読書と本

ここでは、これまでの「読書と本」に関して思ったこと、体験談、
オススメ本など幅広いページにしたいと思っています。


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本と私の歴史

幼児期〜小学生

 小さい頃から私にとって本は身近にあり、読書も強制されずに自分から好んで読んでいたほうだった。幼稚園に入る前から母に連れられ、地元の図書館へよく通ったものだ。「くまさんのホットケーキ」(正式なタイトルは違ったかも)が大好きだったのを今でも覚えている。
 小学校3,4年生になると、地元の図書館にプラスして学校の図書室でも本を借りるようになった。この頃は「こまったさんの料理シリーズ」(これも正式タイトルは覚えていない…)をよみあさっていた。
 小さい頃は、読書においても「食い気」が先行していたのか、食べ物が出てくるお話が好きだったようだ。

小学生〜中学生
 女の子は小学校高学年になると、毎月のお小遣いをはたいて「りぼん」「なかよし」を買って読んでいませんでしたか?私は「りぼん」派だったので、5歳年下の妹は自然と「なかよし」派になった。「ときめきトゥナイト」(池野恋)は20巻くらいまで従姉妹から譲り受けて読んだ。ボクサーの真壁くんがかっこよくて憧れたものだ。
 中学生になっても相変わらず「りぼんっこ」の私がはまっていたのが「ハンサムな彼女」(吉住渉)。主人公の未央のようにアイドルになりたかった訳ではなく、映画製作の裏方の仕事に、中学生ながら興味をもったのだ。
 まんがばかり読んでいたわけではない!中学生前後には、集英社のコバルト文庫シリーズをよく読んでいた。田中雅美氏の恋愛もの村卓氏のSFものが多かったと思う。
 余談だが、「ウォーリーをさがせ!」シリーズがはやったのもこの頃だったと思う。自宅にも何冊かあった。今では、「アンパンマンをさがせ!」が本屋に並んでいるのをご存知だろうか?

中学生
 中学生の頃はほどんど図書館へ行くこともなかったと思う。それでも学校の図書室には3年生頃に通っていた記憶はある。今でもはっきり覚えている本は、「南総里見八犬伝」(滝沢馬琴)「源氏物語」(紫式部)の口語訳である。なぜこれらの本に手をつけたかというと、理由は単純…「本が新品できれいな上、まだ誰も借りていなかった」から。しかしこの2冊の本との出会いで私の読書はまんがから活字へと戻ってこれたのだ。

高校生
 高校生になり、大好きだった現代文の先生(20代女性)のオススメで「あさきゆめみし」(大和和紀)にはまる。ご存知の通り、「源氏物語」のまんがである。中学生の時に簡単な口語訳を読んでいたこともあり、だいたいのあらすじはここで理解できた。おおまかにでも理解することによって、古文自体も読めるようになり、古文が楽しくなってきた。
 この頃からやっと、図書館で借りるだけでなく、自分のお小遣いで本を買うようになる。「夏のおすすめ100冊」のように各出版社オススメの本を紹介する企画があり(現在でも続いているが…)、これまで手にとったこともないようなジャンルの本を文庫本で購入する。一例を挙げると…「車輪の下」(ヘッセ)「檸檬」(梶井基次郎)「ことばの国」(清水義範)「きらきらひかる」(江國香織)など。「車輪の下」や「檸檬」が本棚に並んでいることに自分でさえ驚いてしまう。

高校生〜大学生
 大学入試(推薦)の面接の時、「最近印象に残った本は?」と聞かれ、前述した「ことばの国」(清水義範)を挙げた。彼の小説は「パスティーシュ小説」と呼ばれ、わかりやすく言えばパロディー、ものまね、である。
 活字を読んで、これほどまでに大笑いしたことはなかった。笑えるけれど納得してしまう…そんな彼の小説を読みあさっていた。大学入学後も地元図書館へ通い、彼の作品(本棚に3列もならんでいたが)は読破した。
 また、彼は教育学部(国語科)の出身で、教育関係の本も多く出している。今現在、国語科の教員を目指す私にとっては、知らない間に趣味と実益(?)を兼ねて接することのできる作家だったのだ。
 趣味としてよく読んでいたのが、清水義範氏江國香織氏。そのほかにも、大学の課題で「読まなければならない状況」が多かった。司書教諭課程を履修したおかげで、幼児、児童向けの本もたくさん読んだ。大学生の頃が、一番近い記憶のせいか、本当に図書館にはお世話になったと思う。大学生は勉強するのがあたりまえなのだから、これもあたりまえのことなのかな?

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