【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記致します^^) 全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。 「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2007年 8月12日 イースタンリーグ 湘南−楽天(富士総合運動公園)報告者:WIZさん/子連れさん

報告者:WIZさん

8/12(日)イースタン・リーグ公式戦 湘南−東北楽天12回戦 富士総合運動公園(13:00開始)

審判:PL萩原、1B原、2B深谷、3B市川
記録員:新向井
観客数:563名

【スコア】
楽  天 001000010 
湘  南 10402000× 

【投手継投】
楽  天 ●片山(3回)−川岸(2回)−吉崎(1回)−佐藤(1回)−河本(1回)
湘  南 ○山口(6回)−山北(1回)−三橋(1回)−松家(1回)

【得点経過】
1回裏(湘) 無死無塁で西崎、レフトスタンドへソロ(1点)
3回表(楽) 一死無塁で沖原、レフトスタンドへソロ(1点)
3回裏(湘) 無死1・2塁で石川バント→片山3塁送球も悪送球で2者生還(2点)
      二死1・3塁で新沼、レフトフェンス直撃の2ベースタイムリー(2点)
5回裏(湘) 一死1塁で古木、バックスクリーンへ2ラン(2点)
8回表(楽) 二死1・2塁で中村、センターオーバー2ベースタイムリー(1点)


成績については正式記録ではありませんのでご了承下さい。

【打撃成績】
<東北楽天>
      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回 打安点得本盗三四死
LF 中村  四球一ゴ    中飛  遊ゴ中2       411000010
SS 枡田  投犠  左飛  右安  二ゴ投ゴ       410000000
2B 沖原  二飛  左本  二併  遊安  三ゴ     521110000
C 河田  四球  左飛    右安右2  左飛     420000010
CF 山崎隆                        000000000
H 森谷  空振  遊ゴ    左飛見振  左飛     500000200
CF
1B 竜太郎   右安  中安  遊飛  遊ゴ       420000000
3B 中谷    三ゴ  空振  左安  三ゴ       410000100
RF 横川    空振  右飛  四球  中安       310100110
P 片山    中安                   110000000
H 長坂        空振               100000100
P 川岸                         000000000
H 鷹野            三ゴ           100000000
P 吉崎                         000000000
P 佐藤                         000000000
H 平石                四球       000000010
P 河本                         000000000
※1回表、二死2塁で山口暴投で走者3塁へ。
※4回表、無死1塁で山口暴投で走者2塁へ。


<湘南>
      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回 打安点得本盗三四死
CF 西崎  左本  左安左飛  左安  右飛       531210000
SS 石川  遊ゴ  投失  中安二ゴ           310200000
2B
RF 下窪  二ゴ  右安  遊ゴ  中安         420100000
LF 古木  右安  見振  中本  中飛         422110100
3B 呉本  三ゴ  左飛  遊ゴ             300000000
3B 内藤              空振         100000100
1B 新沼    見振左2  右安  左安         432000100
2B 北川    二ゴ二ゴ  左飛  空振         400000100
SS 梶谷                         000000000
C 黒羽根   遊飛  投飛  中飛  二ゴ       400000000
P 山口      四球一ゴ               100100010
H 桑原            投ゴ           100000000
P 山北                         000000000
P 三橋                         000000000
H ミツル               三ゴ       000000000
P 松家                         000000000


【投手成績】
<東北楽天>
      回  打  安 四 三 失 自
●片山   3  16  5 1 2 5 5
 川岸   2  9  3 0 0 2 2
 吉崎   1  4  1 0 0 0 0
 佐藤   1  5  2 0 2 0 0
 河本   1  3  0 0 0 0 0

<湘南>
      回  打  安 四 三 失 自
○山口   6  27  7 3 4 1 1
 山北   1  5  2 0 1 0 0
 三橋   1  6  2 1 0 1 1
 松家   1  3  0 0 0 0 0


【選手感想】
<東北楽天>
■片山博視(楽)
 高卒2年目ながら怪我のため昨年は1試合の登板のみ。今季はこれが公式戦初登板となりました。
 先頭打者に初球をいきなりホームランを打たれる手痛い起ち上がりとなりましたが、
 2回には新沼を見逃し三振に打ち取るなど時々「おっ」と唸らせる変化球も見せました。
 しかし3回に先頭打者、しかも投手の山口に四球を与えたのはいけません。
 続けて西崎にヒットを打たれプロの洗礼を浴びると、石川のバント処理で好フィールディングを
 見せるも送球が逸れて追加点を奪われ、そのままズルズルと失点を重ね3イニング5失点と
 また悔しい内容で降板しました。
 今日のところは3イニングを投げれたことを素直に喜ぶべきでしょうか。
 いかに失点を少なくし首脳陣の信頼に答えて行くかが今後の課題、これからの選手です。
 打撃では基本に忠実なセンター返しを披露しました。こちらも密かに注目です。

■吉崎勝(楽)
 6回に登板。
 代打桑原の打球は鋭いバウンドを経て吉崎のグラブへ。見事キャッチしましたが、
 ボールがグラブの網の目に挟まってしまいボールを取ることができず、
 そのままグラブごとファーストへトスして見事にアウトを取りました。
 吉崎の好判断もさることながら、その投げたグラブを抱きかかえるようにキャッチしたファーストの
 竜太郎もお見事でした。

■沖原佳典(楽)
 3回に山口から同点ソロを放つなどこの日も打撃好調。静岡で燃えに燃えました。
 山形陣営の中でこの2連戦強い印象を静岡のファンに与えました。敢闘賞です。

■山崎隆広(楽)
 スタメンに名を連ねるも初回に打席が周ると代打を送られました。
 ファームブログによると体調不良によるものらしいですが、この2連戦猛暑の中で行われたこともあり
 致し方ないところです。大事にならないよう早期回復を祈ります。

<湘南>
■西崎伸洋(湘)
 1点を先制された直後の1回裏、先頭打者として片山の初球を叩き同点ソロを放ちます。
 するとしばらく不調だった打撃が爆発し、この日は猛打賞の活躍でした。
 個人的に湘南外野陣は古木、下窪、西崎で固定するのがベストかと思います。

■新沼慎二(湘)
 こちらも春先こそ打撃が好調でしたが入梅とともに長いスランプに落ち、いつしか平凡なフライを
 打つのが上手い選手になってしまいました。
 この日放った2点タイムリーは小田原でのサヨナラタイムリーを彷彿させるあと一歩でスタンドインの
 彼ならではの滞空時間の長い飛球でした。これで完全復調といけば心強いものはないのですが・・・。

■山口俊(湘)
 入団時から課題の制球難がこの日も露呈。打者の手前でグンと伸びる速球の球威もこの日は
 それほどなかったためファールで粘られることが多く、5回を終わった時点で約100球も費やすなど
 テンポの悪い内容でした。
 6イニングを投げ5回以外は常に走者を置きながらも失点が沖原のホームランのみというのは
 不調の山形打線の影響か、彼の持っている天性のものなのか・・・

■松家卓弘(湘)
 最終回に登板。
 無難に2人を仕留め、最終打者森谷の打球はレフトオーバーの当たりかと思わせましたが、
 フラフラしながら古木がキャッチして3者凡退で終えました。
 吉田投手コーチから松家登板の報を受けて不安いっぱいでマウンドに送った田代監督を見返す
 内容を見せてくれました。

☆おまけ☆
この静岡遠征、本当のMVPは炎天下の中、常時グラウンドに立った審判員の方たちです。
■深谷 篤
 清水では球審を務めた際に負傷した模様で、富士では右足にテーピング。
 終始足を引きずりながらも2塁塁審を務めました。お疲れ様でした。
■萩原 達也
 富士では球審を務め、富士のファンにあの左手を高々上げて右手を一気に引くストライクゲッツアウト
 の素晴らしいジャッジポーズを披露してほしかったのですが、握り拳で右手を突き上げる派手さのない
 ジャッジポーズに変えられており個人的に少々残念。
■原 信一郎
 富士では球場に到着後、球場の周りを散歩し試合に備えておりました。
 挨拶すれば微笑んで返してくれる好青年です。
 笑顔が微妙に「湘南のエース」吉見に似ていると思うですが気のせいでしょうか?
■市川 貴之
 今季からプロ審判員として登録。暑い中よくこの連戦をジャッジしておりました。
 球場入りの際、荷物が多かったのは先輩の荷物持ちでもさせられた?
■新向井 秀廣(記録員)
 審判員がラフな半袖短パン姿で球場入りしたのに対し、ビシッとスーツを着用して登場。
 この暑いのに上着すら脱がないお姿は「記録員」そのものです。さすが学習院卒のエリート。


【全体感想】
■試合展開
静岡遠征2戦目は高卒2年目の一巡指名投手の先発で始まりました。
今季初先発となった山形先発片山ですが、その第1球を西崎に見事に捕らえられ先制のソロを
浴びてしまいます。
一方の湘南先発山口も不安定な内容で3回に沖原に同点ソロを浴びてしまいます。
その裏、3イニング目となった片山は先頭打者の山口に四球を与えると西崎が続き無死1・2塁の
ピンチを招くと、石川のバント処理で3塁に送球するも悪送球(サード中谷の後逸?)で一気に2者が
生還し勝ち越しを許してしまいます。さらに二死1・3塁としたところで新沼にあわやホームランという
フェンス直撃の2点タイムリーを浴び、この回4失点でマウンドを降りました。
湘南は5回に古木の特大2ランでダメ押し。
山形打線は5回以外は常に塁上に走者を出すも8回の中村のタイムリーで1点を返すのがやっと。
結局静岡遠征は湘南の2連勝となり、山形は遂に借金生活に入ってしまいました。


■富士情景
静岡遠征第二弾は富士球場にて行われました。
この富士球場は昨年も開催が予定されていたのですが、開門前に突然の豪雨のため中止。
そのため今年はリベンジという形になりました。
私も球場に向かう際に豪雨に遭い、球場に開催の有無を電話で確認したところ、中止の報告とともに
前売りチケットを購入したのか、払い戻しについて球場運営の方がご丁寧に説明されたこともあり
この開催は地元からの誘致があったのではないかと勝手に思い、ぜひ今季の開催を願っていたもの
なので、この日の晴天による開催は実に嬉しいものがありました。

球場へはJR富士駅からバスにて吉原中央駅で乗り継ぎ、山道を登って富士総合運動公園駅で
下車します。清水とうって変わって今度はバス停から下ると植木で「富士球場」と描かれた正面入口が
お出迎えします。
球場はスタンドは全て長椅子でおよそ10段ほどと清武球場によく似ています。
ナイター設備はなく、スコアボードは選手名は手書きと庵原球場と比較するとやはり古さを感じます。
こちらも外野は天然芝、内野は土のグラウンドで整備の際は砂埃が凄かったでした。
その中でちょろちょろとしか出ないホースと如雨露に水汲んで整備している姿を拝見すると
試合開始に間に合うのかと思いましたが、その後グラウンド備え付けの噴水機が登場。

試合前のセレモニーは少年野球チーム代表から両監督と、あと山形から・・・誰か忘れてしまいました!
計3名に花束を贈呈。始球式はその少年野球チームから投手2名、捕手2名の2組により行われました。

庵原球場と違い屋根も無く、日陰エリアも無いので前日のような炎天下の観戦は注意が必要です。
この日は雲も出て若干風もあったため、それほど苦にせず観戦することができました。
それでも特別席入口に設置された売店では飲み物は完売。付近の自動販売機もあっという間に
売り切れ状態となりました。
ちなみに庵原、富士両球場とも酒類の販売が禁止されているため、球場に来られる前に調達する
必要がございます。もっともこの両日、酒を飲んだら即あの世行きだったでしょう。
また富士球場では1・3塁側スタンド上段に喫煙所が設けられています。
これはジャイアンツ球場と同じですね。喫煙者にとっては試合を見ながら煙草が吸えるありがたい
球場ですが非喫煙者にとっては迷惑なエリアかもしれませんね。
またバックネット裏後方にはシートで屋根を被せたエリアが存在していましたが、あれは何でしょうか?
取材席?放送席?謎のエリアでしたが、この日唯一の日陰エリアとしてありがたい存在になったようです。

試合は山口のテンポの悪い投球で前日とうって変わって長い試合を予感させられましたが、
無事に3時間ほどで終了。運良くバスを乗り継ぐことができ、帰京することができました。
富士では清水の倍以上の観客を集めましたが、やはり昨日と同じ顔馴染みの方をよく見かけた
一日でした。
営業面では不安があるものの、小旅行を兼ねた今回の遠征は個人的に大変満足できました。
今回の観客数(というより営業努力)から来年の静岡開催は微妙ですね。
かろうじて愛鷹球場に可能性を残したところでしょうか。

山形はファームブログにもあるとおり山下、中島と快進撃を支えた二人に加えウィットも遠征に参加せず
この日は試合直前に山崎隆が体調不良で倒れるなど野手不足に加え、全体的に打撃が低迷と
完全に失速状況で、この湘南戦の連敗で優勝争いから一時脱落しかかった状況です。
一方の湘南は苦手としていた山形から2連勝と優勝戦線からかろうじて残ることができました。
イースタン・リーグは群馬決戦で戸田が川崎に連勝し首位に返り咲き、まだまだ混戦を極めています。
湘南は明日から同じく優勝戦線の生き残りをかける鎌ヶ谷との2連戦となります。
ここで2連敗した方が次に優勝戦線から脱落となるだけに白熱した試合が展開されるのではと
期待しております。





報告者:子連れさん

<12回戦試合結果>                R H E
          
山 形 001 000 010  11 1 山形9勝3敗
          
湘 南 104 020 00×  11 0

             (勝)山口17試合5勝5敗0S
             (敗)片山 1試合0勝1敗0S

            回 打 H 責          回 打 H 責
<継投> 山 形 片山 3 16 5 1    湘南 山口 6 27 7 1
         川岸 2 9 3 2       山北 1 5 2 0
         吉崎 1 4 1 0       三橋 1 6 2 1
         佐藤 1 5 2 0       松家 1 3 0 0
         河本 1 3 0 0     ※暴投2
                       山口 1回表 河田の6球目
                          4回表 中谷の6球目

<HR>1回裏 湘南 西崎8号ソロ  片山の初球を左へ
    3回表 山形 沖原7号ソロ  山口の2球目を左へ
    5回裏 湘南 古木1号2ラン 川岸の8球目をバックスクリーン右下へ

<アンパイヤー・記録員>
PL・萩原達也 1B・原信一朗 2B・深谷 篤 3B・市川貴之
  記録員・新向井秀廣

<試合時間>3時間12分 (12:56〜16:08)
       ※新向井記録員は球場の時計を判断されたのでしょうか。4分ほど
        球場内のそれは遅れていました。私を含め周囲の方の時間は13
        時ちょうどを指していました。(13:00〜16:08)

<観 衆> 563名

<天 候> 晴れ時々曇り 32℃ 47% 風 ↓やや強

<クレジット> 主催・渇。浜ベイスターズ
        共催・(財)富士市施設利用振興公社
         ※昨日の庵原球場は静岡市および市教が(後援)の形でしたが,
          ここでは富士市内4箇所のスポーツ施設の管理運営啓蒙を行う
          財団との共催でした。

<券種>内野特別席 大人1500円(当日・1800円)
          小人 800円(当日・1000円)
    内野自由席 大人1200円(当日・1500円)
          小人 500円(当日・ 800円)
    外野自由席 大人 800円(当日・1000円)
          小人 300円(当日・ 500円)
      ※混乱・・・ファミマ電話予約で購入された方の前売り外野席の券面の
            対戦相手が楽天でなく読売と誤印刷されていた。購入者は
            単に誤りだろうと気にされずに来場。主催側が券種の点検
            確認後に購入者を指定の場所へ誘導する。皆さんも面接の
            販売でない時は券面内容のご確認をお願いします。

<ファンサービス> 昨日同様にシーレックス応援スティック。サイン会,撮影会
         昨日同様になし。
          シャトルバス等の観戦援助の送迎,一切なし。

 試合内容と野球そのものに関してはWIZさんの報告をご参照ください。

『雑 感』
 球団も横浜シミズの面々もレックも富士市内に泊り,スパへ行ったり思い思いの一夜を過ごしたならば,子連れも負けじと市内に留まり『五味八珍』で生ビール煽ってスタミナ付けて翌朝に。誠に不便極まりない富士球場へ向かうため富士駅からいったん吉原中央へ出て,日に数本の「総合運動公園行」に乗り継いだのでした。終始登りを走り住宅地の細い道を小まめに回り茶畑を抜けて終点に。横浜では勢力がまだまだなクマゼミに迎えられて,植え込みが「富士球場」と文字に刈られた球場に到着したのでした。ここには選手部屋もなくテント2張りで対応,移動簡易冷却器からの冷気をテント内に送り込んでいたのでした。これが二軍にはふさわしいのではないでしょうか?不自由や惨めな思いがあってこそ上へ行くぞとの気持ちも勝るのでは。上に定着もせずほぼシーズンをファームで過ごす選手の中には「何様だこの馬鹿野郎!」と言いたくなるほどの贅沢や奢った方も見受けられます。一方観戦側もココは不自由で,簡易トイレ4台が仮設され飲料水の販売機も1台あるのみ。ちょうど簡易トイレを設置していた所に到着したのですが,作業は業者任せで状態点検は業者が帰った後で行っていたのでした。怖くて使いませんでしたが,何事もなかったようで・・・ただ,利用された方からは「手洗いの水がなくて」と不満気味でした。気になる方は公園入り口のトイレをどうぞ。ただし現在クラブハウスが建築中ですから,来年どうなっているやら・・・
 正面にテント3張り,真ん中が券売関係で右は山口部長の休憩場,そして左が唯一飲食を販売する鞄V神屋のそれ。質量味も豊な弁当類に軽食関係と飲料水が販売されていたのですが,ココでもアルコールはなし。昨日の所業を省みて大人しくお茶求めたのでした。

 昨日は曲がりなりにも市が後援していたためにミス何がしの2名の方が花束贈呈に山奥まで分け入って見え,田代監督の目じりをより一層下げさせたのですが,この日は振興公社共催のためミスの期待はなく,いっそうのことグランドキーパーのおじさんにさせるのも一興と思ったのです。まあ無難に少年野球の選手が行ったのでした。
 いつもは揃っている捕手人も,斉藤が選抜で抜け武山は帯同せず新沼は1塁から動かずで,黒羽根1名がノックの手伝いに受けてで大忙し。さすがに中村コーチらも加わっての試合前の直前練習でした。そのバネが守るならば先発は間違いなく山口と確信の通り,彼がマウンドに。一方山形は昨年を1イニング四球死球で一死も取れず降板したまま終えた甲子園経験の片山と,昨日のような早めの試合は望めない雰囲気ムンムンが漂っていたのでした。
 試合は,登り調子の西崎の積極性と古木の貫禄の打撃が山形を上回り終始リード。投げてはヘラヘラ顔の山北と制球が微妙に不安定な三橋が運にも恵まれて抑えて,正直な田代監督コメントにもあった(球団HP シーノンズレビュー参照)松家(まつか)が不安解消させる投球で逃げ切ったのでした。6回約120球強投げた山口は決め手に欠き,リズムもなく不安定な状況ながら湘南のバッターがだれずに頑張ったのは,野手陣が上向いている証拠でしょう。一方3回を70球強の片山はまだまだ育成中でした。その片山相手に北川が連続セカンドゴロは頂けない。むしろ後輩北川のココを攻めたいところでした。
 WIZさんの報告にもありますが,吉崎のグラブごとポンやスプリンクラーの放水が休憩選手不在1塁側に容赦なく入り用具類が水浸しになったり,帰省してきた古木の相変わらずの漫画ほうふつの守備と,試合外でも楽しめたゲームでした。

 総合運動公園の停留場のバスなど待っていたらいつ帰れるか分からないので,帰りは公園反対側の「日立建機前」の停留所へ出て吉原中央行きに乗車。昨日同様のメンバー十数名が静養中の病院中庭ベンチに座る如く,一方向を揃って見ていたのが傑作でした。
 庵原・富士をご観戦のみなさま灼熱の中お疲れ様でした。WIZさんお世話になりました。この遠征2つ取れたことで,再び優勝パレードのコース選定を横浜シミズさんと打ち合わせに入るべく,本日関内JSビルへ寄りその足で平塚へ向かいます。


2007年 8月12日 練習試合 三菱重工神戸−プレ五輪日本代表(スカイマークスタジアム)報告者:大阪部長さん

2007年8月12日 練習試合 三菱重工神戸−プレ五輪日本代表(スカイマークスタジアム)

 ・スコアシートにはあらかじめ決まっている事柄を記入してから試合に出掛けることが多い。チーム名や、パ・リーグの場合予告されている先発投手などである。この日の私は日付と球場名くらいしか書き込んでいなかった。そして入場してみると…日本代表、ダッグアウトこそ前日と同じ一塁側だが、グレーのユニを着用、おまけに先攻である。どうもこの試合はビジターゲームの設定で行われるらしい。これはこちらとしては想定外だったが、スコアシートには日付と球場名くらいの書き込みで結果的には正解。なおセンターポールには、前日とは異なり、ちゃんと社会人側の三菱の社旗も掲げられていた。

スターティングメンバー(□は補強選手)

三菱神戸   日本代表

左 山 城  右 高橋勇
中 黒 川  三 大 塚
二 横 山  遊 坂 本
一 宮 田  左 吉 田
右 義 積  一 岡 田
遊□大久保  捕 渡 部
三 吉 田  指 斉 藤
捕 石 丸  中 加治前
指 石 上  二 前 田

投 渡 邊  投 加 藤

 ・三菱神戸は補強選手もメンバーに入れた、「都市対抗仕様」の陣容。

審判 主・熊澤、一・山邊、二・松川、三・三浦(すべてアマ)

 ・審判は、3人の塁審の水色のウエアと違って、熊澤主審1人だけが「75」の袖番入りの黒いウエアを着用。これは果たして国際審判のものなのだろうか。

 ・試合前、君が代吹奏の際に、両チームのメンバーがラインに沿って整列。ふと気付くと、ストッキングを見えるように上げたクラシカルなスタイルは代表では大塚と柴田亮だけだったのに対して、三菱神戸は全員がそのスタイルに統一されていた。

日本代表はグレーのビジター用ユニ(ミズノ製)を着用。

 ・前日は観察するのを忘れていたのだが、三塁コーチスボックスの山本浩二コーチに対して、一塁コーチスボックスに立ったのは柴田亮。一・三塁で、実に41歳もの年齢差である。

(得点経過、攻撃上のポイントなど)
■一回表日本代表 一死後、大塚三ゴロエラー、坂本右前打で一、二塁、吉田四球で満塁も、岡田見逃し三振、渡部二飛で先制ならず。
■一回裏三菱神戸 二死後、横山左前打、次打者宮田の初球にパスボールで横山二進も、宮田空振り三振落球で一塁送球アウト、こちらも先制ならず。
■二回裏三菱神戸 先頭義積右前打も、大久保1−6−3のゲッツー、吉田空振り三振で無得点。
■三回裏三菱神戸 (ピッチャーこの回から2番手植村)一死後、石上中前打、次打者山城の初球に石上二盗失敗、山城遊ゴロで無得点。
■四回裏三菱神戸 二死後、宮田のライト前に抜けそうな当たりを、セカンド前田右へ横っ飛びに捕って二ゴロに。無得点。

 ・これは大和、よく捕った。ファインプレー。

■五回裏三菱神戸 (ピッチャーこの回から3番手大田原)二死後、吉田遊撃内野安打も、石丸三邪飛で無得点。

 ・吉田の遊ゴロは、ショート坂本からの送球がワンバウンドとなりファースト岡田捕れず後逸。その時確かにスコアボードには「E」が点灯したのだが、それから随分後になって、手元のスコアとスコアボードの安打数が食い違うのに気付き、見ると日本代表のエラーも「0」になっていた。このプレーが後にエラーからヒットへと試合中に訂正されたとしか思えない。

■六回裏三菱神戸 先頭石上四球、次打者山城の初球投球前にピッチャー大田原ボーク。

 ・主審は前日に引き続き国際審判の熊澤氏だったが、セットポジション時のものではない。次打者山城のバントの構えにより、ファースト岡田が前進し始めたとき、大田原がけん制球を投じようとしたのだ(結局、ボールは手から離さず擬投のような形に)。熊澤球審はここで試合を止め、他の塁審たちとしばし協議。結果、ボークが宣告された。

 無死二塁も山城のバントは捕飛、代打盛田空振り三振で二死も、横山右前打で石上生還、1点先制。

 ・ずっと曇っていて気温的には快適だったが、六回表途中からは日が照りだし、もうバラケて座っていた観客、今さら逃げ場はない(席を立つ人もいたが)。そして裏、三菱神戸が1点先取。見るとネット裏から三塁側にかけて、みんなが拍手しているではないか。前日、明らかに松下を応援していた人はほんの2、3人だったのに。後で分かったことだが、三菱神戸はHPのトップでこの試合の告知をしていた。対して日本代表のファンは、それぞれの選手を応援しているらしきファンはいるのだが、全体でのまとまりとなると今イチである。相手チームに応援負けてしまうなんて、何も普段このスタジアムを使っている某球団のマネまでしなくてもいいのだが(笑)

■七回表日本代表 (ピッチャー前の回から2番手池田)先頭金澤中前打、

 ・次打者斉藤以降は後に詳述します。結果的には無得点。

■七回裏三菱神戸 (ピッチャーこの回から4番手深町)先頭義積遊飛、

 ・ショート坂本はレフト吉田とぶつかりかけながらも何とかキャッチ。前の回のボークといい、急造チームゆえの息の合わなさが見られている。

 大久保四球、吉田投前犠打で二死二塁、石丸左越え二塁打で二走大久保生還(代走楠本)、

 ・ライナー性の打球にレフト吉田はバンザイ! 見ているこちらも「アチャー」という感じのプレーだった。左打者だったので油断していたか。

 石上左中間三塁打で二走楠本生還、山城はバットを折っての一飛でチェンジも、この回2点追加。
■八回表日本代表 (ピッチャーこの回から3番手西川)先頭前田中前打、代打田中四球で一、二塁、大塚左前打で前田生還、(ここでピッチャー4番手赤木)坂本捕前へのバントで二走田中三封も、吉田右前打で二走大塚生還、一走坂本三進し一死一、三塁、岡田左中間三塁打で2者生還(センター大嶋が横っ飛びにものすごい超人的ダイビングを見せるも捕れず)、金澤左犠飛、斉藤空振り三振でチェンジも、一挙5点で逆転のビッグイニングに。

 ・何人もの選手がホームへと駆け抜けていく。三塁コーチャーの山本浩二コーチは、もうためらうことなくゆっくりと手を回していた。

 ・片や、一塁コーチャー。この回2人目の田中は高橋勇の代打。そして高橋勇は試合から退くやいなや、一回表からずっと一塁コーチャーを担当していた柴田亮と交代した(以降、最後まで)。これでも三塁との年齢差はまだ40歳。

 ・岡田が出塁して、一塁コーチャーの同い年・同期入団の柴田亮と「サーパス・コンビ」で握手を交わす…なんて場面も想像していたのだが、ここまで岡田3タコでそれはナシ。八回表に柴田亮がまだコーチャーだったとしても、岡田はあいにく三塁打でその前をダッシュで通過していたところ(笑)なお柴田亮はこの試合出場せず。九回表の前田のところあたりで代打を期待したのだが…。

■八回裏三菱神戸 (ピッチャーこの回から5番手宮西)二死後、宮田中前打、義積左前打で一死一、二塁も、大久保のボテボテの三ゴロをサード大塚何とか処理、チェンジで無得点。
■九回裏三菱神戸 (ピッチャーこの回から6番手内)先頭吉田四球(代走石井)、代打光武ストレートの四球で一、二塁(内はこの次の石上の2球目まで10球連続ボール)、石上投前犠打で一死二、三塁、代打野間が告げられるも(ここでピッチャー7番手長谷部)、さらに代打の代打友次四球(代走倉繁)で満塁、代打庄野死球で押し出し、横山空振り三振で二死、宮田の一ゴロをファーストいったんははじいてピッチャー長谷部にトス、打者走者宮田土煙を上げ猛然とヘッドスライディングも及ばず3者残塁、ゲームセット。

 ・この試合終了間際に来てのあんまりな展開に、三番横山の時もスコアボードにはずっと二番庄野を示すランプが点灯されたままだった(苦笑)

 ・三菱神戸・掛布啓吾内野手(評論家・掛布雅之氏の長男)は出場ナシ。また補強選手も起用していた三菱神戸だが、その一人、サーパス・筧裕次郎内野手のいとこに当たる筧竜太郎捕手(新日鉄広畑所属)も、姿は見せていたものの出番ナシ。


2007年8月12日(日) 13時02分〜15時41分
(練習試合日本代表1勝1分け)
日本代表 000 000 050|
三菱神戸 000 001 201|

勝利投手 深町
セーブ投手 長谷部
敗戦投手 赤木

観衆約550人(五回裏終了後、目視にて計数)

※本年、スコア記録81試合目

プレ五輪日本代表(一塁側先攻)
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(右) 高橋 勇丞 3000 空振    遊ゴ    遊ゴ
 打右 田中大二郎 1000                      四球 三邪
(三) 大塚  淳 4111 三失    二直       投ゴ    左安
(遊) 坂本 勇人 4110 右安    見振       右飛    捕ゴ
(左) 吉田  圭 2111 四球       二ゴ    四球    右安
(一) 岡田 貴弘 4112 見振       見振    三飛    左中三
(捕) 渡部 龍一 1000 二飛
 捕  金澤  岳 2011          右飛       中安 右犠
(指) 斉藤 俊雄 4000    空振       左安    投ゴ 空振
(中) 加治前竜一 3000    二飛       見振    空振
 打中 佐藤 吉宏 1000                         右飛
(二) 前田 大和 4120    空振       中安       中安 中飛

※金澤の出場…二回表から

三菱重工神戸(三塁側後攻)
※氏名右のL、Rは、打席の左右を示します(アマのため選手情報補足)。
※氏名左の□は他チームからの補強選手を示します(所属は後述)。
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(左) 山城 由嗣R4000 右飛    遊ゴ       捕邪
 打  野間 源生L0000
 打  友次 悠平R0000                         四球
 走  倉繁 一成R0000
(中) 黒川 栄次R2000 空振       右飛
 打  盛田 祥嗣R1000                空振
 中 □大嶋 将也L1000                      二ゴ
 打  庄野 圭昭R0001                         死球
(二) 横山 憲一R5021 左安       中飛    右安    三ゴ 空振
(一) 宮田 和真R5010 空振       二ゴ    一ゴ    中安 一ゴ
(右) 義積  司R4020    右安       捕邪    遊飛 左安
(遊)□大久保直紀R3100    投併       右飛    四球 三ゴ
(三) 吉田 勝哉L3010    空振       遊安    投犠    四球
 走  石井 浩司L0100
(捕) 石丸 太志L3011       左飛    三邪    左二
 走  楠本 雄哉L0100
 捕  唐須 信哉R0000
 打  光武 徳起L0000                         四球
(指) 石上 輝幸L2121       中安       四球 左中三   投犠

※他チーム選手(□)の所属
 大嶋、大久保…新日鉄広畑

盗塁死 石上(三)三回一死一塁 山城の初球に二盗失敗(捕手金澤)
    斉藤(日)七回一死一塁 加治前の1−1からの3球目に二盗失敗(捕手石丸)

投手成績
日本代表    回 数打安振球責 MAX
 加藤 幹典  2 2772300 146
 植村 祐介  2 2361000 141
 大田原隆太  2 2992111 143
○深町 亮介  1 2462012 151
 宮西 尚生  1 1052000 147
 内  竜也 _1/3 1430021 141
S長谷部康平 _2/3 1640120 149

三菱重工神戸 ※氏名右のRまたはLは、利き腕の左右を示し(アマのため選手情報補足)、氏名左の□は他チームからの補強選手を示します(所属は後述)。
        回 数打安振球責 MAX
 渡邊 一史L 5 72192710 145
□池田 強志L 2 3371100 136
 西川 雅人R_0/3 1132012 143
●赤木 貫人R 2 1882103 139

※他チーム選手(□)の所属
 池田…新日鉄広畑

■ブルペン投球者(カッコでくくった名字だけの投手は試合にも登板)
日本代表
(無人)⇒(植村)⇒(無人)⇒(大田原)⇒(宮西&深町)⇒(深町)⇒(宮西)⇒(宮西&深町)⇒ 久米勇紀(&深町)⇒(宮西&)久米 ⇒(無人)⇒(宮西)⇒(内)⇒ 久米(&内)⇒ 久米(&長谷部)⇒(無人)

三菱重工神戸 ※カッコでくくっていない投手名の後のRまたはLは、利き腕の左右を示します(アマのため選手情報補足)
(池田)⇒(池田&)村山拓郎R ⇒(無人)⇒ 松田克也R ⇒(池田)⇒(西川)⇒(西川&赤木)⇒(西川&)大西雅之R ⇒ 大西 ⇒(赤木&大西)⇒ 村山 ⇒ 村山&大西 ⇒(無人)

■日本代表・渡部龍一捕手(鎌ケ谷)
「懲罰交代」なのではないかと思った。初回、加藤の投球をそらしランナーを二塁へやったり、あわや振り逃げシーンもあったりで「ピリッとせんなあ…」とこちらも感じていたからだ。二回裏から金澤と交代し、次の回から登板の植村との「鎌ケ谷バッテリー」は組めずじまい。しかし、翌日の新聞報道を見てビックリ。この初回の守備で右手に裂傷を負い、神戸市内の病院で8針を縫ったというのだ。当然チームからは離脱。また選手が減ってしまった。田淵ヘッド兼打撃コーチは「投手に外野を守ってもらうとか考えないと」と頭を痛めているという(スポニチから)。シーズン途中で代表に供出し、おまけにケガして帰されてくる…鎌ケ谷ファンの皆さん、どうもご愁傷さまです。

■日本代表・大田原隆太投手(雁ノ巣)
 今季序盤、ポンポンと勝ち星を積み重ね、見たいなあ…と思っていたらヒジを痛めリタイア。フレッシュオールスターも辞退。やっとこの日、そのピッチングを拝むことができた。「和製ランディ・ジョンソン」の異名通り、191aの長身から投げ込む速球は迫力十分。わがサーパスの「瀬戸内のランディ・ジョンソン」延江大輔クンとの「ランディ」対決もいつか実現してほしい。六回のボークは慣れない選手同士、まあ仕方がない。

■日本代表・深町亮介投手(川崎)
 150`台を連発。スタンドからは感嘆の声が上がる。ただし、そのボールはどこ行くか分かラン(苦笑)走者を出すとセットポジションからの投球はいささかスピードダウンし、そこを狙い打たれる。ただし、この登板最後の打者となった、山城のバットをへし折ったのには度肝を抜かれた。大卒で年齢を重ねてはいるが、まだまだ「素材型」のピッチャー(注・この文に限り「素材型」との表現、褒めてません。むしろ逆です)。今回のような「負けられない戦い」では、ちょっと危なっかしくて使えないといった見方もあるかも。今季一軍は1試合経験し、3分の1イニング投げる間に2点取られたらしく、防御率はスゴいことになっている(54.00)。

■日本代表・内竜也投手(浦和)
 ルーキーイヤーでは早い時期に一軍先発も経験していたのに(ただし未勝利)…。この日のストライクの入らなさは、ちょっと異常。

■日本代表・大塚淳内野手(戸田)
 八回表無死一、二塁、この日代表初得点を挙げる左前タイムリー打を放つ。これで三菱3番手西川をKO。そのクラシカルにまくり上げたストッキングの見えるユニを連想させる、一握り余して短く構えたバットのコンパクトな振り。そこから生み出された、この回のビッグチャンスを呼び込むシュアな一打だった。


 ・渡部の離脱で、北京行きから漏れるのは1人だけになってしまった。今さら野手は落とさないであろう。投手から1人だけ。2試合見た限りでは、内がヤバい。深町もこういう試合には向いていないのでは。若竹も良くなかったが、あの緩急の差は捨て難いかも。学生の長谷部、久米も、ちょっと肝っ玉が小さいような投球を見せた(彼らの実際の人となりは知りませんが)。学生の、普段先発しているエースクラスを連れてきて、いきなりキツい場面のリリーフというのはちょっと調子が狂ったかも。しかし、アマ側とは現在微妙な関係?だけに、学生は落とさないかもしれない。投手の外野起用も検討している(前述の田淵コーチ)なら、岡田クンはレフトもできるのでぜひ試してほしかった。

 ・今回プロからは「迷惑をかけないよう、一軍に上がる可能性のない選手」が選ばれているとのこと。社会人のソツのないプレーと比べれば、まだまだ粗削りなところが目立つメンバーである。果たして今後、大きくブレークすることがあるのか、それとも…。皆さんも彼らが帰国後、自分のチームに戻った姿を目にすることがあると思うが、「何か、北京でつかんできたものはあるかな…」という視点で見れば、彼らのプレーにまた新たな発見があるかもしれない。私も彼らの行く末は、ちょっと今後にわたって追い続けていきたいと思う。なかなかに熱い2日間だった。私はこのメンバーたちを忘れない。


☆今日の斉藤俊雄(湘南)☆

 七番DHとしてスタメン出場。もう捕手としては試さなくていいのだろうか。特にこの日は渡部の途中リタイアもあり、「特別ルール」ということで、途中金澤と、捕手とDHの入れ替えでも行ってよかったのではなかっただろうか。認められればの話だが。

第1打席 二回表先頭
投手先発渡邊(左)

131`見逃し  1−0
 99 ボール  1−1
131 見逃し  1−1
136 ファウル 2−1 バウンドして背後の三塁ダッグアウト方向へ
128 空振り  三振で一死

第2打席 五回表先頭
投手渡邊

 ?  左飛   一死 ※この投球、スコアボードは球速を不表示

 ジャストミートしたいい当たりも、レフトの真っ正面。

第3打席 七回表無死一塁
投手2番手池田(左)

(斉藤の打席の前、先頭金澤がヒットで同点のランナーとして出塁し、三菱神戸は大川広誉監督がマウンドへ。内野全員が集まった)

118 ボール  0−1 バントの構え
(ここで一塁けん制。斉藤、三塁の山本浩二コーチをチラチラと見やる)
    投前バント 素直なゴロが左へ転がりピッチャー池田のグラブへ。一走金澤は二封

 斉藤は一塁走者として塁上に残る。そして次打者加治前の1−1からの2球目にスタート。加治前は空振りも斉藤は刺され二盗失敗。ゲッツーではなかったものの、この回は1人で二死を稼いでしまったような結果に。

第4打席 八回表二死無走者
投手4番手赤木(右)

126 空振り  1−0
139 ボール  1−1 低め
128 空振り  2−1 明らかに低め
130 空振り  三振でチェンジ

 5点を入れたビッグイニングを、三塁打の岡田を金澤が犠飛で還した後で無走者だったものの、終了させてしまった。日本代表はこの回5得点も打者一巡はせず。


 この2試合、特にこれといった働きは見られなかったものの、捕手が2人になってしまったこともあって、メンバーの絞り込みによる強制送還はもはやなくなった。湘南にとっては戦力ダウンでも、今回の経験はいずれ必ず生かしてくれることを期待したい。


 ・なお私、北京までは行きませんので、念のため。


2007年 8月10日 ウエスタンリーグ 中日−阪神(ナゴヤ)報告者:ドアラマニアさん(HP:中日ドラゴンズとサカつくとやきゅつくの輪
2007年 8月11日 ウエスタンリーグ 中日−阪神(ナゴヤ)報告者:ドアラマニアさん(HP:
中日ドラゴンズとサカつくとやきゅつくの輪

8月10,11日の中日ドラゴンズvs阪神タイガース戦
特に11日のナゴヤドームでの試合は、
今年1番かというビックリするほどの多くのお客さんが来場。

簡易寸評
8月10日
■坂克彦(神)
 今年1軍でHRも打ちタイガースファンにも認知されてきた。
今日は両チーム合わせて1番の声援を受けていた。
1打席目で犠打をしっかり決めると、
2打席目では高めに浮いた変化球をレフトの頭上を越える二塁打。
その他の打席も変化球はうまく拾えている感じ。
ただストレートには差し込まれることが多かった。

■橋本良平(神)
 高卒1年目からのスタメンでの起用の多さが、
首脳陣の期待の高さが伺える。
1打席目はストレートに三振。
2打席目は低めの102キロのカーブをうまく溜めて、
センターへ持っていくヒット!
7回裏の春田のタイムリーヒットは、うまくブロックすればアウトかなっと思うが、
まぁ今そこまで求めるのは酷か。
練習を見る限りタイガースの捕手陣の中では、間違いなく強肩の部類の選手。
今日は2度盗塁を試みられてアウトは1つしか取れなかったが、
両方とも見事なストライク送球。

■西川明(中)
 今日は3打数1安打だが、
ショートへの内野安打は実質エラーみたいなもので、
内容的には3打席目のセンターライナーの方がよかった。
一時期不調からか持ち味である積極打法が影を潜めていたが、
今日はしっかりと振り切る打席が多く、
ぜひオープン戦の輝きをもう1度見せて欲しいのだが。


8月11日
■野原将志(神)
 2006年高校生ドラフト1位指名の期待の選手。
その期待通り今日は4打数3安打と大活躍!!
3打席目は山本昌のアウトコースの変化球を、
うまく拾ってライト前へ持って行く技ありヒット。
野原は6月に見たナゴヤ球場での本塁打もそうだったが、
体勢は崩されているように見えるんだが、
バットコントロールでうまく変化球を拾ってヒットにしてるんだよね。
今日の3,4打席目のヒットがまさにそう。

ただ2打席目のバントを浮かしての失敗はいただけない。
小技は余程の大砲でない限り1軍へ上がるには必ず必要なことだと思うので、
ここら辺はしっかりマスターしてもらいたいが。

打撃ではアピールできていたが反対に守備では、
送球の不安定さがもろに出た試合だった。
エラーは1つだがその他にも、
ファーストが一杯一杯の体勢じゃない取れないような送球がたくさんあった…
日々練習あるのみ!!

■辻本賢人(神)
 昨日に引き続き中継ぎでの連投と、
そろそろ実戦が増えてくるか18歳右腕。
MAX142キロ、平均140キロ前後。
自信があるのか切れのあるストレート中心の配球。
変化球も昨日みたいな酷いコントロールの球は少なかった。

先頭打者の昨日も対戦している普久原への投球は、
打者の背中の後ろを通すような暴投もあったが、
粘られても根負けせず最後は渾身の高めのストレートで三振を奪う。
また昨日ヒットを打たれた渡辺との対戦では、
121キロの変化球で三振を奪い見事リベンジを果たす。

■岩崎達郎(中)
 打撃では4打席目まではいいところがなかったが、
5打席目に辻本から適時打を放つ!!
低めの難しい球をうまくライト前に持っていくヒット。

守備では前への素早いダッシュで多くの好プレーを見せてくれた。


詳しい写真、動画などは当ブログでどうぞ。
http://doaramania.blog91.fc2.com/


2007年 8月11日 イースタンリーグチャレンジマッチ 日本ハム−フューチャーズ(鎌ヶ谷)報告者:マリンライナーさん

フューチャーズ   020004000  
鎌ヶ谷ファイターズ 120000301X 

フューチャーズ:金森久朋(E,2)−相原勝幸(M,2)−松川誉弘(Gw,1)−
大抜亮祐(G,2)−後藤伸也(SR,1)−●木村正太(G,2/3)
ファイターズ:宮本賢(5)−鎌倉健(1)−内山雄介(2)−○中村渉(1)
球審:牧田匡平 塁審:佐々木昌信
観衆 筆者目算で200人前後?

(二) 原 拓也(Gw)中飛二併  三振  四球  四球
(遊) 芦沢 明 (G)二ゴ  左安  三振中安  投ゴ
(指捕) 銀次  (E)二ゴ  二ゴ  二ゴ右安  四球
捕  山本大明 (E)
(三) 高森勇気(SR)  右安三振  三振中飛  投ゴ
(左) 山本光将 (G)  三安中飛    三ゴ二飛  遊ゴ
(一) 佐藤弘祐 (G)  右安  三ゴ  四球三飛  投ゴ
(捕指)伊集院峰弘(G)  中安  左安  三振中安  左安
(中) 下山 学 (G)  四球  四球  四球遊ゴ  三振
(右) 作田啓一 (G)  三振  左飛  四球  一飛

           1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(捕) 今成亮太    左2三振  三振    右安  三振
(指) 駒居鉄平    右安右失    二ゴ  四球  四球
(中) 川島慶三    三ゴ三振    二ゴ  二ゴ
打   今浪隆博                    左安
(一) 金子洋平    死球   遊ゴ  中飛  中本  敬遠
(右) 市川 卓     遊ゴ  三振    三振右安  三振
(二) 高口隆行    三振  三振    中飛右飛  左安
(三) 小山桂司      左安  三振 死球  中飛
(左)鵜久森淳志       右飛  右2  左飛  右飛
(遊) 尾崎匡哉      左本  二ゴ    三ゴ三振

(注1)金森、大抜、佐藤、芦沢、山本光、作田、下山は育成選手。
(注2)糸井嘉男がファイターズの指名代走として出場。
(注3)筆者の判断によるため、実際の公式記録とは異なる場合があります。

いつかはイースタン・リーグ各球団の混成チームフューチャーズをナマで観たいと思い立ち、
2週間ぶりに鎌ヶ谷ファイターズスタジアムへ行ってきました。
シーズン開幕直前の教育リーグ同様入場無料だがシャトルバスがないので鎌ヶ谷駅からの行きはタクシーで740円ナリ、帰りは徒歩25分。
開門まで時間があったので外周通路から練習見学。フューチャーズの選手が練習していて、その時点では所属球団の練習着を着ていたのですくなくとも誰であるか確認でき、試合開始1時間前の12時に開門し、売店は普段どおりに営業。すでにユニフォームに着替えており、ユニフォームシャツ・帽子・ヘルメットはフューチャーズオリジナルのものだが、ユニフォームパンツ・アンダーシャツは所属球団のものを着用していたし、アトランダム的に背番号(ネームなし)が付いているので、備え付けのメンバー表がないと誰か判別しづらいわけで。
両チームの三塁コーチャーにオリオンズ&マリーンズOBの、ファイターズ側が水上善雄コーチ。
フューチャーズ側がファイターズから派遣された大村巌コーチ。
フューチャーズの先発・金森久朋。
かつては谷沢健一さん、現在は松岡弘さん率いる西多摩倶楽部のエースから、イーグルスの入団テストに合格し、育成選手としてプロ入りした松坂世代。
報徳学園出身の大型遊撃手・尾崎匡哉に2ランアーチを打たれるなど、2イニング3失点とはいえ、3奪三振と粘りのピッチングであった。
浦和マリーンズ・相原勝幸が2番手として登板。
相原はオーバーハンドでもアンダーハンドでも投げれるのが売りだったが、現在はサイドスローに専念しているとか、昨年のオープン戦でナマでみたことがあり、2ヵ月後のスワローズ戦での登板が現時点で唯一の一軍戦登板。この日は鵜久森にツーベースを打たれたものの、2イニング4奪三振!登板したフューチャーズの6投手のなかでイチバンの好内容だったのではないでしょうか。
ファイターズの先発で希望枠ルーキー・宮本は2週間前と比較しても5イニング5奪三振と内容はよかったが、2番手として登板した川之江出身のサイドスロー・鎌倉健がひさびさの登板にしては、一人相撲。4フォアボールと押し出し。芦沢・銀次とタイムリーが出て、
7回金子洋平が鎌ヶ谷の飛ばし屋の面目躍如というか、同点3ランを放つ!
函館にてファイターズが2−1でライオンズを破ったのをNack5で知ったのと同時にドラマが待っていた!
9回二死満塁から、母校・創価高校が夏の甲子園初戦突破の勢いそのままに、高口隆行がレフト線へサヨナラタイムリーで決着をつけたが、フェアかファールかでジャッジにすこし時間がかかったためか、なんとも不自然な幕切れ。であった。
フューチャーズも残すところあと2試合。スポーツ紙に試合告知・試合結果が掲載されないなど継子扱いされているフューチャーズであるが、それなりにおこなう意義はあったのではないかと。来季以降も存続することと、やはり5チームあるウエスタンリーグでもフューチャーズを新設すべきではないだろうか。ただイーグルスをのぞき首都圏に固まっているイースタンリーグとはちがい、名古屋・鳴尾浜・北神戸・由宇・雁ノ巣と広範囲かつ移動が大変なので実際問題として困難ではないかと。


2007年 8月11日 イースタンリーグ 湘南−楽天(清水庵原球場)報告者:WIZさん/子連れさん

報告者:WIZさん

8/11(土)イースタン・リーグ公式戦 湘南−東北楽天11回戦 清水庵原球場(13:00開始)

審判:PL深谷、1B市川、2B萩原、3B原
記録員:新向井
観客数:269名

【スコア】
楽  天 100000000 
湘  南 00001100× 

【投手継投】
楽  天 ●バス(51/3回)−佐藤(0/3回)−谷中(12/3)−戸部(1回)
湘  南 ○吉川(9回)

【得点経過】
1回表(楽) 一死2塁で沖原、レフトオーバー2ベースタイムリー(1点)
5回裏(湘) 一死満塁で吉川、押し出し死球(1点)
6回裏(湘) 一死1・3塁で北川、センター前タイムリー(1点)


成績については正式記録ではありませんのでご了承下さい。

【打撃成績】
<東北楽天>
      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回 打安点得本盗三四死
1B 平石  四球  遊ゴ    遊飛  見振       300100100
P 戸部                         000000000
SS 枡田  一犠    右飛  中飛    投ゴ     300000000
2B 沖原  左2    中安  中飛    投ゴ     421000000
LF 鷹野  空振    四球    右飛  空振     300000210
CF 山崎隆   中飛  中犠    見振         200000100
1B
RF 横川    二ゴ  中飛    二ゴ         300000000
3B 中谷    左飛    左飛    三ゴ       300000000
C 井野      二ゴ  中飛             200000000
H 中村                右2       110000000
CF
P バス      空振  空振             200000200
P 佐藤                         000000000
P 谷中                         000000000
H 竜太郎               一飛       100000000
C 長坂                         000000000
※1回表、一死2塁で沖原盗塁失敗。


<湘南>
      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回 打安点得本盗三四死
SS 石川  左安  投ゴ  一ゴ  遊ゴ         410000000
1B 河野  二併    一ゴ空振  二ゴ         400000100
RF 下窪  一ゴ    右飛  右安投ゴ         410100000
LF 古木    左飛  二ゴ  二ゴ  中飛       400000000
3B 呉本    右安    中安左安  見振       430100100
2B 北川    遊ゴ    捕飛中安  空振       411000100
C 新沼    捕飛    左安中飛           310000000
CF 内藤      遊ゴ  左安四球           210000010
P 吉川      空振  死球遊ゴ           200000101


【投手成績】
<東北楽天>
      回  打  安 四 三 失 自
●バス  51/3 23  7 1 1 1 2
 佐藤   0/3  1  1 0 0 1 0
 谷中  12/3  6  0 1 0 0 0
 戸部   1  3  0 0 2 0 0

<湘南>
      回  打  安 四 三 失 自
○吉川   9  31  3 2 6 1 1


【選手感想】
<東北楽天>
■沖原佳典(楽)
 初回に先制打を放つなどチームが放った3安打のうち2安打を放ち、さらに3打席目のセンターフライも
 真芯を捕らえており、吉川の投球にただ一人タイミングが合っていました。
 一発同点の機会で最終回、彼をピッチャーゴロに打ち取った時点で湘南に勝利の女神が微笑んだと
 いってもいいのではと思うほど、この日の彼の打棒は脅威でした。
 しかし唯一の誤算は初回の先制打の後、一死2塁の場面で3盗を敢行もスタートがかなり遅れて
 盗塁死してしまったことでしょう。これはエンドラインのサインが出て打席の鷹野が見落としたのか
 分かりませんが、この盗塁死で追加点のチャンスを失ったことで吉川を蘇らせてしまいました。

■中村真人(楽)
 育成選手ではありますが、04年のシダックス時代に都市対抗で若獅子賞を獲得した打撃を披露。
 代打で登場するとこれまで沖原の2安打に封じ込めていた吉川からあわやホームランかと言う長打を
 放ちました。この日の山形打線で印象に残ったのはこの2名だけでした。

■谷中真二(楽)
 勝ち越しを許したバス、佐藤に代わって3番手で登場。新沼を注文どおりフライにとり、
 内藤を敬遠気味の四球で歩かせ吉川をショートゴロに仕留め追加点を許しませんでした。
 続く7回は球威、変化球ともに制球力もよく無難に無得点に抑え、湘南に試合の流れを持って
 いかせないところはさすがベテランの投球術です。

■戸部浩(楽)
 浦和時代から「湘南キラー」と称していいほど湘南打線は彼を苦手としています。
 そのキラーぶりをこの日も発揮。猛打賞の呉本、勝ち越し打を放って意気揚々の北川の鼻をあかす
 投球で連続三振を取りました。山形投手陣で気を吐いたのは谷中と戸部の両ベテラン。
 この猛暑での力投を若手は見習うべき。

<湘南>
■吉川輝昭(湘)
 序盤にあっさりと1点を失うも、2回以降は尻上がりに球威よく、コースも低目を突き、そしてこの日は
 何より緩急を使った投球術が冴えて打者を追い詰めると最後は落ちる球で仕留めるといったほぼ
 完璧な内容で4/20以来の先発登板を今季初完投勝利で飾りました。
 今季は昨年同様序盤から中盤は中継ぎとして登板するも結果は残せず、先週の日産戦から
 先発起用されると結果を残すのも昨年と同じです。
 改めてこの人は典型的な「先発型」だと再認識させられた内容でした。
 5回裏に同点となった死球を受けた際は、バスに向かって「帽子を取れ!」とあわや乱闘騒ぎに
 発展しそうな展開となりコーチ陣になだめられながら1塁へ向かいました。
 その怒りが手伝ってか6回以降は代打中村の長打のみに抑える気迫溢れる投球を見せました。
 そのふてぶてしさと闘志を忘れずに先発ローテの柱を担ってほしい投手です。
 湘南にとってもこの日観戦した者にとってもこの日は「吉川に尽きる」試合でした。

■呉本成徳(湘)
 この1ヶ月沈黙が続いた湘南打線。先日の浦和3連戦で復調の兆しを見せましたが、
 この日その復調を感じさせたのは彼の打席でした。
 大きいのを狙わず右へ左へセンター返しと猛打賞。
 2打席目は同点のホームを踏み、3打席目は勝ち越しのチャンスを広げる打撃でした。
 この日の打のヒーローは勝ち越し打の北川より彼にあったかと思います。

■河野友軌(湘)
 初回、1点を失った直後に先頭の石川がヒットを放ちすぐさま追い上げムードを見せるも
 強攻策が裏目に出てお見事注文どおりの4−6−3の併殺で湘南打線は意気消失。
 以後彼のバットから快音出ず3打席目は目を覆うばかりの3球三振。
 この日の打線で一番状態が悪く、正直外野の層が厚いにも関わらず彼を最後まで起用したことに
 「?」マークがつく田代采配でした。
 結局翌日の富士ではスタメンを外され、打席を立つ機会すら与えられませんでした。

【全体感想】
■試合展開
湘南先発吉川は初回、先頭打者平石を四球で歩かせ不安な起ち上がりを見せます。
山形は枡田が送り、沖原のタイムリーで平石を返す理想な形で先制点を掴みます。
さらに一死2塁の場面でしたが、沖原が3塁盗塁を失敗しこの回1点止まりで終わりました。
以後山形先発のバスと吉川の好投が続き、試合は早いペースで進みます。
試合が動いたのは5回裏。湘南は連打で一死満塁とすると吉川に対しバスが死球を与え押し出し、
同点となります。さらに6回にも連打で一死1・3塁のチャンスでバスが降板、左の佐藤を投入しますが
北川の当たりは無常にもセカンドの頭を超えるポテンヒットで湘南が勝ち越します。
8回まで沖原の2安打のみに抑え込まれた山形は8回一死後に代打中村が2ベースを放ち
同点機を迎えますが代打竜太郎、平石が倒れ得点できず、このまま吉川が完投勝利。
湘南が静岡遠征の初戦を勝利で飾りました。

■清水庵原情景
JR清水駅からバスで「一乗寺前」駅まで向かいます。
「清水」と聞いて街中にある球場と思っていたのですが、バスは街中からどんどん山の中へ。
バスを降りたところは周りが山々と茶畑に囲まれた緑豊かな光景でした。
運転手に球場の道のりを聞き、そこに視線を向けるとさらに山の上に照明灯が。
この日朝からの厳しい日差しを受けて坂道を上がって行きました。
隣に静岡らしく茶工場が見える頂上まで辿り着いたと思ったら、さらに左手に坂道が。
このバス停から球場までのS字カーブの坂道がとにかく辛いの一言でした。
この点では中井、清武の上をいっています。

球場近くにトレーニングセンターがあり、一塁側スタンド後方には予備グラウンドがありました。
その隅には「古墳モニュメント」なるものもあり、しばし観光。さらにその先には合宿所に使用されると
思われる施設(何とかの城という名前でした)もありました。
この施設予約してバスツアーでも組めなかったかなと思いましたが、我らのシーレックス事業部に
それを期待するのも無理な話。

そもそも清水といえばサッカー。この日はナイターとはいえJリーグの公式戦が行われており、
その影響からか、開門時に並んでいたのはよく顔を見かける湘南、山形ファンのお馴染みの面々。

しかし事業部が事前に清水市に対し試合開催のPRを行ったのならやむを得ないと思いますが、
清水駅周辺ではポスターも無く、これだけで何の宣伝活動を行っていないなと感じてしまいました。
ちなみに告知ポスターは球場前の案内板にやっとありましたが、「イースタンリーグー」と表記。ああ・・・
愛鷹球場開催では臨時バス運行がありましたが、清水に至っては臨時バスも無ければ
「球場へはこちらの乗り場から」の案内も無し。
運行本数が少ないことがご存知ならバス会社に掛け合って乗り場の案内の協力を願うことは
できなかったのでしょうか。我侭言えばせめて帰りのバスだけでも臨時バスを手配してもらいたかった
ところですね。

試合前のセレモニーは「ミス清水」の女性2人による両監督への花束贈呈、地元少年野球チームの
始球式で試合開始。
ミス清水のお二人はこの暑い中わざわざこれだけのために制服着用でよく着て頂きました。

この日は各地で記録的な暑さが襲った一日でしたが、ここ清水も同様で、雲が一切無い日差しの
厳しい中で試合が行われました。
この暑さにはさすがに所沢や浦和で経験しているとはいえ、バックスクリーン上の屋根か一時スタンド内
の日陰エリアへ休憩しないと観戦できないほどでした。
もしこの球場に日陰エリアが無ければさすがに全てのイニングの観戦はできなかったと思います。

その清水庵原球場ですが、2年前の2005年7月にオープンしたばかりの新しい球場で、
バックネット裏には取材席、室内ブルペン、照明灯を備えナイターも可能、放送設備もよく整っており
新しい球場というのが見て分かり、何より外野が天然芝というだけで個人的にポイントの高い球場と
なりました。この試合が初めてのプロ公式戦だったと思います。

その記念すべき試合でしたが、上記の理由に加え帰省時期ということもあり、この日の来場者は
僅か269名と寂しいものでした。
本職では静岡をフランチャイズとしているケチャップさんがいたらかなりヘコんでいただろうなあ。

試合は湘南が勝ち、交通アクセスの不便さえ除けば来年以降も開催してほしい球場のひとつと
なりましたが、逆に事業部お得意の「見に来たければ来れば」の姿勢をまざまざと体感させられ、
軽い熱射病に悩まされながら翌日開催の富士へ向かったのでした。





報告者:子連れさん

<11回戦結果>                 R H E
         
山 形 100 000 000  3 0   山形9勝2敗
         
湘 南 000 011 00×  8 0

           (勝)吉川 15試合2勝1敗0S
           (敗)バス  4 試合0勝3敗0S

(継投)       回  打  H 責           回 打  H 責
   山 形 バス 51/3 23 7 2    湘 南 吉川 9 31 3 1
       佐藤  0/3  1  1 0
       谷中 12/3  6  0 0
       戸部 1   3  0 0

(打点) 山形 沖原1(1回表一死2塁で,左2安)
     湘南 吉川1(5回裏一死満塁で,死球)
        北川1(6回裏一死1−3塁で,右安)

     <アンパイヤー 記録員>
     PL・深谷 篤 1B・市川貴之 2B・萩原達也 3B・原信一朗
       記録員・新向井秀廣

(試合時間)2時間13分 (13:00〜15:13)
(観  衆)269名 ※夜のJリーグ清水Vs大宮(於・日本平)15,047名
(天  候) 晴れ 32℃ 46% 風・左→右
(クレジット)
       主催・渇。浜ベイスターズ
       後援・静岡市・静岡市教育委員会
(券種) 内野特別自由 大人2000円(当日2500円)
            小人1000円(当日1500円)
     内野自由 大人1800円(当日2000円)
          小人 800円(当日1000円)

 ※横須賀スタジアム等の県内開催ゲームでの前売り購入者への雨天時の払い戻しに対し
  必要な手続きを行えば清水区指定場所まで行かずとも,払い戻しに応じる。と,密か
  に耳にしました。公言はしていませんが,そのようです。大阪部長さまへレスです!

 野球内容に関してはWIZさんの報告をご覧下さい。私は周辺の雑感を・・・
『雑 感』
 お盆休みの早朝の東海道線は,より遠くへ向かう若い旅行者でいっぱいでした。横浜から沼津,沼津から清水と2時間半ほど「座る」と言う言葉を忘れていました。沼津までの列車には2等車2ハコが連結されていましたが,のっけから余計な出費はするまじと我慢したのが立ちんぼの憂き目に遭ってしまったのでした。
 清水駅北口からと聞いていたのですが,清水駅には東西口しかなく,それでも北口にこだわると永遠に改札を出られない羽目になるので,頑固を抑えて「バスターミナル」の文字を頼りに西口へ出たのです。階段を降りるとあると思っていたそれはなく,客待ちのハイヤーがあるのみ。とにかく歩くかとロータリーを右に行くと細い裏路地を逃げるようにバスが曲がって行くのです。小走りに後を追うと,可愛らしいバスターミナルがJRなんか関係ないと言うかのように独立していたのです。まずはめでたい一安心と,20歳以上の缶飲料飲み干し,休日で更に本数の少ない「トレセン(トレーニングセンター)」行きに乗り,宮本武蔵が待っていそうな「一乗寺前」まで乗車したのでした。
 無人農産物売店しかない一乗寺前でバスを見送り,運転者さんに教えてもらった道を曲がるといきなり梨畑。静岡梨の産地でもあったのですが,イースタン「リーグー」派としてはどことなく鎌ヶ谷ペールロードを歩いている気分,ただし逆S字の上り坂,せめて歩行者専用のスイッチバックの道でもと,左真上に見えている照明灯見上げながら思ったのでした。
 これからお仕事のアンパイヤーと記録員を乗せた2台のハイヤーをお出迎えし,開門時20名に満たないご常連さん方と場内へ。特別内野席の日差し大サービスの席に荷物を置いて場内見学,さすが静岡「茹で落花生」があるではないか!昼食はすでに清水名物「末廣鮨」のいなりと玉子寿司があるのでこれにプラスして生ビール1杯と思うもアルコールの販売はなし。「規制されているんですよ」と販売のおばさん。この炎天下で飲んだくれていたらどうなるかぐらい経験済みだから自重はするものの,呑みたいものは呑みたいのが酒飲みの意地汚さで,リバウンド(呑めなかったことに対するその後の痛飲)の怖さを抑えきれないなかったので,ならば行くぞと再び逆S字坂を正字に下り東名高速道路先のコンビニまで戻る所業をしてしまったのでした。
 たかが1杯のビールを求めて球場に戻ると,「土曜は三橋・日曜は山口」との予測を裏切り,棒ラーメン五右衛門さんこと吉川輝昭が先発発表されたのでした。

 さて野球。1回表あれよあれよで吉川1失点でしたが,おでこの上からテノールよろしく「あれ〜!」と発したかどうか。
     1回表 平石 ●●●見から四球
         枡田 初球を投犠 (一死2塁)
         沖原 初球を左2安 平石生還 自責1
落ち着く前にあっさり点を取られ,当人はもとより我々も自席の椅子にお尻が安定しないうちに得点と,ドサクサ気味でした。が,一人落ち着いていたのがドッコイショの捕手にして凡フライ打ちには定評の新沼,さらに掻き回そうと3塁へ走った「オッキー」こと沖原を矢のような送球で殺し,ここで全員目覚めた印象。吉川も落ち着いて鷹野を空振りに仕留めて切り抜けたのでした。ここでの新沼の働きは見えないヒーローと子連れには映ったのです。その回以降吉川は重い球を怖い顔して投げ込み,唯一タイミングの合っていた沖原を除いてはご自慢の不貞腐れる要素もなく,気分良く投げていたのでした。
 5回裏,さすがに山形先発のバスも疲れて一死満塁。打席には吉川が打つ気も無く仁王よろしく立っていたのですが,その仁王の二の腕に死球!吉川怒るもバスは知らん振り。外国人投手だからかテノール声で「ボーシトレヨ!」とジェスチャーで示し歩み寄る勢い,深谷球審も止めに入る即発ムードでした。他球団の皆さまにお伝え致しますが,吉川を怒らせたら「抑えに来るか」「不貞腐れるか」の両極ですから重々ご注意下さい。
 この死球で目出度く吉川に打点1が付き,これをきっかけに8回中村にフェンス直撃の失投安打のみに抑えて完投勝利となったのでした。軽妙洒脱に吉川のコメントを引き出すケチャップさんも来ず,残念ながらヒーローインタビューはなかったのですが,翌日富士球場ではご機嫌で,「昨日はナイスピッチングでした!」のファンの声に「あ〜ぃ!」とおでこの上から声を出して,進んで飲み物パシリを務めておりました。
 2時間13分の試合は誠にやる側も観る側も嬉しい時間でした。如何せん容赦のない日差しは横須賀横浜の比でなく,新向井さんは室内で記録取りだから良かったけれど,こちらは頭皮まで日焼けして焦げ付いておりました。が,バスは15時16時はなく17時何分まで,しかたなく別方面からのバスが合流する停留場までトボトボ戻り「なんかあったんですか?」と驚き顔の運転手の顔を見ながら,同じような面々十数名と乗込んだのでした。(富士球場へつづく)


2007年 8月11日 練習試合 プレ五輪日本代表−松下電器(スカイマークスタジアム)報告者:大阪部長さん

2007年8月11日 練習試合 プレ五輪日本代表−松下電器(スカイマークスタジアム)

 ・この日時点での、プレ五輪日本代表メンバー。ウェブ上でこういうふうに載せている所はどこかあるだろうか。背番号付きのものは、私はスポーツ紙でしか見たことがない。なお、6人いる学生選手には利き腕と出身高校も補ってみた。

投手
(63)11大田原隆太(雁ノ巣)
    13高橋 秀聡(雁ノ巣)
    15村中 恭兵(戸田)
    17大場 翔太(東洋大) 右投 八千代松陰(千葉)
    18宮西 尚生(関学大) 左投 市尼崎(兵庫)
    19久米 勇紀(明大)  右投 桐生第一(群馬)
    20長谷部康平(愛知工大)左投 杜若(愛知)
    21内  竜也(浦和)
    28加藤 幹典(慶大)  左投 川和(神奈川)
    29佐藤 剛士(由宇)
    46植村 祐介(鎌ケ谷)
    49若竹 竜士(鳴尾浜)
    90深町 亮介(川崎)
捕手
(62) 3金澤  岳(浦和)
(49) 6斉藤 俊雄(湘南)
    63渡部 龍一(鎌ケ谷)
内野手
    56柴田 亮輔(サーパス)
    61坂本 勇人(川崎)
    66 大 和 (鳴尾浜)
    67大塚  淳(戸田)
外野手
(55) 5佐藤 吉宏(鎌ケ谷)
     9加治前竜一(東海大) 右投右打 智弁学園(奈良)
    54吉田  圭(由宇)
    55岡田 貴弘(サーパス)
    58高橋 勇丞(鳴尾浜)
    60田中大二郎(川崎)

 ・プロ選手の背番号横にカッコしてもう1つ書いてあるのは、その選手が普段背負っている番号。大田原は渡部と、斉藤は若竹と、佐藤吉は岡田と、それぞれカブったため変更されている。あと金澤の「62」は、渡部の「63」と紛らわしいためであろうか。しかし捕手に「3」「6」って、まず付けない番号なのだが。過去のNPBでも、ちょっと思い出せない 。

 ・当初発表された選手から、菊地正法投手(ナゴヤ)が一軍昇格のため、越智大祐投手(川崎)、細谷圭内野手(浦和)、小窪哲也内野手(青学大)がケガ・故障のため、それぞれ辞退している。小窪は翌日の新聞で初めて知った。内野は6人中、2人も抜けてしまった。

 ・これで26人。北京へ行けるのは24人なので、さらに2人落とされることになる。最終登録選手は14日に発表。

メンバーの生年別分布

1982年度 高橋秀
  83年度 斉藤・佐藤吉
  84年度 深町・金澤・大塚・吉田
  85年度 大場・宮西・久米・長谷部・内・加藤・渡部・加治前
  86年度 佐藤剛・高橋勇
  87年度 大田原・村中・若竹・柴田亮・岡田・大和
  88年度 植村・坂本・田中


首脳陣の背番号
監 督
    77星野 仙一
コーチ
    72大野  豊
    80山本 浩二
    88田淵 幸一

 ・いつもは男性スタジアムDJ・堀江良信氏の美声が流れるスカイマークも、この日はウグイス嬢のアナウンスとなり、何か新鮮な思いがある。ただしこのウグイス嬢、後で代表3番手投手の高橋秀聡を「ひでさと」と読み間違っていた(正しくは「ひであき」)。

スターティングメンバー

松下電器   日本代表

右 大 江  左 佐藤吉
指 甲 斐  三 大 塚
左 中 川  遊 坂 本
二 梶 原  一 吉 田
一 吉田憲  指 岡 田
遊 田 原  右 田 中
三 平 山  中 加治前
捕 新 田  捕 金 澤
中 坂 口  二 柴田亮

投 四 丹  投 大 場

 ・この時期行われるプロアマ交流試合では、社会人はたいてい都市対抗出場を決めたチームで、補強選手も含めた「都市対抗仕様」で臨むのが通例であるが(「去年までの」湘南−日産戦とか)、今年の第78回都市対抗に出場する松下電器、何と補強選手なしで通すことになった。なお四番梶原(主将)は元阪神。松下の元プロとしては、ほかにも丸尾英司コーチ、栗山聡投手(ともに元オリックス)がいたが、昨年限りでチームを去っている。

 ・代表チームは佐藤姓が2人となったため、鎌ケ谷の佐藤が「佐藤吉」に。なおサーパス・柴田亮はスコアボードではただの「柴田」となっていた。

審判 主・熊澤、一・堀口、二・大都、三・内山(すべてアマ)

 ・主審を務めるのはわが国でも数少ない国際審判員、熊澤民晴氏。国際ルール通り、セットポジションの際の静止については厳しくやるということが戦前から報道されている。

 ・日本代表は白地のホーム用ユニ(ミズノ製)を着用、一塁側、後攻とホーム扱い。一塁側ダッグアウト内にはJAPANマークの大きな旗。センターポールには、中央に日章旗、一塁側にJAPANマークの旗で、松下電器の社旗は掲げられていなかった。

 ・観客席で入場できたのは、通常のオリックス戦で言うネット裏指定とライブ指定のエリアまで。2階席やフィールドシートは開放せず。観戦可能なエリアは黄色いチェーンで仕切られ、そこから逸脱していた人はわざわざ退去が命じられていた。無人だった三塁フィールド席にもやがてカメラマンが。最後方で3人並んで望遠レンズを構える。一塁側ダッグアウト内での星野監督の表情をとらえる、ベストポジションだったようだ。

 ・この日の神戸はカンカン照り。2階席の下になる部分にわずかに日陰があり、観客はそこに集中して結構な人口密度。観戦エリアを広げてくれればもっと日陰の席はあったのだが。あとは、日差しをものともしない人たちが灼熱地獄の中、日なたの座席に座る。また売店は全く営業なし。もし開けていれば、冷たい飲み物やカキ氷などがすごく売れたと思う。

(得点経過、攻撃上のポイントなど)
■一回表松下電器 先頭大江中前打、一死後、中川遊撃内野安打も、梶原4−6−3のゲッツー、先制ならず。
■一回裏日本代表 一死後、大塚ストレートの四球も、次打者坂本の1−1からの3球目に二盗失敗、坂本中飛でチェンジ、こちらも先制ならず。
■二回表松下電器 先頭吉田憲(空振り)、田原(見逃し)、平山(空振り)と3者連続三振。
■二回裏日本代表 先頭吉田右越えに文句なしの先制本塁打。
■三回裏日本代表 二死後、佐藤吉四球も、次打者大塚の1−0からの2球目に二盗失敗、チェンジ。
■四回表松下電器 (ピッチャー前の回から2番手若竹)一死後、梶原右翼線二塁打、吉田憲二塁内野安打で一、三塁、田原投前スクイズも梶原本封で二死一、二塁、平山ストレートの四球、新田連続四球で押し出し、坂口見逃し三振でチェンジ、3者残塁も、この回同点。
■四回裏日本代表 一死後、坂本四球、吉田中飛で二死一塁、岡田左翼へ二塁打で坂本一挙生還、田中死球でなおも一、二塁、加治前見逃し三振でチェンジで1点止まりも、この回すぐに勝ち越し。
■六回表松下電器 (この回からピッチャー4番手村中)二死後、平山左前打、新田四球で一、二塁も、坂口中飛で無得点。
■七回表松下電器 (この回からピッチャー5番手佐藤剛)先頭大江中前打も、甲斐の一前バントは3−6−4のゲッツー、直後に中川中前打も、梶原左飛で無得点。
■八回表松下電器 (この回からピッチャー6番手長谷部)二死後、平山左翼線二塁打、新田死球で一、二塁も、坂口見逃し三振で無得点。

 ・八回裏代打が出た関係で選手交代。アナウンス「代打致しました渡部に代わりまして、前田が入りセカンド」。ん!? 前田って誰や!?と思ったが、ああ、大和(鳴尾浜)のことか。ああいった登録名はナシなのか。WBCのイチローは…。まあ、あれは五輪じゃないし。以後、この練習試合での表記も「前田」とする。背中のネームも「MAEDA 66」となっていた。

■九回表松下電器 (この回からピッチャー7番手久米)一死後、代打倉田左越え三塁打、中川遊ゴロも走者そのままで二死、(ここでピッチャー8番手宮西)梶原右前打で倉田生還、吉田憲左飛でチェンジも、土壇場で同点。

 ・日本代表ブルペン、宮西登板後はもう誰もやっていなかったが、スンナリ終わらないため、再び深町が始める羽目になった。

■九回裏日本代表 (この回からピッチャー3番手山本司)クリーンアップからも坂本・吉田・岡田と3者凡退で無得点、ゲームセットで引き分け。


2007年8月11日(土) 13時03分〜15時50分
(練習試合日本代表1分け)
松下電器 000 100 001|
日本代表 010 100 000|

本塁打 吉田ソロ(日)二回・投手四丹

観衆321人(五回裏終了後、目視にて計数)


※本年、スコア記録79試合目

松下電器(三塁側先攻)
※氏名右のL、Rは、打席の左右を示します(アマのため選手情報補足)。
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回

(右) 大江 伸宏L5020 中安    二ゴ    三ゴ    左安    投ゴ
(指) 甲斐 俊治R4000 投飛    二ゴ    遊ゴ    一併
 打指 倉田 大祐R1110                         左三
(左) 中川 英俊R5030 遊安       見振 右安    中安    遊ゴ
(二) 梶原 康司L5021 二併       右二 投ゴ    左飛    右安
 走二 後界 昭一R0000
(一) 吉田憲一郎L5110    空振    二安    一ゴ    空振 左飛
(遊) 田原隆三郎R4000    見振    投ゴ    一ゴ    一ゴ
(三) 平山 嗣人L3020    空振    四球    左安    左二
(捕) 新田 玄気R1001       右飛 四球    四球    死球
(中) 坂口 直樹L3000       四球 見振    中飛    見振

プレ五輪日本代表(一塁側後攻)
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(左) 佐藤 吉宏 2000 一ゴ    四球    空振
 打左 高橋 勇丞 1010                      中安
(三) 大塚  淳 3000 四球       二ゴ    二ゴ    二併
(遊) 坂本 勇人 3100 中飛       四球    振逃       空振
(一) 吉田  圭 4111    右本    中飛    二直併      中飛
(指) 岡田 貴弘 4011    二ゴ    左二       一ゴ    投ゴ
(右) 田中大二郎 2000    空振    死球       二ゴ
(中) 加治前竜一 2000    遊ゴ    見振       四球
(捕) 金澤  岳 2000       遊飛    空振
 捕  斉藤 俊雄 1000                   中飛
(二) 柴田 亮輔 2000       左飛    中飛
 打  渡部 龍一 1000                      見振
 二  前田 大和 0000

※斉藤の出場…六回表から

盗塁死 大塚(日)一回一死一塁 坂本の1−1からの3球目に二盗失敗(捕手新田)

投手成績
松下電器 ※氏名右のRまたはLは、利き腕の左右を示します(アマのため選手情報補足)
        回 数打安振球責 MAX
 四丹健太郎  6 89222542 139
 楠本  学  2 1471110 134
 山本 隆司  1 1430100 131

日本代表    回 数打安振球責 MAX
 大場 翔太  2 2072300 142
 若竹 竜士  2 44112231 143
 高橋 秀聡  1 2341000 142
 村中 恭兵  1 1952010 149
 佐藤 剛士  1 1342000 137
 長谷部康平  1 2451210 150
 久米 勇紀 _2/3 1131211 143
 宮西 尚生 _1/3 921000 149

 ・日本代表、つぎ込んだ8投手全員が被安打(苦笑)このようなロースコアのゲームでは珍しい。

■ブルペン投球者(カッコでくくった名字だけの投手は試合にも登板)
松下電器 ※カッコでくくっていない投手名の後のRまたはLは、利き腕の左右を示します(アマのため選手情報補足)
佐々木智弘R ⇒(無人)⇒(楠本)⇒(楠本&)金子宏R ⇒ 金子 ⇒(楠本&)金子 ⇒(無人)⇒(山本司)⇒(楠本&山本司)⇒(楠本)⇒ 小川仁R ⇒(山本司&)小川 ⇒(山本司)⇒(山本司&)加納大祐R ⇒ 加納

日本代表
(若竹&久米)⇒(久米)⇒(高橋秀)⇒(村中&高橋秀)⇒(村中)⇒(無人)⇒(長谷部)⇒(無人)⇒(長谷部&佐藤剛)⇒(佐藤剛)⇒(長谷部)⇒(長谷部&佐藤剛)⇒(長谷部)⇒(長谷部&久米)⇒ 深町亮介(&久米)⇒ 深町(&宮西)⇒(久米&宮西)⇒(宮西)⇒(無人)⇒ 深町


■日本代表・若竹竜士投手(鳴尾浜)
 今季一軍先発も経験し、戦力と考えれば阪神球団は代表に出さないのでは?の見方もあったがメンバー入り。ところが四回にコントロールの乱れから押し出しで相手に先制点を献上、その実力は存分に発揮できたとはいえなかった。しかし日ごろ時折見せている、人を食ったようなスローボールがズバリと決まったのはその回先頭。90`の「超遅球」に松下の三番・中川は手が出ず見逃し三振。こういうボールを決め球に使えるのは貴重。世界の舞台でこんな「ジャパニーズ・マジック」を見せてほしいところなのだが…。

■松下電器・山本隆司投手
 締めくくりにこんな変則派のサイドが出てきては、この代表チームのメンツではとても打てないだろう(3者凡退)。ちょっと格が違う感じだった。


 ・試合終了後、ダッグアウト前まで戻ってきたナイン。「すいません…」との声が聞こえたが、その主は宮西であったように思う。さて、星野さんのありがたいお話(試合後の訓示。皆様、アレ傍受しだすとハマりますよ)が聞けるかな…と思ったが、全員で外野の方へ移動。ありゃりゃ…結局ミーティングは、スカイマークの天然芝の上、車座になって行われた(首脳陣は立っていた)。仕方がない。こちらはまだ行かなければならない所があるのだ。この日は仕事が終わり次第大阪から急行してきたが、また大阪へトンボ返りである。16時過ぎに地下鉄総合運動公園駅を乗車。京セラドーム大阪の一軍ナイトゲーム、オリックス−福岡ソフトバンク戦に到着したのは17時半ごろだった。スカイマーク→京セラドームというハシゴ、過去にはちょっと記憶がない。前日、夏の甲子園で初戦突破した新潟明訓が観戦に訪れていた(アナウンスで紹介あり)。もっとも彼らから勝ち運はもらえず、負け試合だったけれど(苦笑)


☆今日の斉藤俊雄(湘南)☆

 六回表から2番手の捕手として途中出場。打順としては八番に入る。七回裏に打席が回ってきた。

第1打席 七回裏二死一塁
投手2番手楠本(左)

ボール  0−1
ボール  0−2
ボール  0−3
(ここで一塁けん制)
見逃し  1−3
ファウル 2−3
中飛   チェンジで1者残塁

 中堅後方の当たりも、定位置からそのまま下がった方向だったためセンターは難なくキャッチ。打球自体は打った瞬間「おっ」と思わせるものがあった。打席はこの1回のみ。

 守りのほうでは村中、佐藤剛、長谷部、久米、宮西と5投手をリードも、彼がマスクをかぶってからすべてのイニングで安打を打たれてしまっていた。


2007年 8月11日 ウエスタンリーグ 広島−サーパス(広島市民球場)報告者:いの一番さん

8月11日(土)
広島東洋カープ−サーパス(広島市民球場)

SU 403402000 13
012300010  7

勝:吉川 敗:齊藤
本:田中C(齊藤)、末永@(阿部健)、比嘉A(阿部健)
審判:PL飯塚 1B杉本 2B良川3B福家 記録:沢崎
天候:晴
観衆:約500人
試合時間:3時間16分
入場料:大人500円 中学生以下100円

(投手成績)
回  打   安 振 球 責
阿部健  4  22  7 0 3 6
香月   1   3  0 0 0 0
吉川   2   8  2 2 0 0
柴田誠  1   6  3 0 1 1
軒作   1   3  0 1 0 0
…………………………………………………
齊藤   3  17  5 2 3 7
小島   1   9  4 0 1 3
カリダ  2   9  2 3 1 1
佐竹   1   4  0 1 1 0
マルテ  1   3  0 1 0 0
仁部   1   5  1 1 0 0

(試合経過)
△1回表
相川が遊ゴロの後、塩崎が四球、牧田が中前打で一死一、二塁。迎が一邪飛の後、一輝が四球で満塁。
ここで田中がカウント2−3から右中間へ満塁本塁打。サーパスが4点を先制。坂口は二ゴロ。
▼2回裏
先頭の末永が右中間本塁打で広島が1点を返す。甲斐は中飛、中谷は三ゴロ、會澤は二ゴロ。
△3回表
牧田が左前打の後、迎のライトへの大きな打球を鈴木がジャンプして好捕。
一輝の左中間への打球は平凡なフライだったが、尾形と末永が互いに譲り合い、
どちらも捕れず一死二、三塁(記録は二塁打)。ここで田中が右中間三塁打を放ち2者生還で6−1。
続く坂口への初球を會澤が後逸し(暴投)、田中が生還で7−1。坂口は遊ゴロ。横山は二飛。
▼3回裏
代打山本翔の左前打、岡上の四球、鈴木の右前打で無死満塁。尾形は三邪飛に倒れたが、
山本芳が中前打を放ち2者生還、7−3となる。末永は左飛、甲斐は遊ゴロ。
△4回表
広島の投手が小島に交代。
阿部健が右前打で出塁。相川は投ゴロで併殺かと思われたが、小島はショート中谷がベースカバーに入る前に送球、
中谷は捕れず球はセンターに抜けて一、三塁(小島のエラー)。
ここで塩崎が右前打を放ち阿部健が生還、8−3となる。
なおも牧田の右前打、迎の左前打、一輝の押し出し四球、田中の三ゴロで3点が入り11−3。
坂口は左飛、横山は二直でようやく攻撃終了。
▼4回裏
中谷が右前打の後、代打比嘉がレフトへ本塁打、11−5となる。山本翔が二ゴロの後、
岡上が死球で出塁し鈴木の遊ゴロで二塁へ、ここで尾形が中前打を放ち11−6となる。山本芳は右飛。
△6回表
5回に続きカリダがマウンドへ。
牧田の三ゴロを比嘉がお手玉し(エラー)、迎の左前打、一輝の四球で無死満塁。
田中は三振したが、坂口が右前打を放ち2者生還、13−6となる。
この際、一輝は三塁を狙ったがライト鈴木の好送球でタッチアウト。代打筧は三振。
▼8回裏
サーパスの投手が柴田誠に交代。
中谷の四球、比嘉の中前打に続き山本翔が左中間二塁打を放ち中谷が生還、13−7となる。
この時、一塁走者の比嘉はコーチが止めたのに三塁をオーバーランし、慌てて戻ったがタッチアウト。
大須賀は中飛、鈴木は左前打を放ったが鞘師は右飛。
▼9回裏
サーパスの投手が軒作に交代。
山本芳は三振、末永は遊直、代打上村は一直で試合終了。


(選手評)
■阿部健太(サーパス)
立ち上がりは上々の出来だったが3回から変調をきたし、5点リードがありながら
5回表に代打を出され勝利投手の権利も失った。球が速く力のある投手だと思うのだが、
それを生かし切れず成長できていないのは何とも残念である。

■柴田誠也(サーパス)
今年から育成選手の契約となり復活を期しているが、この日の投球を見ると打ちごろのスピードに甘いコントロール。
比嘉の走塁死がなければもっと点を取られていただろう。正直言ってこれでは苦しい。

■一輝(サーパス)
3四球を選び、それがいずれも得点に絡むという地味な形で勝利に貢献。
しかしこれまで彼があまり打った記憶がないので改めて過去のスコアブックを見ると、
筆者が観戦した試合での成績は9試合で25打数6安打、打率240であった。
もう少し打率が上がらないと1軍は苦しいか。

■牧田勝吾(サーパス)
3安打を放ちチームの勝利に貢献。しかしもう33歳ですか。この時期にウエスタンに出ているようでは、
少々打っても厳しいオフになるかもしれんなあと思いながら見てしまった。

■田中彰(サーパス)
右中間に鋭い打球を2本飛ばし7打点の大活躍。
無理に引っ張るのではなく、球にさからわない打撃をすれば成績が向上すると思われる。

■齊藤悠葵(広島)
制球に苦しみ3回で7失点。1回表だけで34球を費やした(合計69球)。
なかなか好結果が残せないが、本当に単に調子が悪いだけなのだろうか。
どこかに故障を抱えているのではないかとの疑念が湧く。

■小島紳二郎(広島)
上記のとおり、併殺のはずが自らのエラーでピンチを広げ3失点。
最高球速も132キロだったそうで何ともさびしい内容。

■カリダ(広島)
球は速いが、走者を出すと突然おかしくなるのは去年までいたフェシリアーノを連想させる。
気が小さいのかもしれないが、速球という武器があるのだからもっと自信を持って投げてほしい。

■比嘉寿光(広島)
打つ方は代打本塁打を含む3安打と活躍したが、守りでは失点につながるエラー、走塁ではコーチの指示を
確認せずにオーバーランでアウト。特に走塁死はウエスタンとはいえ罰金もののプレーだろう。
高校、大学と主将を務めてきた選手がこんなプレーをしてはいけない。

■尾形佳紀&末永真史(広島)
3回表にフライを譲り合ってどちらも捕れずピンチを広げた。スタンドからは失笑が漏れる始末。
いくら打つ方で活躍しても、こんなプレーをしていてはダメである。

■鈴木将光(広島)
先日筆者が観戦した石見の試合では1回で代えられてしまったが、この日は2安打し、
守りでも2ついいプレーがあった。一輝をアウトにして送球を見ると肩はもう問題なさそう。
どんどん経験を積んで成長してほしい。


2007年 8月10日 イースタンリーグ ロッテ−湘南(ロッテ浦和)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

イースタンリーグ公式戦 千葉ロッテー湘南M(ロッテ浦和)  約150人
審:名幸・石山・村山・原 記:中村 3時間27分(13:28−16:55)
             R  H E
SR|004100001|  8 0
 M|100010021| 15 1
(M1−13)勝:染田(2−1)セーブ:高宮(1−2−1S)負:手嶌(1−5)
本:北川B(1手嶌)新沼C(1三島)

得点経過
1裏:角中タイムリーヒット (1−0)
3表:河野タイムリーヒット (1−1)
   M神戸タイムリーエラー(1−2)
   古木タイムリーヒット (1−3)
   呉本 犠牲フライ   (1−4)
4表:北川ソロHR     (1−5)
5裏:早坂セカンドゴロ   (2−5)
8裏:神戸タイムリーヒット (3−5)
   南 犠牲フライ    (4−5)
9表:新沼ソロHR     (4−6)
9裏:田中雅タイムリーヒット(5−6)

SR      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点  率
(7) 西崎  遊ゴ  右安見振  中飛    一犠  4−1−0 314
(38)河野  二ゴ  右安  空振  空振  一飛  5−1−1 223
(9) 下窪  三ゴ  一失  投ゴ          3−0−0 457
 6  石川              投ゴ  左飛  2−0−0 170
(D) 古木    右飛一安  右安  二安      4−3−1 750
(43)呉本    中飛右犠  四球  途終右飛    2−0−1 270
(89)ミツル   二ゴ捕邪  四球          2−0−0 274
 H9 桑原                二ゴ    1−0−0 284
(64)北川      一ゴ左本二ゴ    投ゴ    4−1−1 276
(2) 黒羽根     中2空振  中飛        3−1−0 280
 2  新沼                  左本  1−1−1 288
(5) 内藤      四球空振  空振    四球  2−0−0 217
                           33−8−5 260
※石川→5裏から 新沼→8裏から
投手 回    打  安 本 振 四 死 失 責  防御率
染田 6   24  8 0 3 0 0 2 2 4.96
北  1    4  1 0 2 0 0 0 0 3.41
橋本 0.1  5  3 0 0 0 1 2 2 6.08
山北 0.2  2  0 0 1 0 0 0 0 2.45
高宮 1    5  3 0 0 0 0 1 1 4.07
   9   40 15 0 6 0 1 5 5 3.96

 M       1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打  安 点  率
(6)  根元  二ゴ  中安  右安  中飛  右安  5  3 0 391
(4)  早坂  右2  投安  二ゴ    左安右安  5  4 1 358
(D)  田中雅 左安  一併  三直    死球左安  4  2 1 315
(8)  角中  右安    右直  一ゴ        3  1 1 366
 3   青松                右安    1  1 0 175
 R8  代田                  遊併  1  0 0 263
(393)神戸  一ゴ    空振  二ゴ  右安    4  1 1 271
(7)  定岡    投ゴ  中2  空振  一邪    4  1 0 226
(98) 佐藤    三ゴ  投ゴ    空振      3  0 0 196
 H9   南                中犠    0  0 1 218
(5)  渡辺正   空振    右安  空振      3  1 0 179
 5   藤井                空振    1  0 0 159
(2)  新里      三ゴ  二ゴ  中2  遊ゴ  4  1 0 217
                            38 15 5 262
※青松→7表から 藤井→8表から
代田→8裏 打者・南の場面でセカンドランナー代走

投手  回    打 安 本 振 四 死 失 責  防御率
手嶌  4.2 24 6 1 4 3 0 5 3 4.14
江口  0.1  1 0 0 0 0 0 0 0 3.27
呉偲佑 1    3 0 0 1 0 0 0 0 6.40
松本  2    6 1 0 1 0 0 0 0 4.05
三島  1    5 1 1 0 1 0 1 1 4.44
    9   39 8 2 6 4 0 6 4 4.47

盗塁:古木@(5回 1−1から二盗成功 打者・呉本)
盗塁死:古木(7回 0−1から二盗失敗 打者・呉本)
走塁死:角中(1回 2−1から牽制に飛び出して狭殺 打者・神戸)
失策:神戸(3回 ホームへの送球がそれ、3塁ランナー生還 打者・下窪)

補足
1裏:角中の右安→1塁ランナーとランエンドヒット 3塁ランナー生還なおも1・3塁
3裏:田中雅の一併→3−3−4の併殺(2塁はタッチアウト)
5裏:新里の二ゴ→併殺崩れ
   早坂の二ゴ→3塁ランナー生還 なおもランナー2塁
8裏:南の中犠→3塁ランナー生還 2塁ランナーも3塁へタッチアップ
9裏:根元の右安→レフトポール際のファールボールをロッテ側がHRと主張したため、抗議で10分ほど中断、打ち直しで右安


☆選手評☆
■染田賢作(湘)
立ち上がりは単調になって連打から失点するものの相手の走塁ミスでひと
まず1失点でしのぐと、2回からはまずまず。すごいピッチングという感じではないものの打球は野手の正面ばかり。四球がなかったのが守りのリズムを作っていたのかもしれない。そして四球がないから援護ももらえる好循環に乗った形となった。6回には遅い球も使ったが、コースこそまちまちだったもののタイミングは大きく外れていたのでもっと早くから使ってもよかっただろう。

■北川利之(湘)
今日のホームランはお見事。ライトからレフトにときより強い風の吹く中、明らかに打席ではレフトへの流し打ち狙い。そしてヘッドを遅らせて軽く振った打球は風に乗って楽々スタンドへ。今日は全体的にレフトのボールが伸びていたのをうまく生かした技ありホームランでした。

■北篤(湘)
先発ローテに入っていたが、今日は中継ぎ。体全体を使ったフォームには躍動感があり、コントロールもしっかりできていました。2者連続三振には1塁側から拍手が起こりましたが、3人目は追い込んでから三振を狙いすぎてストレートが高めに。この辺がまだルーキーだけどその意気は感じました。ケガしないようにがんばってもらいたい。

■古木克明(湘)
1軍で大活躍の内川と代わって降格。実力はやっぱり別格で猛打賞。1軍では滅多に見せない快足(!?)も披露して内野安打に1盗塁。内川と同様に、下で活躍すれば再び呼んでもらえるから、今は頑張るべし。ちなみに去年の夏もこっちでセンター守ってたよな。

■根元俊一(ロ)
9回、レフトポール際への打球(ファール)をめぐり猛抗議。どこかに当たった音はしましたが私もボールを見失っていたぐらいだったので、私からはなんとも言えません。ただ、根元・監督・3塁コーチの抗議ぶりはかなり激しく、3塁コーチは実際ポールまで見に行ったほど。結局最後はあきらめましたが、これがロッテの意地となり根元がヒットを打つとベンチは大盛り上がりになりました。これがなかったら9裏はすんなり終わっていたと思います。

☆ひとりごと☆
今季のロッテ戦は「ロッテが先にミスして負ける」パターン(火曜日は除く)でしたが、今日はまさにその形。初回、連打の中で走塁ミス。4表は四球が絡んで、詰まった打球はヒットになり、ホーム封殺かと思った打球を悪送球してくれちゃう。弾んだゴロはベースカバー不在で内野安打。ロッテが反撃した8裏はノーアウト満塁カウント2−3で定岡がミスショット。追いつき損ねると、9回には三島がサービスボールでホームラン献上。その裏は根元が火をつけるも、代田が想定外のゲッツーで終了。シーレックスとしては、勝てた理由が分からない終盤となりました。でも結果的に勝っているからこのカード。静岡での相性の悪い楽天戦はそうは行かないですよ。
観戦したみなさん、光化学スモッグ注意報が出るほどの猛暑の中での観戦お疲れ様でした。


2007年 8月 8日 イースタンリーグ ロッテ−湘南(市原市臨海球場)報告者:熱い男さん

8月8日に市原市臨海球場で行われた、浦和‐湘南戦の観戦記です。

 13回戦(8日・市原市臨海・湘南12勝1敗)
  
湘南 002 300 010 
  
浦和 000 000 020 
   (勝)吉原 2勝0敗
   (敗)黒滝 1勝5敗
   (本)西崎7号(3回・2・黒滝)
   (審判)原(球)、村山、石山、名幸(塁)
   (記録員)荒木
   (試合時間)2時間52分(18:00〜20:52)

 得点経過
  3回表 2死1塁で西崎、レフトへ7号2ランホームラン(浦0‐2湘)
  4回表 1死満塁で打者・新沼の初球に黒滝タイムリー暴投
      1死2・3塁で新沼、ライト犠牲フライ
      2死3塁で内藤、センター前タイムリー
                     (計3点、浦0‐5湘)
  8回表 1死2塁で打者・呉本の5球目を捕手・青松が後逸、その後三塁悪送球で
      二塁走者・石川の生還を許す(浦0‐6湘)
  8回裏 無死1塁で早坂、右中間へタイムリー3塁打
      1死3塁で渡辺正、センター犠牲フライ(計2点、浦2‐6湘)

 打撃成績
    湘 南 1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打数 安打 打点
 (38)河 野 遊飛  三振右安    右2  遊ゴ   5  2  0
 (87)西 崎 遊ゴ  左本遊ゴ    右飛  三振   5  1  2
 (7)下 園 中安  三振               2  1  0
  79 桑 原         遊ゴ  遊ゴ       2  0  0
 (9)内 川   三ゴ  右飛             2  0  0
  6 石 川         三振    中安     2  1  0
 (DH)ミツル   左安  四球一ゴ           2  1  0
  HD 高 森               三振     1  0  0
 (43)呉 本   中安  四球  三振  四球     2  1  0
 (64)北 川   左併  右安  二飛  三ゴ     4  1  0
 (2)新 沼     三振右犠  左飛  三振     3  0  1
 (5)内 藤     四球中安    中飛  三振   3  1  1
        犠1 盗1 残5 併0         33  9  4
   ※桑原の出場…3回裏の守備から
   ※石川の出場と呉本・北川・西崎・河野・桑原のポジション変更
                           …4回裏の守備から

    浦 和 1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打数 安打 打点
 (78)代 田 中安  遊飛  遊直    三振     4  1  0
 (5)渡辺正 中安  三振    三振  中犠     3  1  1
 (6)根 元 二直    右安  三振         3  1  0
  6 藤 井               三振     1  0  0
 (DH)ワトソン三振    ニゴ  ニゴ         3  0  0
  HD 田中雅                 右飛   1  0  0
 (8)大 塚 中飛    遊ゴ    三振       3  0  0
  7 佐 藤                 左安   1  1  0
 (9)青 野   投ゴ  三ゴ    三ゴ       3  0  0
  9  南                  四球   0  0  0
 (3)神 戸   三振    三振  左飛       3  0  0
  PH 定 岡                 右邪   1  0  0
 (2)青 松   三振    三振    投安三振   4  1  0
 (4)早 坂     左飛  一安    中2     3  2  1
        犠1 盗3 残6 併1         33  7  2
   ※早坂・5回の「一安」…バントヒット
   ※青松・8回の「投安」…投手・吉原のグラブをはじく強襲ヒット
   ※藤井・佐藤・南の出場と代田のポジション変更…8回表の守備から

 投手成績
    湘 南 投球回 投球数 打数 安打 四死 三振 自責
  ○ 吉 原  8  109 29  6  0 11  2
    岡 本  1   24  4  1  1  1  0

    浦 和 投球回 投球数 打数 安打 四死 三振 自責
  ● 黒 滝  4   84 16  7  3  3  5
    浅 間  2   25  6  0  0  2  0
    龍太郎  1   15  4  1  0  0  0
    末 永  1   19  4  1  1  2  0
    江 口  1   11  3  0  0  2  0

 備考 盗塁…代田(1回・渡辺正の3球目に二盗)
       渡辺正(1回・ワトソンの4球目に二盗)
       呉本(4回・新沼の初球に三盗)
       北川(4回・新沼の初球に二盗)
           ※黒滝の暴投の際に呉本と北川が重盗
早坂(5回・代田の3球目に二盗)
       石川(8回・高森の4球目に二盗)
    盗塁死…下園(1回・内川の2球目に二盗失敗)
    暴投…黒滝(4回・新沼の初球、タイムリー暴投)
    捕逸…青松(8回・呉本の5球目)
    失策…青松(8回・捕逸で三塁へ向かった走者を刺そうと三塁へ送球も悪送球)


当初発表された日程ではロッテ浦和球場で行われる予定だったこの試合、4月中旬になって開催地が市原に変更されました。私からすれば、湘南が呼ばれない限り市原まで行く機会はないだろうと思い、横須賀から出かけてみる事にしました。

市原市臨海球場の最寄駅は、JR内房線五井駅。西口に出るとシャトルバスが待っていました。(しかし、このシャトルバスの行き先表示が「五井駅⇔サッカー場(直通)」となっているので、一瞬このバスでいいのか迷いましたが…。ちなみに料金は片道200円でした。)バスで5分ほどで球場に到着。球場のお向かいにはサッカー場、つまり、サッカーJ1・ジェフ千葉の本拠地だった「市原臨海競技場」があります。野球の試合のチケットは、なぜか競技場のチケット売り場で売られていました。また、競技場と球場の間の広場には、弁当や両チームのグッズを売るテントが設営されていました。
球場内に入るとまず目をひくのは、ホームベース後方に描かれたイチョウの葉の形のペイント。市原市の市の木がイチョウなのだそうで、よくみると、照明の形やスコアボードの形はイチョウの葉の形をかたどったものになっています。両翼98m、中堅122m、全面人工芝(内野と外野で色違い)、スコアボードは全て磁気反転式(文字は黄色)と、中規模の都市のメイン球場としてはよく見かけるタイプの球場です。(上尾、大田、横須賀のような感じですね。)

試合は、市原市の佐久間市長の始球式で幕を開けます。浦和が初回のチャンスを逃し、湘南も2回のチャンスに北川のレフトへのライナーで二塁走者・ミツルが飛び出し併殺で逸機…と立ち上がりは双方流れを掴みきる事が出来ません。
3回、湘南は西崎が2ランを放ち先制します。打球が上がった時には、レフト・代田が取れそうなそぶりを見せていましたが、その後慌てて後退。しかし、それをあざ笑うかのように、打球はレフトの芝生席に弾みました。「臨海」というだけあって、終始強めに吹いていた風に押されての一発でした。
4回に3点を追加し、5点リードを貰った湘南先発の吉原は、初回のピンチを切り抜けた後は調子を上げ、浦和打線を抑えていきます。だんだん緩急の差を使った投球が冴えていったのです。「緩い球でカウントを整え、速い球を見せて、勝負は再び緩い球」といったような具合で浦和打線を牛耳った内容は素晴らしいものでした。8回に2点は奪われたものの、プロ入り後最長の8回を投げ、11奪三振の快投でした。
浦和はまたぞろ自滅して負けた感じです。4回は先発・黒滝が連続四球からピンチを招き、自身の暴投などで3失点と試合の流れを完全に湘南に渡してしまい、8回には捕手・青松が自身の捕逸で二塁から三塁へ向かおうとした二塁走者の石川を刺そうとして三塁へ悪送球。決定的な1点を奪われました。
黒滝は、力のある球を持っていますが、制球が課題になってきました。カウントを悪くする場面が多かった事が、投球数の多さ(4回で84球)につながっています。前日の吉井やこの日の吉原の投球は、彼にとって大いに参考になることでしょう。より一層の精進を願いたいところです。
また、青松の捕手としての経験値の少なさが試合に影響したことに触れておきましょう。リード、キャッチング、間の取り方…守備についてはまだまだ学ぶべき事は多いようです。(打つ方も3三振と、前日とは正反対の結果になってしまいました。)
浦和打線の中で、早坂が気を吐きました。5回のバントヒットはお見事でしたし、8回の三塁打も鋭い打球でした。常に持ち味をアピールして、昇格につなげて欲しいものです。

このひの臨海球場は、内野のイス席がほぼ満席となり、試合の序盤からは外野の芝生席も開放される大盛況ぶりでした。(試合中ずっとざわめきが止まらなかったのは、目の前でプロ野球の試合が行われているという嬉しさからでしょうか。)
交通の便がいいとは言えない(駅から球場まで、徒歩だと30分近くかかるそうです)球場で、夏休みとはいえ平日のナイターでここまでの観衆を集めたのですから、今回の市原開催は成功したといえるでしょう。試合終了後も、浦和のマスコットたちが地元の子供たちのサイン責めにあっていました。


2007年 8月 7日 イースタンリーグ ロッテ−湘南(ロッテ浦和)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

イースタンリーグ公式戦 千葉ロッテー湘南K(ロッテ浦和) 約150人
審:村山・名幸・原 記:荒木 2時間30分(12:59−15:29)
             R H E
SR|000100000| 4 2
 M|01010101×| 7 0
(M1−11)勝:吉井(2−0)セーブ:中郷(0−2−1S)負:山口(4−5)

得点経過
2裏:青松タイムリーヒット   (1−0)
4表:ミツル タイムリー2ベース(1−1)
4裏:根元 犠牲フライ     (2−1)
6裏:青松タイムリー2ベース  (3−1)
8裏:青松 犠牲フライ     (4−1)

SR     1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点  率
(6)梶谷  二ゴ  遊ゴ  二ゴ    空振    4−0−0 122
(8)西崎  死球  見振  途終左直    見振  3−0−0 318
(7)下園  見振    一ゴ  一飛    左飛  4−0−0 269
(D)内川  三直    左安  右飛    左飛  4−1−0 370
(9)ミツル   左邪  左2    二ゴ      3−1−1 275
(3)呉本    左2  三ゴ    右飛      3−1−0 271
(4)北川    二ゴ  二ゴ    投ゴ      3−0−0 277
(2)新沼    二飛    左直    一飛    3−0−0 289
(5)内藤      投ゴ  左安    一ゴ    3−1−0 217
                          30−4−1 260

投手 回  打 安 本 振 四 死 暴 失 責  防御率
山口 5 23 4 0 3 3 0 1 2 1 4.66
山北 1  5 1 0 0 0 0 0 1 0 2.52
橋本 1  3 0 0 1 1 0 0 0 0 5.40
高宮 1  5 2 0 1 0 0 0 1 1 3.86
   8 36 7 0 5 4 0 1 4 2 3.97

 M       1回2回3回4回5回6回7回8回  打 安 点  率
(6)  根元  中安  三邪左犠  遊邪      3−1−1 380
(4)  早坂  左飛  右安二ゴ    四球    3−1−0 336
(2) 田中雅  一邪  四球  三直  空振    3−0−0 313
(5)  青野  遊飛  見振  投ゴ  三ゴ    4−0−0 143
(9) ワトソン   空振中飛  遊ゴ        3−0−0 197
 9    南                二ゴ  1−0−0 218
(8)  大塚    左安  三失  中飛      3−1−0 200
 7   定岡                中2  1−1−0 227
(3)  神戸    見振  一邪  二失  中安  4−1−0 276
(D)  青松    左安  四球  中2  右犠  2−2−3 163
(78) 代田    中飛  四球  左飛  空振  3−0−0 269
                          30−7−4 260
※南→6表から 定岡→7表からそれぞれ出場

投手 回  打 安 本 振 四 死 暴 失 責  防御率
吉井 5 19 4 0 2 0 1 0 1 1 0.82
木興 2  6 0 0 0 0 0 0 0 0 4.19
黒木 1  3 0 0 1 0 0 0 0 0 4.15
中郷 1  3 0 0 1 0 0 0 0 0 4.91
   9 31 4 0 4 0 1 0 1 1 4.47


盗塁:大塚@(2回 2−0から二盗成功 打者・青松)
   早坂M(3回 1−2から二盗成功 打者・田中雅)
盗塁死:梶谷(5回 1−0から二盗失敗 打者・西崎)
    早坂(7回 初球に二盗失敗 打者・田中雅)
失策:内藤(4回 ファーストへ悪送球 バッター2塁へ 打者・大塚)
   北川(6裏 速いゴロを後逸 打者・神戸)
暴投:山口(3裏 1−3から暴投 ランナー3塁へ 打者・田中雅=四球)

補足
4表:呉本の三ゴ→ランナーくぎ付け
5表:梶谷の二ゴ→併殺崩れ

★選手評★
■山口俊(湘)
立ち上がりからボールは走っていて、ストレートにバッターが振り遅れて空振りというシーンが何度も見られました。しかし一方で、気を抜いたような甘いボールは容赦なく打たれます。毎回ランナーを背負ったわりには2点で乗り切れましたが、盗塁・エラーが絡んだというのも反省点。こういうときに抑えると信頼感も増すんでしょうけどね。先制点・点を取った直後という絶対抑えるべきセオリーを守れず、相手はそういった部分をよく知っているベテランだっただけに課題が目立ちました。

■内藤雄太(湘)
不慣れなサードとはいえ悔いの残るエラー。速いゴロを捕球し、反転した勢いで1塁に送球したものの遠心力で体が不安定になったままだったため、送球は大きくホーム方向に逸れ、1塁側スタンドの金網に直撃。さらに呉本がクッションボールにもたつく間にランナーは2塁へ。これが勝ち越しの足がかりになってしまいました。バッターが足の速いイメージのある大塚でしたが、そこまで急いで投げる必要はまったくない状況でした。

■吉井理人(ロ)
調整登板とはいえさすがの一言。ボール自体は山口なんかより全然速くない。それでもバッターはどん詰まりの打球を重ね、3ボールになっても全く動じない。いかにストレートを速く見せるか、いかに1球で打ち取るか、よく考えられたピッチングだと思います。山口はじめシーレックス投手陣にはよく見ておいてほしかった。何か自分にも生かせるところがないか考えるだけでも違うと思う。

★ひとりごと★
ここまでシーレックスは対ロッテ無傷の11連勝。しかしこの間、ロッテ浦和球場はなし。昨年まではあまり得意な印象のない(ワタシだけかもしれない)浦和で勝てるのかがポイント。しかも今日のロッテは1軍実績豊富なメンバーばかり。名前だけなはもともと不利でしたが、メンバー関係なく今日のシーレックスは負けるパターンをやってしまいました。
キーワードは「繰り返し」。1日で何度も同じパターンで失点しましたね。
まず打順的な面、6・7番でチャンスメイクされ青松にきっちり還される。これ3回やられた。もう1回だって下位打線からつながったもの。
さらにエラー絡みが2回。エラー直後に失点するのも悩みどころだけど、守ってるほうも他の選手が声かけるとか間をあけるぐらいは出来たでしょう。ミスを最小限で食い止めるために最善だと思うことはやっていかないと。
さらに打線もタイミング合わずサッパリ。特に6回から9回がパーフェクトではどうにもならない。空元気もないし(守備のときも西崎ぐらいしか声が出てない)打つ手もない。同じパターンでタイミングを外される繰り返し。
というわけで攻守において相性など微塵も感じない静かなゲーム。2時間半で終わるのは暑い中観戦する客にとってはありがたいですが、なんだか締まったゲームとは呼びにくい消化不良なゲームでした。


2007年 8月 5日 ウエスタンリーグ サーパス−ソフトバンク(北神戸)報告者:いかさん/大阪部長さん

報告者:いかさん

8月5日(日)サーパス対ソフトバンクウエスタン公式戦第14回戦(あじさい北神戸、17時30分、快晴、観衆約500人)
                    R H E
ソフトバンク 200 200 100 | 9 1
サーパス   000 112 000 | 8 1

(ソ)山田秋(7回)、大西(1回)、二コースキー(1回)−領健
(サ)阿部健(3回0/3)、山口(1回2/3)、清水(1回2/3)、香月(2/3)、吉川(1回)、小松(1回)−横山、鈴木

勝利投手:山田秋
セーブ :二コースキー
敗戦投手:清水

本塁打:坂口3号2ラン(6回、山田)
三塁打:吉本(1回)
二塁打:小斉(4回)、吉本(5回)、仲澤(7回)
盗 塁:岡田(3回)、森山(4回)、由田(7回)
併殺打:一輝(2回)
失 策:柴田亮(6回)
盗塁死:柴田亮(5回)
暴 投:山田秋(5回)

審判:球審・杉本、一塁・飯塚、二塁・林、三塁・福家、公式記録・?

【戦評】
ソフトバンクは先発・山田が7回4失点するも終始試合を優勢に進める展開。
初回に吉本の三塁打で2点を奪うと4回も中西、的場の連続適時打でさらに2点を加点。
7回に仲澤の適時打で勝ち越すと、大西、二コースキーとつないで逃げ切った。
サーパスは4点差を追いつく粘りを見せたが、中継ぎが粘れず接戦をものにでき
なかった。

【注目選手】
■トゥーシェン(ソフトバンク)
初観戦。守備はまあ普通かな。打撃では3三振。選手名鑑ではパワーがあるとの触れ込み
ですが、この手の選手にありがちな縦の変化球にはっきりとした弱点があるようです。
将来性を見込んでの起用でしょうがまだ時間がかかりそう。

■金子圭輔(ソフトバンク)
7回顔の間際にきたボールを意地で犠打にし、勝ち越し打を呼び込んだ。2番打者は犠打
の巧拙が試合を左右するだけにいい働きでした。

■領建(ソフトバンク)
初観戦。ドラフトの際には数球団で争奪となったと聞くが、打つ方はちょっとレベルに
ついていけていない。4回に犠打失敗で三振したがこういうプレーは流れを変えやすい。
試合に勝ったから目立たなかったが、上を目指すなら今のままでは苦しいだろう。

■森山周(サーパス)
4回に意表をつくセーフティ安打で出塁。4点差がつきチームの雰囲気が悪くなっていた
時だけにこういうプレーは印象に残る。

■山口和男(サーパス)
私が観戦に行くとなぜか必ず登板。5回仲澤の当たりを無理に取りに行った際、足を痛めた
らしくそのまま降板となってしまった。

■坂口智隆(サーパス)
6回右中間の深いところに同点アーチを打ち込む。この他2安打したので猛打賞の大活躍。
ドラ1もなかなか芽が出ないがそろそろどうか。





報告者:大阪部長さん

2007年8月5日 ウエスタンリーグ公式戦 サーパス−雁ノ巣ホークス14回戦(あじさいスタジアム北神戸)

 ・前日に続き、そして今年最後の(予定されている中では)薄暮ゲーム。この日は花火なしなので、お客は目に見えて減ってしまった。

 ・おなじみ大野博子女史の場内アナウンスで、「ドール株式会社様より二塁打賞と致しまして、サーパス選手の二塁打に対しまして、ドールフルーツボトルが…」選手に贈られるのかと思ったが、観客にもらえるらしい。こんな山奥でのゲームにスポンサーが。ありがたい話である。賞品はコンビニでも見かける、プラスチックの大きなボトルに入った、缶詰と同じようなフルーツのシロップ漬け。応募は改札まで行って用紙に住所・氏名を記入、試合終了後にアナウンスで当選者発表という形式。二塁打が出ればの話だが…。これには「ホームラン出えへんから、二塁打賞なんちゃうか」とスタンドでささやきも。さて、結局どうなったかというと…。

スターティングメンバー

雁ノ巣      サーパス
中 城 所    左 由 田
遊 金 子    遊 森 山
二 仲 澤    指 吉 良
一 吉 本    右  迎
左 小 斉    中 坂 口
右 中 西    三 一 輝
指 的 場    一 岡 田
捕 領 健    捕 横 山
三 トゥーシェン 二 柴田亮

投 山田秋    投 阿部健

 ・雁ノ巣はメンバー中、捕手登録者が3人も。中西、ライトできるのか!?

審判 主・杉本、一・飯塚、二・林、三・福家

 ・審判は「クルー制」を取っており、ある程度固定されたチームを組んでゲームを担当しているが、前日と比べると白井審判だけが外れており、ベテランのチュウさん(林忠良氏・31年目53歳)と代わっている。白井審判は前夜の退場劇につながるジャッジを下したのがやはり響いたか…などと勘繰ってみる。

(得点経過、攻撃上のポイントなど)
■一回表雁ノ巣 先頭城所三塁内野安打、金子中前打で一、二塁、仲澤右飛で二走城所三進し一死一、三塁、吉本中堅右へ三塁打で2者生還、小斉の二ゴロで三走吉本本塁憤死、中西空振り三振でチェンジも、2点を先制。
■二回裏サーパス 一死後、坂口右前打も、一輝初球を6−4−3のゲッツーでチェンジ、無得点。
■三回裏サーパス 先頭岡田左前打、次打者横山の1−2からの4球目に岡田二盗(横山は空振り。エンドラン崩れに見えなくもない)、横山空振り三振で一死二塁、柴田亮二ゴロで岡田三進も、由田見逃し三振でチェンジ、無得点。
■四回表雁ノ巣 先頭吉本のゴロはショート森山の手前で大きくイレギュラーバウンドし中前へ(ヒット)、小斉右翼右への二塁打で二、三塁、中西左前打で吉本生還し一、三塁、(ここでピッチャー2番手山口)的場左前打で小斉生還しなおも無死一、二塁も、領健空振り(3球)、トゥーシェン見逃し、城所見逃しと、2番手山口が3者連続三振でチェンジ、この回2点止まりも、四回表で4点をリード。
■四回裏サーパス 先頭森山三前バントヒット(絶妙)、次打者吉良の1−1からの3球目に森山二盗、吉良二ゴロで森山三進し一死三塁、迎中犠飛で森山生還も二死無走者、坂口中前打も一輝空振り三振でチェンジ、1点止まり。
■五回表雁ノ巣 先頭金子、前回から4者連続となる空振り三振、仲澤遊ゴロ、

 ・ここで、仲澤のゴロを姿勢を低くして処理しようとしたピッチャー山口の様子がおかしい。どこか痛めたようだ(この時はよく分からず、守備のため急に身をかがめたので腰かとも思われたが、どうも足らしい)。

 ・急に慌ただしくなるブルペン。ほんのいっときその場を離れていた軒作も、急いで戻ってきた。吉原コーチから確認および指示が飛ぶ。
「鴨(鴨志田)、いつでもいけるな。清水は!? …やって、今すぐやって!」

 ・鴨志田、清水とも、いったんは肩を温めているので対応できそう。どうやらここでのスクランブル登板、清水が指名されたようである。飯塚一塁塁審が「あ、もう交代告げたから、あっち(フィールド内の本当のマウンド)で作っていいよ」とブルペンの外からわざわざ声を掛けてくれた。再びの投球練習もそこそこに、清水はマウンドへと向かう。

(ここでピッチャー3番手清水)吉本右中間二塁打も、小斉中飛でチェンジ、無得点。
■五回裏サーパス 先頭岡田大きな右飛、

 ・捕手登録のライト中西、倒れ込みながらも何とか捕球。結局、ライトへのフライはこの1つだけに終わったのは幸いだったか。

 横山初球を死球、次打者柴田亮の2−1からの4球目にピッチャー山田秋暴投(横山二進、一死二塁)、柴田亮次の球を右前打で横山生還、由田空振り三振で二死一塁、次打者森山の1−1からの3球目に柴田亮二盗失敗でチェンジ、1点止まり。

 ・五回裏終了後のグラウンド整備の時間を利用して、二塁打賞の応募に行く。ちなみにこの時点ではまだ出ていない。その際入場券売り場のお姉さん(というより北神戸、券売も改札も同時である)に、さりげなく観客数も聞いておいた。

 ・六回表終了後、当スタジアムで22日に四国リーグ選抜との試合を行うとのアナウンスあり。よしよし。公式戦外の試合も、もっともっとやってくれ。この翌日、9月初めに同じくあじスタで、対中国戦が2試合決まったのも良かった。

■六回裏サーパス 二死後、迎左前打、坂口右越えの同点ツーラン。
■七回表雁ノ巣 先頭城所四球、金子初球を三前犠打、(ピッチャーここで3番手香月)仲澤中堅右へエンタイトル二塁打で二走城所生還、吉本左飛で二死二塁、小斉敬遠四球(香月に三塁側スタンドから「そんなこっちゃ一軍上がれんぞー」とヤジが飛ぶ)、中西一ゴロでチェンジも、雁ノ巣がこの回勝ち越し。
■七回裏サーパス 二死後、由田ストレートの四球、次打者森山の2−1からの5球目に由田二盗成功も、森山空振り三振でチェンジ、無得点。
■八回裏サーパス (ピッチャーこの回から2番手大西)代打相川、迎と連続空振り三振、坂口二ゴロで無得点。

 ・高卒2年目サウスポー、大西のセットアッパー起用にしてやられる。グッチ(坂口)にとっては高校の3年後輩であった。

■九回裏サーパス (ピッチャーこの回から3番手ニコースキー)先頭一輝二失(セカンド仲澤トンネル)、岡田捕前犠打で一死二塁、塩崎四球で一、二塁、ここで牧田、勝と連続で代打攻勢も、ともに空振り三振で無得点、1点及ばずゲームセット。

 ・サーパス、4位雁ノ巣との直接対決に連敗し、あえなく4位転落。


2007年8月5日(日) 17時30分〜20時42分
14回戦(雁ノ巣7勝5敗2分け)
雁ノ巣  200 200 100|
サーパス 000 112 000|

勝利投手 山田秋(9試合2勝1S)
セーブ投手 ニコースキー(10試合2S)
敗戦投手 清水(5試合1敗)

本塁打 坂口3号ツーラン(サ)六回・投手山田秋

観衆 約600人(五回裏終了後、入場券売り場のお姉さん談)

 ・チームバスが出る間際、最後に乗り込んだ年配の男性(恐らくフロント。誰かは確認できず)が傍らの男性に尋ね、
「きょうは?」
「600です。花火なかったんで…すいません」
 との会話を交わしていた。恐らく観客数のことを指しているのだと思う。

※本年、スコア記録75試合目

雁ノ巣(三塁側先攻)
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(中) 城所 龍麿 4210 三安    左邪 見振       四球    遊邪
(遊) 金子 圭輔 4110 中安    遊飛    空振    三犠    見振
(二) 仲澤 忠厚 5011 右飛    見振    遊ゴ    中二    二飛
(一) 吉本  亮 4132 中三       中安 右中二   左飛
(左) 小斉 祐輔 3110 二ゴ       右二 中飛    敬遠
(右) 中西 健太 4011 空振       左安    二ゴ 一ゴ
(指) 的場 直樹 4011    三ゴ    左安    空振    遊ゴ
(捕)  領 健  4000    空振    空振    二失    三ゴ
(三) トゥーシェン4000    空振    見振    空振    遊ゴ

サーパス(一塁側後攻)
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(左) 由田慎太郎 3000 左飛    見振    空振    四球
 打    勝   1000                         空振
(遊) 森山  周 4110 空振       三安    遊飛 空振
 捕  鈴木 郁洋 0000
(指) 吉良 俊則 3000 中飛       二ゴ    二ゴ
 打指 相川 良太 1000                      空振
(右) 迎 祐一郎 3111    空振    中犠    左安    空振
(中) 坂口 智隆 4132    右安    中安    右本    二ゴ
(三遊) 一 輝  4010    遊併    空振    右安       二失
(一) 岡田 貴弘 3010       左安    右飛 遊ゴ       捕犠
(捕) 横山 徹也 1100       空振    死球
 打三 塩崎  真 1000                   左飛    四球
(二) 柴田 亮輔 3011       二ゴ    右安    空振
 打  牧田 勝吾 1000                         空振

盗塁 岡田(サ)三回無死一塁 横山の1−2からの4球目に二盗(捕手領健)
   森山(サ)四回無死一塁 吉良の1−1からの3球目に二盗(捕手領健)
   由田(サ)七回二死一塁 森山の2−1からの5球目に二盗(捕手領健)
盗塁死 柴田亮(サ)五回二死一塁 森山の1−1からの3球目に二盗失敗(捕手領健)

投手成績
雁ノ巣     回 数打安振球責
○山田 秋親  7_108298824
 大西 正樹  1 1730200
Sクリストファー・ニコースキー1 1850210

サーパス    回 数打安振球責
 阿部 健太_30/3 63156404
 山口 和男_12/3 2861400
●清水 章夫_12/3 2081210
 香月 良太 _2/3 1741010
 吉川 勝成  1 930000
 小松  聖  1 1230100

■ブルペン投球者(カッコでくくった名字だけの投手は試合にも登板)
雁ノ巣
(無人)⇒ 倉野信次 ⇒ 森福允彦&倉野 ⇒ 森福 ⇒(無人)⇒(大西)⇒(無人)⇒(大西)⇒(大西&)竹岡和宏 ⇒(ニコースキー&)竹岡 ⇒ 竹岡 ⇒(ニコースキー&)竹岡 ⇒(ニコースキー)

サーパス
鴨志田貴司 ⇒ 鴨志田&軒作 ⇒ 軒作 ⇒(山口&)軒作 ⇒ 鴨志田 ⇒(清水&山口)⇒(清水)⇒ 鴨志田 ⇒ 鴨志田(&香月)⇒(清水&香月)⇒(香月)⇒(無人)⇒(吉川)⇒(香月)⇒(小松)⇒(吉川)⇒ 鴨志田 ⇒ 鴨志田&軒作 ⇒ 鴨志田(&小松)⇒ 柴田誠也

■サーパス・森山周内野手
 四回裏、絶妙のセーフティーバントで出塁。すかさず二盗、二ゴロで三進、そして迎の中飛で本塁突入。
 キャッチャー領健はブロックも、そこへ森山が激突、「ドスッ」と何か鈍い音がした。しっかりブロックしていた領健はダルマさん状態になっており、手もつけずに後ろへその姿勢のまま倒れてしまう。ただしタッチはしていない。まんまとホームイン。外野へのヒットなしで1点をゲット。

 すでに済んだ話ではあるが、5日前、鳴尾浜でシャットアウトを食らった後、大島コーチの口から出た、
「誰かが突破口開かないと」
 という言葉が思い出される。あの時、左腕能見に対して左打者ということで森山をベンチに温存したままにせず(八回から代走で出場、打席なし)、「ひっかき回してベース1周してこい!」と送り出して、こういうプレーをさせるべきではなかったのか。何せ0−1での敗戦だったのだから。
 前夜、森山が少年野球時代在籍していたチームの後輩たち(たぶん)が手製の応援ボードを携え、一塁側ネットにかぶりつきで観戦していた。しかしあいにく森山の出番はナシ。また同じことを書くようだが、このかぶりつきというのがクセ者で、試合中私が見たかったのはサーパス選手の躍動する姿であって、彼らの躍動する姿ではなかったのだけれど(笑)
 1つでも、先の塁へ。彼らに、この鮮やかな1点奪取劇はぜひ見てもらいたかった。

■サーパス・山口和男投手
 その直後、四回表に3連打された先発アベケンをあきらめ、かつての一軍クローザーが早々と登場。いきなりタイムリーを浴びたのは痛かったが、そこからイニングをまたいでの4者連続三振は貫録の一語。
 しかし突然のアクシデントで降板。どれほどのダメージだったのか、現時点で情報がないだけに心配している。早く良くなって、また快速球でバリバリと三振を取ってほしい。そして、すっかりごぶさたしている一軍へも…。

■サーパス・岡田貴弘外野手
 盗塁に犠打と、この日はなかなか芸風に合わない?働きを見せてくれた。柴田亮とともにヤング星野ジャパン(プレ五輪日本代表)に加わるので、サーパスでのプレーはこの試合を最後にしばらく見られない。予定では24日帰国。その次の北神戸でのゲームは28日由宇戦となる。
 代表チームでは必勝を期して、またこの日のような普段とは違ったプレースタイルが求められるかもしれない。北京で世界の舞台を経験して、さらにもう一皮も二皮もむけて戻ってきてもらいたい。



 ・結局、二塁打は出ず。しかし六回のグッチの本塁打に対して、代わりに二塁打賞の対象とするとのアナウンスがされており、「そないに喜ばんでも」と思うほどの大歓声が一部で上がっていた。

 ・試合終了後、アナウンスでその当選者発表。20人とのことで結構時間がかかり、ダッグアウト前でのありがたいお話(コーチ・監督の訓示)が聞こえない。舞鶴(岡山もあったか?)など、結構遠くからの来場者もいるものだと思った。私の在住地が出てきてハッとするが、続けて読まれたのは他人の名前だった。「名古屋市の〜」というところでまた大歓声。ネット裏三塁寄りに位置する一団だった。さっきの歓声もここからか。珍しい北神戸の薄暮ゲームに、ネット仲間のオフ会か何かの観戦会だったのかもしれない。皆さんいかがでしたか、今日の試合、楽しめましたか!?


☆今日の軒作☆

 試合序盤から準備。シドニー(鈴木)を相手に投げる。シドニー、カウントを想定して投球させていたが、予定の球数の終わり近くになって、「はいツーツー、カットボール。(バシッと球を受け)はいファウルー。続いてツーツーでフォーク」と、カウントを進ませず、なかなか終わらせてくれない(笑)
 投球後、シドニーは軒作に対し、投げる時のヒジの角度について熱心にアドバイス。まだ軒作、フォームに迷いが見られるのか。その後、吉原コーチからも、上体のヒネり具合において、身振り手振り付きの具体的な指導があった。
 ブルペンでずっと待機していたが、ちょっと席を外しているすきに山口にアクシデントが起こり、慌てて戻ってくる一幕も。再度八回裏に始めるが、締めくくりには小松が指名され、彼と交代する形でブルペンのマウンドを譲り、この時はほんの少しの投球で終わった。「ブルペン投球者」の、「鴨志田&軒作 ⇒ 鴨志田(&小松)」の部分である。

 昨年だと、仲良しの岸田(同期入団)のマイカーに便乗しての移動だったが、今年は岸田が一軍定着し、チームバスに乗っている。
 この日の「出待ち」で、前日に続きガードマンによって規制が敷かれる中、慎太郎(由田)、グッチ、ゴンちゃん(横山)らがサインや写真に応じていたが、そこへアイシング姿の軒作がスーッと現れ、「あ、軒作やー」と声を上げたファンもいたが、誰も話しかけるヒマもなくあっという間にチームバスへ乗り込んでしまった。これはまあ、終盤まで肩を作っていたのでアイシング処置を受けて遅くなって、チームメートを待たせまいと思って急いでいたのだと解釈したい。事実、バスへ乗り込んだ順番としてはかなりおしまい近くだった。以前、ファン(しかも女性中心にそこそこの数)のサインや写真の求めに快く応じていたのを見たことがある。ファンへの配慮も、そしてある程度の人気もある青年だということは、私はちゃんと知っている。


2007年 8月 4日 ウエスタンリーグ 中日−広島(ナゴヤ)報告者:いかさん

今まで手抜きしておりましたが出張帰りに名古屋で観戦してまいりました。実は本日も
サーパス戦を観戦したのですがそれは大阪部長さまにお任せということで。

8月3日(土)中日対広島ウエスタン公式戦第18回戦(ナゴヤ、12時30分、曇りのち晴れ、観衆約2000人)
                 R H E
広 島 000 010 211 | 10 1
中 日 001 000 100 | 5 1

(広)小島(4回)、大島(2回)、カリダ(1回)、田中(1回)、林(1回)−上村
(中)山本昌(5回)、高橋(2回)、石井(2/3)、斉藤(1/3)、清水昭(1回)−小田、前田

勝利投手:大島
セーブ :林
敗戦投手:高橋

本塁打:大須賀1号ソロ(9回)
二塁打:大須賀(7回)
盗 塁:岩崎(1回)
盗塁死:末永(1回)、岩崎(7回)
失 策:比嘉(7回)、森岡(8回)
ボーク:大島(5回)
暴 投:カリダ(7回)

審判:球審・山本、一塁・坂井、三塁・吉本、公式記録・山川

【戦評】
広島・小島、中日・山本昌の両左腕の先発で始まったこの試合。中日が3回に先制する
も広島は5回に同点に追いつき、7回には大須賀の適時打で勝ち越すと8回9回にも
追加点を入れて快勝した。中日は序盤から得点圏に何度も走者を送るもあと一本が奪え
なかった。これで広島は引き分けを挟んで4連勝、ようやく20勝に到達した。


【打撃成績】
(広)     打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
 H 末永   510 右安       遊直    空三振空三振   空三振
 G 鞘師   400 見三振      空三振   四球    三ゴ 空三振
 F 尾形   410 遊ゴ       空三振   空三振   一安
 B 吉田   420    空三振      左安 遊ゴ    左安
 E4山本芳  410    遊ゴ       左安    遊飛 中飛
 C 中谷   210    空三振      犠打    中安
  1カリダ  000
  H山本翔  100                      二失
  1田中   000
  1林    000
 D 比嘉   410       右飛    右飛    一強安三ゴ
 A 上村   300       遊ゴ    四球    空三振   空三振
 @ 小島   100       捕ゴ
  H甲斐   111             中安
  1大島   000
  H6大須賀 223                   左2    左本


(中)    打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
 E 岩崎  320 中安    中安    右飛    三失
 F 澤井  200 犠打    四球    三ゴ       中飛
 C 森岡  300 二ゴ    犠打    空三振      見三振
 B 渡辺  310 左安    四球       遊ゴ    中飛
 G 中村公 401 二ゴ    三ゴ       遊飛       三邪飛
 D 柳田  300    四球 二ゴ       空三振      二ゴ
 H 中村一 210    中安    右飛
  H春田  110                   右安
  2前田  100                         右飛
 A 小田  200    三ゴ    三ゴ
  H9上田 100                   空三振
 @ 山本昌 200    空三振   見三振
  1高橋  000
  H福田  100                   見三振
  1石井  000
  1斉藤  000
  1清水昭 000

【投手成績】
(広)  回  打 安 三 四 失 自
 小島  4  18 4 2 3 1 1
○大島  2  6 0 2 0 0 0
 カリダ 1  4 1 2 0 1 0
 田中  1  3 0 1 0 0 0
S林   1  3 0 0 0 0 0


(中)  回  打 安 三 四 失 自
 山本昌 5  18 4 5 1 1 1
●高橋  2  10 3 3 1 2 2
 石井  2/3  5 2 0 0 1 0
 斉藤  1/3  1 0 0 0 0 0
 清水昭 1  4 1 3 0 1 1


【注目選手】
■大須賀允(広島)
きょうは大須賀デー。7回に左中間のど真ん中を破る勝ち越しタイムリーで2点を挙げると
9回には滞空時間の長いどでかいアーチ。ファールかと思いきやポールを巻き込むように
スタンドインした。きょうはとてもいいアピールができた。

■小島紳二郎(広島)
序盤からピンチの連続。結果的に1点だけで抑えたが中日の拙攻に助けられた感もあり流れは
決してよくなかった。次回に期待したい。

■大島崇行(広島)
1球目を投げた時から何やら違和感があったと思ったら、二段モーションでボークを取られる。しかし、
その後はクイックを交え2回をパーフェクトに封じた。今、フォームの改造をしているのでしょ
うか。最初のフォームは何だったのかよく分かりません。

■山本昌広(中日)
試合前の投球練習には辻監督や小林、森コーチも見守る。4回までは格の違いを見せつけたが
5回は連打を許し甲斐にタイムリーを浴びた。ただ、変化球は冴えており内容は悪いものでは
なかった。攻撃は2回のスクイズ失敗が痛かった。試合後のミーティングには参加していたが、
それが終わると高級外車で球場をあとにした。(自宅のある東京から車で来ていたようです)

■岩崎達郎(中日)
4回に末永の強烈なライナーをキャッチするなど守備は軽快。しかし、7回の盗塁死はよほど
納得いかなかったのか、走塁コーチもベンチに下がっているのに塁上に残り首を傾げる。

■渡邉博幸(中日)
8回に尾形の一塁線を破るかという強烈な打球を横っ飛び。這うように一塁にタッチするも
セーフ。ユニフォームを泥んこにするプレーに場内は拍手。しかし、その後の山本翔の二塁
ゴロでは足が離れセーフ(この間ランナー生還)との判定に辻監督とともに抗議。

■藤井淳志(中日)
ナゴヤ球場でブルペン捕手を務める。とにかく大きな声で球を褒めまくり、キャッチング
では大きく乾いたミット音を出すので、投手も何だか球が走っている気になるのだろう。
耳に障害のある石井にも大声出して褒めまくっていた。こういう裏方の存在は大きいですね。


2007年 8月 4日 ウエスタンリーグ サーパス−ソフトバンク(北神戸)報告者:大阪部長さん

2007年8月4日 ウエスタンリーグ公式戦 サーパス−雁ノ巣ホークス13回戦(あじさいスタジアム北神戸)

 ・土曜17時30分開始のナイトゲーム、いや薄暮ゲームか。北神戸にこの時間行くのは実に久しぶりである。サーパスがあまり夜間開催をしなくなったせいもあるが。会社からの直行だったので、途中三宮に寄り、神戸電鉄岡場駅からタクシーであじスタへ向かう。運ちゃんにこの日が花火ナイターであるという話題を振ると、あじスタのある北神戸田園スポーツ公園のどこから打ち上げるのか、また、球場からずっと北方の三田でも花火大会が行われるなどといった話になった。また、道中では夏祭りが行われているのも見えた。

スターティングメンバー

雁ノ巣    サーパス
中 城 所  遊 一 輝
二 仲 澤  中 坂 口
左  辻   右  迎
一 吉 本  左 相 川
右 小 斉  指 牧 田
捕 的 場  三 田 中
指 中 西  一 岡 田
三 斉藤秀  捕 鈴 木
遊 金 子  二 柴田亮

投 大 隣  投 加藤康

 ・雁ノ巣先発は、去る2日の一軍先発(ヤフードームのオリックス戦)を台風による中止で流してしまった江夏2世・左腕大隣。一軍戦の代わりにオリックスの二軍相手に、というわけか。

 ・なお花火打ち上げはスカイマークの五回終了時ではなく、七回終了時。17時半開始で五回では、まだ暗くなり切っていないであろう。

審判 主・飯塚、一・福家、二・杉本、三・白井

(得点経過、攻撃上のポイントなど)
■三回裏サーパス 先頭岡田バットを折り打球は一、二塁間へ、バットが飛んだ影響でピッチャー大隣一塁カバーに入れず内野安打、一死後、柴田亮三前犠打(ナイスバント)で二死二塁も、一輝遊飛で先制ならず。
■四回表雁ノ巣 先頭仲澤右越え二塁打、辻左前打で一、三塁、吉本二飛、小斉の遊ゴロゲッツー崩れの間に仲澤生還、先制点。
■五回表雁ノ巣 一死後、斉藤秀の左前打をレフト相川はじいて打者走者二進(ワンヒットワンエラー)、金子・城所連続四球で満塁、仲澤空振り三振で二死も、辻左翼左へ二塁打、走者一掃で3点追加。
■六回表雁ノ巣 (ピッチャーこの回から2番手軒作)

 ・これは後で詳述します。結局は無得点。

■六回裏サーパス 二死後、一輝右前打、坂口左前打で一、二塁、迎中前打で一輝生還しなおも一、二塁も、相川の0−1からの2球目に二走坂口三盗失敗、チェンジで1点止まり。

 ・俊足のグッチ(坂口)をここで走らせた作戦、アクティブで良かったと思う。しかし微妙なタイミングでアウト。すかさず住友監督が飛び出て猛抗議。その際審判を突くなどの行為があったようで、退場が宣告された。場内騒然。白井三塁塁審からマイクで場内に説明。一塁側(サーパス側)からは、「白井、おまえが退場せえ!」との怒号も飛んだ(あ、私じゃないです)。

 ・六回裏がチェンジとなってしまったのだから、次は雁ノ巣のラッキーセブン。北神戸ではビジターの応援歌も流してくれるのだが、さすがにこの時は「空気読め」的雰囲気に。やがて「空気を読んで」ボリュームが落とされたかな…と思ったが、飯塚球審のマイクによる「弓岡コーチを代理監督として、試合を再開します」との場内説明のためだった。

■七回表雁ノ巣(ピッチャー前回二死から3番手清水) 先頭城所右越え二塁打、仲澤三前犠打で一死三塁も、辻空振り三振、吉本三ゴロでチェンジ、追加点ならず。

 ・仲澤のバントは自分も生きようかという当たりだったが、サード田中好ダッシュを見せ素手で拾って一塁は間一髪アウト。うん、やりゃあできるやん(笑)しかしそんなアキラ(田中)、裏の攻撃で空振り三振に終わると、もう次の守りからは代えられてしまった。

 ・七回裏終了後、打ち上げ花火。私のいた後ろの方からだったので驚いた。ライトポール近くの場外から上がっているようである。両軍メンバーもダッグアウトを出て、そしてマスコットのサマー・シルキーもグラウンド内のバックネット前で、しばし見入る。これが退場劇の後だったりして、せっかくの花火が「空気読め」状態になったりしなかったのは幸いだった。

■九回裏サーパス(ピッチャーこの回から3番手ニコースキー)坂口4本(遊ゴロ)、迎2本(空振り三振)、相川2本(空振り三振)と各打者ともファウルを放って最後まで抵抗姿勢は見せるものの、結局は3者凡退でゲームセット。

2007年8月4日(土) 17時30分〜20時18分
13回戦(雁ノ巣6勝5敗2分け)
雁ノ巣  000 130 000|
サーパス 000 001 000|

勝利投手 大隣(5試合3勝)
セーブ投手 ニコースキー(9試合1S)
敗戦投手 加藤康(12試合2勝3敗)

観衆 約1000人(五回裏終了後、入場券売り場のお姉さん談)

 ・お姉さん、人数を聞いてみると、以前ならモギった半券の束を数えたりしてできるだけ実数に近い数字を割り出すべく努力してくれたが、この日はこちらを見もせず即座に答えた。今年あまり北神戸へは行けていないので、まさか嫌がられているわけではないとは思うが(笑)「淡路島のチケット、売れてますか?」の問いには、「あまり…」ということだった。

※本年、スコア記録74試合目

雁ノ巣(三塁側先攻)
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(中) 城所 龍麿 4110 左飛    空振    四球    右二    一邪
(二) 仲澤 忠厚 3110 遊ゴ       右二 空振    三犠
(左) 辻  武史 4023 空振       左安 左二    空振
(一) 吉本  亮 4000    二直    二飛 一ゴ    三ゴ
(右) 小斉 祐輔 4011    左飛    遊ゴ    中安    一邪
(捕) 的場 直樹 3000    四球    空振    投ゴ    空振
(指) 中西 健太 4000    投ゴ       中飛 中飛    遊ゴ
(三) 斉藤 秀光 3110       二ゴ    左安 四球       三ゴ
(遊) 金子 圭輔 3100       見振    四球 見振       二ゴ

サーパス(一塁側後攻)
          打得安点 一回 二回 三回 四回 五回 六回 七回 八回 九回
(遊三) 一 輝  4110 遊ゴ    遊ゴ       右安    右飛
(中) 坂口 智隆 4010 左飛       三ゴ    左安       遊飛
(右) 迎 祐一郎 4010 二ゴ       空振    中安       空振
(左) 相川 良太 4000    中飛    中飛       一ゴ    空振
(指) 牧田 勝吾 2000    中飛       右飛
 打指 土井 健大 1000                   見振
(三) 田中  彰 3000    右飛       見振    空振
 遊  筧 裕次郎 0000
(一) 岡田 貴弘 3010       二安    三邪直      空振
(捕) 鈴木 郁洋 2000       中飛       三ゴ
 打  吉良 俊則 1000                      遊飛
 捕    勝   0000
(二) 柴田 亮輔 2010       三犠       三ゴ    右安

※一輝の守備変更および筧の出場…八回表から

盗塁死 坂口(サ)六回二死一、二塁の二走 相川の0−1からの2球目に三盗失敗(捕手的場)

投手成績
雁ノ巣     回 数打安振球責
○大隣 憲司  7 88244401
 山村 路直  1 1241100
 クリストファー・ニコースキー1 1630200

サーパス    回 数打安振球責
●加藤 康介  5 88224534
  軒 作  _2/3 2241010
 清水 章夫_11/3 1151200
 吉川 勝成  1 1130100
 柴田 誠也  1 1230000

■ブルペン投球者(カッコでくくった名字だけの投手は試合にも登板)
雁ノ巣
(無人)⇒ 森福允彦&倉野信次 ⇒(無人)⇒ 大西正樹 ⇒(長らく無人)⇒(山村)⇒(ニコースキー&)倉野 ⇒ 倉野

 ・雁ノ巣は、当初から先発大隣にかなりのイニングを任せようとしていたよう。四回表まで誰も始めなかったし、無人の時間がかなりあった。

サーパス
(無人)⇒ 鴨志田貴司(&軒作)⇒(柴田誠)⇒(無人)⇒(清水)⇒(清水&吉川)⇒(吉川)⇒(軒作)⇒ 山口和男 ⇒(清水&)山口 ⇒(清水)⇒(無人)⇒ 香月良太(&吉川)⇒ 香月 ⇒ 香月(&吉川)⇒ 小松聖 ⇒ 山口 ⇒(無人)

・試合終了後にサーパスのチームバスを取り囲む「出待ち」、この日はさすがに観客が多いのであまりバスには近づけないよう規制がされていた。明かりはスタジアム内の照明だけなので、選手は誰が誰だかよく分からない。でもデカさで岡田クン、顔のシルエットで迎、モミアゲでルパン(森山)というのは分かるぞ(笑)ルパンは出身地である兵庫県川西市の少年野球チームのお子様たちからのサイン攻撃で大忙し。あいにく試合では出番がなかったので、この日一番の大仕事である。あまり多くは書かないけれど、少年野球の諸君、試合中、私が見たいのはサーパスのユニホームであって、君らのユニではないのだよ(笑)

 ・そんな最中、選手たちを尻目に、サブ駐車場に20人ほどの人だかりが。座っている人もいる。見ると、遥か彼方に小さくだが、行きの運ちゃんとの話題に出た、三田市で行われている花火を望むことができた。



☆今日の軒作☆

 試合開始時からブルペンに。しばらくバットを振り回して遊ぶ(笑)軒作がバットを手にしているのは初めて見た。そしてブルペン内のベンチで鴨志田としばし歓談。ブルペンに初めて動きがあったのは二回裏。その鴨志田と、軒作が並んでウオームアップを始めた。次のイニングまで2人が投球練習。

「ブルペン投球者」の「(清水&吉川)」のあたり、ちょうど五回表に相手が一挙3点を入れ、吉原コーチがブルペンへ指示、
「…が、次、アタマから。金子のとこで清水」
 もう先発加藤康をあきらめるらしい。その時投げていた投手から、リリーフは吉川ではないかと思っていた。やがて清水は投球をやめ、吉川だけに。さらに再び軒作がブルペンのマウンドに立った。「(吉川)⇒(軒作)」の辺である。吉川はもうでき上がったのか…と思っていたら、六回表、告げられたアナウンスは
「ピッチャー加藤康介に代わりまして、軒作」
 何のことはない。吉原コーチがリリーフ1番手に指示したのは、軒作だった。

 ここで謎だったのが、吉原コーチから軒作と清水に指示された交代時期である。六回表の「アタマ」とは五番小斉。

五番小斉(左)
六番的場(右)
七番中西(右)
八番斉藤秀(右)
九番金子(右)

 軒作は右投手だし、清水は左。まだ金子が左打者というのなら分かるが、どうも打者の左右で決めているわけではなさそうである。また軒作が六回を3人で抑えた場合、七回に1人を投げただけで退くというのか。どうにも腑に落ちないまま、とにかく投球を見守ることにした。

先頭・五番小斉(左打者)
    ファウル 1−0 三塁側場外へ
    ボール  1−1
    ボール  1−2 内角低め。小斉思わず脚をずらす
    見逃し  2−2
    ボール  2−3
    中前打  無死一塁

   六番的場(右打者)
    初球を投前バント失敗 二封で一死一塁

 ・これは大変良かった。軒作、急いでマウンドを駆け下りると、二塁へ矢のような送球。1−6−3でゲッツーのタイミングだったが、一塁は惜しいところでセーフ。

   七番中西(右打者)
    空振り  1−0
    ファウル 2−0 バックネットへ
    ファウル 2−0 一塁方向へ
    ボール  2−1
    ボール  2−2 低め
    ファウル 2−1 一塁方向へのフライ
    中飛   ライナー性の当たりで二死一塁

   八番斉藤秀(右打者)
    見逃し  1−0 高め
    (この後一塁へ擬投)
    ボール  1−1 低め
    ファウル 2−1 バックネット
    ボール  2−2 低め
    ファウル 2−2 一塁ブルペンへ
    ボール  2−3 ワンバウンド
    ファウル 2−3 バウンドして打者背後の三塁ダッグアウトへ
    (この後一塁へ擬投)
    ボール  四球で二死一、二塁

 ・ここで…ああやっぱり、金子を迎えて清水と交代。結果的に見ると吉原コーチの指示は、区切りを決めるから、その範囲でキッチリ抑えろということだったのかもしれない。そうしてみるとこの日の軒作、合格点はもらえないだろう。ただし、送りバントを失敗させたフィールディングは非常に良かった。投手にもいわゆる「ピンチバンター」的な存在(バントを決めるのではなく封じるほう)がいてもいいのではと思わせた。なお清水は金子を見逃し三振に仕留め、この回無得点。

 ・22球、打者4人、1安打、四死球1、犠打0(犠打失敗1)、失策0、無失点、自責0。


2007年 8月 4日 プロアマ交流戦 湘南−日産自動車(横須賀)報告者:WIZさん

 8/4(土)プロアマ交流戦 湘南−日産自動車 横須賀スタジアム(18:00開始)

審判:PL佐藤、1B沼、2B鈴木、3B椛島
記録員:なし
観客数:958名

【スコア】
日  産 000101000 
湘  南 00110010× 
通算成績:湘南4勝4敗

【投手継投】
日  産 廻(5回)−●石田(8回)
湘  南 吉川(5回)−土肥(1回)−○松家(1回)−後藤(1回)−S吉原(1回)

【得点経過】
3回裏(湘) 一死2塁で西崎、レフト前タイムリー(1点)
4回表(日) 二死1・3塁で1塁走者市丸が盗塁→1・2塁間を挟まれる間に3塁走者生還(1点)
4回裏(湘) 無死1・3塁で北川、セカンドゴロの間に3塁走者生還(1点)
6回表(日) 一死2塁で岡、左中間へ2ベースタイムリー(1点)
7回裏(湘) 一死3塁でミツル、ライト前タイムリー(1点)


成績については正式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<日産>
      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回 打安点得本盗三四死
CF 野村  空振    右2  一犠  空振       310100200
DH 岡   一飛    三安  左2  三ゴ       421000000
SS 船引  中安    空振  左飛    右飛     410000100
LF 市丸    左飛  四球  左飛    空振     300000110
RF 大庭    二飛    投ゴ  遊飛  空振     400000100
3B 須田    三ゴ    左飛  遊ゴ         300000000
1B 今井      三飛  左安             210000000
1B 岩越              投ゴ         100000000
C 松田      右飛  空振             200000100
H 南                 見振       100000100
C
2B 井田      見振    右安  左2       320100100
※1回表、二死1塁で船引盗塁失敗。
※3回表、岡出塁するも牽制死。


<湘南>
      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回 打安点得本盗三四死
SS 梶谷  右安  投犠  三ゴ  投ゴ         310001000
RF 西崎  一失  左安  空振    空振       311000200
CF 下園  捕儀  右飛  中飛    一ゴ       300000000
LF 内川  二飛  二ゴ    三ゴ  中飛       400000000
DH 桑原  遊ゴ    遊安               210100000
DH 高森            空振           100000100
1B 呉本    左安  左安  空振           320000100
2B 北川    二失  二ゴ    左2         210100000
3B 内藤    一飛  空振    一ゴ         300000100
C 斉藤      左安空振               210100100
H ミツル             右安         111000000
C 黒羽根                        000000000
※2回表、無死1・2塁で内藤、ファーストライナー。
 走者戻れず3−3−4のトリプルプレー達成。
※二死1塁で梶谷、牽制死。


【投手成績】
<日産>
      回  打  安 四 三 失 自
 廻    5  21  6 0 3 2 2
●石田   3  10  2 0 3 1 1

<湘南>
      回  打  安 四 三 失 自
 吉川   5  17  4 1 4 1 1
 土肥   1  5  2 0 0 1 1
○松家   1  3  0 0 0 0 0
 後藤   1  4  1 0 2 0 0
S吉原   1  3  0 0 2 0 0


【ホームラン競争】
試合前に行われたホームラン競争の結果です。
<日産>   <湘南>
今井 4本  内川 5本
市丸 3本  高森 0本
計  7本  計  5本


  ■掲示板@2軍愛■