【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記致します^^) 全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。 「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2009年03月29日 イースタンリーグ 湘南−楽天(横須賀)報告者:子連れさん/メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

■報告者:子連れさん

EL公式戦 湘南Vs利府 3回戦 3月29日(日) 13:00 横須賀

    <結 果>                  R H E

        
利 府 103 010 000 01  15 1

        
湘 南 001 030 010 00  7 0

           (勝)川 井 (S)菊 池  (負)小山田

       (本塁打)利府 枡 田 右中間ソロ(3回表 投・阿斗里)
               楠 城  左ソロ (5回表 投・三 橋)

            湘南 下 園 右2ラン (5回裏 投・石 田)
               高 森 左ソロ  (8回裏 投・川 井)

     (継投)利府 石田(6回)川井(4回)菊池(1回)

         湘南 阿斗里(4回) 三橋(1回) 松家(1回) 岡本(0/3)
吉川(2回) 牛田(2回) 小山田(1回)

  <アンパイヤー・記録員>
       PL・原信一朗 1B・本田英志 2B・市川貴之 3B・深谷篤
         記録員・石井重夫

           (試合時間)3時間41分(13:00〜16:41)

           (観  衆) 928名

           (天候)はれ 12℃ 22% 風・左→右 強

           (イベント)第15回 横須賀カレーゲーム

           (配り物)明治製菓「Pucca」

              ※得点経過などは、どなたかにお願い致します。

      『雑 感』
         引きいっぱいの鷹取川へ枝を伸ばしているソメイヨシノは2分咲き
        でした。「来週はよ、花見だなあ」とご隠居と別れて1週間、木曜日
        朝には小雪が舞うほどの冬戻り、開いてしまった2分の花が気の毒に
        映りました。
         「お寒いところ、おいでいただき」と言いたかった本日の進行担当
        吉岡さちこさんが「お寒い所から、おいでいただき」と、唇の動きも
        鈍く、いったい我らはどこから出て来たのかと笑った分、温もったの
        でした。

         上が開幕直前の本日、先発は吉見以外あり得ないと思ってお菓子を
        いただいてスタンドの定席へ座ると、平野S&Cとボール遊びしてい
        るのは阿斗里でした。アメリカで肉離れした人に代って、吉見は札幌
        へ打者として渡ったのか!と、冗談では思ったのですが、気になる彼
        の動静でした。高宮・吉原・桑原謙が長浦蟄居謹慎中、さらに吉見が
        加われば、開港150周年記念で連日お祭り騒ぎの横浜への最後に、
        恐ろしい閉幕が待ち構えているのではと、誰もが予測する展開を建て
        たのでした。

         西武第二を雨で流し、翌日に調整登板先発を受けて投げた阿斗里で、
        出直しの先発でした。立ち上がりの悪さはともかく、先行させる球が
        抜群に良かったのに、決め球がことごとく甘めに入る直球。一回りし
        た3回に5安打されて序盤で4失点と、脱皮前のじれったさが見られ
        ました。今年1年、焦らず辛抱して、このような投球から羽化しても
        らえばと観ていました。「沖縄選手×」が、まことしやかに噂流れる
        球団ジンクスを打ち破るためにも、がんばりに期待しましょう。

         利府先発の石田は、恵まれた体躯ながら、荒れた内容でしばらくは
        誤魔化せたのですが、5回投球数も影響してバテが顕著でした。初球
        にSを取ることが稀で、どうしても球数が多くなる展開でした。ここ
        から、どのように変貌するのかを予感させるだけに、期待ありです。

         5回から湘南は三橋。阿斗里が幼稚に観える内容でしたが、落とし
        穴。楠城へ何気なく投げた初球をライトへ大きく運ばれて失点。これ
        には腹が煮えくりかえりました。大卒・社会人・プロ数年の経験者が
        投げてはいけない気の緩んだ初球でした。

         6回裏、石田交代と思いきやそのままマウンドへ。疲れが見え制球
        が緩くなった石田を打つチャンスでしたが、高森が打ち損じ、黒羽根
        死球も、崖っぷち崩れ枝一本支えの北川が十八番のセカンド併殺打。
        ここで5−5の同点に出来ていたらの回でした。

         湘南は、下半身がどしっとした松家が6回を抑え、7回からは岡本
        でした。ところが、左の枡田へ四球と役目を果たせず降板でした。
         コーラ飲んだりカレー食べたりと忙しい体脂肪も十分な吉川が何杯
        目かの水を含んでマウンドへ。7−8回を1安に抑え、最後は井野を
        投ゴロに仕留めて自らタッチへ。あまりの五右衛門様さまの鬼顔に、
        井野が逃げたほどの気合でした。

         何となく利府に逃げられそうだった8回裏、2番手川井の不用意な
        1B後2球目を高森が見事にライトへ本塁打。連勝中の湘南へ流れが
        来たのでした。しかし、そこは川井で、意気上がる湘南を手玉に取る
        かの上手い内容でしりぞけ、4回を投げ切ったのは見事でした。
        「もう2000円・・」とささやかれて払い、3Fへテーブルを移し
        たのに、泉さへも届かなかった30年前のキャバレーを出た気分を、
        思い出したのでした。

         吉川とは逆に、球団貢献を悔み、ますます細く華奢に観えた牛田が
        甘い甘い甘い球を投げつつも落して2回を投げて、11回表は小山田
        が登場。黒羽根のサインを3回否定して投げた球を、ここまで3安打
        の聖澤へ打ち返されて無死2塁。西村が初球をあっさり送り一死三塁
        に。十分すぎるサインの確認をして向かった打席には枡田、初球・・
        黒羽根の手前で地面に当たった球は前へ飛ばずバックネット方向へ。
        本日の殊勲聖澤がホームを走り抜けて、利府が勝ち越し。前日の試合
        で、黒羽根のファールが直撃して電球が1コ破損した照明灯の影が、
        マウンドいっぱいに伸びていたのでした。

         11回3時間もやれば、いろいろ書くこともあるのですが、負けた
        試合は愚痴ばかり。桜の開花進行をも滞らせるばかりですから、この
        へんで。湘南は、多摩川で胴上げした以来の開幕ダッシュです。富山
        の球場へはどう行くのかな?と、早くも地図帳を開いているのは私だ
        けでしょうか・・原球審も目をつむってくれるでしょう。

         2月下旬並みの気候の中、久しぶりに湘南のキョンさんの黒羽根を
        応援する声が響いていた夏島でした。




■報告者:メカゴジラさん

3月29日 イースタンリーグ公式戦 湘南―東北楽天B(横須賀) 928人
審:原・本田・市川・深谷  記:石井 3時間41分(13:00〜16:41)
                R  H E
 E|103010000 01| 15 1
SR|001030010 00|  7 0
(SR2−1)勝:川井(1−0)セーブ:菊池(1S)負:小山田(0−1−1S)
本:枡田@(1阿斗里)楠城@(1三橋)下園A(2石田)高森@(1川井)

得点経過
 1表:中島タイムリーヒット  (0−1)
 3表:枡田ソロHR      (0−2)
    森田タイムリーヒット  (0−3)
    中川タイムリーヒット  (0−4)
 3裏:E森田タイムリーエラー (1−4)
 5表:楠城ソロHR      (1−5)
 5裏:北 犠牲フライ     (2−5)
    下園2ランHR     (4−5)
 8裏:高森ソロHR      (5−5)
11表:SR小山田ワイルドピッチ(6−5)

 E     1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打  安 点  率
(8)聖澤  左安遊直  右安  中安    四球    中2  5  4 0 429●
(6)西村  三犠  二ゴ三邪  空振    捕犠    投犠  3  0 0 235●
(4)枡田  右飛  右本三ゴ    四球  空振    一ゴ  5  1 1 150●
(D)中島  右安  中2  遊ゴ  遊ゴ  空振        5  2 1 158●
 HD河田                        空振  1  0 0 286
(3)森田  遊ゴ  中安  投ゴ  遊ゴ     三ゴ     5  1 1 278●
(7)楠城    遊ゴ三ゴ  左本  投ゴ     中安     5  2 1 429
(9)平石    空振左安  右飛    空振   二直     5  1 0 182
(5)中川    四球中安    空振              2  1 1 188●
 5 西谷                中安   中安     2  2 0 400
(2)井野    右安遊ゴ    二ゴ  投ゴ          4  1 0 333
 H 中村真                    空振     1  0 0 000
 2 中谷                            −      500
                                43 15 5 244
※西谷→7裏から出場  ●=規定打席到達

投手  回  打 安 本 振 四 死 暴 失 責  防御率
石田  6 25 5 1 3 1 1 1 4 3 4.50●
川井  4 15 2 1 1 1 0 0 1 1 2.25●
菊池  1  4 0 0 2 1 0 0 0 0 0.00
   11 44 7 2 6 3 1 1 5 4 3.12
●=規定投球回到達


SR     1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打 安 点  率
(6)梶谷  二安  一失  空振  左安     二直     5−2−0 345●
(5) 北  一飛  右邪  中犠  遊ゴ     二ゴ     4−0−1 267●
(7)下園  三ゴ  右飛  右本    遊ゴ   四球     4−1−2 464●
(D)呉本  三ゴ    三飛左飛    遊ゴ   左飛     5−0−0 269●
(3)高森    三飛  四球  遊ゴ  右本      四球  3−1−1 194●
 R 杉本                            −     −
(2)黒羽根   遊ゴ  空振  死球  遊ゴ      投飛  4−0−0 200●
(4)北川    遊ゴ  見振  二併    遊ゴ    空振  5−0−0 280●
(9)関口      右安  中安  空振  三飛        4−2−0 214●
 H 武山                        空振  1−0−0 125
(8)坂本      三邪  右安                2−1−0 286
 H8桑原義             右飛  右飛        2−0−0 133
                                39−7−4 256
●=規定打席到達

投手   回  打  安 本 振 四 死 暴 失 責   防御率
阿斗里  4 21  9 1 1 1 0 0 4 4 15.43
三橋   1  4  1 1 0 0 0 0 1 1  9.00
松家   1  4  1 0 2 0 0 0 0 0  0.00
岡本   0  1  0 0 0 1 0 0 0 0  9.00
吉川   2  6  1 0 1 0 0 0 0 0  0.00●
牛田   2  9  2 0 3 1 0 0 0 0  0.00
小山田  1  4  1 0 1 0 0 1 1 1  2.70
    11 49 15 2 8 3 0 1 6 6  3.70
●=規定投球回到達

盗塁:坂本@(5回 2−2から二盗成功 打者・下園)
   聖澤A(6回 初球に二盗成功 打者・西村)
盗塁死:聖澤(4回 1−0から二盗失敗 打者・西村)
    西谷(8回 1−1から二盗失敗 打者・井野)
失策:森田(3回 ゴロをトンネル 2塁ランナー生還 打者・梶谷)
暴投:石田(3回 初球で暴投 ランナー2塁へ 打者・坂本)
   小山田(11回 初球で暴投 3塁ランナー生還 打者・枡田)

補足
1表:枡田の右飛→2塁ランナータッチアップ
1裏:北の一飛→エンドラン敢行
   下園の三ゴ→エンドラン敢行、進塁打
3表:中島の中2→エンタイトル
   楠城の三ゴ→2塁フォースアウト
   中川の中安→2塁ランナー生還、1塁ランナー3塁へ、センターが3塁に送球する間にバッターは2塁へそれぞれ進塁
5裏:坂本の右安→ランナー1・3塁
7表:中島の遊ゴ→併殺崩れ
   森田の遊ゴ→進塁打
10表:中谷の中安→2−3からランエンドヒット、1塁ランナー3塁へ、センターが3塁に送球する間にバッターは2塁へ進塁
11裏:黒羽根の投飛→バント失敗


★注目選手★
■阿斗里(湘)
 木曜日のリリーフ失敗のリベンジを果たすため、中2日で先発登板。しかし簡単にピンチを作ると4番・中島にストレートを続けすぎて軽くおっつけられます。2回もピンチを迎えるもののフォークで三振に取るなどストレートを見せ球に変化球で仕留めます。ところが3回、昨年から続いていた課題が今年も拭えず、枡田の完璧なHRから始まってストレートを完璧に捕らえられ、集中砲火を浴びました。昨年の課題とは、ずばり2順目に入ってからピッチング。ストレートに合わせられてからいかに抑えるかが先発としてゲームを作るためのポイントになるのですが、今年も中盤は心配しながら観ることになりそうです。落ちるボールの精度とかカーブの使い方とか、まだまだ覚えなきゃいけないことがいっぱいです。

■松家卓弘(湘)
 久しぶりに見たら、足を上げた後タメができるようにフォーム改造されていました。ボールに力が乗り移るためという意図があるのではないかと思います。この日はヒットと盗塁でランナーを2塁に背負いますが、ストレートで振り遅れさせた三振とボールに落とすフォークで奪った三振の両方を取れたことが良かったです。今季も短いスパンで投げることが増えるでしょうから、強いストレートをいかに続けて投げれるか注目しようと思います。

■牛田成樹(湘)
 金曜日に今季初登板・初セーブをあげると、この日は同点に追いついた9回から登板。内容はかなりハラハラさせるものでしたが結果だけはなんとか残しましたね。まず9回、先頭にいきなりストレートの四球って時点でちょっと・・・。しかし牛田はスコアリングポジションに背負うと突然覚醒するのです。枡田に対して簡単に2−0に追い込むと2−2からフォークで三振、続く中島は真ん中フォーク空振り、低めフォークでファール、高めのストレートで3球三振に仕留めます。
10回も2アウト2・3塁のピンチでしたが代打の中村真をインコースのストレートで見逃し、ストレートでファール、1球アウトコースで外すと最後は決め球・フォークで空振り三振。あまりにランナー背負ってから頑張るもんだからセットポジションで投げたら?とスタンドから呟いてしまいました。

■高森勇気(湘)
 悩める5番は今日も自らに首をかしげながらの打席になりましたが8回、ついに出口が近づいてきました。今の調子で左対左、相手は今まで散々やられてる川井ということで大きな期待はしづらい状況でしたが、インコースのストレートに体が開かず、体の回転で放った飛球はファンの期待を乗せてライトの頭を越えていきました。ひょっとしたら相手が左ピッチャーだったことがかえって良かったのかも知れません。高森が打ち出したら打線はさらに得点能力が増しますからね。

■黒羽根利規(湘)
 ここまではランナーを溜めたときの勝負強さで打点を量産してきましたが、今日は4回には聖澤、8回には西谷の二盗をストライク送球で刺しました。ここのところずっと試合に出ていることが良いリズムを作っているのでしょう。特に4回の聖澤の盗塁は三橋がカーブを投げたにも関わらず刺したのですから黒羽根のファインプレーでした。しかし11回のノーアウト1塁は何としても送ってほしかったなぁ・・・残念。

■石田隆司(楽)
 昨年1度だけ観たときは良いストレートを投げていながら制球は荒れ狂っていて高卒1年目らしい大器だと思っていましたが、今季は大きなフォーム改造をしていました。足を上げるところまでは普通、しかしそこからボールを離すまでは体重をゆっくりゆっくり移動させるために相当スローな動きでピッチングに入るんです。これが制球を安定させるようで、昨年は少なかったカーブやフォークでカウントを取れるシーンが非常に多かったです。そうくればストレートは得意なのですから、フォームともどもタイミングを合わせるのは難しそうでした。スタミナもありそうだし、まずはファームのローテを守ってくれると期待しています。

★ひとりごと★
 そんな簡単に3タテできないのは分かってます、楽天だって開幕4連敗したらいい加減打線も打つでしょう。特に今日は阿斗里が炎上して苦しい戦いを強いられました。でも・・・勝てた試合でしたね。ポイントは個々の調子よりチームバッティングの重要性でしょう。初回に北がエンドランで打ち上げる、3回はノーアウト2塁で坂本がファールフライ、6回はワンアウト1塁で北川のゴロを捕ろうとしたセカンドに黒羽根が突っ込んで行きゲッツー、そして11回の黒羽根のバント・・・。1つ意識していれば1点は奪えるチャンスがいくつ作れていたことか。三橋が打たれたHR、小山田の暴投ももったいなかったけど、それ以上に好調なわりにつながらない打線に課題が出た試合でした。

 ここからはファンサービスについて。この日は「第15回カレーゲーム」ということでいつも通り、カレーの出店が並び、シーレックスのヒット&奪三振でカレープレゼント、抽選で20名に合宿所カレー(実は多く作れたから途中で40人に変更)が振舞われました。カレーブースでは初出店の「ベイリーフ」のチキンカレーを食べまして、非常に美味しかったです。横須賀上町にあるそうですよ。
ただね、カレープレゼントが1ヒットor三振でレトルト5個が1個になってしまったんです。こんなところでケチるってのもどうなんでしょうね。別に当たらなかったから言ってるわけじゃなくて、なんか節約するところ間違えてるような・・・。みなさんはいかが思うでしょう?


2009年03月28日 ウエスタンリーグ ソフトバンク−広島(雁の巣)報告者:いかさん

今年も開幕しましたウエスタンリーグ。
出張帰りに雁ノ巣球場に行ってまいりましたので早速レポートをお送りします。


3月28日(火)ソフトバンク対広島第2回戦(雁ノ巣、12時30分、曇、観衆約500人)
                    R H E
広    島 000 000 100 | 6 1
ソフトバンク 000 302 20× | 10 2

(広)今井(5回)、コズロースキー(2回)、森(1回)−白濱
(サ)高橋秀(7回)、陽(1回)、柳川(1回)−堂上

勝利投手:高橋秀1試合1勝
敗戦投手:今井1試合1敗

本塁打:城所1号ソロ(4回、今井)、小斉1号ソロ(4回、今井)
三塁打:小斉(6回)
二塁打:井出(2回、4回)、本間(6回)
盗 塁:仲澤(4回)、福田・城所(7回、重盗)
併殺打:末永(1回)、白濱(7回)、李(8回)
盗塁死:末永(4回)
失 策:高橋秀(4回、7回)、松本(6回)

審判:球審・坂井、一塁・水落、三塁・山本、公式記録・?


【戦評】
ソフトバンクは4回、城所・小斉の本塁打、仲澤のタイムリーで先制すると、6回にも
小斉の適時三塁打などで着実に加点し逃げ切った。ソフトバンク先発・高橋秀は要所を
締める投球で今季1勝目。広島は初回のチャンスを併殺で潰すと7回の無死満塁の好機
も1点にとどまるなどチグハグな攻め。


【打撃成績】
(広)     打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
 G 丸    420 左安    三振       中飛    中安
 D 松本   420 左安    投ゴ       遊ゴ    一安
 F 末永   300 二併       投失       四球 三振
 H 岩本   300 遊飛       三振       四球 三邪飛
 C 中谷   300    遊ゴ    三振       四球    二ゴ
 DH 山内   300    投ゴ       二ゴ    左飛
  HDH山本翔 100                         右飛
 B 吉田   411    三振       二ゴ    左安    遊ゴ
 A 白濱   310       右安    投ゴ    二飛
 E 安部   200       投犠       三ゴ    中飛

(ソ)     打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
 E 福田   410 三振    三振    右飛    中安
 G 城所   422 二ゴ       右本 遊ゴ    中安
 B 本間   310 二ゴ       左飛    中2
  3藤井   101                   二ゴ
 D 江川   400    二飛    三振    三振 三振
 DH 小斉   422    三振    左本    右3    一ゴ
 F 井出   331    中2    右2    中犠飛   左安
 C 仲澤   211    遊ゴ    中安
  4李    200                三振    二併
 G 中村   200       三振 左飛       四球
 A 堂上   300       二ゴ    遊ゴ    犠打


【投手成績】
(広)  回  打 安 三 四 失 自
●今井  5  20 5 5 0 3 3
 コズロースキー2  11 4 3 1 4 4
 森   1  3 1 0 0 0 0


(サ)  回  打 安 三 四 失 自
○高橋秀 7  26 4 4 3 1 1
 陽   1  5 2 1 0 0 0
 柳川  1  3 0 0 0 0 0


【注目選手】
■今井啓介(広)
カープファームのローテーの柱。フォームはなかなか美しいものを持っているものの変化球の
制球が良くなく打たれだしたら止まらない単調な投球も気になります。もう少し間合いが
取れるようになるといいのですが。

■松本高明(広)
去年までは二塁遊撃が多かったと思いますがチーム事情でしょうか。もう長い間1軍で見て
いません。コズロースキーがせっかくけん制で本間を誘い出すもポロリとしてしまいアウト
が取れず。あんな守備を見せられると多少打てても昇格を躊躇してしまう。

■ベン・コズロースキー(広)
クイックが下手という印象のある投手ですが少し改善されてますね。けん制で誘い出すことも
してました。カーブがまずまず決まってましたがストレートの走りは悪かったです。

■白濱裕太(広)
ビックリしたんですが下半身がかなり太くなり打球も力強いものが行くようになりました。
去年までのヒョロヒョロのイメージは完全に消えています。楽しみです。

■岩本貴裕(広)
期待のD1位。とにかくでかくて懐が深そうというのが第一印象。この日はとくに目立った活躍
はありませんが前日はタイムリーも打ったそうで楽しみですね。

■城所龍磨(ソ)
オープン戦はよく振れていた印象だがこんなところに。ホームランは右中間の一番深いところ
へ叩き込んだ。上でもよさげなんだが。どうですか、秋山監督。

■仲澤忠厚(ソ)
5回吉田の鋭い当たりを本間が弾きこぼれたところをキャッチして走りこんできた高橋秀に
トスしてアウト。サーカスみたいなプレーでした。

■高橋秀聡(ソ)
勝ち投手にはなりましたがあまりよかったとは思えません。7回の3者連続四球なんか見て
いるとカープ打線の拙攻に助けられた面も大きかったです。全体に球が荒れ気味で首を傾げる
場面もありました。ただ悪いなりに7回まで抑えて勝利投手になったことは評価点ですね。

■小斉祐輔(ソ)
去年は初本塁打もかっ飛ばした育成出身の星。スイングも速いしパワーもありますね。
4回の本塁打は左翼後方でしたが飛距離も出ていました。三塁打も打ちましたが足も普通以上
のものはありそうです。

■江川智晃(ソ)
期待のD1位ももう5年目ですか。この日はそもそもタイミングが合っておらず振れてるSB
打線の中で一人で3三振を食らう。勝ったからいいけど4番がこれでは負ければ戦犯もの。

■坂井遼太郎(主審)
3回裏二死走者なし打者福田の場面。福田は2ストライクから空振り、しかし捕手白濱が後逸。
福田はしばらく立っている(ファールと思ったみたい)が、坂井が何か言うと慌てて一塁に走
りだした。白濱の一塁送球が逸れ間に合ってないように見えたが今度は福田にアウトの宣告。
記録は三振(翌日のスポーツ紙にはそうなってた)。何ともはっきりしないジャッジにスタンド
からも野次。鳥越監督が守備の間合いに確認を取っていた。白濱はすぐに後ろに向かって走り
出したので分かっていたようだが、当事者である福田にも聞こえるようにしっかりコールして欲しい。

■ウグイス嬢
回の間に電話を掛けたようだがマイクを切っていなかったため「お世話になります。福岡ソフト
バンクホークスでございます。…」のやり取りが思い切り放送で流れる。

■雁ノ巣球場
博多駅から香椎乗り換えで到着した駅は無人駅。そこからどう行ったらよいか分からず一緒に
降りた人の中にSB帽子の子供がいたので彼についていくことに。すると彼は住宅街を結構歩いた
あげくアパートに駆け込んで中に入ってしまいました。彼は単に帰宅しただけのようです。
その後地元の人に聞くとまったく正反対の方向に歩いていたことが判明。結局徒歩10分ほどの
ところを50分近くかかってしまいました。
球場はレクリエーション公園の中にあり駐車場完備(一角に福岡ナンバーの高級車が固まって
止まっているスペースがあり選手や球団関係者が止めているようです)。両翼98m、中堅122m。
入場無料。内野のみ入場可でベンチが設置されているがネットが邪魔で少々見えづらい。
選手名は手書きで途中出場の場合は修正するのに結構時間がかかる。スピード表示はなし。
玄界灘に突き出た半島にあるので風が少々強めに吹いている。袋小路のようなところなので地元
の人の話では休日の渋滞だと車を出すのに2時間かかることもあるらしい。


2009年03月28日 イースタンリーグ 湘南−楽天(横須賀)報告者:WIZさん

2009年3月28日(土)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−東北楽天 2回戦 横須賀スタジアム(13:00開始)

審判:PL深谷、1B市川、2B原、3B木内
記録員:新
試合時間:2時間17分(正式記録ではありません)
観客数:759名

【スコア】
                   R   H  E
東北楽天 000 000 000      3  0
湘  南 100 000 000      4  0

【投手継投】
東北楽天 ●朝井(8回)
湘  南 ○マストニー(5回)−S小杉(4回)

【得点経過】
 1回裏(湘) 一死2塁で下園、レフトへ2ベースタイムリー(湘1−0楽)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<東北楽天>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 聖澤  三安  見振    空振    一犠        310000200
SS 西村  投犠    投ゴ  投ゴ              200000000
H  河田                  四球        000000010
R  楠城                            000000000
2B 枡田  二直    左飛    二ゴ  右飛        400000000
RF 中島  一飛    左飛    二ゴ            300000000
1B 森田    見振    遊ゴ  中飛            300000100
DH 西谷    一ゴ    三邪    二ゴ          300000000
LF 中村真   遊ゴ    二ゴ    二ゴ          300000000
3B 中川      三ゴ    中安  空振          310000100
C  銀次      中飛    捕犠    中安        210000000
R  平石                            000000000
※9回、枡田の右飛→ライトライナー、2塁走者戻れず併殺。


<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 梶谷  四球  一直  死球    中飛          200100011
3B 北   投犠  中飛  投ゴ    見振          300000100
LF 下園  左2  四球    遊安  四球          221000020
1B 高森  四球    左飛  左飛  空振          300000110
C  武山  右飛    遊ゴ  中飛              300000000
DH 黒羽根 空振    二直    二ゴ            300000100
2B 北川    左安    左2  四球            220000010
CF 桑原義   二併    空振  四球            200000110
RF 関口    中飛    二ゴ  遊併            300000000
※2回、桑原の二併→エンドラン敢行も2−4−3に倒れる。


【投手成績】
<東北楽天>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
●朝井     8回   31  4  6  4  1  1

<湘南>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
○マストニー  5回   16  1  0  2  0  0
S小杉     4回   14  2  1  2  0  0


【その他】
■盗塁失敗
<湘  南>下園:3回、二死1塁で打者高森の初球。
     下園:6回、二死1塁で打者黒羽根の2球目。


【試合展開】
湘南は初回、先頭打者梶谷が四球で歩き、北が送り、下園がレフト前にタイムリーを放つ理想的な
攻撃で1点を先制します。
湘南先発マストニーは初回に内野安打1本を許すもその後は全て3者凡退で抑える好投。
一方利府先発朝井は5回以外全て走者を出す内容も湘南の拙攻にも助けられ無失点で切り抜けます。
湘南は6回から小杉が登板し無失点で抑え迎えた最終回。先頭の銀次をヒットで出塁させると
聖澤が送り、河田が四球で歩き一死1・2塁と一打同点のピンチを迎えます。
枡田が放った打球は前進守備のライトの頭を越えようかというライナー。
ライト関口がかろうじてバックハンドでキャッチすると、打球が越えたと判断し3塁へ向かって
いた銀次は戻れず併殺に。
湘南はまたもツキに恵まれ連勝。一方利府は開幕4連敗となりました。


【選手感想】
<東北楽天>
■朝井秀樹(楽)
 結果を見れば悔やまれる初回の失点ですが、その初回と5回以外は常に走者を置く内容で
 湘南の拙攻が無ければもう1、2点取られてもおかしくない投球でした。

<湘南>
■小杉陽太(湘)
 この日4回目の観戦となりましたが初回に観戦した低めへの抜群な投球でゴロを量産。
 利府打線を無失点に抑えプロ初セーブを記録しました。
 これで初回観戦時に見せたフォークのキレが戻れば一軍でもそう簡単に打たれないのでは
 ないかと思います。

■北篤(湘)
 マストニーの唯一ヒットを許した1本は初回、先頭打者聖澤のサードゴロを捕球したものの
 送球まで間が長く内野安打にしてしまったもの。前日の長浦でも同様のシーンを見かけました。
 送球の際のステップの歩数が多いのが課題。万永コーチに徹底的に鍛えてもらい克服を期待。

☆おまけ☆
■黒羽根利規(湘)
 前日の本塁打を含む4打点の打撃を買われて捕手3人体制の中、DHで起用されました。
 しかしこの日は無安打。そのかわりファールフライが1塁側照明塔を直撃。照明を1個破壊
 してしまいました。


陽が出れば暖かく、雲に隠れると肌寒くなる、その繰り返しの気候で行われた利府3連戦の
第2ラウンドは、湘南が即戦力助っ人&新人、利府は一軍調整登板の朝井による1点を争う
投手戦、集中力を欠かすことのない好ゲームとなりました。
そして何より苦手の「春の利府」に勝ち越したことでようやくチームの好調は本物だ、と意気揚々と
球場を引き揚げたのでした。


2009年03月27日 イースタンリーグ 湘南−楽天(ベイスターズ)報告者:WIZさん

2009年3月27日(金)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−東北楽天 1回戦 ベイスターズ球場(13:00開始)

審判:PL石山、1B村山、2B大和、3B市川
記録員:中村
試合時間:2時間13分(正式記録ではありません)
観客数:319名

【スコア】
                   R   H  E
東北楽天 002 000 100      6  2
湘  南 400 000 20×     11  0

【投手継投】
東北楽天 ●永井(8回)
湘  南 ○小林(7回)−秦(1回)−S牛田(1回)

【得点経過】
 1回裏(湘) 一死1・2塁で中川、サードゴロを2塁へ悪送球の間に2塁走者生還(湘1−0楽)
        二死2・3塁で黒羽根、ライトスタンドへ3ラン(湘4−0楽)
 3回表(楽) 二死2・3塁で中島、右中間へ2ベースタイムリー(湘4−2楽)
 7回表(楽) 一死3塁で中川、サードゴロの間に3塁走者生還(湘4−3楽)
 7回裏(湘) 一死2塁で呉本、レフトオーバー2ベースタイムリー(湘5−3楽)
        二死2塁で黒羽根、センター前タイムリー(湘6−3楽)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<東北楽天>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 聖澤  投ゴ  右安  一ゴ    空振          410100100
SS 西村  見振  遊安  三ゴ    二ゴ          410100100
2B 枡田  中飛  空振    一ゴ  中安          410000100
RF 中島    四球右2    捕飛  二飛          312000010
DH 河田    中2遊ゴ    空振    左飛        410000100
1B 森田    四球  三ゴ    左2  左飛        310100010
LF 中村真   一直  遊直    二ゴ  中飛        400000000
3B 中川    右飛  三飛    三ゴ            301000000
C  銀次      遊ゴ  左飛  右飛            300000000
※2回、中村真の一直→ファーストライナー、1塁走者戻れず併殺。


<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 梶谷  四球遊安  四球  一ゴ  右3          320100020
3B 北   投犠空振  遊ゴ    中2投ゴ          410000100
LF 下園  左安右飛    遊ゴ  遊失            310200000
DH 呉本  三失  空振  空振  左2            311200200
1B 高森  三ゴ  捕飛  一ゴ  二ゴ            400000000
C  黒羽根 右本  見振    空振左安            424100200
C  武山                            000000000
RF 下窪  見振    見振                  200000200
RF 桑原義           中安空振            210000100
2B 北川    二ゴ  中2  遊飛  二ゴ          410000000
CF 関口    中2  遊ゴ  右安  空振          420000100
・桑原義、6回の守備から出場。
・武山、8回の守備より出場。


【投手成績】
<東北楽天>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
●永井     8回   38 11  2  9  6  0

<湘南>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
○小林     7回   27  5  2  3  3  3
 秦      1回    4  1  0  1  0  0
S牛田     1回    3  0  0  0  0  0

【その他】
■盗塁成功
 <東北楽天>聖澤、西村:3回、一死1・2塁で打者枡田の8球目。
            枡田は空振り三振。二死2・3塁に。
■盗塁失敗
 <湘  南>北:7回、無死1・2塁で打者呉本の2球目。
        ※エンドランも空振り、3塁送球アウト。一死2塁に。
■失策
 <東北楽天>中川:1回、一死1・2塁で呉本のサードゴロを2塁へ悪送球。2塁走者本塁生還。
      西村:7回、無死2塁で下園のショートフライを落球。無死1・2塁に。


【試合展開】
湘南は初回、先頭の梶谷が四球で出塁、北が送り下園がヒットで一死1・2塁と先制のチャンス
を掴みます。続く呉本の当たりはサードゴロ。併殺を狙いサード中川が2塁へ送球するもこれが
悪送球となり2塁走者が生還し1点を先制します。
二死後、黒羽根がライトスタンドへ3ランを放ち3点を加点。
序盤で湘南が大きくリードしたかに見えましたが、続く2回の利府の攻撃。
湘南先発小林の制球が定まらず無死満塁と追い上げのチャンスを掴みます。
ここで中村真が放った打球はファーストライナー。打球に反応し飛び出した1塁走者森田は戻れず
併殺となってしまいます。続く中川はライトフライに倒れ利府は1点も取ることができませんでした。
しかし続く3回、利府は聖澤と西村の連打で一死1・2塁とします。
続く打者枡田は2−3から空振り三振。走者はそれぞれ進塁し二死2・3塁とします。
ここで中島が右中間へタイムリーを放ち2者生還、2点差に追い上げます。
その後試合は小林と利府先発永井が共に持ち直してゼロ行進となります。
再び試合が動いたのは7回。利府は先頭打者森田がレフトへの2ベースで出塁すると、中村真の
セカンドゴロの間に3塁へ、中川のサードゴロの間に生還と遂に1点差まで詰め寄ります。
しかしここまで続投した永井がその裏粘れず。
先頭打者の北がセンターオーバーの2ベースで出塁。下園のショートフライを西村が深追いし過ぎて
落球してしまい無死1・2塁としてしまいます。
ここで迎えるは四番呉本。ダメ押し点が欲しい湘南はバスターエンドランを仕掛けますが呉本は
高めの球を大きく空振り。2塁走者が3塁憤死となり一死2塁となってしまいます。
ですが呉本はレフトオーバーのタイムリーを放ち汚名返上。黒羽根にもタイムリーが飛び出し
この回ダメ押しの2点を加点した湘南が、秦−牛田のリレーで利府打線を抑え勝利しました。

【選手感想】
<東北楽天>
■永井怜(楽)
 立ち上がりはとにかく制球に苦しみました。そして味方の守乱に足を引っ張られ自責点無しの
 6失点で敗戦投手となってしまいました。
 しかし右打者への外角のカーブのキレは抜群で、毎回三振の11三振を奪うほどでした。
 1点差まで詰め寄り自軍に流れが向いてきた7回、勝負所で甘いところに入ってしまい追加点
 を許してしまい、続投させた首脳陣の期待に応えることができなかったのは残念でした。

<湘南>
■黒羽根利規(湘)
 年々逞しさを増しキャッチャーらしくなった体格と共に打撃のパワーも着実に備わってきました。
 初回の3ランは外角を逆らわず右方向へ。風にも乗った技ありのホームランでした。
 7回には強烈なライナーでセンター方向へ運ぶ貴重な追加点となるタイムリーを放ち今日の
 打のMVPとなりました。
 打撃の確実性も増し武山、斉藤俊の2番手捕手争いの輪に入っていく勢いを感じました。

■梶谷隆幸(湘)
 黒羽根と同じく打撃の確実性とパワーのレベルアップを観戦するごとに感じています。
 昨日の所沢で公式戦初ホームランを放った打棒はこの日も右中間を真っ二つに深々と破る
 3ベースを放ち証明しました。
 更に今日は2つの四球を選ぶなど5打席のうち4度出塁と一番打者としての役割をきちんと
 果たしました。
 ただ一つ苦言を申せば、初回の一死2塁での下園のレフト前の当たりをショートゴロと判断
 したのか2塁へ戻ってしまい3塁へ進塁できなかった打球判断の誤りは反省を促します。

【長浦情景】
4勝1敗と好スタートを切った湘南と開幕2連敗の利府との今季初対戦はスカスタが高校野球の
横須賀地区大会に使用されているためベイスターズ球場で行われました。
終日日差しが出て暖かかったものの、時折吹くホームからセンター方向への風が冷たい中での
観戦となりました。
今日の試合のポイントは2回の利府の攻撃。
4点を先制された直後に無死満塁のチャンスを掴みましたが中村真がファーストライナーによる
併殺で追い上げムードが断たれてしまったのが勝負の分かれ目。今季初白星が掴めない利府のツキ
の無さ、一方で湘南は運も味方に付ける好調さを見せたシーンでもありました。
「春の利府に弱い湘南」が今季初対戦を白星で飾ったのは個人的に大きいと見ています。
明日からのスカスタ2連戦でカード勝ち越しを果たして欲しいところです。

本日観戦された皆様、お疲れ様でした。


2009年03月26日 イースタンリーグ 西武−湘南(西武第二)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

3月26日 イースタンリーグ公式戦 埼玉西武―湘南A(西武二)
審:市川・名幸・敷田・大和 記:嵯峨 2時間29分(13:00〜15:29)
             R  H E
SR|000000001|  5 0
 L|00000004×| 11 0
(1勝1敗)勝:三井(1−0)負:阿斗里(0−1)
本:梶谷A(1正津)

得点経過
8裏:星3点タイムリー3ベース(3−0)
   大島タイムリーヒット  (4−0)
9表:梶谷ソロHR      (4−1)

SR     1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点  率
(6)梶谷  遊ゴ  一ゴ    空振    右本  4−1−1 316●
(5) 北  中安    空振  遊ゴ    左安  4−2−0 368●
(7)下園  四球    右飛    二ゴ  左安  3−1−0 500●
(3)呉本  二併    右安    遊ゴ  二飛  4−1−0 353●
(D)高森    一ゴ  一ゴ    三ゴ  四球  3−0−0 238●
(2)黒羽根   二ゴ    二ゴ    投ゴ空振  4−0−0 214●
(9)下窪    投ゴ    中飛    空振    3−0−0 000
(4)北川      遊ゴ  二ゴ    遊ゴ    3−0−0 286●
(8)関口      遊ゴ    投ゴ        2−0−0 118●
 H 坂本                  空振  1−0−0 200
                          31−5−1 272
●=規定打席到達

投手  回    打  安 本 振 四 失 責   防御率
工藤  6   24  7 0 1 1 0 0  0.00●
藤江  1    3  1 0 1 0 0 0  0.00●
阿斗里 0.2  6  2 0 0 2 4 4 54.00
小山田 0.1  2  1 0 0 0 0 0  0.00
    8   35 11 0 2 3 4 4  4.30
●=規定投球回到達


 L      1回2回3回4回5回6回7回8回  打  安 点  率
(654)黒瀬 見振  中飛  投犠    遊飛  3  0 0 000
(465)水田 右安  中飛  左飛    遊飛  4  1 0 250
(D)  清水 二ゴ  二ゴ    一ゴ  右2  4  1 0 250
(7)  三浦 中安    左安  遊ゴ  四球  3  2 0 389●
 9   大崎                   −      077●
(97) 高山 右直    三ゴ  左安  四球  3  1 0 333
(8)   星   三安  右安  二ゴ  左3  4  3 3 750
(3)  上本   中飛  左飛          2  0 0 200●
 H3  大島             中安右安  2  2 1 316●
(2)  野田   四球  二ゴ    投併    2  0 0 000
 2   中田               中飛  1  0 0 375
(546) 原   遊ゴ    中安  見振    3  1 0 333
                         31 11 4 298
※中田→8表から 大崎→9表からそれぞれ出場
 黒瀬・水田・原のシート変更→4表、7表にそれぞれ変更
●=規定打席到達

投手 回  打 安 本 振 四 失 責  防御率
帆足 7 23 2 0 2 1 0 0 0.00●
三井 1  3 0 0 1 0 0 0 0.00
正津 1  7 3 1 2 1 1 1 4.50
   9 33 5 1 5 2 1 1 6.49
●=規定投球回到達

盗塁死:星(2回 2−2から二盗失敗 打者・野田)
走塁死:原(5回 左飛で2塁に帰塁できず 打者・水田)

補足
1裏:清水の二ゴ→併殺崩れ
   三浦の中安→ランナー1・3塁
2裏:星の三安→SR北ダイビングキャッチも及ばず
4裏:高山の三ゴ→進塁打
7裏:野田の投ゴ→バントするもピッチャーの正面でゲッツー
9表:呉本の二飛→インフィールドフライ


★注目選手★
■阿斗里(湘)
 昨日の雨や今日の工藤の登板などでなかなか初登板を果たせていませんでしたが、8回にリリーフで今季初登板。1点も取られてはいけない状況、しかも西武は1番から始まる好打順の中、まずは簡単に押し切って2アウトを取ります。しかし大変だったのはここから。清水に自慢のストレートを完璧にライト線へ運ばれると、これで慎重になりすぎて、三浦には2−2からストレートが低めに外れ、高山にはまたも追い込みながら落ちる球を振ってもらえず2者連続四球で満塁に。そして星との勝負、初球は変化球、続くストレートが外れて0−2。緩い球を投げてファール、落ちる球で空振りを取り2−2まで持ち込みます。そして運命の5球目、勝負球はアウトコースのストレートでしたが星はレフト線への流し打ち、打球はフェンス直撃の3ベースとなりました。ボール自体は特に悪かったわけではないだけに、清水にストレートを捉えられたことで思い切りがなくなってしまったのが悔やまれます。

■下園辰哉(湘)
 おとといの1試合7打点など絶好調のバッティングでは9回の片手一本で三遊間を抜いた1安打のみでしたが、守備では良いところを見せました。5回、1アウト2塁のピンチで水田のあたりはレフト線へ。さほど強い当たりではなかったためショート・サード・レフトそれぞれが距離のある位置でした。しかし下園は猛然と打球に向かって突っ込み、最後は間一髪のポケットキャッチ。しかも3塁の近くまで来ていたランナーが慌てて戻るのを見るとノーバウンドの返球でアウトに仕留めました。練習を見ていても今日のメンバーでレフトの位置にいたのは下園1人だけ。こちらにいる限り、3番レフトは不動でしょうね。

■梶谷隆幸(湘)
 おとといの試合で右中間へ公式戦プロ初HRを放ち、今日も正津からライトへしっかり捉えた2戦連発アーチ。決してふらふらと打ち上げてポール際に入ったわけでなく、バットの芯で弾き返し、勢いのある放物線を描いてスタンドまで軽々届いたHRでした。以前なら梶谷の打席では外野手が前に来ることが多かったですが、今日みたいな打球を見てると、相手もうかつに前に出ると痛い目に遭うことが増えてきそうです。もちろん、本当はそんなタイプじゃないですから気を良くしつつも、スイングは大振りにならないようにしなくてはなりませんね。

■工藤公康(湘)
 昨日の雨で1軍のオープン戦登板が中止になったためスライド登板。毎回のようにヒットを打たれてピンチを招くものの、要所要所を抑えるのはさすが大ベテラン。時に見せる低めのストレートはグラブに入った瞬間にため息を漏らしてしまうのほどでした。しかし素晴らしい低めいっぱいのボールを投げた後に狙ったボールが続かず抜けてしまったり、5回以降にボール球が増えたスタミナ面といった課題も見つかりましたが、自分自身で調整して1軍での登板に備えてくれるでしょう。

★ひとりごと★
 開幕4連勝という好調なスタートを切ったシーレックスでしたが、前日は水を差され、さらに追い討ちをかけるかのように今日の西武は先発の帆足だけでなく、1軍の試合がないため1.5軍選手を大量投下してきました。こちらも前日ハマスタが中止になったことでHP発表の藤江から工藤に変更。青空が広がりながらも日は陰り冷たい風が足元に吹き、未だ営業中の狭山スキー場からはリフトに乗るスノーボーダー、流れ続けるBGMが響く中、ずいぶんと豪華なメンバーを無料で見るには気が引ける感じもしました。
 試合のほうはおとといが大味だっただけに、野球の良くあるパターンにしたがって投手戦に。工藤はランナーを出しながらもあと一本は打たせず、帆足は緩急自在のピッチングでゴロの山を築きます。シーレックス野手陣としては、今まで連勝中に対戦したピッチャーとはレベルの違う格上のピッチャー、しかもサウスポーを攻略することで実力をアピールするチャンスでしたが、変化球で空振りを取られて追い込まれ、最後は低めのボールで当てただけのスイングになってしまう繰り返しでした。連勝だの16点だの4連勝中は当たっていましたが、まだまだ鍛えなきゃ、向上しなきゃいけないことがよく分かったゲームになりました。そうこうしている間に、今季初登板の阿斗里が2アウトランナーなしから決勝点を奪われたのでした。まぁあれだけ防戦一方だといつかはやられますね。ようやく最後の最後に大チャンスを掴み、「右打ち職人」黒羽根に期待が掛かりましたが粘ったもののカットしきれず空振り三振。こうして1チャンスを生かせたかが分かれ目となりシーレックスは今季初黒星を喫したのでした。

 追記・・・今日の球審・市川さんは、高めのボールを甘めにストライクコールし、低めについては辛いジャッジでした。これが勝負どころで運命を左右したとも言えました。阿斗里は2者連続四球の中に、追い込んでから低めいっぱいに決まったと思ったボールがストライクを取ってもらえず自分を追い込んでしまったのに対し、キレに欠けていた正津は高めのボールがストライクになったことで打者を追い込めました。特に呉本との対戦では高めのボールで2ストライクを取り、最後も高め。普段なら呉本も見逃したかもしれませんがそれまでのコールから打ちに行かざるをえず、結果インフィールドフライに仕留められたのでした。


2009年03月22日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(平塚)報告者:WIZさん/子連れさん

■報告者:WIZさん

2009年3月22日(日)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−北海道日本ハム 3回戦 平塚球場(13:00開始)

審判:PL山口、1B長井、2B橋本、3B山崎
記録員:生原
試合時間:2時間42分(正式記録ではありません)
観客数:394名

【スコア】
                   R   H  E
日本ハム 200 000 100      9  2
湘  南 000 000 40×      6  0

【投手継投】
日本ハム ●土屋(7回)−星野(1回)
湘  南 吉見(6回)−○岡本(1回)−秦(1回)−S小山田(1回)

【得点経過】
 1回表(日) 一死1塁で渡部、レフトフェンス直撃2ベースタイムリー(湘0−1日)
        一死1・3塁で吉見、暴投で3塁走者生還(湘0−2日)
 7回表(日) 一死3塁で中島、レフトへ犠牲フライ(湘0−3日)
 7回裏(湘) 二死1・3塁で北、レフト前タイムリー(湘1−3日)
        二死1・2塁で下園、ライトスタンドポール際に3ラン(湘4−3日)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<北海道日本ハム>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 紺田  三ゴ  右飛    左安四球  右安        420001010
RF 村田  中安  右飛    投安四球  空振        420100110
C  渡部  左2  遊ゴ    見振三ゴ            411100100
1B 中田  右安    右飛  中安  左飛          420000000
DH 市川  二ゴ    空振  見振  四球          300000210
3B 高口  右飛    二ゴ  右飛              300000000
H  小田                空振          100000100
3B 杉谷                            000000000
LF 佐藤    中飛    右安  右2遊ゴ          420100000
SS 今浪    遊ゴ    捕犠  一ゴ  投ゴ        300000000
2B
2B 中島    遊ゴ    左飛  左犠  三ゴ        301000000
SS
・今浪SS→2B、中島2B→SSは1回裏守備に就く際に交代。
・杉谷、8回の守備から出場。
※5回、中島の左飛→2塁走者佐藤、戻れず併殺。


<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 梶谷  右飛  三ゴ  空振  右安            410100100
3B 北   遊ゴ  左安  遊失  左安            321100000
LF 下園  三邪  右飛  投ゴ  右本            413110000
C  斉藤俊   遊ゴ  右飛  空振右飛            400000100
1B 高森    遊ゴ  三ゴ  空振  左飛          400000100
CF 関口    二安  四球  空振  遊ゴ          310000110
RF 桑原義   右飛  遊ゴ    四球左飛          300100010
2B 王       右安  中飛  空振            310000100
P  吉見      遊ゴ  一失                100000000
P  岡本                            000000000
H  呉本              二飛            100000000
P  秦                             000000000
P  小山田                           000000000
※3回、吉見の遊ゴ→バスターエンドラン敢行、2塁アウト。一死1塁に。
※3回、北の左安→エンドラン敢行。


【投手成績】
<北海道日本ハム>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
●土屋     7回   31  6  2  5  4  4
 星野     1回    3  0  0  0  0  0

<湘南>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
 吉見     6回   24  7  0  3  2  2
○岡本     1回    6  1  2  0  1  1
 秦      1回    4  0  1  1  0  0
S小山田    1回    4  1  0  1  0  0

【その他】
■盗塁成功
 <日本ハム>紺田:9回、二死1塁で打者村田の2球目。
■失策
 <日本ハム>中田:5回、一死無塁で吉見のファーストゴロを弾く。
      中島:5回、二死1塁で北のショートゴロを後逸。二死1・2塁に。
■暴投
 <湘  南>吉見:1回、一死1・3塁で打者市川の初球。3塁走者生還、一死2塁に。


【試合展開】
湘南先発吉見は課題の立ち上がりの悪さがこの日も露呈。
村田のセンターライナーを関口がグラブに収めたかに見えましたがこぼれてしまい出塁を許すと、
続く渡部の当たりは逆風をもろともせずレフトスタンドへ。下園がフェンス際で懸命に飛びつくも
スタンドインにあと一歩届かずフェンス直撃。1塁走者村田は快足を生かして一気にホームへ。
鎌ヶ谷が1点を先制します。
さらに中田がライト前で続き1・3塁とすると吉見が暴投で2点目を加点します。
リードされた湘南は鎌ヶ谷先発土屋の前に成す術なしといった状態。
5回に中田、中島のエラーで二死1・2塁とチャンスをもらうも下園がピッチャーゴロで得点を
挙げることが全くできません。
7回に湘南二番手の岡本が1点を失い3点差となり土屋の出来から万事休すかと思われたその裏
の湘南の攻撃。
先頭の桑原が四球で歩くも後続続かず二死1塁となってしまいます。
しかし梶谷がライトへ北がレフトへと連続ヒットで1点を取り返します。
そして続く下園は初球を引っ張ると打球はライトスタンドポール際へ。
強風に煽られポールに弧を描くように打球はスタンドイン。逆転の3ランとなりました。
打球がファールゾーンへ落下したため鎌ヶ谷首脳陣が抗議に出るも判定は覆らず。
一気に形勢逆転した湘南は三番手秦が好投、一方の鎌ヶ谷打線は意気消失した感がありましたが、
最終回抑えで登板した小山田に対し、紺田がヒット→盗塁で一打同点のチャンスを掴みます。
しかし村田が空振り三振で試合終了。湘南が開幕カードを三タテで飾りました。

【選手感想】
<北海道日本ハム>
■土屋健二(日)
 地元横浜高出身のルーキー。昨日の矢貫、今日の土屋と地元横浜が誇る社会人、高校出身ルーキー
 のデビュー戦を湘南戦に持ってきた水上監督の粋な采配に脱帽です。
 そして土屋はその起用に見事に応えます。球威はそこそこも抜いた球、落ちる球を駆使して
 湘南打線を翻弄し当てるのがやっとといった状況。圧巻は6回で斉藤、高森、関口と好打者を
 次々と変化球を駆使して連続空振り三振と並の高卒ルーキーではないことを証明しました。
 しかし7回に力尽きたか、連続安打を受けた後、下園にジャストミートされ逆転被弾。
 残念ながら敗戦投手となってしまいましたが、悪天候の中でこれだけの好投を見せ、いずれ
 鎌ヶ谷のローテションの柱となってくれるのは間違いないと確信しました。

<湘南>
■吉見祐治(湘)
 湘南のエース、湘南が誇るスラッガーは今年は開幕に合わせ里帰りしてきました。
 立ち上がりの悪さは相変わらず。6回には連打を浴びてアップアップとなりこの回で降板。
 来週のスカスタでまたお会いすることでしょう。
 そして彼のためにDHを廃し9番打者に据えたその打撃は、一打席目は走者1塁を置いて
 送りバントの構えもバスターに切り替えショートポップフライ。ショートが一度バウンドした後 で
 打球処理に入り結局送れずもバスターエンドランを敢行できるのは自他共に打撃力を認めている
 証拠です。二打席目は一二塁間のゴロを中田が取れず出塁。守備に難がある中田に打球処理が
 難しいコースへ打球を飛ばす打撃技術と、今日も彼の打撃に惚れ惚れとさせてくれたのでした。

■下園辰哉(湘)
 3回、二死1・2塁のチャンスに打席が回るも打ち上げてしまい凡退。
 5回、2つのエラーで同じく二死1・2塁ともらったチャンスに再び打席が巡ってくるも
 放った打球はピッチャーゴロ。
 そして7回、同じく2点差でまたも二死1・2塁のチャンスが巡ってくると初球を引っ張り
 打球はポール際にギリギリ入る逆転の3ランを放ち3度目の正直となりました。
 このホームラン、私はポール手前で切れてスタンドに入ったかと思いましたが・・・

■王靖超(湘)
 スカスタ開幕2連戦はベンチでただ一人ポツンと立ち続けておりましたが、3戦目にして
 公式戦プロ初スタメン出場。そしてプロ初打席でプロ初ヒットを記録。高卒ルーキー土屋の
 速球に振り遅れがあるなどまだ日本のプロレベルに達していませんが、今日は悪天候も何のその、
 試合に出れる喜びを体現するかのような姿は見ていて好感でした。

【平塚情景】
開幕3戦目は平塚球場開幕戦。
しかし開門前から吹き荒れる強風に加え、開門と同時に横なぶりの霧雨も降り試合決行が微妙な
天候となりました。試合数が増え10/3の日本選手権まで消化するにはヘタに振替日を多く
作ることが出来ないこともありスカスタ開幕戦同様この日も悪天候の中開幕セレモニーを強引に
決行しました。
昨日同様MCは豊嶋氏に平塚ケーブルテレビで放送されているシーレックス応援番組
「FANFANシーレックス」の新リポーターの方と二人でセレモニーを仕切り、
ダンスパフォーマンスの方が暴風雨の中舞えば、ミス何とかのお二人がびしょ濡れになりながら
両監督に花束贈呈と進みました。

試合は「野球は終わってみないと分からない」。6回の3者連続三振でコールドゲームを望み
早く家路につきたかった私ですが、7回に3点差をひっくり返す逆転劇となってしまったのでした。

平塚開幕戦ではありましたが、天候とハマスタで鈴木尚コーチの引退試合があったためか
僅か394名と私が平塚で観戦してきた中では最も少ない閑散とした中での逆転ゲームでした。

湘南は開幕3連戦を完封、サヨナラ、逆転というこれまで類を見ない形でスタートダッシュを
切ることになりました。この勢いがどこまで続くのか悠々としながら来週の動向を見守りたいと
思います。

本日観戦された皆様、風邪を引かぬようお気をつけ下さい。




■報告者:子連れさん

EL公式戦 湘南Vs鎌ヶ谷 3回戦 3月22日(日) 13:00 平塚

 詳細はWIZさんにお任せして、
   『雑 感』
       相模川は河口からの強風を受け、逆白波が立っていました。上流の
      厚木方面へ流れているようにも見え、車窓から眺めただけでもかなり
      な南寄りの風と知れたのでした。予報も悪く、昼ごろから雨が降り出
      し、夕方から夜にかけて春の嵐と流していたのでした。どうなるやら
      と思いながらも、気象を気にしながらイースタンの球場へ向かう一種
      の醍醐味を味わってもいました。開幕3戦目にして早くも悪条件、今
      後どのような環境が秋まで待っているのかと思うと、楽しみでもある
      のです。

       様子見のため30分遅らせて11:30に開門。契約しているのか
      勝手にアクセスしているのかの気象サービスのポイント予報が、当初
      よりも良好へ転じたために試合の決行が判断されたようです。
       大雑把に捉えると、平塚球場は海に向かって打つ構造です。今日の
      烈風はその海から吹いて来ているので、屋根があろうとなかろうと、
      どこにいてもスタンドは水浸し、必死な抵抗を正面からの風に試みな
      ければならなかったのでした。帽子も飛ばされ、雨合羽も乱れ、傘も
      砕け、誰かが食したおにぎりのセロハンが金網に吹き付けられたまま
      頑丈な照明灯がゆっくり円を描くかのように揺れる中、定刻よりも1
      分ほど早く山口球審のコールで始まったのでした。

      湘南へ降格されなくても「下で投げさせる予定だった」と杉本コー
      チの言葉通り、湘南のユニホームが1番似合うスラッガーでもあるエ
      −ス吉見が登場。今年からEL全球場に採用されたDH制を当然使わ
      ず、9番に吉見が入りスタメンコールされると、数少ない観衆の粋な
      面々から喝さいが上がったのでした。

       悪条件からの疲れと、若干の気の緩みが見られた6回を除き、2回
      からのイニングを、吉見は完璧に近い内容で投げました。ただし初回
      が問題。渡部のレフトフライは今日の風がなければスタンド間違いな
      し。絶不調の中田にも簡単に合わされてライト前。市川の初球で暴投
      (見方によっては今日1軍から吉見のために降りて来た斉藤俊の悪癖
      である手だけで取りに行くミットさばきが原因)、立ち上がりの制球
      の悪さが全く克服されていませんでした。キャンプ中から「先発候補」
      だの「左のエース復活」だのとスポーツ紙を珍しく飾ったかと思うと
      日増しにメッキが剥げて、毎度お馴染の吉見に戻り、オープン戦途中
      であえなく降格。何年同じことを繰り返しているんだ!と烈風の如く
      大きなため息が漏れたのでした。上への報告がどのようになされたか
      知らないけれど、1回から6回までちゃんと観ていた我々の目はごま
      かせないぞと、濡れたノートへ書き付けたのでした。来週は横須賀で
      お目にかかれそうです。

       横浜は雨量もかなりあったようですが、平塚は降ってはいましたが
      中断するほどではなく、吹き荒れる風だけが厄介でした。70分ほど
      で5回が成立。鎌ヶ谷の土屋の前に3安打、丁寧な投球で寄せ付けぬ
      内容に「いつコールドでもイイんじゃない?」と連勝で余裕があるの
      か、湘南ファンから声が聞こえていました。それほど土屋は良かった
      です。6回裏なんぞは、斉藤俊・高森・関口を簡単に追い込んで空振
      りで仕留めたほどでした。この回でお役御免と思っていたのですが、
      7回もそのままマウンドへ。先頭の桑原義を四球で出したものの、手
      こずることなく二死。「またダメか・・」と思った矢先に、梶谷・北
      に連打されて1点、なお1−2塁でここまで好機に凡打の下園へ失投。
      初球狙いだったのか、見事に振りぬいた下園の打球はライトポール際
      へ飛び、ほぼ線上の延長線で観ていた私の眼には残念にも切れたと決
      め付けたのでした。ところが、1塁長井塁審の手はグルグル回り当人
      止まりかけた1塁ベース先から勢い良く走り始めたのでした。ライト
      の村田もファーストの中田も抗議しなかったので、ポールを巻いての
      打球だったのでしょう。鎌ヶ谷の首脳陣は抗議のため塁審に迫ったの
      ですが、「コーチ、入ってましたよ」と言わんばかりにグランドの土
      を慣らす中田の姿が滑稽でした。土屋にとっては残念なイニングとな
      ったのですが、内容のあるマウンドでした。

       昨日、「もう出番はないかもよ」とつれなく扱った秦が逆転した8
      回から登板。市川へ四球を与えたものの何とか抑えての内容でした。
      上の人選が整わない時期だけに、五右衛門さん共々、秦にも中継ぎの
      候補リストの隅に置かれているようです。逆転したからには勝ちにい
      く湘南、9回の〆は、昨年のひょろりとしてヘラヘラしている山北に
      代わり、無性に真面目さが目立つ小山田の登板。一打同点のランナー
      を背負うも、ここは経験で逃げ切ってSが付いたのでした。

       試合前のセレモ二ーで舞った地元の踊り子グループと万永コーチの
      ノックを受けた少年野球チームまで合わせたとのでは?と勘繰りたく
      なるほど少ない観衆でした。「天候」「鈴木タコさん引退試合」「鎌
      ヶ谷タウン1軍オープン戦」が重なったのか、いささか寂しい平塚で
      した。もっとも、平塚小僧どもが走りまわれば文句を書きつけるので
      すが・・公式にはありませんが、相模原球場も平塚と同じように準フ
      ランチャイズ球場に球団はしたようです。横須賀を中心とした東西の
      球場に、どれだけ客を呼べるのか。チームの勢いと、今までのように
      あなた任せな営業ではない姿勢に掛かっているのでは・・
       そう言えば、追浜の商店街から湘南のバナーが姿を消しましたね。
      付け替え作業中ならばいいのですが、そうでなく撤去されたのならば
      何故なのでしょうか。

       WIZさんをはじめ、本日ご観戦のみなさま、風邪など召さぬよう
      お祈り致します。


2009年03月21日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(横須賀)報告者:子連れさん/WIZさん

■報告者:子連れさん

EL公式戦 湘南Vs鎌ヶ谷 3月21日(土) 13:00 横須賀

詳しくは、どなたかに・・

    <結果>               R H E
       
鎌ヶ谷 202 001 200  7 5
       
湘 南 300 121 001X  12 2   湘南2勝0敗

     (勝)吉川2試合1勝0敗 (負)金森1試合0勝1敗

      <本塁打>DH小田1号2ラン(1回の表・投手 小杉)

      試合時間・3時間6分(13:00〜16:06)

      観  衆・737名

          継 投
           鎌ヶ谷 矢貫4回1/3 山本1回 松山2/3 宮本2回 金森2/3

           湘 南 小杉6回 秦1回 吉川2回

    『雑 感』
        鷹取川は引いていて、マガモがせわしなくコケなどを漁っていました。
       昨日とはうってかわりの快晴の夏島で、球場周辺のソメイヨシノの蕾が
       また数歩開花への秒読みを早めたようでした。
        開幕2戦目になったらとたんに特別なイベントもなく、定員割れした
       写真撮影会とシーズンパス購入者特権のスターター抽選会があったくらい
       でした。開幕戦先着1000名へプレゼントされたお菓子が今日も配られ
       たのですが、昨日の残り400名ほどの方が手に出来たようです。球場を
       管理されている横須賀市都市施設公社のご厚意とのこと、ありがたく子供
       のお八つにさせて頂きました。

       小杉と矢貫と言う、社会人ルーキーのフレッシュな先発の発表があり、
       笑顔の優しい山崎球審のコールで始まった試合、1回表抑えの利かない
       小杉は紺田を四球で出し盗塁され、小田へのすっぽ抜けの高めの初球を
       ライトへ特大の2ランを打たれたのでした。せとさんはもちろんのこと、
       本日ご来賓の鎌ヶ谷おやじの気炎が上がった3塁側でした。
        ところが、神奈川社会人代表の矢貫も制球が効かず、3連打で無死満
       塁、呉本への初球は絶好球でしたが当人が焦ったのか、レフト犠飛で1
       点。立ち直れそうでしたが、二死後に黒羽根に右中間を破られる3塁打
       であっさり逆転されたのでした。

        2回表4球で終えた小杉に、先週のG球での内容を思わせる落着きを
       観たのですが裏切られて、高低激しい内容で6回を5失点。エラーが絡
       んだとは言え、今日の内容はしばらく湘南でのローテを思わせました。
        矢貫にしてもピリリとせず、3Eの不運があったとしても、6失点で
       生涯逸品の右中間を飛ばした北川の3塁打を浴び、5回途中での降板と
       なったのでした。

        7対5と湘南リードの7回表、ケチャップさんも吉岡さんも踊り子も
       ハマスタへ出払ったスカスタには、今シーズンからMCを務めることに
       なった栗原一派のトヨシマ何某とかの若造が鎌ヶ谷ファンのメッセージ
       を読み上げていました。その勢いを得てか、無死2−3塁で中島の一ゴ
       ロと紺田の右中間3塁打で7−7と同点にしたのでした。この回からは
       湘南2番手には秦がマウンド。中身はともかく、頭数だけは豊富な湘南
       投手数の中での指名でしたが、いったいどこへ何を投げさせたらいいの
       かと、この回からマスクをかぶった武山の苦労が分かるほどの内容でし
       た。芥川龍之介の蜘蛛の糸ではないけれど、救ってくれ!と騒いでいる
       湘南投手陣の中での秦でしたが、このまま2軍の沼へ沈みこむのではと
       不安を思わせたのでした。

        試合は9回裏、この回から鎌ヶ谷は新婚の金森が登板。しかし、また
       してもエラーが絡んで一死1−3塁。ここで打席には二年目スタメンの
       坂本。緊迫した場面で、オバQ監督がノコノコ出て来て、何やら坂本に
       耳打ちを。大きくうなずいた坂本は初球を十分なレフト犠牲フライをか
       まし、武山がサヨナラのホームを踏んだのでした。

        お粗末なエラー5の鎌ヶ谷、湘南も2と褒められた試合ではなかった
       のですが、「連投ヤダ!」なはずの吉川五右衛門さんが8回9回を圧巻
       の6人料理。「俺がヒーローだッ!!」と叫ぶかのように、試合後外野
       でクールダウンしていたのでした。

        1軍も関東に揃った両チーム、紺田・飯山・鵜久森を今日はスタメン
       で使った鎌ヶ谷でしたが、エラーの差で敗れたかの印象。もちろん湘南
       にしてもエラー絡みの2失点と、時間ばかり掛った内容でした。ホラホ
       ラ早く入りなさいと、バッターBOXへ促す山崎主審だけがゲームを〆
       めていた横須賀でした。

        5回以降から風向きが変わり、肌寒いスタンドでした。横須賀開幕の
       2連戦、ご観戦のみなさま、お疲れ様でした。

   <選手寸評>
 
      黒羽根利規・・一昨日お母さんに会いましたが、強面母さんの気合か、
              2安打の活躍でした。今年は勝負の年ですから、当然
              バッティングに光明を見出したいところ、じっくりと
              吟味した結果の振りが、今日は見られました。食らい
              付くがむしゃらさを更に発揮して欲しい今年でした。


       
中田 翔・・本日はマスコミにも見捨てられたようで、記者の姿もど
             こえやらでした。「どうなっちまったんだい!え〜っ!」
             と終戦を生きた金沢八景のご隠居を心配させていたので
             すが、当人も他人事かのように首かしげてベンチへ戻る
             姿は、いただけません。いっそ、国外野球留学させ自由
             にさせたら、笑えるほど見事な打者になるやも・・そん
             な妄想を抱かせるニオイがするだけに、堪えてやるべし
             と今日も観ていました。


       
レック・・子供さんの夢を壊したくないのですが、昨日と今日と、動
            きが鈍く、ファンへの目立ち度数も少なく思いました。身
            (なかみ)の変遷は否めませんが、開けっぴろげな所があ
            って欲しいと思うのです。


       渇。浜シミズ・・観戦日付入りの顔抜きレックの看板を球団へプレゼ
               ント。入場階段脇に置かれたり、写真撮影時には、
               記念に収まったりと活躍していました。
                また、この2連戦には、「横須賀劇場」と称され
               た鎌ヶ谷との負けられない1か月を過ごした年に警
               備されていた方がボランティアなのか警備に。お馴
               染み面々との再会を楽しんでおりました。倉田元部
               長さんのご配慮でしょうか・・




■報告者:WIZさん

2009年3月21日(土)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−北海道日本ハム 2回戦 横須賀スタジアム(13:00開始)

審判:PL山崎、1B山口、2B長井、3B橋本
記録員:荒木
試合時間:3時間6分(正式記録ではありません)
観客数:737名

【スコア】
                   R   H  E
日本ハム 202 001 200      7  5
湘  南 300 121 001×    12  2

【投手継投】
日本ハム 矢貫(4回1/3)−山本(1回)−松山(2/3)−宮本(2回)−●金森(2/3)
湘  南 小杉(6回)−秦(1回)−○吉川(2回)

【得点経過】
 1回表(日) 一死3塁で小田、ライトスタンドへ2ラン(湘0−2日)
 1回裏(湘) 無死満塁で呉本、レフトへ犠牲フライ(湘1−2日)
        二死1・2塁で黒羽根、ライトへ3ベースタイムリー(湘3−2日)
 3回表(日) 二死1・3塁で金子洋、レフトへ2ベースタイムリー(湘3−4日)
 4回裏(湘) 二死2塁で下園、レフト前タイムリー(湘4−4日)
 5回裏(湘) 一死1・2塁で北川、右中間へ3ベースタイムリー(湘6−4日)
 6回表(日) 無死1・3塁で鵜久森、ショートゴロの間に3塁走者生還(湘6−5日)
 6回裏(湘) 一死1・2塁で高森、レフト線へ2ベースタイムリー(湘7−5日)
 7回表(日) 無死2・3塁で中島、ファーストゴロの間に3塁走者生還(湘7−6日)
        一死3塁で紺田、右中間へ3ベースタイムリー(湘7−7日)
 9回裏(湘) 一死1・3塁で坂本、レフトへサヨナラ犠牲フライ(湘8−7日)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<北海道日本ハム>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 紺田  四球  空振  遊飛  右3            311101110
3B 飯山  二ゴ  左安  右飛  三ゴ            410000000
DH 小田  右本  一ゴ    左2              322310000
DH 大平              右飛            100000000
LF 金子洋 捕飛  左2    一失  遊ゴ          312000000
RF 鵜久森 見振  中飛    遊ゴ              301000100
H  市川                見振          100000100
RF
1B 中田    遊ゴ  空振  右飛  一邪          400000100
C  今成    二ゴ  二ゴ    四球  空振        300100110
2B 杉谷    遊ゴ  左飛    三安  三ゴ        410000000
2B 高口                            000000000
SS 中島      中安  空振  一ゴ  遊ゴ        411100100
・高口、9回の守備から出場。
※3回、飯山の左安→エンドラン敢行。


<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 梶谷  三安四球  四球空振  空振            310202220
3B 北   右安三ゴ  空振  四球  遊安          421200110
LF 下園  左安  一ゴ左安  投犠  投ゴ          420100000
DH 呉本  左犠  中安遊ゴ  一失  捕飛          311000000
1B 高森  空振  中飛  遊ゴ左2  投ゴ          511000100
C  黒羽根 右3  二失  左安空振              322100100
C  武山                  中安        110100000
RF 関口  空振  四球  遊失空振    捕犠        200100210
2B 北川    左飛一ゴ  右3  三ゴ  四球        412000010
CF 坂本    見振  左2空振  二直  左犠        411000200
・武山、7回の守備より出場。
※4回、無死2塁で打者梶谷の初球後→キャッチャーが2塁へ送球、走者坂本戻れずアウト。
※8回、下園の投ゴ→送りバント失敗。


【投手成績】
<北海道日本ハム>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
 矢貫   4回1/3  26  9  3  4  6  4
 山本     1回    4  0  1  2  0  0
 松山    2/3    4  1  0  2  1  0
 宮本     2回    7  1  0  1  0  0
●金森    2/3    4  1  1  0  1  0

<湘南>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
 小杉     6回   24  5  1  4  5  4
 秦      1回    6  2  1  0  2  0
○吉川     2回    6  0  0  2  0  0

【その他】
■盗塁成功
 <日本ハム>紺田:1回、無死1塁で打者飯山の2球目。
 <湘  南>梶谷:2回、二死1塁で打者北の初球。
      梶谷:4回、一死1塁で打者北の3球目。
■盗塁失敗
 <日本ハム>鵜久森:6回、二死1塁で打者今成の4球目。
■失策
 <日本ハム>杉谷 :3回、二死1塁で黒羽根のセカンドゴロを1塁へ悪送球。
      金子洋:4回、二死2塁で下園のレフト前の当たりを後逸。二死2塁に。
      中島 :5回、一死1塁で関口のショートゴロを弾く。一死1・2塁に。
      中田 :6回、一死2塁でサードゴロ→1塁送球も足がベースに離れたためセーフに。
      中田 :9回、無死1塁で牽制球を後逸。走者2塁へ。
 <湘  南>高森 :6回、無死2塁で金子洋のファーストフライを落球。無死1・3塁に。
      北  :7回、一死1塁で杉谷の送りバントを1塁へ悪送球。無死2・3塁に。



【試合展開】
小杉、矢貫両先発は球が高めに浮き、好調気味の湘南打線と調整組が入り厚みが増した鎌ヶ谷打線
に立ち上がりから攻められます。
初回、鎌ヶ谷は3塁に走者を置いたところで小田がライトスタンドへ2ランを放ち先制します。
その裏の湘南は梶谷の内野安打から北、下園の連続ヒットで無死満塁とすると、呉本がレフトへ
犠牲フライ、黒羽根の打球はライト鵜久森が追い付かず走者一掃の3ベースとなり3点を取り
逆転します。
3回、鎌ヶ谷は二死1・3塁から金子洋が左へ長打を放ち同点に追いつきます。
2、3回と得点圏に走者を置きながら加点できなかった湘南は4回、梶谷が四球で歩くと盗塁。
タイミングはアウトだったもののベースカバーに入った中島がボールをこぼしセーフに。
下園がタイムリーで梶谷が生還し同点にします。
さらに5回には一死1塁で関口のセカンドゴロを杉谷が走者にタッチできず、1塁送球も間に
合わず一死1・2塁としてしまうと北川が右中間を深々と破る3ベースを放ち2点を勝ち越します。
6回に両軍が1点ずつを加点し2点差のままで迎えた7回、鎌ヶ谷は無死1塁から杉谷が
送りバントを敢行し、これを北が1塁へ悪送球し無死2・3塁と同点のチャンスを掴みます。
中島のファーストゴロの間に1点、続く紺田が右中間へ3ベースを放ち再び同点に追いつきます。
その後鎌ヶ谷は宮本、湘南は吉川が無失点に抑え試合は9回裏の湘南の攻撃。
途中出場の武山がセンター前で出塁。5番手としてこの回からマウンドに立った金森が1塁へ
牽制するも、これを中田が後逸し2塁へ。関口がきっちり送って一死3塁とサヨナラのチャンス。
打席に向かった坂本を田代監督が呼び寄せ自らアドバイスを伝えた直後の初球を思い切り叩いた
打球はレフト後方へ。金子洋がジャンプキャッチし懸命にホームへ送球するも、武山は悠々と
生還。それを見届けて1塁ベース上に立っていた坂本はガッツポーズ。
湘南がサヨナラで開幕連勝を飾りました。


【横須賀情景】
開幕2戦目のスカスタは晴天に恵まれました。
開幕戦はケチャップ氏、吉岡嬢、dianaと揃い踏みでしたが、本日は皆ハマスタへ。
代役、ではなくハマスタにご出世されたケチャップ氏の後任として今季正式にシーレックス
ナビゲーターに就任した豊嶋彬氏が登場し本格的デビューを果たしました。
とはいえ、まだ全体的な役目は任されず本日は試合前の進行とイニング間のメッセージ読み上げ、
ヒーローインタビューのみ努められました。
堅さもあり歯切れの悪さも感じましたが、ラジオや地方TVでレギュラーを持ち場数を多く
踏んでいる現在のケチャップ氏と比較してはいけないでしょう。印象的にはケチャップ氏と
正反対のイメージがあるので彼のスタンスを引き継ぐのではなく、豊嶋氏なりのMCを今後
築きあげ定着していけばよいのではないかと思います。
別件ですが、イニング間の隣同士の会話がマイクやBGMで聞き取りにくく今年のスカスタは
音響がボリュームアップした感があると感じているのは私だけでしょうか?

そんな音響効果にウンザリ気味の私の耳に心地よさを与えてくれたのは鎌ヶ谷の新人杉谷でした。
バッティング練習終了後「バッティング練習、しゅ〜うりょ〜」とグラウンドに大声で伝えたのを
はじめ、守備に就いたときは一球ごとにアウトカウントをコール、というより絶叫に近い声は
高卒新人らしく若々しさがあり「これぞファームの試合だ」というのを見せてくれました。
先輩野手陣は引き気味で聞いて聞かぬふりの状況でしたが臆せずこの姿勢は貫いてほしいです。
プロとしての素質や将来性は分かりませんが、鎌ヶ谷はいい選手を獲りました。
湘南の若手は彼の姿勢をぜひ見習ってほしいものです。昨年はそのポジションに高森が
いたのですが、一軍を知ってしまったからかだいぶ大人しくなってしまった感じがします。
野手転向した北、今季本格的に実戦に出場している坂本も守備に不安がありますが、
まず声を出すことから始めましょう。

明日は平塚球場に場所を移しての3戦目です。


2009年03月20日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(横須賀)報告者:子連れさん/WIZさん

■報告者:子連れさん

EL公式戦 湘南Vs鎌ヶ谷 開幕戦 3月20日(金) 13:05 横須賀

 細かい内容は、↑をご参照ください。

        <結果> 
湘南4−0鎌ヶ谷 (勝)藤江 (負)吉川


『雑 感』
       鷹取川は豪雨の増水で、ゴミを抱いて河口へ急いでいました。
      寒冷前線が北から襲い、10時前から豪雨の夏島でした。それでも
      「やる気です」との情報を得て、防災センターのモニターで水はけ
      の良くなった人工芝の様子を眺めておりました。
       見通し明るくなった空を得て、遅らせての発券と開門。お馴染み
      の席へ座すや、スタメン発表となりました。「阿斗里?佐藤?田中?
      いやいやグリンかも!」とザワザワ噂していた中で、アナウンスさ
      れたのはルーキー藤江でした。先週の川崎戦では、ノラリクラリと
      して、WIZさんにも注文をつけられた19番の開幕投手には正直
      驚きました。さらに、塁審には採用間もないパリーグの山口・長井
      両審判が入り、なかなかフレッシュな夏島となりました。

       迫力に欠ける鎌ヶ谷打者相手に、7回2安打と藤江は好投を見せ
      たのでした。直球と低めに決まる変化球を駆使した内容は見事でし
      たが、はたして関内ではいかがなものか・・とも思わせたのは私だ
      けでしょうか。打者に対する気迫が物足りませんでした。
       鎌ヶ谷先発の吉川は、7回までのほぼ完投ペース。肝心のところ
      で甘く狙われたあたりが残念でした。切れに欠けたのが惜しく、そ
      れさえつかめば、札幌に永住できる内容でした。
       得点は、北川・高森・関口が、欲しいところでのタイムリーヒッ
      トと「珍しく」打点をあげました。いなければやらなくてもいいと
      思っているヒーローインタビューは、藤江と先制安打の北川でした。
      尻が炎上している北川がのっけから目立ったのは先輩としては嬉し
      いのですが、ムラが多いだけに6月あたりが心配です。論外視され
      ている関内内野へ潜り込むためにも、最後の意気を見せ続けて欲し
      いと観ていました。

       昨年の今頃は大勢の物見遊山なファンを集めた鎌ヶ谷の中田です
      が、今年はそこらへんの扱いを受けていたのに感じるものがありま
      した。1塁スタメンでフルイニング出ましたが、勢いのない空振り
      とあてただけのバットに、若干の期待を込めても、寂しさを感じた
      のでした。明日、明後日に驚かせて欲しいものです。

       激しい雨があっただけに、出足も悪く、604名の観衆でした。
      湘南が開幕戦での地元勝利は、多村のサヨナラHRが出たかなり前
      以来でしょうか・・それにしては地味な内容だったのは、午前中の
      豪雨に気を取られすぎたためかな?と、邪魔になった傘を杖にして
      追浜駅の階段を下りたのでした。

    <この選手>
      
杉谷拳士(鎌ヶ谷)変化球への対応がまだな印象でしたが、芯に
               あてるのは見るものがありました。8回表に
               吉川の初球をセンター前にプロ初ヒット。
               器用さを感じさせるセンスの良さがあり、今
               年気になる選手です。


      おまけ
        
吉川輝昭(湘南)期待通り、EL開幕に合わせて、湘南へ帰って
                くれました。随分にスリムになったのですが、
                相変わらずコカコーラ飲んだりカレーライスを
                間食にしたりと、本能を抑えられないようです。
                8回表1イニングを2Hと今一でした。関内は
                中継ぎで動かせたいようですが、私は先発での
                起用こそ、五右衛門さんの威力が発揮されると
                思うのですが・・





■報告者:WIZさん

2009年3月20日(金・祝)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−北海道日本ハム 横須賀スタジアム(13:05開始)

審判:PL橋本、1B山崎、2B山口、3B長井
記録員:伊藤
試合時間:2時間20分(正式記録ではありません)
観客数:604名

【スコア】
                   R   H  E
日本ハム 000 000 000      6  2
湘  南 011 002 00×      8  1

【投手継投】
日本ハム ●吉川(7回)−浅沼(1回)
湘  南 ○藤江(7回)−吉川(1回)−小山田(1回)

【得点経過】
 2回裏(湘) 一死2塁で北川、ライト線2ベースタイムリー(湘1−0日)
 3回裏(湘) 一死1・2塁で高森、ライトへ2ベースタイムリー(湘2−0日)
 6回裏(湘) 二死1・2塁で関口、レフトフェンス直撃2ベースタイムリー(湘4−0日)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。

【打撃成績】
<北海道日本ハム>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 陽   中飛  二飛    二ゴ  右飛          400000000
LF 村田  左飛    中安  見振  投ゴ          410000100
CF
DH 小田  遊飛    二ゴ  遊直    一ゴ        400000000
CF 佐藤    中2  空振    空振  一安        420000200
LF
1B 中田    空振  遊飛    遊ゴ  空振        400000200
RF 市川    四球    右飛  二ゴ  遊安        310000010
C  鶴岡    遊併    遊失                100000000
H  今成                右安二ゴ        210000000

2B 中島      投ゴ  投犠    遊ゴ          200000000
3B 杉谷      一ゴ  二直    中安          310000000
※8回、村田の投ゴ→セーフティバント失敗。

<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 梶谷  右飛空振  中安  左飛              410000100
3B 北   右飛  投ゴ  見振  中飛            400000100
LF 下園  四球  投安  遊飛  中2            320100010
DH 呉本  右2  四球  見振  左飛            310000110
1B 高森  二ゴ  右2    左飛四球            311000010
C  武山    投ゴ空振    右飛              300000100
H  黒羽根             中飛            100000000

RF 桑原義   三失空振    四球  四球          100200120
2B 北川    右2  左飛  右安  捕犠          321100000
CF 関口    中犠  二ゴ  左2  二直          312000000
※9回、関口の二直→2塁走者戻れず併殺。

【投手成績】
<北海道日本ハム>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
●吉川     7回   33  8  4  5  4  3
 浅沼     1回    3  0  1  0  0  0

<湘南>
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責
○藤江     7回   24  2  1  4  0  0
 吉川     1回    5  2  0  0  0  0
 小山田    1回    5  2  0  1  0  0

【その他】
■盗塁失敗
 <湘  南>梶谷:4回、二死1塁で打者北の初球。
■失策
 <日本ハム>杉谷:2回、一死無塁でサードゴロを一塁へ悪送球。打者2塁へ。
      村田:6回、二死1・2塁で関口が左2→本塁送球も悪送球。打者3塁へ。
 <湘  南>梶谷:5回、一死無塁でショートゴロを弾く。


【試合展開】
湘南は初回、二死から下園が四球、呉本がライトへ2ベースを放ち2・3塁と先制点のチャンスを
掴みますが高森がセカンドゴロに倒れてしまいます。
しかし続く2回に桑原がサードゴロも、杉谷の悪送球で出塁すると北川の打球は一塁線上へ。
一塁転向直後の中田が必死に飛びつくも追いつかずライト線上へ転がり、この間に1塁走者が
一気に生還し湘南が先制します。
さらに3回、下園がピッチャー強襲のヒットで出塁、呉本が四球で歩き一死1・2塁としたところ
で高森が右方向へ長打を放ち1点を加点します。
6回には関口がレフトスタンドフェンス直撃の2ベースで2点を加点し試合を優位に進めます。
鎌ヶ谷は2、4、5回と得点圏に走者を進めるも決め手を欠き、8回は湘南二番手・吉川を
責めて一死1・2塁とするも陽は浅いライトフライ、村田は俊足を生かして二死からの
セーフティバントを試みますがスリムになった吉川のフィールディングが勝り無得点に終わります。
最終回、三番手の小山田も攻め二死ながら1・2塁とするも今成が倒れ試合終了。
湘南が開幕戦を制しました。

【選手感想】
ほぼ子連れさんの感想と同意ですので割愛します。
子連れさんも鎌ヶ谷の杉谷が気になりましたか。
打撃のスタンス、守備時の積極的な声出しと首脳陣だけでなく観客へのアピール度も十分な
意気のいい新人選手でしたね。

【横須賀情景】
公式戦開幕、スカスタ今季初観戦と意気込んで球場へ向かったものの、追浜駅に着いた時には
雨が本降り、とても止みそうな気配なく、この時点で100%試合は中止と決め込み本日発売の
湘南ゲームプログラムだけでも購入しておこうと球場に向かいました。
しかし当初の開門時間であった11時半頃には雨が止み45分遅れで開門した時には青空が
見え試合中は日差しが厳しく感じるほど天気は回復したのでした。

3/11の教育リーグでの子連れさんの観戦記の通り、スカスタは内野の人工芝を全面張替えられ
その一番の特徴として「最高の透水性」を謳っていましたが、開門は大幅に遅れたものの試合開始は
僅か5分程度の遅れと早速新機能が発揮。張替えを実施し来賓として来られた財団法人横須賀都市
施設公社の皆様は鼻高々といった感じでした。
今日は抽選で20名にその人工芝のレプリカがプレゼントされました。

そしてもう一つのマイナーチェンジが湘南のユニフォーム。
アンダーシャツがベイスターズの新ユニフォームと同じ紺色になりました。
一軍の新ユニフォームでガッカリさせられ、そのガッカリさせられたものを湘南にまで持ってこられ
シーレックスがシーレックスらしくなくなってしまったような気がします。
あの湘南ブルーの色は個人的にお気に入りだっただけに残念です。

その湘南シーレックスは2000年に発足してから今年で10年目と節目のシーズンを迎えただ
けに優勝を果たして10周年イヤーに華を添えてほしいと願っているだけに、内容はともかく
開幕戦を白星で飾れたのはよかったと感じているところです。

本日観戦された皆様お疲れ様でした。今年も宜しくお願い致します。


2009年03月17日 プロアマ交流戦 パナソニック−オリックス(パナソニック@枚方)報告者:大阪部長さん

思い出のマウンドで大久保が締めた!

2009年3月17日 プロアマ交流戦 パナソニック−北神戸バファローズ(大阪府枚方市・パナソニック ベースボールスタジアム)

 ・この春季教育リーグの時期としては、昨年の日本生命戦に続き、企業チームのホームグラウンドにお邪魔しての試合が組まれた。「パナソニック」への社名変更に際して改称されるまでは、「松下電器球場」との名称で、社会人の府大会、さらには甲子園出場校の練習場として関西の野球好きにはおなじみだった球場である。センバツの開幕はもう3日後なのだが、この日の試合、もう1か月以上も前からオリックスHPでは告知されていた。

 ・「おなじみ」とはいっても、私自身はこの球場に行くのは初めて。パナソニック野球部HPでは京阪本線枚方市駅から京阪バスで「変電所前」下車が推奨されているが、地図で調べたところあまり離れていない、京阪交野線「星ケ丘」からの徒歩を選択。いや、ただ単にバス代の節約です(笑)

 ・長年大阪に暮らしているが、京阪交野線乗車はこれが初めて。それもわずか2駅でもう下車である。余裕を持って来たので試合開始までにはまだ1時間以上もある。駅を出て西の方、とりあえずは見晴らしの良さそうな天野川の堤防へ向かう。大阪の河川といえば「北から南」「北東から南西」「東から西」の指向性だという固定観念があるので、「左から右」…つまりは「南から北」である天野川の流れを意外に思うが、北の方にある淀川に注ぎ込んでいることを理解し、納得する。

 ・堤防の上からだと、もうさほど離れていない距離にスタジアムを囲む高いネットがそびえ立っており、この周辺ではひときわ威容を誇っている。あそこへ行く道など迷いようがない。交通量の多い国道1号枚方バイパス沿いの道は、途中歩道がなく無意味なアップダウンを強いられる所もあったが、特に困ることもなしに、星ケ丘駅からはほんの15分ほどでスタジアムに到着した。

 ・スタジアム隣の「赤玉ラーメン」の駐車場に複数の自販機発見。この距離なら、五回終了後に水分補給する場合にも使えるな…などとチェックしつつスタジアムへ。受付らしき設備はあるがカーテンが閉まったままで、別に何の制限もなく入場できる。入り口の「パナソニック〜」の名称となった銘板が真新しい。ただしスタジアムのほうは…少々年季が入っている。おまけにプラスチックのイス席ということを調べてきたのだが、そのイス席、1段しかないやん! おまけにもうワシの席もない!

 ・1段だけのイス席にありつけなければ、あとは土盛り、もしくはその最上段に設置された長い板の席の上に座るしかない。それでもバッティング練習時に使うネット類が視界に重なって見づらく、立って見るのが一番マシということになる。「スタジアム」は実質「フィールド」程度のものだった。昨年訪れた日本生命千里山総合グラウンドと似た雰囲気で、ベンチ裏はもうすぐに、屋根のないオープンスペース。北神戸の選手たちが普通にウロウロしている。ビジターだが北神戸が一塁側。そのベンチ裏の、選手がバッグや用具などを置いている長イスと観客席の境界も今イチはっきりしておらず、一般客が座っているすぐ横に、無雑作にユニが放ったらかしてあったりする。タチの悪い奴がいたら盗られるぞ、これ。折しも中日一軍キャンプでは、盗難騒ぎがあったと聞いている。

試合前シートノック

パナソニック

キャッチャー 大久保(ブルペンに井上)
ファースト 平山、津留、梶原
セカンド  竹村、森
サード   塩田
ショート  後界、三浦
レフト   倉田、丸木、松元
センター  坂口、大江
ライト   甲斐、田中充


北神戸

キャッチャー 辻、横山、土井(ブルペンに前田)
ファースト (当初は無人)※他の内野陣は最初のうちはひたすらバックホーム
セカンド   木元(のちファーストも)、高島
サード    森山
ショート   長田
レフト    濱中、岡田(のちファーストも)
センター   丹羽、由田
ライト    迎、古木

 ・現在のファームの野手としては、ラロッカがいない。一昨日には代走で出た亮輔(柴田)も居残りのようだ。

 ・気になる物があったので、ノック終了後に見にいってみる。見上げるほど巨大な2枚のボード。パナソニック野球部の入社年度別、出身校入りの歴代部員名簿だった。企業チームの本拠地としては、ほかにも西宮市今津の大阪ガスグラウンドで同種の物を見たことがある。ただしあちらはここまで巨大ではないが。

昭和41年 福本豊
  42年 加藤秀司
  43年 有田修三
  45年 福間納
  48年 山口高志

 後の時代になっても、潮崎哲也、小池秀郎…そうそうたるメンバー揃いである。そして見逃してならないのが、左のボードの左下隅、

「贈 建山義紀」

 同じく右のボード左下隅の、

「贈 愛敬尚史 大久保勝信」

 といった、現役のNPB選手3人の名前である。

 このボード、デジカメで撮っている人もたくさんいた。廃部・休部の波が止まらない社会人球界だが、右のほうのボードにはまだ余白がいっぱいあり、これからまだ30年は優に対応できそうである。この、彼ら3人の思いがこもったボードに、今後も多くの野球人の名が加わることを願わずにはいられない。皆さんもこの地を訪れた際は、ぜひともご覧になっていただきたい物件である。

 ・そのほか、ネット裏に飲料水の自販機発見。110円で、外のラーメン屋のより安い!

スターティングメンバー

パナソニック  北神戸

中 坂 口   中 由 田
遊 三 浦   三 森 山
二  森    左 濱 中
指 倉 田   一 岡 田
左 松 元   指 古 木
右 甲 斐   右  迎
一 平 山   遊 長 田
捕 大久保   捕  辻
三 塩 田   二 高 島

投 四 丹   投 光 原

 ・といっても、これも昨年の日生戦と同じなのであるが、場内アナウンスは全くなし。スコアボードの表示はイニングとSBO、HEFcのみ。全打順が判明したのは、六番打者が打席に立った際、ベンチ前まで出てきた次々打者の八番打者を見た時である(消去法で九番打者も分かる)。守備位置については、シートノックのメンバーをしっかりチェックしておくと、こういう場合大いに役に立つ。それでもパナソニックのセカンド・ショートは、ノックでは逆のポジションだったのだが。2日前に、神戸サブでのナゴヤ戦に時間の余裕なく到着し、スタメンが不明のままスコア記録に臨んだのが、この日の思わぬ「予行演習」となった。

 ・パナソニックの元NPB野手、梶原康司(前鳴尾浜)、田中充(前湘南のミツル)はベンチスタート。元NPB投手、相木崇(前鳴尾浜)はこのチームのリリーフエースであり、出番があっても後ろのほうになるのは分かっている。

審判 球・白井(20番)、一・丹波(30番)、三・山村(18番…すべてNPB・パ、袖番号で確認)

北神戸スコアラーおよびビデオ係 伊原、延江、西

 ・「26番」の用具がファンからも見える所におっぽり出してあるおかげで、伊原が来ているのは分かっていた。ピッチングが見たかったのだが…。延江もまた、見られないのか。

(得点経過、攻撃上のポイントなど)
■一回裏パナソニック 先頭坂口2−0から四球、三浦一ゴロで二進も、森右飛、倉田空振り三振でチェンジ、無得点。
■二回裏パナソニック 一死後、甲斐中前打、平山遊ゴロ(甲斐二封)、次打者大久保の2−2からの5球目に一走平山二盗失敗でチェンジ、無得点。

 ・北神戸は三回表まで1安打1四球、5三振とほぼ沈黙。

■三回裏パナソニック 先頭大久保中前打、塩田投前犠打、坂口右前打で一死一、二塁も、三浦投前への強すぎるバントでホーム−一塁間でアウト(走者そのまま)、森右飛でチェンジ、無得点。
■四回表北神戸 先頭濱中右前打、岡田遊撃後ろへの安打で一、二塁、古木フルカウントから左翼ポール際へ大本塁打、あとの3者は凡退も、3点を先取。

 ・力のあるストレート、さらには白井球審のゾーンともうまくフィットしたようで?北神戸最初の一巡は抑えていたパナソニック先発・四丹だが、古木の2人前・ハマちゃん(濱中)にも大ファウルを放たれている。

■四回裏パナソニック 先頭倉田右前打、松元見逃し三振も、甲斐左中間への一発で本塁打の「お返し」。
■五回表北神戸 二死後、森山中前打、次打者濱中の0−1からの2球目に二盗も、濱中三ゴロでチェンジ、追加点ならず。

(五回終了・14時21分…プレーボールから1時間22分)

■七回表北神戸 (ピッチャー前の回から2番手田井)先頭辻ストレートの四球、高島初球を投前犠打で一死二塁も、由田見逃し三振、森山左飛で無得点。

 ・パナソニックは五回(金澤)、六回(西川)、七回(香月)、八回(山口が三者三振)と、北神戸の継投の前に走者を出せず。

■九回表北神戸 (ピッチャーこの回から3番手鶴川)一死後、長田左中間二塁打、次打者辻の初球ワイルドピッチで三進、辻中前打で長田生還、高島右飛で二死、次打者由田の1−0からの2球目投球前に一走辻けん制につり出され一、二塁間で挟殺、チェンジも、待望の先取点。
■九回裏パナソニック (ピッチャーこの回から6番手大久保)一死後、代打丸木遊失(ショート森山、これは凡ミス。代走後界)、松元左前打で一、二塁、甲斐左前に落ちる安打(レフト丹羽ダッシュも及ばず)で二走後界生還しなお一、二塁も、津留捕邪飛、大久保空振り三振で反撃も1点止まり、ゲームセット。

2009年3月17日(火) 12時59分〜15時32分

北神戸    000 300 001|
パナソニック 000 200 001|

勝利投手 金澤
セーブ投手 大久保
敗戦投手 四丹

観衆95人(五回裏終了後、計数した上でほかの観客に伝えている人がいた)


2009年03月15日 イースタン教育リーグ 巨人−湘南(ジャイアンツ)報告者:子連れさん/WIZさん

■報告者:子連れさん

EL 春季教育リーグ 川崎Vs湘南 3月15日(日) 12:30 G球

     ※スコアーなどの詳細は、↓でのWIZさんの報告をご参照ください。
      私は「雑感」まで・・

    『雑 感』
        日曜日の快晴とあって、遊園地へ向かう若者や家族づれが多く、
       直行の臨時バスに揺られて終点へ。G球への左方面へ歩くのは私だけ
       で、すべて遊園地へ吸い込まれて行きました。審判員を乗せた営業車
       に追い抜かれたのですが、ちらりと原審判の優しそうな顔が見えまし
       た。今日の試合は、佐々木昌信審判が親方で入り、球審を務めた深谷
       審判を除き、原・大和の若手審判を試合前に指導している光景があり
       さらにイニング合間も随所で2人を呼んで指導する姿がありました。
       審判団も開幕を控えて仕上げに入っているようでした。
        何時の開門なのか気にせずに到着すると、どうやら通常の試合日と
       同じ10:30開門のようでした。公式戦とは違い、三々五々の流れ
       で観戦客が集まり、1分早い12:29に深谷球審のコールで試合が
       始まったのでした。

        湘南先発は、大学中退・バイトを経たハングリーなルーキー小杉陽太。
       川崎はお懐かしやのゴンザレス。2回表、制球がいま一つなゴンザレス
       から黒羽根がタイムリーヒットで先制。低めと落ちる変化球を駆使した
       小杉でしたが、一回りしてからは当ててくる川崎に狙われ、注目ルーキ
       −大田にライトポール直撃の本塁打を浴びたのでした。並みの打者では
       ないですね。逆らわずに素直に右へ運んだ当たりでしたが、そこらの選
       手なら右へ切れるのが、真っ直ぐに飛んで行く打球には感心しました。
       あそこへ飛んだら切れないと、本人が良く分かっているようで、余裕で
       1塁をまわっていました。

        川崎2番手は高橋尚。下位打線には何とか抑えていたのですが、2イ
       二ング目の6回に下園にタイムリー、呉本に特大の2ランを浴びて調整
       はいま一つのようでした。方や湘南の2番手は2年目の田中健二朗がよ
       うやくその姿を見せてくれました。帯同しつつも昨年は公式戦での登板
       はなく、秋の宮崎で数イニング投げたきり。やっと我々の前に登場でし
       た。華奢な体ですが、テンポと間合いが良く、どんどんと自分のペース
       で組み立て、責める姿勢があって見ごたえがありました。「怖いもの知
       らずだよ」と仰る向きもあるでしょうが、この内容と勢いこそ2軍の若
       手らしくて気持のいいものでした。投げたくて仕方がない!ようやく投
       げさせてくれた!と言ったマウンドでした。なまじに知らなくてもいい
       ことを昨年知ってしまった、同じ2年目の左腕佐藤祥万よりも、今は田
       中の方がいきがいいと観ていました。今シーズンはかなりの登板があり
       そうで、注目したい左腕です。ランナーを背負っての投球に課題が見ら
       れ、連打で1点を失いましたが、経験が克服の財産になるでしょう。

        湘南はその後、7回に育成外国人投手ロメロから打者へ転向した北の
       タイムリー、9回は昨年登板がなかった育成投手大抜から梶谷がピタリ
       と当てたライトへの2ランで8点をあげたのでした。川崎は、上から落
       とされた、ノラリクラリとつかみどころのないルーキー藤江から1点を
       取るも、最終回は秦にかわされて3点止まりでした。
        川崎3:8湘南、勝は田中・負は高橋尚。1時間で5回終了までの早
       いペースでしたが、やはり2時間30分ほどの内容になりました。その
       間、花の蕾を膨らませる春の陽光をたっぷり浴びて、早くも日焼けした
       のでした。
        湘南は教育リーグの日程が終了。20日の本番まで試合の勘が心配で
       すが、どうせ1軍連中の調整出場が予測されるので、落ち着いた4月上
       旬以降から、富山目指してやってもらいましょう。




■報告者:WIZさん

2009年3月15日(日)
イースタン教育リーグ 巨人−湘南 ジャイアンツ球場(12:30開始)

審判:PL深谷、1B大和、2B佐々木、3B原
試合時間:2時間26分(正式記録ではありません)

【スコア】
                   R   H  E
湘  南 010 003 202     10  1
巨  人 000 101 100      8  0

【投手継投】
湘  南 小杉(4回)−○田中(2回)−藤江(2回)−秦(1回)
巨  人 ゴンザレス(4回)−●高橋尚(2回)−ロメロ(2回)−大抜(1回)

【得点経過】
2回表(湘) 一死一塁で黒羽根、ライトフェンス直撃2ベースタイムリー(巨0−1湘)
4回裏(巨) 一死無塁で大田、ライトスタンドポール直撃のソロ(巨1−1湘)
6回表(湘) 二死1塁で下園、ライトへ2ベースタイムリー(巨1−2湘)
       二死2塁で呉本、レフトスタンドへ2ラン(巨1−4湘)
6回裏(巨) 一死満塁で仲澤、センターへ犠牲フライ(巨2−4湘)
7回表(湘) 二死1・3塁で北、レフトフェンス直撃2ベースタイムリー(巨2−6湘)
7回裏(巨) 二死3塁で隠善、センター前タイムリー(巨3−6湘)
9回表(湘) 二死1塁で梶谷、ライトスタンドへ2ラン(巨3−8湘)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 梶谷  一ゴ  三飛    一ゴ左安  右本        522210000
3B 北   中飛  一ゴ    四球左2  三ゴ        412100010
LF 下園  左飛    四球  右2右飛            311100010
DH 呉本    右安  遊併  左本              322210000
DH 坂本                投ゴ          100000000
1B 高森    空振  二ゴ  右安  左飛          410000100
C  黒羽根   右2    二ゴ二直  空振          411000100
RF 桑原義   遊ゴ    空振  中安  右安        420200100
2B 北川    中飛    中飛  一犠            200000000
2B 王                   遊ゴ        100000000
CF 関口      二飛    左飛空振  二飛        400000100
・王、7回の守備から出場。
※6回、下園の右2→エンドラン敢行。


<巨人>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
2B 藤村  空振  遊ゴ  右飛  投ゴ  一直        500000100
SS
2B
RF 隠善  右飛    遊ゴ  中安中安            421100000
3B 大田  左飛    右本  中安遊直            421110000
SS
DH 大道    四球  中安  空振              210000110
DH 佐藤                三ゴ          100000000
SS 古城    二併  右安                  210000000
2B 福元            左安  中飛          210000000
1B
1B 仲澤    三ゴ  中飛  中犠  遊飛          301000000
C  伊集院     右安二飛  一邪              310000000
C  谷内田                 右飛        100000000
LF 山本      空振  空振                200000200
LF 籾山              三ゴ  右飛        200000000
CF 橋本      左飛  遊ゴ  四球  四球        200100020
・福元、5回の守備から出場。
・籾山、7階の守備から出場。
・谷内田、8回の守備から出場


【投手成績】
<湘南>※「最高球速」は確認したものの中での最高球速です。ご了承下さい。
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責  最高球速
 小杉     4回   16  4  1  2  1  1   140
○田中     2回    9  3  0  1  1  1   138
 藤江     2回    8  1  1  0  1  0   140
 秦      1回    4  0  1  0  0  0   140

<巨人>※「最高球速」は確認したものの中での最高球速です。ご了承下さい。
       投球回   打者 安打 四死 三振 失点 自責  最高球速
 ゴンザレス  4回   14  2  1  1  1  1   144
●高橋尚    2回   10  3  1  1  3  3   138
 ロメロ    2回    9  3  0  2  2  2   146
 大抜     1回    5  2  0  0  2  2   130

【その他】
■盗塁成功
 <巨  人>橋本:7回、二死1塁で打者隠善の初球。
■失策
 <湘  南>黒羽根:7回、二死1塁で走者橋本盗塁→2塁へ送球も暴投。
■暴投
 <巨  人>ゴンザレス:2回、無死1塁で打者高森の4球目→走者2塁へ。


【試合展開】
湘南は2回、先頭打者の呉本がヒットで出塁。続く高森は2−1から川崎先発ゴンザレスの落ちる
球に空振り三振も伊集院がこれを取れず後ろに転がる間に呉本は2塁へ。続く黒羽根の当たりは
ライトオーバー、フェンス直撃のタイムリーとなって1点を先制します。
追う川崎は4回に大物ルーキー大田がライトスタンドのポールに直撃するソロを放ち同点と
なります。
6回、湘南は北がストレートの四球で出塁すると、下園の打席でエンドランを敢行。打球は
ライト線へ。北が一気に生還し勝ち越すと、続く呉本がドンピシャリの2ランを放ち中押しします。
その後6、7回と1点ずつを失うも、湘南は7、9回に2点ずつ加点してダメ押し。
教育リーグ最終戦を二桁安打白星で締めくくりました。

【選手感想】
<湘南>
■小杉陽太(湘)
 前回の所沢での登板に続き低めに球が集められ落ちる変化球もまずまずといった安定した
 投球を披露しました。前回よりややまとまり過ぎたためか川崎打線に当てられ奪三振数は
 激減。大田にプロ初ホームランを献上するとやや気落ちしたか大道、古城のベテランに連打を
 食らいましたが後続を打ちとり4回1失点で降板。

■田中健二朗(湘)
 球速は140キロに届かずも今日投げた湘南投手陣の中では一番球が走っていたと思います。
 その面構えに相応しい球威のある球は昨年の怪我の後遺症が全くないことを実感し、本日の試合
 の一番の収穫でありました。
 これといった変化球が見られなかったので変化球の向上と試合経験を積んで湘南投手陣の柱と
 なってほしいです。今日はプロ初勝利も飾りプロ生活の本格的なスタートを切りました。

■藤江均(湘)
 小杉、田中と比較すると球威なし、変化球の切れなしとこれといったモノを見ることができず
 個人的にがっかりした内容でした。
 今日の内容を見るに残念ながら開幕は湘南、社会人時代の投球を取り戻すのに時間がかかりそう
 な不安が見えました。

<巨人>
■大田泰示(巨)
 まず身体が高校生ではありません。その後ろ姿は前任の55番を彷彿させます。
 これまで結果が出ていませんでしたが今日は別人。一打席目はタイミングばっちりの打球は
 レフトスタンドぎりぎりの所まで飛ばす真芯にとらえた打球。これで吹っ切れたのか、
 二打席目は逆らわず右へ持っていった打球は切れずにポール直撃の嬉しいプロ初ホームラン。
 三打席目もまた引っ張らず素直にセンター前に運ぶと、最終打席はショートの頭を越えようか
 という鋭いライナー。梶谷の好捕でアウトとなったものの全ての打球、まさに「大物」と
 言わせんばかりの鋭い打球で、今後の川崎戦で彼が打席に立った際は冷や冷やしながら
 見守ることになりそうな気がしています。

■橋本到(巨)
 個人的に大田に続いて注目している川崎のルーキー。
 高校時代から野球センス抜群のプレーに注目していました。
 三打席目に四球で出塁すると盗塁を敢行。黒羽根の暴投を誘い一気に3塁へ。
 守備はセンターに就き無難にこなしておりました。「第二の坂本」を予感しているだけに
 頑張ってほしいものです。

【川崎情景】
雑感は子連れさんの報告に詳しいので割愛します。
湘南は教育リーグはこの日でおしまい。20日の開幕戦を迎えるのみです。
一週間前の観戦時より打線が上向いているように感じたので、この勢いで開幕戦に臨んで
ほしいものです。


2009年03月13日 イースタン教育リーグ 湘南−楽天(ベイスターズ)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

3月13日 イースタン春季教育リーグ 湘南―東北楽天(ベイスターズ)  約80人
審判・記録員:発表なし 2時間52分(12:30〜15:22)
風:レフトからホームへ強い風
             R  H E
 E|000112010|  8 2
SR|200010010| 11 1
勝:石田 セーブ:菊池 負:陳

得点経過
1裏:下園タイムリーヒット  (1−0)
   高森タイムリーヒット  (2−0)
4表:藤井タイムリーヒット  (2−1)
5表:森田タイムリーヒット  (2−2)
5裏:高森 犠牲フライ    (3−2)
6表:銀次2点タイムリーヒット(3−4)
8表:聖澤タイムリーヒット  (3−5)
8裏:桑原義ダブルプレー   (4−5)

 E      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点
(79)中村真 左飛  中飛  中安          3−1−0
 9  銀次            中安  左飛    2−1−2
(64)西村  左直  四球  二ゴ遊直    遊ゴ  4−0−0
(4) 高須  左2  右飛              2−1−0
 43 西谷          遊ゴ  二ゴ  中飛  3−0−0
(D) 河田  二ゴ    四球四球  見振  中2  3−1−0
(36)森田    三ゴ  一ゴ左安  二飛  三ゴ  5−1−1
(5) 中川    二ゴ  中飛遊飛    三ゴ    4−0−0
(2) 藤井    左安  中安            2−2−1
 H2 山本            四球  四球    0−0−0
(97)楠城    見振  遊失  死球  遊ゴ    3−0−0
(8) 聖澤      中飛投ゴ  一犠  左安    3−1−1
                           34−8−5
※中村真・楠城の守備位置変更→1裏から 西谷→3裏から出場 銀次→5裏から出場
 西村・西谷・森田の守備位置変更→7裏から

投手  回  打  安 本  振 四 死 暴 ボ 失 責
石田  5 26  9 0  8 5 0 1 0 3 3
渡邉恒 1  3  0 0  0 0 0 0 0 0 0
石川  2  7  1 0  3 0 0 0 0 1 1
菊池  1  3  1 0  0 0 0 0 0 0 0
    9 39 11 0 11 5 0 1 0 4 4


SR     1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打  安 点
(4)野中  四球見振  右飛  中飛    中安  4  1 0
(2)細山田 中安  遊ゴ途終  四球        2  1 0
 2 斉藤俊           二飛    一併  2  0 0
(9)下窪  四球  三失  左安  二ゴ  中飛  4  1 0
(7)下園  左安  四球  右安          2  2 1
 8 坂本              空振      1  0 0
(3)高森  中安  四球  右犠  見振      2  1 2
(D)梶谷  右安  空振              2  1 0
 HD黒羽根         空振    右2    2  1 0
(5) 北  空振  空振  投安    一失    4  1 0
(8)関口    空振  見振            2  0 0
 87桑原義         見振    三併    2  0 0
(6) 王    中安  中安二ゴ    見振    4  2 0
                          33 11 3
※桑原義→5表から 斉藤俊・坂本→6表から

投手  回  打 安 本 振 四 死 暴 ボ 失 責
グリン 4 18 3 0 1 2 0 0 1 1 1
 陳  2 11 3 0 0 2 1 0 0 3 3
三橋  2  8 1 0 1 1 0 0 0 1 1
岡本  1  4 1 0 0 0 0 0 0 0 0
    9 41 8 0 2 5 1 0 1 5 5

盗塁:梶谷(1回 初球で二盗成功 打者・北)
    王(4回 1−0から二盗成功 打者・細山田)
   山本(8回 初球で二盗成功 打者・楠城)
盗塁死:野中(1回 初球で二盗失敗 打者・細山田)
     王(2回 初球で二盗失敗 打者・野中)
走塁死:下園(1回 右安で2塁から本塁突入もタッチアウト 打者・梶谷)
     王(4回 1−2から2塁牽制死 打者・細山田)
失策:中川(3回 1塁への送球がホーム方向へ逸れる悪送球 打者・下窪)
    王(4回 1塁へワンバウンド送球 打者・楠城)
   西谷(8回 アンツーカーで跳ねたゴロを弾く 打者・北)
暴投:石田(1回 初球にワンバウンド投球 ランナー一気に3塁へ 打者・下窪)
ボーク:グリン(3回 初球投球時にセットポジションで静止せず ランナー2塁へ 打者・高須)

補足
1裏:梶谷の右安→2−3からランエンドヒット、2塁ランナーはホームタッチアウト、なおもランナー1・3塁
3表:西村の四球→2−3から「15秒ルール」適用で四球成立
4表:森田の一ゴ→ファーストが握りなおして2塁に投げられず進塁打
   楠城の遊失→ランナー1・3塁
5表:西村の二ゴ→ランエンドヒット、進塁打
   西谷の遊ゴ→進塁打
6表:銀次の中安→バックホームの間にバッターも2塁を狙うも、キャッチャーから2塁に送られてタッチアウト
8表:楠城の遊ゴ→ランナーそのまま


■王靖超(湘)
 今日は実戦初スタメンで気合が入っていたんでしょう、良くも悪くも目立ってました。まずは変化球に詰まりながらもセカンドの横に落とすヒットを放つと、4回には速い打球のピッチャー返しでマルチヒット。さらにカーブを投げる相手のモーションを盗んで2回の盗塁死のリベンジに成功。このときは先ほど刺された藤井が2塁に投げられない程でした。もちろん盗塁して気を抜いたわけじゃありませんが牽制に刺されたり、捕球から送球時にやや腰が高くて手投げ気味に投げてるので1塁への送球が定まらない点など、課題は山積みですがまた使ってみたくなるプレーは見せてくれました。

■高森勇気(湘)
 シーレックスに戻ってきても苦しいバッティングを続けていましたが、やっと快音が聴かれました。下園が先制タイムリーを放ったのに続き、真ん中に来た球を逃さずに右中間へライナーで運びました。甘い球だったのは事実だけれど、久しぶりにきれいな打球を見れたのはウレシイ限りです。これで少し復調したか、5回には緊張しやすいノーアウト満塁で低めの変化球を簡単にライトへ運び犠牲フライ。1軍生き残りはならなかったもののイースタンの開幕に向けて徐々上向いて行くでしょうかね。

■下園辰哉(湘)
 ランナーは出すがなかなか得点にならないという試合が多い中で、初回に巡ってきたチャンスを詰まりながらもレフト前に落として得点に結びつけると、5回にはファーストが一歩も動けないうちに横を抜けていく鋭いゴロヒットを放ちました。1軍メンバーが助っ人出場していても、やはり打球の速さは群を抜いています。キャンプからなかなか呼ばれず歯がゆい思いをしているかもしれないけど、守備も劣ってるわけじゃないし、今日みたいなバッティングをしてれば左バッターは足りないわけですから絶対チャンスは来るはずです。

■陳ウェイ(湘)
 前回の大和での登板はなかなか良かったのですが、今日は明らかなボール球が目立ちすぎたし、ボール球が多すぎました。あれだけボールが多い、しかも抜けてしまってアウトコース高めばかりに外れるとストライクゾーンに入ったら簡単に打たれてしまいます。5回の登板が終わると本人も今日の不調ぶりを自覚するようにもう一度ブルペンで投げ込んでから6回のマウンドに上がりましたが、それでも変わらず。今日はしっかり反省して次の機会に期待。

■グリン(湘)
 1軍の試合では試したい選手がいるので、実績あるグリンはこちらで調整登板。立ち上がりはまずまず狙ったコースに決まっていて、初回終了時には打たれた元同僚の高須に一声掛けたり、細山田と話し込むなど余裕が見えました。しかし3回、15秒ルールにはまだ苦笑いしていられましたが、次の投球でボークを取られると悪いクセが・・・。スタンドにまで聞こえる英語で不満をぶちまけると、4回は上体が突っ込みすぎて低めに外れるボールを連発。イライラも重なって、途中で若い内野陣が心配してマウンドに集まりそうになるほど。メンタル面は易々と直らないにしろ、3回以降は追い込んでからだいぶ粘られていたしスタミナ面で課題が残りました。

■石田隆司(楽)
 素晴らしいストレートを投じて3球三振に仕留める場面もあれば、簡単に四球を出す場面もあって出入りの激しいピッチング。毎回ランナーを出していたので守ってる時間は長かったです。それでも昨年より進歩したのはバッターに粘られても根負けせず、ストレートを続けて空振り三振を取れるようになったことです。3回のピンチはエラーと四球で満塁にしながら、梶谷・北を最後は外のストレートに振り遅れさせてピンチを脱しました。
3球三振が4度もあったというのも素晴らしいと思います。今日はもう一つの持ち味の緩急はわりと少なめでしたがあのストレートだけでも十分見ごたえがありました。

★ひとりごと★
 開幕前最後のホームゲームはただのライトフライがブルペンまで流れるほど強烈な風が吹き、日も陰って教育リーグ初戦時に匹敵する寒さの中行われました。そんな風でノックの打球も流され、選手の集中力もイマイチで練習からミス連発。12時ごろ球場に着きましたが、私の今日の一言目は「何やってるんだか」でした。フライだけならまだしもゴロでもミス連発でしたからね。誰かコーチが切れてもいいほどに感じました。
試合はベイスターズが休みだったので調整登板のグリンのほか細山田・斉藤俊・野中・下窪が出場しました。教育リーグで1度しか爆発せず、再三ランナーを出すものの決定打の出ない打線に喝を入れることを期待し、その通りに初回はつながりましたがその後はまた逆戻り。関口が3球三振×2で懲罰交代させられたり、終盤のチャンスをゲッツーでつぶすなど、結局歯がゆい場面ばかりが目立ちました。来週の開幕までにベイの絞り込みが行われなかったとしても個々の打力は目劣りしませんが、つながりの面では不安だらけです。ひとまず小技重視でかき回して1点ずつでも効率よく奪い、比較的好調な投手陣で逃げ切るのが現状では勝ちパターンでしょう。あと2試合で一度でも爆発して何とか弾みをつけれたら良いのですが・・・。
なお、今日のウグイス嬢は、スタメン発表と楽天の攻撃時・守備交代が大和のときにアナウンスしていた楽天の方、シーレックスの攻撃時と守備交代が横須賀の方でした。同じ交代をアナウンスするにもコールする順番や言い方が全く違っておもしろかったです。そのことを知らないスタンドの方からは「スタメンで監督も言うんだ」と言う声も聞こえていました。


  ■掲示板@2軍愛■