましょう!!
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