【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記致します^^) 全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。 「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2008年 6月28日 イースタンリーグ ヤクルト−湘南(戸田)報告者:WIZさん/子連れさん

2008年6月28日(土)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−東京ヤクルト8回戦 戸田球場(13:00開始)

審判:PL名幸、1B本田、2B村山、3B市川
記録員:新
観客数:不明(スタンド満席)
試合時間:2時間55分(公式記録ではありません)

【スコア】
                   R   H  E
湘  南 000 010 000      8  1
ヤクルト 201 000 21×     10  2

【投手継投】
湘  南 ●佐藤(3回)−秦(1回)−山口(2回)−松家(1/3)−岡本(2/3)
                                 −横山(1回)
ヤクルト 加籐(3回)−○木田(3回)−上原(1回)−高井(1回)−鎌田(1回)

【得点経過】
1回裏(ヤ) 一死満塁でガイエル、センター前タイムリー(ヤ2−0湘)
3回裏(ヤ) 無死無塁でリグス、バックスクリーンへソロ(ヤ3−0湘)
5回表(湘) 一死1・3塁で桑原義、センター前タイムリー(ヤ3−1湘)
7回裏(ヤ) 無死2・3塁で渡会、センター前タイムリー(ヤ4−1湘)
       一死2・3塁でガイエル、ライトへ犠牲フライ(ヤ5−1湘)
8回裏(ヤ) 二死3塁で志田、レフト前タイムリー(ヤ6−1湘)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 桑原義 一邪  二飛  中安  右飛  二ゴ        511000000
2B 斉藤秀 右飛  中飛  一飛                300000000
H  呉本                左飛三ゴ        200000000
3B
LF 下園  中飛    右飛左飛    見振          400000100
RF 下窪    左飛  遊ゴ  見振  四球          300000110
1B 高森    左安  右2  右安  右安          440000000
3B ジェイジェイ  中安  遊ゴ  空振  四球          310000110
2B
SS 藤田    一ゴ    中安遊ゴ  遊ゴ          410100000
C  黒羽根   三ゴ    右安  二ゴ            310000000
H  西崎                  二ゴ        100000000
P  佐藤      空振                    100000100
P  秦           空振                100000100
P  山口                            000000000
H  内藤              中飛            100000000
P  松家                            000000000
P  岡本                            000000000
P  横山                            000000000
H  河野                  二失        000000000


<東京ヤクルト>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 志田  右安四球  二ゴ    三ゴ左安          420000010
RF
2B 野口  遊直二飛    右2  中安一ゴ          520100000
1B
3B 梶本  三安三ゴ    四球  左安            320200010
2B
1B リグス 四球  中本                    111110010
1B 大原          一併                100000000
P  上原                            000000000
H  度会              中安            111000000
R  三輪                            000001000
P  高井                            000000000
RF ガイエル  中安  二ゴ  四球  右犠            213000010
CF 上田                            000000000
LF 宮出  四球  空振  空振  左飛            300000210
1B
SS 鬼崎                            000000000
SS 川端慎 三邪  投ゴ    遊ゴ  右2          410100000
3B
C  米野  中飛    二ゴ  空振  一ゴ          400000100
P  加籐    見振                      100000100
P  木田        空振                  100000100
H  中尾            死球  一ゴ          100000001
LF
・大原、4回の守備より出場。
・上田、鬼崎、8回の守備より出場。
※6回、二死1塁で志田、牽制死。


【投手成績】
<湘南>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
●佐藤     3回   16  4  3  2  3  1
 秦      1回    5  1  1  1  0  0
 山口     2回    6  0  2  2  0  0
 松家    1/3    3  2  0  0  0  2
 岡本    2/3    3  1  0  0  2  0
 横山     1回    5  2  0  0  1  1

<東京ヤクルト>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
 加籐     3回   11  2  0  1  0  0
○木田     3回   14  5  0  3  1  0
 上原     1回    3  0  0  0  0  0
 高井     1回    6  1  2  1  0  0
 鎌田     1回    4  0  0  0  0  0

【その他】
■盗塁成功 ※(敢行場面:対戦バッテリー)
 <ヤクルト>三輪:7回、二死1・3塁で打者宮出の初球:岡本−黒羽根
■失策
 <湘  南>ジェイジェイ:1回、一死1塁で梶本サードゴロ→1塁へ悪送球、走者2・3塁に
 <ヤクルト>ガイエル:5回、無死1塁で黒羽根ライト前→グラブに弾いて走者1・3塁に
      梶本:9回、一死無塁で河野のセカンドゴロを弾く
■ボーク
 <湘  南>岡本:7回、一死1・2塁で投球動作を止めたため


【試合展開】
戸田は初回に先頭打者の志田がヒットで出塁し一死1塁としたところで梶本の当たりは
サードゴロ。これをジェイジェイが1塁へ悪送球してしまい一死2・3塁と先制のチャンスを
掴みます。リグスが四球で歩き満塁とすると続くガイエルがセンターへ2点タイムリーで先制。
2点を先制された湘南は2回に二死1・3塁と反撃のチャンスを掴みます。
黒羽根の当たりは三遊間を抜けるタイムリーかと思わせましたが、サード梶本がこれを好捕して
アウト。湘南に試合の流れを渡せませんでした。
その戸田は3回にリグスのホームランで1点を加点し3点差とします。
湘南は5回に連続ヒットとガイエルのエラーで無死1・2塁と反撃のチャンスを掴みます。
ここで打席には前の回からマウンドに立った秦がそのまま打席へ。ここはバントかと思いましたが
強攻策で挑み秦は3球三振。続く桑原義がタイムリーを放ち1点を返しますが、後続が倒れ
この回1点止まりとなってしまいました。
勝敗を決定付けたのは7回裏の戸田の攻撃。湘南はこの回より松家を投入しますが一死後
連続ヒットを浴び降板。続いてマウンドに上った岡本がボークを犯しピンチを広げると代打度会に
タイムリー、ガイエルに犠牲フライト2点を加点されダメ押し点を献上してしまいました。
勢いに乗った戸田は続く8回にも横山を攻めて1点を加点してそのまま逃げ切り。
戸田はこれで7連勝、首位固めを万全にしました。


【選手感想】
<湘南>
■佐藤祥馬(湘)
 球場はおろかTVでさえ一軍の試合を観戦することがなくなった私にとって彼の登板はこれが
 初の観戦となりました。しかしはコントロールが定まらず、昨年ルーキーだった北の愛鷹での
 プロ初登板の内容を見ているような散々な結果でした。
 開幕一軍の座を掴み中継ぎ・先発と駒のように使われ、それは貴重な経験となったかと
 思いますが、高卒新人としての育成を疎かにされた。彼の投球を見ていてそんな感じを受けて
 しまいました。今は疲労も蓄積され自信も失いかけているようにも見えました。
 今は一軍昇格など考えず残りのシーズンを湘南で暮らす覚悟でゼロから体力強化と育成に専念
 すべきかと感じました。

■山口俊(湘)
 先週は全5試合のうち4試合に登板。今週も浦和2連戦に引き続きこの日も登板。
 完成しつつあるフォームを実戦でとことん固めつつあり結果も残し続けています。
 この日は5回無死1・2塁の場面で登板。大原を併殺で二死3塁、先制打を放ったガイエルには
 敬遠気味の四球を与え戸田ファンからの野次も浴びましたが今の彼にはそれに臆する要素は
 何一つありません。宮出を注文どおり3球三振に打ち取りピンチを切り抜けました。
 続く6回も簡単に二死を取り代打中尾のユニフォームをかする死球を与えましたが
 これを牽制で仕留めるというおよそ山口らしくない形で締めてお役ご免となりました。
 縦のカーブでしょうか、これが低めに決まりストライクを取れるのがこの日の好投の要因かと
 思いました。何よりこれまでどこに行くか分からない直球が自分の意思どおりのコースに
 放たれている感がします。数試合観戦してファンはもとより本人自身が一番手応えを感じている
 時ではないかと思います。
 この日の内容を見て抑えも行けるのでは?と贅沢な期待も寄せてしまいましたが、次のステップ
 は先発登板しどこまで放られるかというところではないでしょうか。
 とにかく山口俊は確かに覚醒しつつあります。要注目です。

■高森勇気(湘)
 26日の平塚の最終打席でチャンスに三振で倒れ、その後クールダウンする野手陣の輪に入らず
 ただ一人悔しさを噛み締めるように外野フェンスをとぼとぼと歩いた姿が印象的で、
 明けたこの日はその悔しさをどう晴らすか注目していましたが、一打席目左の加籐から逆らわず
 左へ安打を放つと木田からは右へ2安打、締めはまたも左の高井から右へ安打と計4安打の
 猛打賞。打撃の確実性と気持ちの切り替えができる精神面の成長が感じられます。

<東京ヤクルト>
■加藤幹典(ヤ)
 起ち上がりはまずまず。2回に連打を浴びて捕まりかかりますが梶本の好捕に救われました。
 3回は立ち直りペースを掴んだかに見えたところで降板。
 チーム事情もあったかと思いますがもう少し見てみたかった内容でした。

■梶本勇介(ヤ)
 この日の打のヒーローはガイエルとリグスになりますが二人は仕事をして当たり前なので
 それ以外で探すと彼になるでしょう。
 初回一死1塁で意表を突くセーフティバントを決め、これがジェイジェイの悪送球を誘い
 先制点のきっかけを作ると2回は守備で貢献。2−0でリードし二死1・3塁で黒羽根の
 三遊間に抜けようかという当たりを好捕して湘南に得点を許しませんでした。
 ここで1点でも取られると試合の流れが湘南に傾いたかもしれないだけに、この日の大きな
 ポイントとなったプレーではなかったでしょうか。

■高井雄平(ヤ)
 新婚ホヤホヤ、気を引き締めて一軍帯同を掴まなければならないはずですがこの日も
 制球難が露呈し二死満塁のピンチを招いてしまいます。藤田をショートゴロに打ち取り
 失点は免れましたが、この日の戸田投手陣の中では唯一不安定な内容でした。
 ここ最近の彼のすっぽ抜けの球を見ると東北高時代の先輩であり敬愛している現横浜球団職員
 の後藤さんの現役時代の制球難を思い出されます。悪いところは真似ないで頂きたいです。

【戸田情景】
この日の雑感は子連れさんに詳しいので私的感想まで。
先日の浦和2連戦から6/6〜8の鎌ヶ谷3連戦以来、約二週間ぶりの観戦となりました。
その間2つのトレードが発表され、3日天下ながら湘南が一時首位に立つなど動きがありました。
その後湘南、戸田、川崎、山形の四つ巴の展開が続くかと思いきや、戸田が7連勝で他3チームを
引き離し頭一つリードした展開となりました。
その戸田の勢いを止め首位戦線に踏み止まりたい湘南でしたが見事に返り討ちにあった試合でした。
敗因として挙げるなら2回の好機は梶本の好守に阻まれたため仕方ないですが、5回の無死1・2
塁で秦に代打、またはバントで送るといったことをせずただ立たせてアウトカウントを一つ献上
してあげてしまったことと、7回の松家、岡本の不甲斐ない投球の2点だったのではないでしょうか。
しかし今の戸田にはどこの球団も止められない程の勢いを感じさせるものがあります。
今日の雨天中止は非常に有難かったと感じる次第です。





■報告者:子連れさん

      <結 果>               R H E
          
湘 南 000 010 000  8 1
          
戸 田 201 000 21×  10 2  4勝4敗

            (勝)木田12試合3勝 (負)佐藤2試合1敗

         <本塁打>戸田 リグス1号ソロ(3回表・投手 佐藤)
         <暴投・捕逸>なし
         <失策>戸田2 Hガイエル 5回表 黒羽根の安打をお手玉
                 C梶  本 9回表 河野の当たりを後逸

             湘南1 Dジェイジェイ 1回裏1塁へ悪送球

         <ボーク>湘南 岡 本 (7回裏ダブルスチールに焦った捕手の
                      動きにタイミングを失い投球出来ず)

   <アンパイヤー/記録員>
      PL・名幸一明 1B・本田英志 2B・村山太郎 3B・市川貴之
       記録員・新 直也 ※スタンドに小林セ指導員

       (試合時間)2時間55分(13:00〜15:55)

       (観 衆)300名(NPB公示記録)

       (天候)くもり 22℃ 76l 風(左→右 次第に強)

『雑 感』
       「ナコ〜!どこ見てんだ,このやろ〜!」と叫ぶ宮出ファンの
       女性酔客の再三の野次に,鈴木尚と河野が「どこだ誰だ」と興
       味津々にスタンドを眺め,薄っすらキ●ガ●が染まっているデ
       ブの卑下た野次にスタンドはうんざりしていました。ただ湘南
       先発の佐藤への「サトー!もっと絞り込め!」の野次は的と己
       を棚に上げていた点でお見事でした。賑やかなスタンドでした。

        (佐藤)由規が投げるとの噂を耳にしたので,こりゃいかん
       と6時に赤い電車に乗り,いくつか乗り継いで武蔵浦和へ。偶
       然にも28日本日から取り扱い開始のICカード可能となった
       国際興業バスに乗り,草刈終えた土手を登りました。戸田市水
       防訓練日のようで,すぐ脇の川原にはヘリコプターが待機して
       中洲に取り残されて人を救助する訓練,その度に爆音響かせて
       昇降する機を湘南の面々はサブグランドから練習そっちのけで
       眺めておりました。中でも岡本直也投手は期するものがあった
       のか,捕手のサインを見つめるよりも,真剣な眼差しを向けて
       いたのです。その同じ場所の土手寄りでは,セ審判指導員小林
       さんと村山・市川両名が基本練習をくり返し,本田審判は軽く
       ジョギングと,戸田らしい景色が見られました。
        由規登板の噂は私だけに流れたのか,仮設足場スタンドはい
       つもの休日の入りで,湘南の関係者よりも早く到着した身とし
       ては拍子抜け気味でした。球団HPによると湘南先発は三橋と
       あった通り,三橋はいかにも先発ですよと思わせる試合前の調
       整態度,平野SCとのストレッチを終えてゆっくりと戻って来
       た姿を見て,疑う要素はありませんでした。試合前にスタンド
       ベンチに雨粒が溜まるほどの通り雨があったのですがその後は
       薄日もあり,試合開始時は雨があったことを疑うほど回復,「
       熱中症対策は各自で行え」のアナウンスが流れたほどでした。
       戸田のブルペンには加藤幹典,方や湘南は三橋でしたが,発表
       された湘南の先発は佐藤祥万・・本来なら湘南で阿斗里や田中
       健二郎と仲良く育成に汗流すはずが,関内チーム首脳陣の奇行
       愚策の犠牲となり身心ボロボロで返され,ようやくいるべき所
       からスタートをはじめた左腕でした。3イニング4安打自責3
       の内容でしたが,ジェイジェイの無理な送球失策の不運もあり
       まずまず。制球がほどよく乱れ,直球が高めに浮きと,荒削り
       が新鮮でした。上での経験はそれとして,出来得るならば湘南
       でじっくりのびのびと鍛えてもらいたいと思うのです。
        常勝街道爆走中の戸田に真っ向ぶつかっても仕方ない湘南で
       したが,平塚での悔し涙を糧に左投手を含めて4安打した高森
       や,ついにフォームが完成した山口の格違いな圧巻投球など,
       特筆すべき内容の試合でしたが,このあたりのことは癖のない
       WIZさんからの報告にお任せ致します。
        吉田投手コーチが1軍帯同の関係から,育成大好きな秋元宏
       作バッテリーコーチが湘南に帯同していました。黒羽根相手に
       指導する姿は,本当にこの人は指導が好きなんだなと思わすも
       ので,頼もしさを感じたのでした。


2008年 6月28日 ウエスタンリーグ 阪神−広島(甲子園)報告者:いの一番さん

6月28日(土)
阪神タイガース−広島東洋カープ(甲子園)

 000050000  
 02220001×  

勝:玉置26試合4勝1敗1S S:能見11試合3勝1敗5S 敗:篠田6試合1勝2敗
審判:PL土山 1B山本 2B坂井 3B水落 記録:藤原
観衆:2749人
入場料:大人500円
試合時間:3時間16分

(投手成績)
     回   打   安 振 球 責
篠田   3  15  6 1 1 3
岸本   1   8  3 1 1 0
森    3  10  0 1 0 0
林    1/3   3  2 0 0 1
広池   1/3   1  0 0 0 0
マルテ  1/3   2  1 0 0 0
…………………………………………………
安藤  42/3  21  5 2 3 5
玉置  11/3 5  1 2 0 0
石川   1   3  1 0 0 0
能見   2   6  0 1 1 0

(試合経過)
▼2回裏
桜井の四球、庄田の右前打で無死一、二塁。ここで山田が右前打を放ち桜井が生還。
なおも無死一、二塁から藤原が右飛を放ち庄田が生還、2−0となる。
続く野原は三遊間に痛烈な打球を放ったが、尾形が横っ飛びで止め、5−4−3の併殺。
▼3回裏
安藤が右飛の後、坂が右中間三塁打を放ち一死三塁。大和は三振したが、狩野が右前打を放ち3−0となる。
続く桜井は中前打で二死一、三塁。庄田の遊ゴロでチェンジかと思われたが、松本がはじき4−0となる。
山田の右前打で桜井が本塁を狙ったがタッチアウトでようやく攻撃終了。
▼4回裏
広島の投手が岸本に交代。
藤原の三ゴロエラー(尾形)と野原のサード内野安打で無死一、二塁。
安藤は送りバントの構えをしたが、岸本はストライクが入らずストレートの四球で無死満塁。
坂が三振の後、大和の打球はショート後方へのフライ。バックしたショート松本と前進したセンター末永が衝突し、
打球も捕れず。この間に藤原が生還し5−0となる。
松本と末永はしばらく起き上がれず、結局ショート山崎、センター鈴木に交代。
なおも一死満塁で狩野が左飛を放ち野原が生還、6−0となる。桜井が左前打で続いたが、庄田が中飛で攻撃終了。
△5回表
鈴木が中飛の後、中谷が四球で出塁。白濱は左飛に倒れたが、吉田の右前打、山崎の四球で二死満塁。
ここで、井生、尾形が連続中前打を放ち6−3となる。
阪神は投手を安藤から玉置に交代したが、丸が左中間三塁打を放ち、二者生還で6−5となる。
しかし山本芳は二ゴロで同点ならず。
▼8回裏
広島の投手が林に交代。
藤原が右前打を放ち、野原の三ゴロで二塁へ。高橋勇はライトオーバーの三塁打を放ち藤原が生還、7−5となる。
ここで広島の投手が広池に交代。坂の遊ゴロで高橋勇は本塁を狙ったがタッチアウト。
広島は今度はマルテをマウンドに送り、大和に左前打を許したが狩野は二ゴロで攻撃終了。
△9回表
8回に続き能見がマウンドへ。
鈴木は二飛、中谷は中飛、上村は三振で試合終了。


(選手評)
■篠田純平(広)
3回を投げて上記の内容。1回は三者凡退に抑えたものの17球を要し、嫌な予感はあったのだが、
それが的中してしまった。次々といい当たりをされたところを見ると何か癖を見破られている可能性もある。
フォームから再チェックした方がよいかも。

■岸本秀樹(広)
エラーや不運な打球で2失点(自責点0)。しかし、投手の安藤にストレートの四球を与えてピンチを広げた
投球はいただけない。速い球を持っているのだからバントをさせない投球はできるはずだ。

■森跳二(広)
3回を投げ、エラーの走者を1人出しただけの好投を見せた。アウト9つのうち8つがフライ。
中継ぎで好投を続けているので、そろそろ1軍での投球が見たいところ。

■松本高明(広)
3回にタイムリーエラー、4回には末永と衝突し、そのまま退場。ケガの程度が心配だが、なかなか守りが安定しない。

■末永真史(広)
4回裏に松本と衝突し、そのまま退場。左足をかなり気にしていたようだが
もともと足の故障が多い選手だけに心配である。しかし声の連携ができないとは情けないかぎり。

■丸佳浩(広)
5回に左中間三塁打を放ち存在をアピール。先日の初本塁打以来、調子が上向いているようだ。
フレッシュオールスター出場も決まっており、さらなる活躍が期待できそう。

■安藤優也(神)
あと1死で勝利投手の権利を手にするところだったがピンチを招き降板。しかし、これは4回裏に四球で出塁し、
ずっと塁上にいたことが影響したと思われる。4回までは2安打無失点の好投を見せ腰痛からの回復をアピールした。
新聞によると近々1軍で先発するらしい。

■玉置隆(神)
丸には三塁打を打たれたが、その後をしっかり抑え、広島の反撃ムードをしぼませた。
球速も140キロ台後半が出ており、この調子で再昇格を目指していきたい。

■石川俊介(神)
今年入団の新人。いきなり安打を許したが、山崎がバントした打球を好ダッシュで処理し、
併殺打にしてピンチを逃れた。わずか1回、5球のみの登板だったがもう1回投げてほしかった。

■狩野恵輔(神)
タイムリー安打と犠飛で2打点を挙げ勝利に貢献。故障で出遅れたが、これが浮上のきっかけとなるか。
しかし、練習を見ると阪神はファームにキャッチャーが5人もいるんですねえ。出場するだけでも大変。

■桜井広大(神)
ウエスタンでも低打率にあえいでいたが、前日、この日と2安打を放ち上昇の気配あり。
また、2回には粘って四球を選び、篠田のリズムを狂わせた。
昨年の1軍での成績を考えると、ウエスタンでくすぶっていてはいけない。
(その他)

■北京五輪スタッフ
この日は星野仙一氏はじめ北京五輪のスタッフが阪神ベンチに入るということで、11時過ぎに球場に着くと
入場券売り場の前には長い列ができていた。開門は11時30分。
中に入ると阪神が打撃練習をしているところだったが星野氏の姿は見えず。
メンバー交換に出てきたのも平田監督で、筆者が星野氏を確認できたのは正午過ぎだった。
試合中もグラウンドに出ることはなく、ファンが完璧に姿を見ることができたのは終了時に選手を出迎えて
スタンドに手を振った時くらい。現地にいると実はあまり存在を感じなかった。
しかし、三塁コーチのわれらがコージ。監督を辞めて悩みがなくなったのか、腹が異様に出ているように見えた。
還暦を過ぎたのだし、もう少しダイエットした方がよいのでは。

■デイリースポーツ
筆者はスコアをつけながら観戦しており、翌日の新聞で自分の記録が正しいかどうか
チェックしている(時々集計ミスがあるのです)。デイリーは阪神2軍戦の詳細な記録を載せてくれるので
参考になるのだが、この試合に限っては誤りを4か所も発見してしまった。校正していないのかな?


2008年 6月26日 イースタンリーグ 湘南−ロッテ(横須賀)報告者:子連れさん

     <結 果>               R H E
         
浦 和 010 010 000  5 0
         
湘 南 000 000 000  5 1 浦和4勝3敗

       (勝)唐川5試合2勝2敗 (S)相原23試合1勝2敗3S
       (負)ウイリアムス4試合1敗

        <本塁打>定岡1号(2回表・ウイリアムス)
             青松3号(5回表・阿斗里)
        <暴投・補逸>なし
        <失策>湘南1 石川(6回表 渡辺正の遊ゴロを後逸)

            <得点経過>2回表 浦和1点 定岡ソロ
                  5回表 浦和1点 青松ソロ

    <アンパイヤー/記録員>
     PL・橋本信治 1B・工藤和樹 3B・鈴木章太 記録員/及川卓也

      (試合時間)2時間20分(18:00〜20:20)

      (観 衆)709名

      (天 候)くもり 17℃ 73% 風(左→右のち無風)

浦 和     打 安 点     湘 南       打 安 点
       E渡辺正 3 0 0        E4 石 川 4 0 0
       C塀 内 4 2 0        1  山 口 0 0 0
       G 南  3 0 0        C6 野 中 4 0 0
       F竹 原 4 0 0        F  下 園 2 0 0
       D細 谷 4 0 0        H  内 藤 4 1 0
       B定 岡 4 1 1        G  桑原義 2 0 0
       1相 原 0 0 0        H  鈴木尚 1 1 0
       H佐 藤 3 0 0        B  高 森 4 1 0
       A青 松 3 1 1        A  斉藤俊 2 0 0
       1阿 部 0 0 0        H  J J 1 0 0
       3神 戸 0 0 0        D  藤 田 3 1 0
       @唐 川 2 0 0        @ウイリアムス1 0 0
       2金 澤 1 1 0        1  阿斗里 0 0 0
                         H  河 野 1 0 0
                         1  川 村 0 0 0
                         1  入 来 0 0 0
                         H  下 窪 1 1 0
                         2  武 山 0 0 0

    <継投>浦和    回 打 安 責   湘南       回 打 安 責
          唐 川 6 20 2 0     ウイリアムス 4 14 2 1
          阿 部 2 8 2 0     阿斗里    2 9 1 1
          相 原 1 5 1 0     川 村    1 3 0 0
                          入 来    1 4 2 0
                          山 口    1 3 0 0

     『雑 感』
        七夕祭りを控えて,早くも平塚には飾りがチラホラとサワサワ風に
       揺れていました。夜来の雨も昼には上がり「あしたは雨かも知れませ
       んが,合羽持って来て下さい」とファンへ伝えていた昨夜のヒーロー
       下園の杞憂もどこえやら,滞りなく開催となったのでした。
        18時前に平塚駅に着いたのですが,どうせウイリアムスだからと
       球団HPに抵抗して,夕食を摂ってから1時間遅れで球場へ到着。
       「どう?」とシーズンパス交換のシミズのお姉さんに声掛けると「ん
       〜・・,無料の少年は多いけど・・,いつもかな・・」との返答。昨
       夜は三浦と工藤で集客するも,ウイリアムスではの予測通りのようで
       した。むしろ浦和も告知されていた唐川,こちらの方に多くの報道も
       ファンも集まったのではないでしょうか。中田一人で1600名集め
       た4月よりもさみしいスタンドでは,今宵も少年がドタドタ走り回っ
       ておりました。「私たちの席,またキッズエリアになっちゃうかな」
       と球場へ向かうバスの中で誰のファンか女高生2名が話していました。
       そのうちに3塁側後方の酔客が堪りかねてか「野球見に来たんじゃ
       ねーのかよ!」とドタドタ連に切れておりました。
        今夜は,親に代わって注意するケチャップさんはお休みのようで,
       音割れはなはだしいPAを通して吉岡さちこさんが言ったとしても,
       どれだけ伝わったかでした。平塚球場のPA何とかなりませんかね。
       毎年書いていますが,あの音割れのひどさなら,むしろ無声のほうが
       いいのでは。

        昨夜は大嶺祐太,そして今夜は唐川侑己と将来の球界を代表する投
       手の登板。ロッテが羨ましい限りです。その唐川,途中からの観戦で
       したが直球の走りと伸びが抜群,加えて落ちる球が効果的に決まり,
       本当に高卒新人かよ!と楽しんで観ていました。当人は無我夢中なの
       でしょうが,腰据えた度胸と物おじしない攻撃意識が存分に発揮され
       ていました。おそらく再開されるリーグ戦には昇格するのでしょうが
       完璧な調整内容でした。

        ウイリアムス降格調整先発で押し出されてしまった阿斗里が2番手
       で登場。観るまいと思うも,昨夜の大嶺と目の前の唐川と比較してし
       まうのは人情でしょう。しかし,今日の2イニングは力のある球が来
       ていました。制球は今一つで,インコースのすっぽ抜けを投げられた
       南ににらまれたりして,安定感はこれからまだまだの印象でした。


2008年 6月25日 イースタンリーグ 湘南−ロッテ(横須賀)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!)/子連れさん

報告者:メカゴジラさん

6月25日 イースタンリーグ公式戦 湘南―千葉ロッテE(横須賀) 1297人
審:工藤・鈴木・橋本   2時間38分(17:59〜20:37)
             R H E
 M|000000000| 3 1
SR|00000001×| 4 0
(3勝3敗)
勝:ヒューズ(4−0)セーブ:横山(2−0−3S)負:小林憲(1−1)

得点経過
8裏:下園 犠牲フライ(1−0)

 M      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点  率
(6) 早坂  右安  三ゴ    中飛    空振  4−1−0 216●
(8) 早川  二ゴ  右安    右飛        3−1−0 600
 3  渡辺正                 空振  1−0−0 222●
(5) 細谷  空振  中飛    空振    空振  4−0−0 293●
(7) 竹原  中飛    見振    中安      3−1−0 222
(39)神戸    四球  二飛    空振      2−0−0 240
(98) 南    二併  三ゴ    空振      3−0−0 185
(4) 田中雅   四球    二飛  途終空振    2−0−0 095
(2) 金澤    空振    空振    空振    3−0−0 253
(1) 大嶺      三ゴ  遊ゴ          2−0−0 000
 1  松本                      −     −
 H  塀内                二ゴ    1−0−0 248
 1  小林憲                     −     −
                           28 3 0 252
※渡辺正→6裏から出場 ●=規定打席到達

投手  回  打 安 本  振 四 失 責  防御率
大嶺  6 20 1 0 10 2 0 0 2.52●
松本  1  5 1 0  1 0 0 0 1.37
小林憲 1  6 2 0  0 1 1 1 3.46
    8 31 4 0 11 3 1 1 4.92
●=規定投球回到達


SR        1回2回3回4回5回6回7回8回  打 安 点  率
(6)  藤田   中安    一飛  中飛  一ゴ  4−1−0 250●
(5)ジェイジェイ 空振    四球  見振  四球  2−0−0 284
 1   横山                     −     −
(7)  下園   遊ゴ    二ゴ    空振中犠  3−0−1 262●
(2)  新沼     空振  空振          2−0−0 583
 2   斉藤俊              遊失右邪  2−0−0 222
(3)  高森     見振    四球        1−0−0 270●
 H3  呉本               三直    1−0−0 305
(8)  桑原義    空振    投犠  中安    2−1−0 262
(9)  内藤       遊飛  空振        2−0−0 187
 H9  下窪               右飛    1−0−0 333
(4)  北川       空振  右飛    右2  3−1−0 275
(1)  三浦       見振            1−0−0 000
 1   工藤                     −     −
 H   河野             空振      1−0−0 375
 1   山口                     −     143
 1  ヒューズ                    −     −
 H   鈴木尚                左安  1−1−0 471
 R   関口                     −     500
 5   斉藤秀                    −     333
                           26−4−1 265
※斉藤俊→6表から 関口→打者・ジェイジェイの場面で出場 ●=規定打席到達

 投手  回  打 安 本  振 四 失 責  防御率
 三浦  5 18 2 0  4 2 0 0 1.13
 工藤  1  3 0 0  1 0 0 0 0.00
 山口  1  3 1 0  2 0 0 0 3.57●
ヒューズ 1  3 0 0  2 0 0 0 1.74
 横山  1  3 0 0  3 0 0 0 1.29
     9 30 3 0 12 2 0 0 3.29
●=規定投球回到達


盗塁:田中雅A(2回 1−0から二盗成功 打者・金澤)
盗塁死:竹原(7回 2−1から二盗失敗 打者・田中雅)
走塁死:藤田(1回 初球投球前に牽制タッチアウト 打者・下園)
失策:早坂(7回 バウンドを合わせられずに後逸 打者・斉藤俊)

補足
1表:早川の二ゴ→高いバウンド、進塁打
4裏:下園の二ゴ→併殺崩れ
8裏:藤田の一ゴ→3塁ランナーそのまま、1塁ランナーは2塁へ


☆注目選手☆
■三浦大輔(湘)
 ケガで調整していたため約1ヶ月ぶりの実戦登板、そして開幕直後以来の横須賀のマウンド。立ち上がりはやはり久しぶりの登板からか、カットされる場面が目立ち、なかなか打ち取ることができません。フルカウントまで行く場面も多かったため球数も増えていきました。3回まではスローカーブがずいぶん手前でワンバウンド、ストレートは惜しいところには行くものの決まらず。感覚の鈍りもあったかもしれません。
 転機は4回、苦しんでいたスローカーブでようやくカウントが取れるようになると、合わせたかのように生命線の外角ストレートも決まりだします。4・5回は針の穴を通すコントロールが武器の本来の番長でした。
本人はインタビューで「まあまあ」と発言していましたが、上のチーム状況が待っている余裕がないので昇格するものと思います。

■工藤公康(湘)
 こちらは2ヶ月以上ぶりの実戦、そして10年ぶりのファーム登板。マウンドに上るとき、イニングが終わったときの拍手・歓声は今日一番でした。久しぶりの投球ということもあって、普段の投球よりストレートが多め。1球1球確認しながら投げている印象でしたが、内角にも投げ込めていました。アウトになったボールだけじゃなく、それぞれのボールに見ごたえがありました。今後は今日の内容よりもその後に張りが出るかによって、調整スケジュールが変わってくるものと思われます。

■山口俊(湘)
 フォーム改良中でこのところはずっと中継ぎ。リリーフになってからははじめて見ました。投げる前は「四球が出なきゃいいや」ぐらいの気持ちで見ていましたが、ストレートにスピードがあって上出来な内容、フォーム改良の成果は出ているように感じました。先頭を塁に出しても動じず、明らかに投げ損ないというボールもなかったです。チームの先発が手薄なだけに、このピッチングを長いイニング続けられるかが昇格へのポイントですね。

■ヒューズ(湘)
 ここにいるべき選手じゃない1人。そしてここに来るとなぜか伸び伸びしたピッチング。人は気持ちの持ちようで本当に変わるものですね。ストレートでさっさと追い込み、チェンジアップでも思いっきり腕を振っていました。プレッシャーもないし、恐れるものもないと、これくらい投げれるんだな。

■横山道哉(湘)
 勝ち越した後は現状のストッパーに任せたものの、先頭の早坂にカウント0−3でスタンドを凍りつかせます。しかしそこから3球で早坂を仕留め、続く2人も難なく料理。結果的には3者三振だけど、シーレックスにありがちの「劇場型」を露呈。

■鈴木尚典(湘)
 降格してからは1軍での起用に備えてほとんど代打で登場。バントできる選手を出して1アウト3塁を狙う作戦もある中、監督は一気に畳み掛ける選択をしました。万雷の拍手で迎えられる中、簡単に追い込まれますが捉えたボールはダイビングしたサードの横を抜くレフト前ヒット。少し詰まっていたものの見事なおっつけでした。数字でも結果を出していますので、そろそろ代打要員として昇格もありかと思います。

■大嶺祐太(ロ)
 ロッテ期待の右腕は知らぬ間にまたファームに戻ってきていたので、不調なのかと思ったけどとんでもなかった。立ち上がりから速球主体のピッチング、そして最後も変化球ではなくストライクゾーンのストレート、さらには外角高めに1個分ぐらい外すつり球のストレートでも三振を奪います。3回までのピッチングは手も足もでません。
 4回からは少し粘られる場面もあり、5回には北川に風がなきゃHRという打球も打たれますが、それでも圧巻のピッチング。6回で交代するのはもったいなかったです。

☆ひとりごと☆
 交流戦予備日で1軍は両チームとも休み、そして事前予告登板があったため平日ナイターながら試合が始まっても人が次々に増えていく、普段の横須賀とは違うスタンド。
私もはじめて大学の講義終了後に直行したため試合開始の15分ほど前に到着。するとすでにMCは始まっていて、両チームのOBである土居龍太郎(登録名は途中から「龍太郎」)さんが紹介されました。今後は横浜で不動産関係の仕事をするそうです。引退した選手のその後が気になる方も多いでしょうから、私からスタンドに来れなかった方にもこの書き込みを通じて紹介しておきます。
 試合のほうはSR新沼・M早川が助っ人出場するも、両投手の投げ合いのまま早いペースで終盤へ。6回までは横須賀で見る試合ではありませんでした。詳細は前述のとおりですが、ランナーさえも出ませんでしたからね。7回以降は継投になりましたが、この試合は選手層の差が出ました。1軍のファンを喜ばすためのようなネームバリューばかりの選手起用をした湘南と、ビジターということもあってか8回に育成選手を出さざるを得なかったようなロッテ。欲を言えば8回はもっと点が取れてもよかったですが、この試合はこれで十分。スコアだけじゃ分からない、満足度の高い試合でした。





報告者:子連れさん


     <結 果>               R H E
         
浦 和 000 000 000  3 1
         
湘 南 000 000 01×  4 0 湘南3勝3敗

          (勝)ヒューズ10試合4勝 (S)横山11試合2勝3S
          (負)小林憲 13試合1勝1敗

          (暴投・補逸)なし
          (失策)浦和1 早坂(7回の裏 斉藤俊の遊ゴロを後逸)

       <得点経過>8回裏 湘南1点(投手・小林憲)
              北 川 右中間2安(2塁)
              PH鈴木 左安   (1−3塁)
              藤 田 3ゴロ(進塁打2−3塁)一死
              J J 四球 (1−2−3塁)
              下 園 中犠飛 北川生還 <得点1> 二死
              斉藤俊 右飛

  <アンパイヤー/記録員>
    PL・工藤和樹 1B・鈴木章太 3B・橋本信治  記録員/新 直也

     (試合時間)2時間28分<18:00〜20:28>
            ※17:59に工藤球審のコールも,記録上は18時。

     (天 候) くもり 17℃ 78% 風(左→右)

     (観 衆) 1,297名

『雑 感』
         鷹取川は満ち始めていました。川壁のあたりを拳大の蟹が数匹。
        このあたりではお馴染みの種類で,好きな方は夜漁りに出てバケツ
        いっぱいにするそうです。汚れを落として大きめな鍋で煮ると,実
        に旨いダシが取れるとか。甲殻類拒絶の身には蟹が哀れに思うので
       す。
         上野動物園からパンダが去りさみしい思いの中,この日の横須賀
        には老いた2頭のパンダが多くのお客さんを呼びました。イベント
        もないのに球団HPで,球界を代表する2名の投手と不良輸入投手
        の調整登板を掲げ大宣伝を展開,「ベイスターズの試合のない両日
        は湘南の試合にお越しください」と第三者的な書きっぷりがいかに
        も他人任せを露呈していて笑えたのですが,「ベイスターズの試合
       があっても湘南を観る」我々は面白くなかったのが事実でした。だ
        つたら行くなよとも思ったのですが,大人ですから,様子を伺いに
        神応橋を渡ったのでした。
        詳細は,痺れを切らせてこちらへも投げてくれた,メカゴジラさん
       に委任致すとして,この日の周辺を・・

        「絶〜ッ対1000人越えしますよ!」と,しなかったらデートを
       賭けてシミズのお姉さんと戯れスタンドへ。球投げやめて土地転がす
       ことになった両軍のOB投手にファンが取り捲き,さらには金網越し
       には多くのカメラ構えた方々がと,通路は賑やかでした。唐川でもい
       るのかな?とレンズの先を見ると,湘南ユニの18番がマウンドで投
       球練習。関内チームのエースが照度お粗末な球場にこの時期いること
       が間違っていて,当人も恥ずかしいでしょうが,そこは毅然としてお
       りました。もう随分昔,子連れの子が長浦練習場へサインをもらいに
       行き,丁寧なそれを頂いて来たのですが,「でも三浦さんに怒られた。
       ココは立ち入り禁止だから,入ったらダメだって」と言っていました。
       「だから番長なんだぞ」と答えたのですが,子どもにしっかり戒めが
       出来る18番は立派な方だと思ったのでした。むしろこちらが子供に
       戒めなければならなかったわけですから,恥ずかしくなり,直ちに,
       18番へお詫びと感謝の気持ちを伝えたのを思い出しました。ファン
       だろうと他人の子だろうと,悪いこと迷惑事を戒められる選手は貴重
       な存在でしょう。
        その18番は持ち球全種を試投して5回であがり,6回は今一人の
       パンダならぬ永年勤続投手が登場,貫録で3人を抑え万来の拍手に帽
       子を掲げて応じていました。その様を見ながら,公にはされていませ
       んでしたが,事実上の引退試合と当人ファンも分かっていた小川博文
       さん(現オリックスコーチ)が打席を終えてベンチへ下がった時の様
       が思い出されたのでした。
        イベントのパンダが下がると,須賀スタ史上最も多かった報道陣は
       蜘蛛の子散らすかの如く去っていったのでした。「席は詰めあって」
       とイニング間の度に連呼していたケチャップさんでしたが,押し寄せ
       るには至らず,大御所WIZさんの球場入りを〆に落ち着いたのでし
       た。水曜日のナイターに2000名弱はかなりの数字でしたが,球団
       の算盤には届かなかったのでは・・
        しかし,この夜この2名を影で引っ張ったのは紛れもなく浦和先発
       の大嶺祐太でした。いったい湘南はいくつ三振するんだ!と憎いほど
       大嶺の球は若さ溢れていました。この投球がベテランリハビリ組を噴
       気させたのは間違えなく,懸命にゼロ封に抑えさせたと観ていました。
       多くの報道陣や関係者が誰目当てに来ているかは明らかな中,これを
       逃さず自分の存分をアピールさせた度胸と内容は見事でした。
        内容は,6回打者20人80球で,安打1三振10四球2と完璧な
       もの。唯一安打を許した藤田も,見事な牽制で殺して自ら処理する気
       迫も見せていました。大嶺の牽制を初めて意識して見ていましたが,
       上半身は転換が速く,下は緩やかに動くためか走者は思わずも逆を突
       かれる形になり,藤田はこれに引っ掛かりやられ,5回四球で出た高
       森も十分に離塁仕切れず足止めされていました。タイミングが絶妙な
       三橋直樹(湘南)と違い,大嶺のは上半身の力がずば抜けているのでは
       ないでしょうか。今後彼が走者を背負った時は,上半身に注目してみ
       るのも面白いかもしれません。それにしても,この日の大嶺を球界や
       報道関係者はどう見ていたのか気になる所です。

        6月13日のELチャレンジマッチ含め以降5試合のうちの4試合
       に登板した山口俊がこの日も登板。それだけ彼の力を関内が求めてい
       る証拠でもあり,13日の試合書き込みでも触れた改造フォームの定
       着を目指しているようでした。この日も「山口=ド派手すっぽ抜け」
       が影を潜め,低めへの制球が安定しさらに鋭く直球が決まる良い内容
       でした。すべてセットからの投球ですが,ぎこちなかった下半身の動
       きが小気味よくバネのように沈んで前方向へ起き,それに呼応して右
       腕が大きく振り下ろされるフォームはほぼ完成ではないでしょうか。
       見た目にも体がしまり(痩せ),腰の自由が利くようになったのが一
       番の成果でしょう。これをしっかり覚えさせることと,走者を背負っ
       ての投球が崩れぬようにする繰り返しが課題と思ったのです。今後は
       先発での起用もあるでしょうから,楽しみになってきました。

        8回裏浦和は小林憲幸が登板。クラブチームから四国徳島を経て,
       育成Dで浦和入団のがんばり屋ですが,まだまだ力が足りない印象で
       した。大嶺,左変則の松本を観た後だからそう感じたのかも知れませ
       んが,制球の定まらない緩く軽い球に見えたのです。そう映ったのは
       これと言った特徴と気迫が表に現れていなかったからかも知れません。
       ようやく育成選手ながらNPBに入ったさあやるぞ!と感じさせる物
       が伝わってこなかったのは残念です。徳島時代の彼を知りませんが,
       おそらく,こんな印象の薄い選手ではなかったのではと思うのです。
       この印象の薄さが持ち味で武器なのかどうか,この回犠飛でようやく
       1点がやっとの湘南にも問題はありますが・・

        中盤までは落ち着かない場内でしたが,お目当てがいなくなると,
       いつもの平日ナイターの雰囲気に近づいた横須賀でした。毎年こう言
       う調整選手登場で過熱する試合がありますが,ほとんどは選手個人が
       ブログ等で出場告知するのが常で,球団が自らイベントよろしく告知
       したのも珍しいことでした。「不甲斐無い成績のお詫びに湘南の2試
       合を無料でご招待致します。当日は三浦・工藤も登板します」ならば
       素直に足が向いたのに,入場料金掲げて「ない日は行きましょう」に
       は,今週も我球団に呆れ果てたのでした。


2008年 6月19日 イースタンリーグ ヤクルト−楽天(戸田)報告者:あわてんぼーさん(HP:続!あわてんぼーのブログ


 試合開始13時2分終了17時15分試合時間4時間13分
 球審工藤1塁鈴木3塁山崎記録員加藤木
 戸田 観衆50人(ヤクルト6勝2敗)
                       R  H  E
 
楽  天 000 200 002 01    10  2
 
ヤクルト 000 200 200 02x    9  4

 勝吉 川1勝
 負戸 部1勝3敗4S

 2塁打 リグス(2回)梶本(6回)平石(9回)
 盗塁 山下(5回)平石(6回)野口、梶本(7回)
 暴投 高市(4回)
 併殺 楽  天0
    ヤクルト1(ウィルソン−リグス)2回平石
 失策 楽  天2 聖澤、西村(4回)
    ヤクルト4 鬼崎2(5、11回)大原(11回)志田(4回)

 1回表(ヤクルト投手高市、捕手水野)平石四球、聖澤投前犠打成功で平石2塁進塁、中村左前安打で1,3塁、山下三振、枡田左飛(楽天0)
 1回裏(楽天投手長谷部、捕手伊志嶺)志田二塁ゴロ、ウィルソン二飛、梶本三塁ゴロ(ヤクルト0)
 2回表 西谷二塁ゴロ内野安打、西村左前安打で1,2塁、長谷部三振、平石遊ゴロで6−3とわたり併殺(楽天0)
 2回裏 牧谷三塁ゴロ、リグス右翼越え2塁打、大原二塁ゴロでリグス3塁進塁、中尾二塁ゴロ(ヤクルト0)
 3回表 聖澤三振、中村三直、山下三邪飛(楽天0)
 3回裏 水野遊ゴロ、高市右飛、志田遊ゴロ(ヤクルト0)
 4回表 伊志嶺四球、枡田中飛、西谷右前安打で1,3塁、西村の時高市の暴投で西谷2塁進塁で2,3塁となり結局四球で満塁、長谷部遊飛、平石中前安打で伊志嶺、西谷生還し悪送球で2,3塁、聖澤四球で満塁、中村左飛(楽天2)
 4回裏 ウィルソン四球、梶本右前安打と聖澤の悪送球で2,3塁、牧谷遊ゴロの間にウィルソン生還しその打球を逸らす間に梶本も生還、牧谷は2塁進塁、リグス二塁ゴロで牧谷3塁進塁、大原左前安打で1,3塁、中尾三振、水野遊ゴロ(ヤクルト2)
 5回表(ヤクルトリグスに代わり三塁鬼崎、三塁から一塁大原)山下三塁ゴロ失、伊志嶺左飛、枡田三振の時山下2塁盗塁成功、西谷二塁ゴロ(楽天0)
 5回裏 高市に代打野口遊ゴロ、志田左飛、ウィルソン二塁ゴロ(ヤクルト0)
 6回表(ヤクルトウィルソンに代わり投手高井、三塁から遊撃鬼崎、三塁野口)西村、長谷部共に三振、平石四球、聖澤三振(楽天0)
 6回裏 梶本右翼線2塁打、牧谷投ゴロ、鬼崎三振、大原遊ゴロ(ヤクルト0)
 7回表 中村四球、山下右前安打で1,2塁、伊志嶺三振、枡田四球で満塁、西谷に代打大廣三振、西村中飛(楽天0)
 7回裏(楽天伊志嶺に代わり投手菊池、三塁から二塁枡田、三塁大廣)中尾死球、水野投前犠打成功で中尾2塁進塁、野口中前安打で1,3塁、志田の時野口2塁盗塁成功で2,3塁とし、結局志田は中前安打で中尾、野口生還し送球間に2塁進塁、高井に代打真中四球で1,2塁(代走三輪)梶本一塁ゴロで3−6とわたり三輪2塁封殺で1,3塁、その直後梶本が二盗し2,3塁となったが牧谷は結局三振(ヤクルト2)
 8回表(ヤクルト中堅から左翼志田、投手岡本、牧谷に代わり捕手小野、水野に代わり中堅上田)菊池に代打中谷二塁ゴロ、平石遊ゴロ内野安打、聖澤二塁ゴロで平石2塁進塁、中村、山下共に四球で満塁(代走内村)伊志嶺二塁ゴロ(楽天0)
 8回裏(楽天二塁内村、投手佐藤、二塁から三塁枡田、三塁から一塁大廣)鬼崎右飛、大原、中尾共に三振(ヤクルト0)
 9回表(ヤクルト投手上原)枡田一塁ゴロ、大廣右前安打、西村四球で1,2塁、中谷に代打銀次二塁ゴロで2,3塁、平石右翼線2塁打で大廣、西村生還、聖澤投ゴロ(楽天2)
 9回裏(楽天投手小倉、捕手銀次)上田、野口共に三振、志田中前安打、上原に代打度会四球で1,2塁、梶本三振(ヤクルト0)
 10回表(ヤクルト投手吉川)中村遊ゴロ、内村の時ファウル打球が捕手小野の膝を直撃し小山田と交代、結局内村は三振、戸部遊ゴロ(楽天0)
 10回裏 小山田一塁ゴロ、鬼崎三振、大原三塁ゴロ(ヤクルト0)
 11回表 枡田遊ゴロも鬼崎の悪送球で1塁、大廣三振、西村投ゴロで枡田2塁進塁、銀次遊ゴロ内野安打で枡田生還し、一塁から本塁への送球を大原が悪送球しグラウンドの外へ、銀次はルールにより3塁進塁(ヤクルト猿渡監督より審判へルールの確認が行われる)平石二塁ゴロ(楽天1)
 11回裏(楽天投手戸部、枡田に代わり一塁河田、一塁から三塁大廣)中尾四球、上田左前安打で1,2塁、野口一前犠打成功で2,3塁、志田中前安打で中尾、上田生還ヤクルトサヨナラ勝ち(ヤクルト2x)


  打撃成績
   楽 天 打安点    ヤクルト 打安点
  G平 石 534  G7志 田  634
  H聖 澤 400   Eウィルソン200
  F中 村 410   1高 井  000
  7森 谷 000   H真 中  000
  B山 下 410   R三 輪  000
 R4内 村 100   1岡 本  000
  A伊志嶺 300   1上 原  000
  1佐 藤 000   H度 会  000
  1小 倉 100   1吉 川  000
  1戸 部 000   C梶 本  520
D45枡 田 500   F牧 谷  401
  3河 田 000   2小 野  000
  C西 谷 320   2小山田  100
H535大 廣 310   Bリグス  210
  E西 村 400  56鬼 崎  300
  @長谷部 300  5B大 原  510
  1菊 池 000   H中 尾  300
 H2中 谷 100   A水 野  200
 H2銀 次 210   8上 田  210
  計    43105   @高 市  100
            H5野 口  310
             計     3995

 投手成績
 楽 天  投回   投数  被安 四死 三振 自責 失点
 長谷部   6   88   4  1  2  1  2
 菊 池   1   32   2  2  1  2  2
 佐 藤   1   15   0  0  2  0  0
 小 倉   2   37   1  1  4  0  0
●戸 部    ・1 14   2  1  0  2  2
 ヤクルト  投回  投数  被安 四死 三振 自責 失点
 高 市   5  107   5  4  4  2  2
 高 井   2   40   1  3  5  0  0
 岡 本   1   21   1  2  0  0  0
 上 原   1   18   2  1  0  2  2
○吉 川   2   27   1  0  0  0  1

 戦評
 今日の試合は、両軍ミスのオンパレード。
 ヤクルトのエラー3つで、楽天のエラーが2つの合計5つ。
 ヤクルトの投手が与えた四球の数が10個で、楽天の残塁が17!
 4回裏1アウト3塁で、大原選手の左前安打で生還出来なかった牧谷選手の走塁等・・・。
 見るべき者は、長谷部投手の投球以外何1つ無い試合でした。


 あわてんぼーが選ぶMVP

■志田宗大(ヤ)

 6打数3安打4打点と活躍し、4−5とリードされた迎えた11回裏1アウト2,3塁の場面で楽天戸部投手から中前安打で劇的なサヨナラ打を放った。
 彼は、俊足強肩巧打の選手で将来を嘱望されていたが・・・。
 このにいてはいけない選手だ!
 早い時期の1軍昇格を望む。
 でないと・・・埋没してしまう。

 あわてんぼーが注目した選手

■長谷部康平(楽)

 今日彼の事を初めて観たのだが、面白い投げ方をしていると言うか・・・あそこまで球の出所が分かりにくい投手がいたもんだ・・・という感想を持ちました。
 この投手は、今すぐにでも1軍で使えそう。
 ただし短いイニングでの話。
 長いイニングとなると、もう少しスタミナをつけないと・・・。

■牧谷宇佐美(ヤ)

 4回1死3塁で彼が走者で、大原選手の左前安打で生還出来ず。
 打球が捕られるか否か難しかったとはいえ、ハーフウェーにいれば良いものを、すぐに戻ってしまった為のミス。
 う〜ん。今日の試合が長くなってしまった戦犯の一人だ!

■高市俊(ヤ)

 制球力が無さ過ぎる。
 投球フォームも一定しない。
 下半身が使えていない。
 殆ど良い所無し。
 良い所が有るとすれば、左打者への内角のスライダーのみ。
 この球のキレは良かったが、長続きせず。
 5回を投げ107球では・・・。

■ウィリアムス(ヤ)

 ヤクルトの期待の新外国人選手@内野手。
 観た感じは可も不可も無くだが、内角高目の速い球を投げられると打つのはしんどいかな〜という印象を受けた。
 北京五輪期間中に、宮本選手に代わって遊撃を守るようだが何とかこなしてくれるであろう。


2008年 6月13日 イースタンリーグ ヤクルト−巨人(八王子上柚木)報告者:いかさん

本当にご無沙汰です。仕事でなかなか観戦する機会がありませんでしたが本社出張の
際にイースタンリーグの試合を見てきました。巨人戦ということでそこそこの客入り
かと思ったのですが平日ということもあり意外に客数は伸びませんでした。

『八王子上柚木公園野球場概要』
両翼98メートル、中堅122メートル。収容人数は内野1600人、外野1400人(この日は
外野は開放なし)。ナイター設備なし。京王南大沢駅からバスで5分、徒歩2〜3分ほど。
当日入場券1000円。移動式売店が出ておりホットドッグなどを販売していた。
外野の向こう側には多摩丘陵に林立するマンション群が見える球場。


6月13日(金)巨人対東京ヤクルト第5回戦(八王子上柚木、13時、晴、観衆約250人)
                  R H E
巨  人 000 001 020 | 12 1
ヤクルト 100 000 000 | 4 0

(巨)久保(9回)−鶴岡
(ヤ)加藤(6回)、吉川(1回)、伊藤(1回)、丸山(1回)−小野

勝利投手:久保8試合4勝1敗
敗戦投手:吉川9試合2勝1敗

三塁打:脇谷(5回)
二塁打:梅田(8回)
盗 塁:三輪(3回)、脇谷(7回)
盗塁死:脇谷(9回)
併殺打:上田(2回)、牧谷2(6回、8回)
失 策:小田嶋(2回)

審判:球審・小林、一塁・市川、三塁・牧田、公式記録・中村

【戦評】
巨人が鮮やかな逆転勝利を収めた。巨人は1点を追う5回、ヤクルト先発加藤から
3連打を浴びせて同点とすると、8回には二死一二塁のチャンスで梅田が走者一掃の
二塁打を放ち勝ち越した。巨人先発の久保は最後まで球威が落ちずに完投勝利。
ヤクルトは初回に幸先よく先行するも2回以降は久保に抑え込まれた。


【打撃成績】
(巨)     打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
 G5脇谷   530 遊ゴ    一ゴ    右3    左安    遊安
 C 円谷   500 空三振   遊飛    投ゴ    左飛    見三振
 E 中井   420 左安    三ゴ       左安    右飛
 B 李    430 左安       二ゴ    右安    中安
 D 小田嶋  311 右飛       四球    中安    右飛
  8藤村   000
 H 田中   300    見三振   振三振   二ゴ    死球
 F 梅田   412    一邪飛   遊ゴ    左飛    左2
 A 鶴岡   410    投ゴ       二ゴ    三直 中安
 @ 久保   410       左安    投ゴ    二ゴ    見三振

(ヤ)     打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
 F 中尾   300 死球    一ゴ    振三振   見三振
  6鬼崎   000
 C 三輪  300 投ゴ    死球    左飛       中飛
 E5梶本   320 右安    左飛       左安    四球
 H 牧谷   400 空三振   三ゴ       二ゴ併   遊ゴ併
 A 小野   411 中安       三ゴ    二ゴ       右飛
 G7志田   310 三ゴ       左安       四球    三ゴ
 B 大原   200    三失    空三振      投犠打
  1伊藤   000
  1丸山   000
  H度会   100                         右飛
 D8上田   200    二ゴ併   見三振      四球
 @ 加藤   200    一ゴ       遊ゴ
  1吉川   000
  H真中   100                   空三振
  3野口   000

【投手成績】
(巨)  回  打 安 三 四 失 自
○久保  9  34 4 6 5 1 1


(ヤ)  回  打 安 三 四 失 自
 加藤  6  25 7 3 1 1 1
 吉川  1  4 1 0 0 0 0
●伊藤  1  6 3 0 1 2 2
 丸山  1  3 1 1 0 0 0


【注目選手】
■久保裕也(巨人)
この選手も若いと思ってたらもう6年目。この日は変化球のキレがよくボール球で勝負で
きていた。7回一死一二塁の最大のピンチを連続三振で切り抜け雄叫びを上げるほど、
気合も乗っていた。1回には三輪の犠打を鶴岡の指示に反して二塁に投げてアウトにして
いたが、鶴岡とのコンビは少しあっていなかったかも。

■鶴岡一成(巨人)
急なトレードでユニフォームができていなかったみたいで背番号80の内藤コーチのユニで
出ていました。特に目立つことはありませんでしたが新しい環境に早くなれてほしいです。

■李承Y(巨人)
最初の安打はやや詰まり気味だったが残る2安打は狙ったところに飛ばせたヒット。感触は
よいようだ。関係ない話だがスコアボードに「スンヨプ」と一人だけ横書きで表示されて
いた。縦書きだと3文字までしか入らないからだと思うが、それなら「李」とか「イ」でも
よかったと思う。ちなみに試合後は案の定サインの行列が出来ていたがある程度で打ち切っていた。

■中井大介(巨人)
初観戦だがなかなかイキのいい選手。6回の小田嶋のセンター正面の安打で見事な走塁で
同点を勝ち取った。ルーキーで3番先発起用とは期待の現われなんでしょう。

■梶本勇介(ヤクルト)
5月の月間MVPで表彰を受ける(賞金は5万円)。この日もマルチ安打を放って好調ぶり
を見せ付けた。アウトになるにしても簡単に討ち取られないところがいいですね。

■牧谷宇佐美(ヤクルト)
この日は2併殺と大ブレーキ。好調梶本の出塁をことごとく潰してしまった。

■加藤幹典(ヤクルト)
左腕にしては球速が出る感じです。ただ走者が出ると制球に甘さが出るようで連打を食らう
場面が目立ちました。

■三輪正義(ヤクルト)
まず守備がうまい選手だなと感じさせました。また俊足で盗塁を決め四国リーグ盗塁王の
片鱗を見せつけました。なかなか面白そうな選手です。

■由規(ヤクルト)
この日はボールボーイだけでブルペン入りもせず。見たかったです。


2008年 6月13日 イースタンリーグチャレンジマッチ 湘南−フューチャーズ(横須賀)報告者:子連れさん

<結 果>              R H E
   
F T 000 010 000  4 1
   
湘 南 300 201 001  10 2 湘南2勝1敗(通算8勝3敗)

      (勝)松家卓弘 (負)須永英輝(鎌ヶ谷)

     (本塁打)桑原義行 4回裏レフトへソロ(投手・村田 透<川崎>)
          内藤雄太 6回裏レフトへソロ(投手・寺田龍平<山形>)

                          回 打 安 失
        <継 投>F T 須永英輝(鎌ヶ谷) 2 12 2 3
                 村田 透 (川 崎) 3 13 4 2
                 寺田龍平(山 形) 2 8 2 1
                 浅間敬太(浦 和) 1 5 0 0
                 大抜亮祐(川 崎) 1 5 2 1

             湘 南 松家卓弘     3 12 3 0
                 Mホワイト    1 3 0 0
                 岡本直也     2 9 2 1
                 染田賢作     1 3 0 0
                 橋本太郎     1 3 0 0
                 山口 俊      1 4 0 0

            <捕逸>FT3 宮本裕司(浦和)3

<アンパイヤー>
   PL・村山太郎 1B・本田英志 3B・木内九二生 スタンドに小林指導員

       (試合時間)2時間57分(12:58〜15:55)
       (観  衆)発表なし スタンド6割の入り
       (天  候)はれ 26℃ 風↓←共に強

『流 れ』

1回表(投・松家)           1回裏(投・須永)
G中村真人(山形)  遊(梶谷)失    C藤田 四球
E内村賢介(山形)  投犠       E梶谷 右2安(藤田生還・・1点)
A宮本裕司(浦和)  左飛       DJJ 四球 ※7球目捕逸
DH山本光将(川崎)  空振       B呉本 ※4球目捕逸(梶谷生還・・1点)
                        左2安(JJ生還・・1点)
                    G西崎 右飛
                    F下園 中飛
                    H桑原 左飛

2回表                 2回裏
B高森勇気(湘南)  右安       DH内藤  左飛
F関口雄大(湘南)  遊飛       A黒羽根 投ゴロ
H大谷龍次(浦和)  三(JJ)失     藤田  三失
D佐藤弘祐(川崎) ※2塁牽制死     梶谷  死球 ※代走 北川
           三ゴロ       JJ  中飛
3回表                 3回裏(投・村田)
 ※藤田Eへ 北川Cへ          呉本  四球
C白川大輔(浦和)  遊ゴロ       西崎  三併殺
 中村真人      遊安        下園  見振
 内村賢介      右安
 宮本裕司      二併殺

4回表(投・マットホワイト)      4回裏
 山本光将      空振        桑原  左HR(1点)
 高森勇気      左飛        内藤  空振
 関口雄大      一ゴロ       黒羽根 左安
                     藤田  中安
                     北川  右安
                     JJ ※6球目捕逸(黒羽根生還 1点)
                         見振
                     呉本  中飛

5回表(投・岡本)           5回裏
 大谷龍次      一邪飛       ※PH山本A
 佐藤弘祐      左安        西崎  遊飛
 白川大輔      二邪飛       下園  中飛
 中村真人      四球        桑原  投ゴロ
 内村賢介      中安
           (佐藤生還 1点)
PH山本大明(山形)  空振

6回表 ※B河野 G坂本        6回裏(投・寺田)
 山本光将      見振        ※DH山本→F F関口→DH
 高森勇気      三ゴロ       内藤  左HR(1点)
 関口雄大      遊ゴロ      PH杉本  三ゴロ
                     藤田  右2安
                     北川  中飛
                     JJ  遊ゴロ

7回表(投・染田)           7回裏
  ※PH杉本→A             河野  二飛
 大谷龍次      四球        坂本  一ゴロ
 佐藤弘祐      遊併殺       下園  遊ゴロ
 白川大輔      中飛

8回表(投・橋本)           8回裏(投・浅間)
 中村真人      二ゴロ       桑原  遊ゴロ
 内村賢介      一ゴロ       内藤  四球
 山本大明      空振        杉本  右飛
                     藤田 ※内藤二盗塁
                         四球
                     北川  遊ゴロ

9回表(投・山口)           9回裏(投・大抜)
 山本光将      四球        ★規定により9回表成立
 高森勇気      見振         試合は9回裏まで
 関口雄大      一ゴロ       JJ  空振
 大谷龍次      見振        河野  中安打
                     坂本  左2安打(河野生還 1点)
                     下園  遊ゴロ
                     桑原  空振

    『雑 感』
      安針塚までの赤い電車では,村山太郎審判と一緒でした。駅を降り
     右手のスーパーで飲食物を調達するのも,店前の喫煙所で一服するの
     も一緒で,その村山審判が今日の球審でした。「極真道場」の稽古を
     思わせるストライクジェスチャーが決まり,海自の諸君も及ばない大
     音声に,隊員が振り向きながら歩いておりました。
      予期せずポカリと休みになってしまい,黙って寝ていればいいもの
     を,ふそうVs日産にするかと迷いながらも,体が長浦へ向かってい
     たのです。
      ELの各球団HPの中には,チャレンジマッチへの派遣参加選手を
     発表している所もありますが,情報量は絶対的に少なく,もう少し盛
     り上げてもいいのではと思うのです。2年目を迎えて,若い選手の活
     躍を楽しみに通うファンも多くなり,各地での独立リーグ立ち上げと
     相まって,NPBも育成チームを売り出して,野球人気復興への足が
     かりにしてもいいのでは・・
      TBSへお任せの横浜球団HPにはもちろん,FTへの参加選手名
     など発表されず,行って見なければ分からないのですが,「今日はあ
     っちかい?」と高森選手に声掛けると「ハイ!関口とふたりで」と返
     つてきたのでした。さらに井上コーチがFTへ。そのため試合前の湘
     南ノッカーは万永コーチが担当でした。
      「さすがにココまでは踊り子も来ねーなー」と淋しがる八景のご隠
     居,レポーターの吉岡さちこさんは見えていましたが,もちろんdi
     anaが来るわけもなく,紫外線強烈な中,少し早めに試合開始とな
     ったのでした。

      湘南先発の松家は先日の鎌ヶ谷戦とさして変わらぬ内容,速球の走
     りがやや鈍く,当てられていました。これと言う特徴や決め球がなく
     その点で印象が薄く,気掛かりな投手です。今が昇格への最大の機会
     ですから,何とか手繰り寄せてもらいたいと見ていました。
      再来日のMホワイトは省略,貴重な左腕として取り扱われていた岡
     本は今日も安定せずでした。新人左腕にあっけなく水を空けられてし
     まい,腕を下げたフォーム改造など焦りが見えますが,確実性が低け
     ればやはりお呼びが掛からないでしょう。このまま選手生命を終える
     か否かは,現在のフォームをしっかり固めて安定感を維持するだけで
     しょう。4番手は染田,ようやく球の走りが本来に近くなり,低めへ
     の制球もムラがなくなってきました。致命的な肩の故障を起こして,
     伸びシロなしの烙印を押されましたが,それなりに期待されての入団
     でしたし,浦和戦での三振奪取ショーが印象に深いだけに,華奢な体
     ながらも新人並みのがむしゃらさが欲しいところです。
      今日もとっちらかっていた橋本太郎。中村真人への初球なんぞは,
     中村の背中をはずれて抜け,対応に往生していた中村の表情に笑いが
     起こっていました。個人的に,昨年からずっと,最も信頼しない湘南
     投手のレッテルはまだまだ剥がれそうもありません。
      湘南6人目は山口。フォーム固めに懸命な今シーズンですが,今日
     の内容は良かったです。軸足のタメと肘の返しが今までになく落ち着
     いて,そのために伸びのある球が来ていました。この感じを維持でき
     たなら,かなりの内容が期待できると観ていましたが,維持できない
     のが山口ですから次回がお楽しみです。新人の阿斗里との競争になっ
     ていますが,まごまごしていたらあっという間に越されるでしょう。

      FTの選手に関しては個別に・・・
     白川大輔(浦和) 拍手の数は湘南の高森や関口を除いて1番でした。
             結果は出ませんでしたが,初球から喰らいつく姿勢
             は気持ちいい姿でした。またセカンドの守備でも,
             深いところまで走り背面キャッチなども見せて,一生
             懸命な所は好印象。浦和の雰囲気を醸し出していまし
             た。

     内村賢介(山形) 以前にも触れましたが,12球団1の小柄ながら,
             守備範囲が広く,球を捉える判断は素晴らしいものを
             持っています。今日も桑原の反って行くゴロを深めの
             位置ながら抑えて送球。取ってから投げる動作に無駄
             がなく,カッコイイ!と拍手が起こっていました。足
             も魅力で,速いからこそ遊ゴロを安打にしてしまう活
             躍が見られ,楽しみな選手です。

     大抜亮祐(川崎) 好みの世界ですが,私は彼のような大きな振りの投
             手は好きです。顔が長く腕も良く伸びて,実際よりも
             大きく迫力を感じました。制球の甘さは否めませんが
             直球の伸びは良いものがありました。このフォームを
             崩される事なく,伸ばしてもらいたいと思いました。


      長浦特有の強い海風が流れて涼しくはあったのですが,紫外線は半端
     なく,どの方も赤く日焼けされておりました。選手も首脳陣も審判団も
     我々も真っ黒に日焼けしているのが,毎度ながらファームを感じており
     ました。日頃の活躍とお世話をねぎらうために吉岡嬢に旨い物でもご馳
     走しようかと探しましたが,運良く見当たらなかったため,一人ドブ板
     冷やかして帰宅致しました。
      ご観戦されたみなさん,お疲れ様でした。しばらく地元での試合があ
     りませんので,どこかのEL試合で「野球不足」補うとしましょうか。


2008年 6月 8日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(横須賀)報告者:子連れさん


     <結 果>               R  H E
         
鎌ヶ谷 220 112 100  20 0
         
湘 南 001 000 010  11 0  湘南7勝3敗

           (勝)須永6試合1勝5敗 (負)阿斗里5試合2敗

         <HR>鎌ヶ谷 佐藤1号ソロ
                  5回表 染田の初球を右中間スタンドへ

         ※暴投 鎌ヶ谷 木下2 3回裏下園の初球 3塁走者梶谷生還
                     3回裏内藤の初球 1塁走者下園進塁

               回 打 安 責          回 打 安 責
   <継 投>鎌ヶ谷 木下 4 21 5 1  湘 南 阿斗里 4 23 9 5
            須永 3 14 3 0      染 田 1 6 2 1
            植村 1 6 2 1      入 来 2 12 6 3
            内山 1 5 2 0       秦  1 3 1 0
                            吉 川 1 5 2 0

   <アンパイヤー・記録員>
      PL・原信一朗 1B・深谷 篤 2B・牧田匡平 3B・市川貴之
       記録員/生原 謙

         (試合時間)3時間33分(14:00〜17:33)
         (観  衆)777名
         (天  候)くもり 22℃ 76% 風 左←右のち無風

 <得点経過>
     1回表 鎌ヶ谷2点(投・阿斗里)
           二死満塁で,佐藤吉宏ライトへ2点タイムリー2塁打

     2回表 鎌ヶ谷2点(投・阿斗里)
           一死2塁で,陽仲壽ライトへタイムリー3塁打
           一死3塁で,今浪隆博ライトへタイムリー安打

     3回裏 湘 南1点(投・木下)
           一死3塁で,下園辰哉の初球を木下達生暴投

     4回表 鎌ヶ谷1点(投・阿斗里)
           一死1−3塁で,中田翔ライトへ犠牲フライ

     5回表 鎌ヶ谷1点(投・染田)
           先頭打者の佐藤吉宏右中間スタンドへソロホームラン

     6回表 鎌ヶ谷2点(投・入来)
           二死1−3塁で,市川卓レフトへ2点タイムリー2塁打

     7回表 鎌ヶ谷1点(投・入来)
           二死1−2塁で,中田翔ライトへタイムリー安打

     8回裏 湘 南1点(投・植村)
           一死1−3塁で,下園辰哉レフトへタイムリー安打

      『イベント関係』
           ・サンデーサイン会 登場選手 下園辰哉 北篤
           ・前宣伝なく,スピードガンコンテスト
             一般10名,選手2名(湘南 杉本昌都 鎌ヶ谷 中田翔)

    『雑 感』
      鷹取川は引きいっぱいで,神応橋の上手には,逃がしたのか逃げたのか,
     あるいは繁殖したのか,十分に成長したミドリ亀が2頭何やら漁り,河口
     側には水もないのに海鵜のつがいがいて,漫然と首を振っていました。
      前夜がナイトゲームだった関係で14:00開始の日曜日,雨の予報も
     いくらかずれたようで,狐の嫁入りから開門時には薄曇りとなり,座席の
     雨粒が気になるぐらいで治まったのでした。昨夜は勝ちに飢えている関内
     組のみなさんが,ココにはいない選手名入りのグッズ身に付けて押しかけ
     て,賑やかと言うか落ち着かなかったのですが,今日は同じ時間の開始と
     あってか,懲りずに関内へお出掛けになったようで,お馴染みの面々と,
     「こっちの方が勝てそうだよ」とあっちに背を向けた方々が集まったので
     した。
      試合前のアトラクションでは久し振りにスピードガンコンテスト,一般
     の方のあとに両軍選手代表も挑戦。鎌ヶ谷からは中田翔が登場とあって,
     3塁側ベンチ周囲は報道のカメラがずらりと並んだのでした。一時ほどの
     過熱ぶりは納まったものの,今日も中田見たさに足を運ばれて方が多くい
     らしたようです。イケ面に群がるのと違い,久々に野球人に群がる選手が
     出て来たのは,好ましいことです。梨の収穫時期まで,鎌ヶ谷にいてもら
     いたいと思うのですが・・今日一番盛り上がった場面でした!

      5月の湘南月刊優秀選手に選ばれた石川雄洋も吉原道臣も,共に昇格し
     ているため紹介にとどめて試合開始。毎回お馴染みの湘南ナインがサイン
     ボールを今日も投げ込んだのですが,どうやらまた小競り合いがあったよ
     うです。この頃奪い会いによる大人同士の小競り合いが多いように思いま
     す。横須賀では非マナー状況は少ないと観ていたのですが,残念です。こ
     う言う時のために応援団の方々がいて,小競り合いや,度を超えた酔客の
     ヤジや,大人気ない行為をやんわりと戒め,楽しく観戦応援しましょうと
     やるのではないかと私は思うのですが・・。応援団の方が率先してサイン
     ボールを取りに行くのは,惨めに映りました。投げ込んでくれる選手や,
     今年は頻繁に来てくれる華やかなdiananの皆さんの好意が,一部の
     無秩序な行為で取り止めになったら,実に恥ずかしいことです。今日は,
     関内でも試合があるため,場内外の警備誘導案内の横浜シミズのお兄さん
     が手薄のように見えましたが,球団お馴染みのあなた任せにせず,以前の
     ように時々は職員がスタンドへ上がって来て,お客さんの雰囲気を感じて
     もいいように思うのです。話が逸れましたが,さあ今日も勝つぞ!阿斗里
     若々しい姿を見せてくれよ!と楽しみに集中していた気持ちが萎えてしま
     ったのでした。

      登板する毎に成長が見られた湘南先発の阿斗里でしたが,今日は向かっ
     て行く姿勢が欠けているように見えました。金曜日1安,昨夜は猛打賞,
     結果的に今日4安打と好調な陽を,並行カウントから空振りに仕留めた1
     回先頭バッターだけがお見事で,以下の内容はダラダラとした勢いのない
     投球内容でした。体格も良く高卒ルーキーなのだから技巧なんぞ身に付け
     ず,度胸満点で投げてもらいたいのですが,何か思うところでもあるので
     しょうか。スタンドに強烈なライナー飛び込むほどの速球を持っているの
     に,今日の内容は惜しい物でした。
      鎌ヶ谷先発の木下は出入りの激しい内容で,それだけに湘南打線が的を
     絞りにくく貧打していました。どちらを褒めるかならば,木下の勢いが打
     線を抑え込んだ印象で軍配を上げたいと思うのです。上での完投能力を持
     つ点が,不調ながらも何とか抑える力となっていたようです。今日の木下
     を打ちあぐんでいるようでは,関内行の切符は当分キャンセル待ちでしょ
     う。二夜連続3時間を越えるゲーム疲れなどとは言わせません。
      湘南の敗因は4回裏の攻撃に尽きました。先頭の藤田のフライをレフト
     の金子洋が見失って3塁打とし,つづく斉藤俊は死球,さらに代打関口は
     ストレートの四球で無死満塁。4点リードされながらも好調な湘南にとっ
     ては絶好の場面でした。誰もが詰め寄る点数を期待し,トップに戻った打
     線に身を乗り出したのですが,梶谷は読み甘く空振り三振,桑原義は三振
     狙いの外へ逃げる球に引っかかり1塁ファールフライ,下園は速球に詰ま
     り平凡なセンターフライでハイおしまいの結果になったのでした。このあ
     たりの木下の内容が,上を経験した選手が持つ見えない力なのでしょう。
     この時点で,ほぼ勝敗は決まったと言っても良い雰囲気でした。以降は私
     は集中力散漫となり,前のお客さんの即席めんや右のおじさんの缶ビール
     や鎌ヶ谷からご来賓の鎌ヶ谷おやじのヤジに気を取られておりました。

      7回終了の16:49で真面目にも仕事へ向かうため,残りはWIZさ
     んキョンさんにお願いしてスタンドを背にしました。今日は応援許可証が
     下りたのでしょう,せとさんの太鼓の音が鷹取川あたりまで聞こえており
     ました。みなさま,お疲れさまでした。


2008年 6月 8日 ウエスタンリーグ 広島−サーパス(由宇)報告者:いの一番さん


6月8日(日)
広島東洋カープ−サーパス(由宇)

Su 000011000  
 00300000×  

勝:中村 3試合1勝  S:広池 12試合2勝1敗1S  敗:吉川 16試合2勝3敗5S
本:丸1号B(吉川)
審判:PL小寺 1B杉本 3B前田
天候:曇り
観衆:約300人
試合時間:2時間30分

(投手成績)
     回   打   安 振 球 責
吉川   4  16  5 1 0 3
山口   3  10  1 5 0 0
小林   1   4  1 1 0 0
…………………………………………………
中村   5  23  2 3 6 1
佐藤   1   5  2 0 0 1
佐竹   1   3  0 1 0 0
森    1   3  0 0 0 0
広池   1   3  0 1 0 0

(試合経過)
広島は3回裏以外、書くほどの内容はなし。
△1回表
迎がレフト線二塁打で出塁。小瀬は送りバントを試みたが2球連続ファウルし、結局三振。
木元の5球目に迎は三盗に成功し一死三塁。しかし木元、相川は連続三振で無得点。
△2回表
牧田、田中が連続四球で無死一、二塁。裕次郎は送りバントを試みたが、松山が好ダッシュで打球を捕り、
サードに送球してフォースアウト。伊藤は右邪飛、吉川は二ゴロ。
▼3回裏
鈴木がショート内野安打で出塁し、白濱の2球目に二盗。白濱はピッチャー強襲安打で無死一、三塁。
中村は初球をバントし、白濱は二塁へ。続く丸はライトオーバーの本塁打を放ち広島が3点先制。
松本は一ゴロ、末永は三振。
△5回表
代打長田の四球、迎の左前打で無死一、二塁。小瀬は送りバントを試みたが、
1回と同様2球連続ファウルし、結局右飛。
続く木元への1球目は暴投となり一死二、三塁。この後、木元の二ゴロで長田が生還、3−1となる。
なおも相川の四球で二死一、三塁。牧田の打球は大きな当たりだったがレフト末永がフェンス前で捕り、攻撃終了。
△6回表
広島の投手が佐藤に交代。
田中の左前打、裕次郎の中前打で無死一、二塁とし、伊藤の送りバントで一死二、三塁。
吉良の遊ゴロで田中が生還、3−2となる。なおも二死三塁だったが迎は中飛。
△9回表
広島の投手が広池に交代。
代打岡田は三振、代打横山は右飛、迎は二ゴロで試合終了。


(選手評&おまけで審判)
■吉川勝成(サーパス)
右サイドスローの吉川に対し、広島の先発メンバーは左打者が7人。
それを考えるとまあまあ抑えたと思うのだが(投球数は40球で四死球0)、
3回は皮肉にも右打者にチャンスを作られ、丸への1球に泣いた。

■山口和男(サーパス)
元日本最速男だけあり、とにかく球が速い(もう34歳なのに)。9つのアウトのうち5つが三振、
白濱、丸、山内の3人はファウルにすらできなかった。何でサーパスにいるのだろう。

■延江大輔(サーパス)
筆者が球場に着いたのは10時50分、その時彼がブルペンで投球練習をしていた。
酒井コーチが捕手の後ろでそれを見ていたのだが、スピードガンを取り出しこう言った。
「145キロ出したら練習は終わりだ」
延江は必死で投げるのだが、135キロ前後しか出ない。焦る延江、酒井コーチは
「いい球は来てるんだけどな。お前高校の時はもっとスピードが出ていただろ」と叱咤激励。
そうしているうちについに140キロが出た。すると酒井コーチ「もう1球140キロが出たら終わりだ」
延江はまたも必死に投げるがどうしても140キロに届かず、ついに酒井コーチは「もう(計測を)やめるか」
とあきらめ、延江の近くに行って何やら指導を始めたのであった。

■小瀬浩之(サーパス)
上記のとおり、送りバントを全く決められず、チームの足を引っ張ってしまった。
最低限の仕事ができないようでは困る。

■岡田貴弘(サーパス)
2週間前の試合では4番だったのに、それから不調になったのかスタメン落ち。
9回に代打で出てきたが広池の変化球に全くタイミングが合わず三振。
筆者の近くにはサーパスファンが何人かいたのだが、「しょうがねえなぁ」と半ば呆れ気味だった。

■中村憲(広島)
高卒1年目の新人投手。3試合目で初勝利をあげた。
しかし勝ったとはいえ、この日は不調でやたらワンバウンドの球が多く、それが6四死球、2暴投の内容になった。
1失点で済んだのは幸運としかいいようがない。これだけ制球難ということは、フォームに問題があるのでは?

■佐藤剛士(広島)
もう4年目になるが、巡り合わせが悪いのか、筆者が彼を試合で見たのは今回が2回目である。
高校時代、ダルビッシュや湧井と並ぶ逸材と言われながら大きく差を広げられてしまった。
去年なんか、由宇で試合があるのに、市民球場で入団テストの手伝いをしていたからなあ…。
この日は6回に登板し、簡単に1点を献上、大して球も速くなく平凡な投手になってしまった。
何かこのまま、大成せずに終わってしまう予感。

■篠田純平(広島)
前々日のオリックス戦で一死も取れずに降板し、即降格。そしてこの日、
試合前のサブグラウンドで黙々とトレーニングをしている彼の姿があった。
しばらくウエスタンでの調整登板が続くだろうが、早く一軍に戻ってきてほしいものである。

■松山竜平(広島)
7回表サーパスの攻撃で投手は森、打者は古木の場面。
古木の打球は一、二塁間へのゴロで森は一塁ベースカバーに走る。
打球を捕ったファースト松山は自分でベースを踏むような素振りだったが、いきなり森にトス。
森は何とか捕球し、間一髪アウトになったが、その瞬間森が松山に向かって叫んだ。
「(自分で踏むのかトスなのか)どっちやねん、お前!」これには一塁側スタンドのファンが爆笑。
ただ、2回表には上記のとおり、好ダッシュで送りバントを防いだプレーがあったことも付け加えておく。

■丸佳浩(広島)
3回裏に値千金の本塁打を放つ(プロ入り第1号)。
最近は安打も徐々に出るようになり出場機会も増えている模様。守りも無難にこなしており、
今後の成長が楽しみである。

■小寺昌治(パ・リーグ審判)
2週間前、「小寺さんの球審姿が見たい」と書いたら、この日何と球審を担当。運がいいの一言。
かつて「コデライク」と言われた、震えるコールはもう見られない。動きも俊敏とは言い難い。
しかし、静かなグランドに響く、よく通る低音のコールは迫力十分。これだけでも筆者にとっては行った価値があった。

(その他)
由宇は小さな子供を連れた家族が結構来ている。芝生席は子供達にとって格好の遊び場だ。
でも子供から目を離してはいけません。8回裏、2、3歳くらいの幼児がバックスクリーンに入り試合が中断。
その子の親は何十メートルも離れた一塁側スタンドにいた。
子供が近くにいないのに平気で試合観戦している神経は相当なものだ。

(ブルペン情報・試合出場選手以外)
■サーパス
前述の延江の他、香月、鴨志田、仁藤。

■広島
小島、丸木、金城、山中が投げた。林やコズロースキーの姿もあった。


2008年 6月 7日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(横須賀)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!


6月7日 イースタン公式戦 湘南―北海道日本ハムH(横須賀)   1815人
審:牧田・市川・原・深谷  記:石井  3時間32分(18:01〜21:33)
             R  H E
 F|010110000| 12 2
SR|30000011×|  7 0
(SR7−2)勝:秦(1−0)セーブ:横山(1−0−2S)負:伊藤(0−1)

得点経過
1裏:小池 押し出し四球       (1−0)
   黒羽根タイムリーヒット     (2−0)
   高森 犠牲フライ        (3−0)
2表:陽タイムリーヒット       (3−1)
4表:陽タイムリーヒット       (3−2)
5表:金子洋ダブルプレー       (3−3)
7裏:小池タイムリー3ベース     (4−3)
8裏:ジェイジェイ タイムリー2ベース(5−3)

※打率・防御率はNPB公式記録より
 F     1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打  安 点  率
(6) 陽  二ゴ右安  中安  四球    遊安  4  3 2 397
(4)今浪  右安左飛  右飛  三ゴ        4  1 0 245●
 H 市川                  空振  1  0 0 290
(7)糸井  中安中飛    右2  中安  二ゴ  5  3 0 300
(5)中田  左飛  空振  中安  四球  左直  4  1 0 265●
(3)金子洋 空振  中飛  遊併  右飛      4  0 0 267●
(8)佐藤    遊ゴ空振  遊ゴ  三邪      4  0 0 202
(2)今成    四球  左安  右安  三ゴ    3  2 0 352
(9)大平    投安  空振  右2        3  2 0 260
 H 金子誠               空振    1  0 0 167
 1 菊地                      −      000
(1)吉川    四球  一犠  遊ゴ        1  0 0 000
 1 伊藤                      −      −
 1 歌藤                      −      −
 H9鵜久森               中飛    1  0 0 289
                          35 12 2 265C
●=規定打席到達

投手 回    打 安 本 振 四 死 暴 失 責  防御率
吉川 6   28 3 0 5 3 1 0 3 3 7.43
伊藤 0.2  4 2 0 0 0 0 0 1 1 3.75
歌藤 0.1  2 0 0 1 1 0 0 0 0 4.80
菊地 1    5 2 0 1 0 0 0 1 1 1.78
   8   39 7 0 7 4 1 0 5 5 5.95F

SR        1回2回3回4回5回6回7回8回  打 安 点  率
(4)  梶谷   死球二ゴ  左飛  空振      3−0−0 232●
 H4  北川                 見振  1−0−0 279
(5)ジェイジェイ 四球右安    右飛  右安中2  4−3−1 307
(7)  下窪   犠選遊ゴ    遊直  投犠右飛  3−0−0 288
(8)  小池   四球  捕邪  右直  中3    3−1−2 214●
(9)  内藤   空振  遊飛            2−0−0 174
 H9  桑原義            遊失一直    2−0−0 229
(2)  黒羽根  中安  空振    捕犠      2−1−1 270
 H   鈴木尚              四球    0−0−0 333
 R   坂本                     −     000
 3   河野                     −     417
(3)  高森   中犠    一ゴ  右安空振    3−1−1 274●
 1   岡本                     −     −
 1   横山                     −     −
(1)  松家   右飛                1−0−0 000
 1   橋本                     −     −
 H   関口         空振          1−0−0 500
 1   吉川                     −     −
 H   西崎             四球      0−0−0 238
 1    秦                     −     000
 2   斉藤俊                一邪  1−0−0 190
(6)  藤田     空振  一失  二ゴ  遊安  4−1−0 193●
                           30−7−5 253E
●=規定打席到達

投手 回  打  安 本 振 四 死 暴 失 責  防御率
松家 3 15  4 0 3 2 0 0 1 1 0.84
橋本 1  5  2 0 1 0 0 0 1 1 4.50
吉川 2  9  4 0 0 1 0 1 1 1 2.89
 秦 1  4  1 0 0 1 0 0 0 0 0.51
岡本 1  3  0 0 1 0 0 0 0 0 0.00
横山 1  4  1 0 1 0 0 0 0 0 1.29
   9 40 12 0 6 4 0 1 3 3 2.87@

盗塁:ジェイジェイB(2回 2−0から二盗成功 打者・下窪)
   藤田A(8回 初球で二盗成功 打者・ジェイジェイ)
走塁死:今成(6回 暴投で本塁突入もタッチアウト 打者・今浪)
    糸井(7回 初球投球前に牽制タッチアウト 打者・中田)
失策:金子洋(4回 ショートゴロの送球を落球 打者・藤田)
   陽(6回 打球を弾いて後逸 打者・桑原義)
野選:吉川(F)(1回 バント処理で3塁送球もセーフ 打者・下窪)
捕逸:黒羽根(2回 0−1からの投球をグラブに当てて後逸 ランナーそれぞれ進塁 打者・吉川)
暴投:吉川(SR)(6回 2−1から暴投 ランナーそれぞれ進塁※3塁ランナー・今成は本塁タッチアウト 打者・今浪)

補足
1裏:高森の中犠→2塁ランナーもタッチアップで3塁へ
2表:大平の投安→高いバウンドでピッチャーとファーストが捕りに行ったため、1塁ががら空き
2裏:ジェイジェイの右安→F大平が判断ミス(前の打球なのに後ろにスタート)
4表:陽の中安→送球の間にバッター2塁へ
6表:大平の右2→バスター成功
   吉川の遊ゴ→ランナーそのまま
6裏:藤田の二ゴ→本塁フォースアウト
8裏:ジェイジェイの中2→エンタイトル


☆注目選手☆
■ジェイジェイ(湘)
 2日連続のお立ち台。1軍の外国人枠は空いているのにずっと呼ばれず、地元新聞の論評にも書かれない有様ですが、幸い本人は腐らずやっています。久しぶりに見た印象では、「欲張ってない」。特にバッティングは無茶なスイングをするのではなく、しっかり状況を見据えてチームバッティングができていますね。狙い球をきちんと捉えることができている証拠でしょう。
 サード守備は見ているほうが怖くなります。正面に入ればいいのにグラブだけで行ったり、逆シングルで捕ろうとしたり。でも6回の佐藤のファールフライをフェンス際まで追って地面すれすれでキャッチしたのは見事。あれが勝ち越しの呼び水になりました。
 走塁はチーム状況を知っているからか、積極的に仕掛けています。暴走と好走塁は紙一重とはよく言ったもんで、実は一番アピールしたいポイントだと思ってるみたいです。
おまけとしては「ありがとう」と「また明日」は言えるようになってました。

■黒羽根利規(湘)
 初打席を経験した1軍から戻ってきて、そこそこスタメンのチャンスをもらってるみたい。武山が「黒羽根が自信をつけて戻ってきた」と言っていたので、ちょっと注目。すると初回、追加点を奪いたいノーアウト満塁で内藤がフルカウントで三振。凡退するとちょっと嫌な雰囲気にないかねない場面で回ってきました。そして前の内藤同様フルカウントまで持っていきます。ここでF吉川が投じた外のストレートを基本に忠実なセンター返しでタイムリー。確かに、今までよりも対応して強く振れてますね。
 守備でのパスボールは省略するとして、6回の守備。吉川のワンバウンドを弾いて、やや後ろへ。タイミング微妙ながら突っ込んできた3塁ランナーを確認すると、素手で掴んで2塁手顔負けの後ろ向きトスでタッチアウト。これで日ハムの2回以降続いた一方的な流れを断ち切りました。

■吉川輝昭(湘)
 投球のほうは特段変わったことがなかったけれど、6回の暴投に対してのベースカバーは素晴らしかった。黒羽根がトスで返球できたのも吉川がしっかりカバーしていたから。そして大概のピッチャーが怖がって突っ込み切れなかったり、クロスプレーで負傷したりするが吉川は足からスライディングしてきた今成を吹っ飛ばすかのようなタッチ。キャッチャーに負けないクロスプレーとは、さすが吉川。

■岡本直也(湘)
 前日は2回無失点、今日も勝ち越した直後の8回を三者凡退。シーズン序盤はあまり登板機会がなく、チャレンジマッチに回ることもあったが昨年の守護神はここに来てエンジンがかかってきたか。山北が昇格したのに伴ってさらに役割が重要化しそう。

■吉川光夫(日)
 昨年は高卒ルーキーながら1軍の先発ローテで活躍も、2年目のジンクスにもがいている状況。今日も立ち上がりからまるでリリースポイントがバラバラで、ボールはあっちこっちへ。当然のようにストライクは入らずボロボロのまま3失点。
 しかし2回をなんとか無失点で乗り切ると、別人のように本来の力を発揮。完璧に抑えこんで野手陣を攻撃に専念させ、自らの負けを消しました。実力はあるだけに、早く札幌に戻ってください。

☆ひとりごと☆
 実にGWの相模原以来の観戦となった管理人。横須賀は開幕以来の観戦でした。この日はスタンプラリー対象デーで、対象試合を3回観戦するとリストバンドがもらえます。そしてこの日はハマスタの入場券で無料になることもあって、勝利に飢えたファンがたくさん流れ込んで来たため内野はほぼ満員になり、滅多に聞かない「席を詰めてください」とアナウンスがあるほどでした。
 試合はその飢えたファンを満足させるように立ち上がりから3点先制も、徐々に詰められて中盤には振り出しに。流れはあまりよくなかったものの、お得意の細かい継投でなんとか同点で踏ん張ります。するとジェイジェイの好捕から流れがシーレックスに傾くと、ハムがピッチャーを代えたことも重なって小池がセンターオーバーのスリーベース。
8回にもジェイジェイが猛打賞となるセンターオーバーのタイムリーで勝負あり。最後は吉原の昇格でしばらくストッパーになるのかもしれない横山がどうにか締めました。
 調子の上がらないF吉川からもう少し余分にとっていたらラクになったかもしれませんが、それでも同点で踏みとどまって勝利に結びつけたことは評価に値します。やはりチーム防御率1位が示すように、投手が踏みとどまれるとある程度安定した戦いができるのだと思いました。
 最後に一つ気になったこと。終盤の日ハムの外野前進シフトはなぜかレフトが深めでライトは極端に浅い。もちろん今日のように頭を越えたら同じですが、どういう意図があるのか気になりました。


  ■掲示板@2軍愛■